11 獄の、聖痕者
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刑場から逃れるために、新たな罪を犯すのね。
でも、それは許されない。 きっと神がお許しにならない――
[歪む口元に指で触れて]
逃れるのではなく、贖うの。 西院の河原の子供たちのように、いつか救われる事を夢見て。
(88) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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[ピッパにまるで詰問されるように問われれば]
ここに来たのは…声が聞こえたからで――
謝ったのは、貴女が不快そうに見えたからです…
[冷たく見据えられて、怯えるように、本音を語った。 ここから出る手段を知らないと冷たく言い放たれれ]
…そう…ですか――。
[肩をがくりと落とした。 ローズマリーに、罪人なのに、ここを出てどうするのかと問われ]
――更生するんです。 罪、を、悔い改めて。
[ほんとうは、どこにも自らが犯した罪などは無いと思っているのだが**]
(89) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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[元罪人。 されど女は罪に溺れる内にそれを快楽へと代えた。 どんな痛みも嘆きも、全てを笑って受け入れた。 麻痺していたのかもしれないし、 元々可笑しかったのかもしれない。 狂ったように哂うものだから罰は形を代え付与される。]
リリィ。
[声を掛けたのは一本の、鎌。 女の背丈程もあろうかという、大振り。 其れを苦も無く両手で一振りしては]
―――行こっか。
[巣穴のような空間で、眸を細めた。 気だるげに、つまらなそうに。]
(90) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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神がお許しにならない――?
ああ、でも。神なんて……。
[古い神に祈った。 伝承に伝わるように祈ったけど。
あの男は――。 地獄の獄卒が見せた、ビジョンでは生きていた。]
(91) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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――。
[それでも、ローズマリーの指が口元に触れれば 痛む心に、その言葉が染みいる]
そう、ね。
神の声なんて聞こえないけど。 貴女の声は聞こえるわ。
贖う。 私にできるかわからないけど――。
(92) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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――……
可哀そうな、子。 更生が意味を為す生は、もう断ち切られているのに。
[呟き、淡い翠をゆうくりと伏せた]
(93) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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「主よ、私は信心を誓います―――」
「彼女が、彼女が私を救ってくれたのです」
「彼女…は…――」
―― 在りし日の記憶 ――
[喫煙、麻薬、セックス。 修道女で在りながら素行悪が目立った私。 怠惰に委ねるのは楽だった。 修道女なんて唯の仕事。 へらへらして偽善者面でいればそれで好かった。]
『ハルモニアさん!!』
[叫ぶ様に呼んだ"彼女"の声に、振り向きさえしなければ。]
(94) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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『どうしてこんなことをするの。神はお喜びにならない』
煩い。アリアに何が分かるの。私は――
『私は、なぁに?すべての罪を告げなさい。私はそれを赦します』
……赦すなんて所詮偽善よ。
『私は貴女の傍に居るわ。貴女を救い、貴女を目覚めさるの』
[彼女は――アリアは頑なで真っ直ぐな性格の修道女だった。 それからアリアは私と同じ寮に住むようになり、 私の行動に逐一言葉を挟んだ。 しかしそれは責めるものではなく、慈悲深い言葉だった。]
(95) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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[アリアの澄んだ心が、私を捉えるのは早かったと思う。 私はいつしかアリアに心を赦し、 アリアの謂う通りに行動するようになった。]
『ケイト、さあ祈りを捧げましょう』
「……はい」
『神はいつでも見守っているわ』
「そうね」
[その時だけは幸せだったと思う。 彼女と共に過ごしていると、澱んだ心が浄化されゆく。
しかし、同時に、アリアの姿に、 惹かれ――戻れなくなった、私が、居た。]
(96) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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アリアが好きなの。
『……?私もケイトが好きよ』
違う、そうじゃない、私はアリアを愛してしまったの。
『…ッ!?』
貴女が悪いの、だってこんなにも私を捉えて離さない。
『ケイト、同性愛は神に背くことよ、考えを改めて!』
だめ――私は貴女を愛しているの……!!
『やめっ、やめて―――!!』
(97) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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[―――その後の記憶は断片的だった。 逃げる彼女を追いかける私、
手を伸ばし、捕まえた、と笑った。
アリアは抵抗する。その場が何処かも気づかずに。
ガタンッ――
アリアが石畳の階段から足を踏み外し、 私はその後を追うように、共に転がり落ちた。 石畳が身体全身を打ち、頭を打ち―――意識を失い 私は、死んだのだ。]
(98) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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[独りしか居ない空間。 女は何時も独り、鎌へと話しかける。 何時しか鎌は女と会話するようになった。 段々、段々と、鎌の感情、表情が解るようになった。]
リリィ? 今日はちょっと、ご機嫌斜め?
[ひたり] [巣穴から出て、獄の地を踏みしめる両足。 番人の中でも最下層の、番人。 権力も何も許されては居ないから時折、仲間からも 疎まれ、捌け口にされる事も少なくない。 されど鎌と会話をして居る時は、時折笑みも見えた。]
(99) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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痛みは、貴女の罪を禊ぐわ。
[柔らかく笑んで]
神は心の中にいらっしゃる、の―― 貴女の神に忠実なる僕であるならば、
贖いの時も、いつか、きっと。
(100) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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[>>89ロビンの不快そうに見えたとの言葉。 この男はあの男と違うとの理性もあり。
微かに冷たい色が瞳から和らいで]
貴方を……。 不快と思っている訳ではないのよ。
[がくり肩を落す彼に告げる]
(101) 2010/05/27(Thu) 02時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/05/27(Thu) 02時頃
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私の罪を、禊ぐ。
地獄で痛みを受けるのは……そのため、なのか。
[柔らかく微笑むローズマリーをまじまじと見詰め] 心の中に……。
[己の胸元に手を当てるようにして。]
私は――。 忠実になれる、だろうか。
(102) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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私は――…彼女に救われ、更正した。 それならば、 誰よりも幸せになる権利を持っている筈でしょう?
……なのに、何故。 何故、なの、よ……。
[嗚呼、またひたりひたりと近づく番人の足音が*聞こえる*]
(103) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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…
[双眸をゆっくりと伏せて 深く、深く、呼吸する 一つ、二つ、三つ―――]
今日も、子供達が五月蝿いの。 注意しに、いかなくちゃ。
[発したのは、生前の"言霊"。 "子供"と称された、罪人達の声など この場所まで届く筈も無いのに、 ひたひた、と罰を与える為に坂を下ってゆく。]
(104) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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/* やばい、また受け体質が出ちゃってる。
ローズにまるめこまれ、ちゃう!!
(-13) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/05/27(Thu) 02時半頃
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なれるわ。
[そっと手を伸ばす。 労わる優しさを持つ、彼女の手に触れるために]
(105) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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/* 謂い忘れてた。
メアリー入村……すごいです……
なんかあの、絶望の世界を、思い出した。 こういう文章好きだなぁ……。
(-14) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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[そっと伸ばされた手が、己の手に触れれば。 傷つき、地獄に堕ちたのは己だけでは無いと知る]
ふふ、ありがとう。 私だけが、苦しんでいる訳じゃないのに。
楽になれた、よ。
[あの男への妄執、怨みに身を焦がす事から。 少しだけ、解放された気がして。
柔らかに笑み。 触れた手を、そっと両手で包みこんだ]
(106) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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/* 番人のメアリーとも接触したい、かな。
あ、ひたひたの音が聞こえるとかふればよかったかな。
(-15) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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[ひた、ひた。 ぺた、ぺた、ぺたん。 坂を下り、暫く歩くと光景に一寸立ち止まる。]
……ご苦労様。
[罪人と思しき女へ近づいた、己以外の番人。 ぼそりと向けたのは厭味の篭る、労い。]
リリィ。 次、行くよ。
[鎌へと言って、次の場所へ。 鎌は只、形が其処に存在するだけ。 言葉を返す事なんて、在りはしない。]
(107) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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[緩く首を振って]
あたしの方こそ、この手に救われたの。
[包み込む優しい温もりに頬を寄せて]
誰かを殴るためのものだと、思ってた。 けれど、あなたは違ったから。
(108) 2010/05/27(Thu) 02時半頃
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見ぃ つけ たぁ。
[漸く、"子供"を見つけたと鎌へ微笑んだ 視線の先には複数の罪人の姿 >>106>>108 ひたひたと近づく足音は、]
ねぇ、それ なぁに?
[触れ合う二つの手を指して、首を傾ぐ。]
(109) 2010/05/27(Thu) 03時頃
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[突然掛けられた声に、視線を巡らせる。 問いに、笑んで]
優しい、手。 あたしを殴ったりしない、唯一の手、よ…。
(110) 2010/05/27(Thu) 03時頃
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私の、この手に――。
[己の命を奪った罪深い手だった。
でも、彼女は頬を寄せて。 救われたと語ってくれた。
地獄だと言うのに、心が温かくなって]
殴るためなんて――…。 貴女の現世はとても……。
[辛かったのね――と。 そっと彼女を癒そうと、背を手で撫でようとした時]
――…!
[>>109 聞こえた声に、身体が凍りつく]
(111) 2010/05/27(Thu) 03時頃
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そっかぁ。
[女の面には既に笑みは無い。 其れは鎌にだけ向けられる、感情の欠片。 罪人達へは]
そのせいで、 ぴーちくぱーちくぴーちくぱーちくぴーちくぱーちく ぴーちくぱーちくぴーちくぱーちくぴーちくぱーちく ぴーちくぱーちくぴーちくぱーちくぴーちくぱーちく ぴーちくぱーちくぴーちくぱーちく――
[壊れた機械のように何度も紡いで]
五月蝿かったんだぁ
[無表情に頷いた。]
(112) 2010/05/27(Thu) 03時頃
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[視線を移す。 優しい手の持ち主へ >>111]
ねぇ 殴って?
罪を犯したら、罰なの。 其の手で、思い切り殴れ。
[言い放ち、眸を細めた。]
(113) 2010/05/27(Thu) 03時頃
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[ゆるりと首を傾げて、同じ音を繰り返す眼前の少女を見詰める]
……?
あなた、は、だぁれ――?
(114) 2010/05/27(Thu) 03時頃
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