132 Hogwarts School ~悪夢よ、再び~
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すみません、私も杖の説明と購入をお願いします。
[ 今度こそ自分の杖をもらおうと店主に話しかけて。どうやら先程の足元に転げた箱はマツの木に芯は一角獣の毛の杖のよう。先程の長髪の男と同じ木だと知ると少々表情を曇らすが。 けれど説明を聞けばとても気に入って。杖が自分を選んでくれたのならば、自分も大事にしようと。
――その口元は少しだけど、確かに笑みを。]
ありがとう、店主さん。
[ 10ガリオンを払って礼を言うとその場にまだ残っていたであろうセシルの方をじっと見て。そして「さよなら」と視線を外してからすれ違い様、顔も見ずに言うと足早に立ち去った。その真っ白な髪を揺らして。 ]
(65) 2014/08/25(Mon) 10時半頃
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[両親は“その世界”とは丸っきり縁のない人種ではあったが、同じことは7年前の朝にも彼女の兄に起きていた。 だから、彼女のにやけ顔を見て、一目で解ってしまった。]
[――彼女にも、兄と同様の力が宿ったことを。]
[ホグワーツからなのね?という穏やかな母の問いに、大きくうなずいた。 この村での暮らしは決して嫌いではない。しかし、今の彼女には、ここから外の世界に出ることに胸が高鳴っていた。兄から話だけ聞いていた、私たちの住む世界とは全く別の世界へ。 彼女は蜂蜜色の長い髪をなびかせながら羊皮紙の封筒を太陽にかかげた。]
私、お兄ちゃんと同じ学校に通えるんだー!やったあー!わあーい!
[小さな魔女の卵の喧騒に、近くで草を食んでいたヒツジが何事かと顔を上げていた。]
(66) 2014/08/25(Mon) 10時半頃
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…また、があると良いわね。
[ 素っ気なく呟いた言葉に彼はど反応しただろうか。その反応を見届けることはなく、振り返らずに出て行ったのだけれど。 ]
(-35) 2014/08/25(Mon) 10時半頃
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‐同日‐
えええええーー?!全部おさがりなの?!お兄ちゃんの?
[メアリーの抗議の声が朝の食卓に響く。]
そりゃ、大鍋や望遠鏡は解るわよ。ものさしや薬瓶や、教科書もね。 百万歩譲って(ここで大きな声を出した)、杖も!!
でも、ローブまで?マントも…?ずるずる引きずっちゃうし、お兄ちゃんの三角帽なんて私には大きすぎて目の前真っ暗になっちゃうわ!
ねえせめて、帽子は、帽子は新しいの買ってよう…こんなの、同級生のみんなに笑われちゃうわ…
[ベルはそう涙声で両親に頼んだが、衣類は母親がきっちりお直しすること、ホグワーツ行の電車に乗る前ロンドンに着いたら、ずっと憧れていたコヴェント・ガーデンというショッピングモールに連れていくことを約束すると、途端に目を輝かせた。]
(67) 2014/08/25(Mon) 10時半頃
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本当?!約束よ、お母さん!
さーてと!私、お花たちの様子見てくるわ!あとでお兄ちゃんにもお手紙書かなくっちゃ!
シャゥ!起きて!こんな幸せな日に朝寝してたらもったいないわ!
[ぶら下がって寝ていたフルーツコウモリのシャゥを引っ張り出すと、言うやいな外に飛び出していった。]
[ロンドンのショッピングモールに連れていく、と約束しただけで、別に何か買うことを許されたわけではないのだが、彼女はまだそこに気が付いていない。]
(68) 2014/08/25(Mon) 10時半頃
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― 少し前/杖店 ― ……ふうん、
[ >>56俺の名に籠められた意味。それを言い当てる所を聞きゃ、思わず目を瞬かせた。何処か、自分と似てる事と言い、少しだけ関心を見せるも直ぐに視線を外したのだった。
その後、長髪野郎を見て同じ様な感想を持ったような呟き>>60を聞きゃ、一瞬だけ視線を戻す。 ]
( やっぱり‟同類”なのかねェ )
[ 静かに足を止めたまま、そんな感想を抱いて。アイツが去った後、>>61微かに耳元に届いた声には『全くだ』と肩を竦めた。]
(69) 2014/08/25(Mon) 10時半頃
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/* つ…使い方がわからぬぅ…(´・ω・`)
重RP初めてでヤバい。これはヤバい。楽しい。 小説書いてるみたい、皆で繋げていくからリレー小説みたいな感じか。な。
とりあえず謝辞、えりりん、建ててくれてありがとう。今最高に滾ってまぁす
(-36) 2014/08/25(Mon) 10時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 10時半頃
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……別に、何もねェよ
[ その後、左目に奔った痛みに僅かに動揺している最中、かかった声にゃ、ぶっきらぼうにそう言い放つ。心配なんてされる柄でもねえし慣れてもいない。
口に出すのはギリギリの所で踏みとどったものの、どうせ他人にゃ関係ねェんだから俺なんて放っておけよ、と思う。 けれど一先ずは静かにそう答えるのみ。去り際にその赤い目を所を見やりながら、目の前の少女の名前を心中で復唱する。]
( ……ジリヤ、ねェ )
[ 珍しく覚えておくか。なんて思えば、気が立ってどうしようも無かったのはそのままだったが、振り返ることは無かったが気紛れにひらり、と小さく手を振った。*]
(70) 2014/08/25(Mon) 11時頃
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/* みんな良いキャラ過ぎて村建ては嬉しい。 ドナちゃんたまんねええええ。 セシルもたまんねえええええ。 そしてハッフルパフかわいいいいい。 おい、グロリア!君ザリンかいな!っていう。
(-37) 2014/08/25(Mon) 11時頃
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[暴れていた梟が落ち着いたのを見るとぶつかってしまった少年を忘れたように店に入っていこうとして。 自分の杖なんて興奮する案件に、周囲の様子は半分くらい抜け落ちている様子で]
杖かー、どんな杖になるのかなぁ 良い相棒になってくれるといいんだけど
[わくわくとしたようすにいつの間にか戻ってきていた白鴉が抗議するように鳴いて]
ん、ヴァイス、ごめんって 大丈夫だよ、俺の最高の相棒はヴァイスだけだからっ
(71) 2014/08/25(Mon) 11時頃
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[明るく、特に問題なく話しかけた筈だ。ある程度好意的なイメージのある感じだったと自分でも思う。
それが何だろうか。 まあ、偉大なる魔法使いの件は自身にとっては本当のことなのだが、父親にも一度笑われたことがあるのでそういうものとして考えることは出来る。 それでもこの二人のうち片方は名乗り返すという礼儀がないやつ>>35だし、片方はまだマシでは>>33あるが仲良くする気は無いと見える。
こんな奴らがあのホグワーツに来るというのか。なんか想像していたのと違いそうだ。]
(ちっ、これだから純潔と敵対する俺カッコいいみたいになるマグルは)
[幼少の頃にあった記憶を思い出すが笑顔は崩さないように気を付ける。この二人と有益な学校生活時間を過ごせるかと聞かれたら多分無理だろうと思う。この二人が杖を受けとったら自分も貰ってさっさと離れようと考えた。]
(72) 2014/08/25(Mon) 11時頃
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………聞いてんのかよ
[ >>64最初の簡素な謝罪以外、こっちに目をくれる様子も無い。動物好きなのか、他人の梟に気を遣うのは悪い気がする訳じゃねェが、先に人間の心配をする所じゃねェのか。
最も、他人の心配すりゃしねェ俺が言えた事じゃない、なんてのは棚に上げたまま。少し目を細めた後、おもむろに姿勢を立て直し、立ち上がる。
そして、俺が拾い上げる前に少年が置きなおした、そいつがひたすら謝る梟の鳥籠を無言でひょい、と掴みあげ、そのまま人混みに紛れて立ち去ろうとする。 ]
(73) 2014/08/25(Mon) 11時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 11時頃
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―オリバンダーの店―
[店に入ったところでぶつかった少年にまともな謝罪をし忘れていたことを思い出す。 けれどまあ、縁があれば会えるだろうから、その時に謝ればいいかと思い直し、店内へ。 薄暗い店内に広がる落ち着かないような気配は、高祖父が魔力と教えてくれたものだろうか。 そんなことを考えながらきょろきょろと興味深く辺りを見回す。 順番待ちならば、ふわふわ髪の少年>>72の後ろに並べばいいだろうか 分からないことばかりだし、待っている間手持無沙汰だし、声をかけてみようか]
ねね、君もホグワーツに行くの?
(74) 2014/08/25(Mon) 11時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 11時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 11時半頃
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[順番だと思ってこの場に居ることを我慢していると新たなる客>>43がやってくる。一目で分かった、ああこいつは話しかけて仲良くは無理だなと。 そいつはこちらを無視して店主に話しかける。こんなやつらばっかりかと少し頭が痛くなった。
杖を受け取る工程は早いもので、杖が持主を選んでいるとのことだからそれも納得である。 不愛想な長髪が終わるとドナルド、ジリヤと続いて買い、終わると店を出ていく。]
やっとだな。店主、僕にも杖を頼むよ。
[最後に一人になったところでようやく店主に杖を求める。そうして手にしたのはポプラとドラゴンの杖。それを確認し、金貨を渡して出ようというときに新たな客>>74に話しかけられる。]
ああ、僕もホグワーツに行く準備中だ。ということは君もそうだね?
[笑顔で返して握手のための手を差し出す。さっきの奴等とは違ってこういうやつもいるんだなと安心する。まあ、向上心があるかは別で、無いようなら仲良くする気はあまりないのだが]
(75) 2014/08/25(Mon) 11時半頃
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―― オリバンダーの杖店前 ――
…ドナルド?
[ >>62>>64店を出れば先程自分より先に去ったはずの眼帯の彼。その横にいるのはこれまた年の近い元気そうな男子。 どうやら二人はぶつかったのか、眼帯の男は似合わず尻餅なんかついている。気が立っていたのだから更に苛つかせる要素になったやも。
ジリヤと言えばそれを遠目から見るだけ。特別近付いて話しかけることもなく次の目的地へ。 ]
(あの子もホグワーツの入学者かな…、何だか多いね。)
さて、どこに行こうか。
(76) 2014/08/25(Mon) 11時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 11時半頃
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[笑顔で差し出された手>>75を握り返し、へらりと笑う。 新しい生活に突入する準備なんだから、新しい友達が増えるのもうなずけること。なによりみんな楽しそうな人ばかりだ]
うん 俺はチアキ ホグワーツで何が学べるんだろうね 色々知りたいこといっぱいだから嬉しいな 家族がホグワーツにいたからさ、昔からいろんな話聞いてたんだよね 薬草学とか魔法薬、妖精の呪文とか 楽しそうだよねっ
[くるくるとよく回る舌は今日も絶好調。楽しみなことがあると一層よく回ってしまう。 時々から回ったり、話している人を置いて行ってしまうこともあるのだけれど]
(77) 2014/08/25(Mon) 11時半頃
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ジリヤは、ドナルドじゃなくてルドルフって言ったよ、ええ、うん。
2014/08/25(Mon) 11時半頃
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―ジリヤ退店時― (また、か。)
[初対面印象から仲良くする気が無いように感じた彼女からそんな言葉を言われるとは思わなかった。]
それじゃあ、また会おう。
[寮が違っても授業とかで会うことはあるだろうから、そう言った。また会ったとして、会話するかも分からないけれど。]
(-39) 2014/08/25(Mon) 11時半頃
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/*
初心者多いから変えなきゃよかたかなー ただドナルド言うとらんらんるーでてきてつらいのwww だからドナルドって名前!わざわざ探したん!!!(
(-38) 2014/08/25(Mon) 11時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 11時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 11時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 11時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 11時半頃
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おっと、手を出しながら名乗るのが遅れてしまった。僕はセシルだ。
[一気に続けられると少し戸惑うが、内容からして期待してもいいのかもしれないと思う。]
はは、そうだな。僕は戦闘訓練とかが楽しみだったりする。あとは…クィディッチに参加しようと思う。偉大な魔法使いになる僕ならきっと選ばれるからね。
[自信満々にそういう姿は一分たりとも自身の能力を疑ってはいない。出来ると確信している。]
おっと、父上を待たせすぎてはいけない。話していたいところだが、すまないが行かせてもらうよ。
[ここから会話が続くと思いきや腕時計を確認してそういうと、軽くてを振ってその場を去ろうとする。 流石についてきてくれている父親を外に長時間待たせるのは申し訳なかった。]
(78) 2014/08/25(Mon) 12時頃
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セシル。 よろしく 学校で会ったらよろしく
[にっこりととても嬉しそうに楽しそうに笑って、素直に見送る。 きっとまた会えると考えれば、今一度だけ別れるのにも未練はない。 さて、今度はお待ちかねの杖選びだ]
おっちゃんおっちゃん、どんな杖があるのー
[杖が人を選ぶと、高祖父も曾祖父も言っていたけれど、材質や材料を知ることはさして悪いことではないだろう。 なにしろ、自分は曾祖父が迎えに来るまで待たなければいけないのだ。 時間つぶしになるようなことがなければ、退屈で死んでしまう]
(79) 2014/08/25(Mon) 12時頃
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ー洋裁店ー
[採寸が終わってしまえば、あとはローブの完成を待つだけ。 祖母とマダムは既知の間柄だったようで、互いの近況や昔話に花を咲かせている。そうなってしまうと、今度はグロリアが時間を持て余す番で。]
…もう。シルヴェンったら、マイペースですのね。 今ならいくらでも遊んで差し上げますのに。
[勧められた椅子の上にちょこんと座り、膝にシルヴェンを乗せて、むすりと頬を膨らませる。ついさっき構え構えとじゃれついて来た彼は、また夢の中に戻ってしまったばかり。 何気なく目を向けた窓の外は、相変わらずの混雑ぶりだ。グロリアと同じくらいの年の子供も少なくない。]
ホグワーツ、かぁ…
[祖母や両親と同じ道に進めること、そして自分と同じ"魔法使い"の子と出会えること。それを想像するだけで心は浮き足立って、不機嫌な表情が緩む。]
…どんなお友達ができるのかしら? ねぇシルヴェン、どう思う?
[ずっとずっと、待っていた。反りが合わないマグルではなくて、魔法使いのお友達ができる日を。 独り言に近い疑問を投げかけると、子猫は小さなあくびをした。**]
(80) 2014/08/25(Mon) 12時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/08/25(Mon) 12時頃
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/* どうしよう。こいつ、縁故も負縁故も特に要素が無いんだよなぁ。 まあ、なんとかなるかね。
(-40) 2014/08/25(Mon) 12時頃
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/*
なお、杖は ポッターとヴォルデモートの色々の後に作られた、『三本目』の兄弟杖っていう設定。
(-41) 2014/08/25(Mon) 12時半頃
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―フローリシュ・アンド・ブロッツ書店―
[教科書をある程度揃えてはキャリーバッグの上に乗せる形にしてから再度店内を見て回る。教科書以外にも本はあるだろうとの事だが]
興味のある本は大体父上や母上が買ってくれた。だが、改めて見て回るのは少し気が安らぐというものだ
[魔法薬学に関する本は学校で使用する物とは別のを持ってきていたり上級生の本を既に読み荒らしたりしていた。父は無言術を、母は変身術を得意としていたし自分もそれなりに二人の学んだことは教わったつもりだが]
…違うんだ。もっと知らなくてはいけないんだ
[肝心の闇の魔術が毛が生えた程度の知識。それでは父母に合わせる顔も無い、などとまで考えていて。実際教わるにはまだ早いという事で親ですら教えてくれなかったのだが 今のホグワーツは腐っている。マグルの校長など、魔法使いであってたまるものか
もしもその革命を起こす人物が現れた時、自分は今のままでは力になれないだろう。そう考えて闇の魔術の本を2、3冊手にとった]
(81) 2014/08/25(Mon) 12時半頃
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『占い』と言うのは、実に興味深い『重力』を有している そう、『重力』だ。重い力と書いて『重力』、引き寄せ会う力と書く『引力』と換えても良いだろう この世で最も影響力のある力であり、己と君との出会いもまた、『重力』によって起こったもの
[ 低く、重く、腹の上にのしかかる様な、それでいて否が応でも不快感を表には出させない、そんなアルトボイスだった。
人類がニュートリノを利用した実質的な永久機関っぽいナニカを実用化に漕ぎ着け早十数年、エネルギー問題……などと言う単語は既に死語を遥か彼方に置き去りとし最早化石語と化していたが、部屋の灯りはいたって中途半端。例えるならば人の顔は分かるけれど食事を取るには若干淋しい程度の光量だけが、10m四方きっかりの無愛想な部屋を飾り付けいる。 寝具は無い、机は無い、ついでに玩具もあんまりない。 不自然なまでに白い壁に囲まれた白い床の上、草臥れたおもちゃのランタンーーこれもまた超骨董品である。を撫でているのは、それ以上に草臥れた少女だ。
(82) 2014/08/25(Mon) 12時半頃
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のっぺりとした血色の良いのか悪いのか判断に迷う顔に、霞んだ黒曜の双眸、肩口に届かない程度の黒髪をユラユラと揺らしながら、少女……エフェドラ=ルデルドランは淡々と、しかし重々しく語る。]
例えば、血液型占いと、そう呼ばれる『占い』がある。極東の島国を発祥の地とする『占い』で、人の持つ四種の血液型……正確にはそこから更に細分化されるがそれは省く、実際使われるのは『A型』『B型』『O型』『AB型』の基本四種だからな。これ等に性格などの要素を当て嵌め、他人を占うのだ 簡単なものだと「『A型』は几帳面」だとか、「O型は大雑把」だとか、血液型そのものから性格の傾向を占ってしまう。実に単純で、分かりやすい『占い』と言えるだろう
……だが、だがな。一体、そうと定めたのは『誰』だ? 一体どこの誰が、「『A型』は几帳面」で「『O型』は大雑把」だと決めた? 『基準点』はどこにある?
(83) 2014/08/25(Mon) 12時半頃
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他の例も挙げてみよう、タロット占いだ。22枚の大アルカナと56枚の小アルカナ、計78枚のカードを以って行われる『占い』であり、この『占い』は先の血液型占いとは、比べものにならない程の『歴史』と『重力』を持っている。一例を語るならば「『魔術師』のカードは正位置で『創造』と『手腕』を意味し、逆位置では『臆病』と『詐欺』を示す」……ではそれをそうなのだと此の世に定義したのは『誰』だ?
不思議な話だ。誰かに占われ、そうだと言われれば何となく「なるほど、確かにそうかも知れない」と人は少なからず思う、思ってしまう。『占い』の『基準点』には目もくれず、一種の盲目と化す……それが『占い』の持つ『重力』だ! 古今東西数多の人間を吸い寄せ、良いものも悪いものも、全てを平等に引き寄せる『重力』ッ!
(84) 2014/08/25(Mon) 12時半頃
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―オリバンダ―杖店前―
父上、すみません遅くなりました。
[店を出て、父親大き目の長い包みを抱えていた父に謝ると笑って許してくれた。]
『ここはホグワーツ入学者が多く利用するからしょうがない。さて、次は魔法動物ペットショップに行こうか。フクロウを新しく専用なのが欲しければふくろう百貨店にも行くがどうする?』
[フクロウという言葉に少し朝と同じく気分が高揚するが、冷静に考えれば家には伝書フクロウなど数匹居るのを思い出す。]
いえ、フクロウは十分居るので不要でしょう。購入するかはわかりませんが、魔法動物ペットショップに行きましょう。
[ペットは特に欲しいと思うことはない。ただ、時間に余裕があるから見に行ってもいいと考えていた。実際に見れば何かあるかもしれない、と。]
(85) 2014/08/25(Mon) 12時半頃
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[ エフェドラが語り、ランタンの中に収められた光が呼応するかの様に明暗を繰り返す。 まるで、彼女とランタンとの間にて、意思疎通が行われているかの如く。 エフェドラはゆっくりとした動作でランタンの持ち手を撫でつける、母親が赤児をあやす様に、偉大な父が盲目の女を撫でた様に。 数百年前の画家達が描いた絵に紛れても、そこにある光景が浮くことはないだろう。神聖で、幻想的で、不気味で、不可解な世界の歪みとも言えるその光景を前にして、一体誰が否を唱えると言うのか。]
己はそんな『基準点』を求めている。己がその『誰』かとなり、新たな、そして絶対的な『基準点』となる事を、絶大な『重力』の中心となる事を とある偉人の格言に準えるならば、そうだな、「最初のナプキンを取れる者」こそが、己の目指すところなのだ
[ 肉付きの悪い骨張った指がおもちゃのランタンを摩り、やがて微かな温度を持つ光の種が芽吹き、ランタンの明暗が明に固定される。 つまり、それが意味するところは。
スッ、と極々僅かな音がエフェドラの耳へと届き、同時に眩いばかりの光が10m四方の箱を埋め尽くす。]
(86) 2014/08/25(Mon) 12時半頃
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