171 獣[せんせい]と少女
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どうぞ、 Meine Prinzessin。(私のお姫様)
[ねだるように引かれた手>>71にスコーンを乗せる。 ”おねえちゃん”にご不満だった彼女の機嫌は サイドボードに置いた紅茶と残りのスコーンが きっと直してくれるだろう。
ミィの傍らに落としていた腰を持ち上げて 出窓から畑を見れば >>65 >>72 何やら逃げるように走る影と、追う影がひとつずつ。]
………狼が狩りをしているのかな。
[そんなはずがないのはミィにもわかるだろうけれど。 窓枠に乗せた肘の向こうへ、薄い笑みと人差し指を向けて 人助けと挨拶を兼ねたつむじ風を 女の周囲に巻き起こせば ミィと同じ位風を読む幼狼には、己の事が判るだろうか。**]
(76) 2015/10/05(Mon) 17時頃
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[朝です。
いつもなら六度の鐘の音でぱっちり目が覚めるのに、>>12 今日のヒナコはおねぼうさんでした。
無理もありません。巨大書庫から借りてきた本を夜遅くまで読んでいたのですから。
面白い本を読んだ夜にはだいたい、 その本の登場人物になった夢を見ながら眠るのが常です。 今朝も今朝とて、お花のめがみさまになって、 子供達に花の冠をつくってあげる夢を見ていたのですが。
いっつもおねぼうさんのクリスマスが盛大にずっこけて、>>55 その音が壁をすり抜けてこっちにも聞こえてきたせいで、 ぱちん! と泡が弾けるみたいに、 夢見てた光景は消えてしまいました]
(77) 2015/10/05(Mon) 18時頃
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ふあ〜あ……。
[もぞもぞと起き上がってあくびをすれば、 だいぶおめめもぱっちりとしてきたようです。
眠りながらも大事に胸に抱いていた本をばさりと枕元に置いて、 コリンがもしや……と思って起こしに来るかもしれないと、慌てて扉を開けます。 もしもヒナコのお部屋の扉の前に誰かがいたら、 あわやおでこを赤くする人がもうひとり、 できてしまうかもしれませんね]
(78) 2015/10/05(Mon) 18時半頃
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[人の気配が一人分消えた部屋。 置かれたはずみでたまたま開いたページの真ん中で、 お花のめがみさまが静かに笑いかけています]
[おはようございます、ヒナコ。 今日がまた、すてきな一日になりますように**]
(79) 2015/10/05(Mon) 18時半頃
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/* 123cm
羽根の位置→1(1.右 2.左)の2(1.肩 2.鎖骨のあたり)
(-22) 2015/10/05(Mon) 18時半頃
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/* 最近入村が後ろの方になることが多いなあと思いながら
おじゃまします。人外少女に萌える会会員No.99になりたい
パワーオブロリがたまりきってないためいろいろと見切り発車です
(-23) 2015/10/05(Mon) 18時半頃
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― 過去:月下の岩山で ― [その先輩は空からやって来た>>73 羽を広げ降り立つ大鷲は一目見て自分と同類だとわかった。 敵意が無いなら、襲わない。此方も興味があったのは同じだった]
…ふうん
[彼の答えは複雑で、あまり難しく考えない自分にはよくわからなかった]
決める、って…味見しろってか?
[>>74今までの食べ物の感覚で考えた結果、そんな見当違いの問いを口に出していた]
…わからないな 私ら”獣”と比べれば、人間や動物の寿命なんかほんの一瞬だ 私がこの前立ち寄った極東の島国にいる昆虫はたったの7日で命を散らすらしい。それこそ刹那的だ
ーーーなあ、アンタ。 そこまで”獣”を縛る”少女”ってのは何なんだ?
(80) 2015/10/05(Mon) 18時半頃
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……それはもう、”呪い”じゃないのか?
(81) 2015/10/05(Mon) 18時半頃
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[既に空を駆けようとしていた大鷲にそう零した言葉は彼の耳にまで届いただろうか。ただ、最後の疑問は届く前に消えたかもしれない
漠然とした”少女”への想いを胸に、幼狼の首元にムーンストーンが輝いていた**]
(82) 2015/10/05(Mon) 19時頃
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―外・巨大書庫のまえ―
[>>62暫く、気分良く歌をうたっていたけれど、 行く先に見えた人影に気付いて、 わたしは歌うことをやめた。]
モスキュートせんせい、おはよう!
[たとえば、いまが暗闇のなかで、 眼窩に揺れる青白い光と出会ったのならば、 驚いてしまったかもしれない。
でも、いまは朝日が昇ったばかりで、 先生がいる、ってわかっていたから。
驚くことは全くなくて、 わたしは、にっこり笑って先生に挨拶をした。]
(83) 2015/10/05(Mon) 19時頃
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― 日常の一幕 ―
["がっこう"へと訪れるのは、二度目だった。 一度目の来校は、300年程前のこと。
一度目、あの時の自分は若かった。 ――今回も、周囲の獣に比べれば若い方ではあるのだろうが、最年少ではないらしい。
とはいえ、彼女のように若々しい外見もしていない。 年上の彼ら程、経験豊富でもない。
なんとも中庸で中途半端な位置に、岩人間はいた。
読み書きも、教養も、出来すぎず出来なすぎずの人並みに。 得意なことは畑いじり。 あまり"せんせい"らしくないと、自覚はあった。
林檎泥棒のように規則を率先して破ったりなどはしない真面目さ位は、取り柄といえるかもしれないが。]
(84) 2015/10/05(Mon) 19時頃
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[モスキュート先生は、ふしぎだ。 わたしたちが頭と呼んでいる部分が、 動物の骨(なんの動物だろう?)の形をしている。
なんでだろう?不思議だとは思うけれど、 きっと、そういうものなのだろう。
外のせかいを知らないわたしにとっては、 先生の姿もふつうの、日常的なこと。 こわいと思ったことはない。 (暗い所で出会った時は、おばけかと思ったけれど!)]
せんせい、あのね。 わたしね、今日、早起きだったの。
[鐘が鳴るより前に起きたことを自慢したくて、 えっへん。胸を張ってみる。]
(85) 2015/10/05(Mon) 19時頃
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[―― せんせい、これ、なんて読むの?
そういって、本の読めない部分を尋ねることも、 文字が読めるようになったいまでは、 だいぶ、減ってきてしまった。
そのかわりに、理解できない単語の意味を、 問うことは増えたけれど。]
あ、いけない。 ごはんの準備、お手伝いしに行かなきゃ! モスキュートせんせい、またね。
[鐘が鳴って暫く経ったから、 きっと、厨房では誰かがお料理しているはず。
ごはんの準備をしに行けば、 こっそりつまみ食いができるって、 わたしはしっている。]
(86) 2015/10/05(Mon) 19時頃
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― →食堂近くの出入り口―
[先生にばいばい、って手を振って、 食堂にいちばん近い出入り口へと向かおうと。
そうすれば、走るような足音>>65と パティシア先生の声>>72が、 まなびやの方から聞こえてきたような、 そんな気がした**]
(87) 2015/10/05(Mon) 19時頃
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[会話も苦手で、口数は少ない。 自分の少し枯れた声は、嫌いではない歌に不向きだった。
泥人形を動かす特技は、はじめは"少女"たちへのパフォーマンスだった筈。 風を自在に操れるならば、ぬいぐるみを遊ばせる程度も出来たのかもしれないが、自分の精一杯がこれである。
その特技も今は、早朝の散歩にばかりいかせているのだけれど*]
(88) 2015/10/05(Mon) 19時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/05(Mon) 19時頃
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─ここではないどこか─
[明方の白く霞んだ泉のほとり。 木々の隙間からから覗く黎明の輝き。 額から天を仰ぐように伸びる己の角は 輝きを受けて、まばゆい光を乱反射させる。
長い睫毛をパサと一度伏せ。 頭を1度振り、静かに佇んだ。
白みを帯びた角。 白い毛皮とたてがみと尻尾。 長い睫毛もまた白く 奥にある紺色の眼をちらりと覗かせる。
それが私──一角獣──の姿。]
(89) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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/* いいね、呪い。真綿みたいな優しい呪いだね。 村建てPCとの過去軸にあんまり時間を頂戴するのもあれだから 打ち止めしとこうね…。
未入村あと3人かー1人は連絡来てるからおkとして、@ふたり…。 明日の19時までに入村なければ飛び入り開放とかアナウンスしたほうがいいのかなあ。 鯖ちゃんに相談してみようかな。
(-24) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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―逃げる獣の、とおいむかし―
[自分が、がっこう近辺の街から、 そう離れなくなったのはいつからだっただろう。
正確に何年前、とは憶えていないが。
1000年ぐらい前にはもう。こう、だった気がする。]
[少女を喰えば、力が漲る。 味も、嫌いではなく、むしろ好物に近いもので
100年に一度の、"食事"が、 一本の角と、尻尾を持つ、おおきな獣にとって ほんとうに楽しみだったのだ。 ]
(90) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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(俺は―――)
[逃げ、走りながら、過去を想う。
昔は、乱暴者で。 相手が気に入らなければ平気で殴り、雷鳴を呼び寄せて。 嵐を起こし暴れる、金に輝く四足は その存在そのものが災いだと言われ 忌み嫌われたものだった。]
何年前からは忘れたけれど そのきっかけは、今でも鮮明に覚えている。]
(今回の"食事"が、終わったら―――)
[自分にとっては、破壊しか生まない、この力。 それは、獣の姿と共に、封じてしまいたいくらいのもので
明るく、呑気な振る舞いの裏では 心は常に、生とは逆向きの方へ揺れていた。]*
(91) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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/*あ、ミヅノさんきたwwwwまじでエフできたワロス
これであとれてぃしあさんだけか(OωO) 夜まで入ってなかったら声掛けよーっと。
(-25) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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―現在:まなびやの方へ―
えーー。ちょっとぐらいいいじゃないか。 だって、こんなに美味しそうな林檎なんだぞ?
[>>72後ろを向き林檎を片手に持ち上げ、笑い、逃げる。 食べ物が粗末になるのだけは嫌だったから、渡した林檎が捨てられるのが気がかりで。 ちらり、ともう一度後ろを確認すれば 丁度パティシアは懐に林檎をしまうところ。]
剣は困るな…俺、まだ馬刺しにはなりたくないよ
[とか言って、馬の尻尾を揺らし、逃げつつ。 林檎の無事に。相手は怒っているのに、嬉しくなって。 走りながら、これ見よがしに、 彼女に見えるように林檎を齧った。]
(92) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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―――うん。美味しい。
[林檎を齧れば、美味しそうに頬が緩む。 お腹は満たされないけど やっぱり、果物の甘さは好きだなあ、と思う。]
…もう何個か盗って、こっそり配ればよかったなあ
[まなびやが見えてきて もう少女が来ているかも、と、思い浮かんだその考えは、 いつの間にか口から漏れていた様子。
最後の一言は、冗談とも真面目ともとれる口調で。 それは小さく、呟く程度だったけど 風に乗って、パティシアには聞こえてしまったかも。]
(93) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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─朝─
[あてがわれた個室の真ん中には簡素な石の造りの寝台。 下敷きのマットに大きく寝そべって、小脇に抱えるのはウィスキーの大瓶。 何度目かの鐘の響き>>12に苦悶の表情で頭を抱えた。]
ううう…。 頭に響く…。
飲みすぎたか…。
[ベッドの下に目をやると。 乱雑に置かれた空き瓶が何本も。 さて、昨日は誰と飲んでいたのだったか…。
ぐわんぐわんと鳴りやまない頭をさすりながら ゆっくりと部屋を後にした。]
(94) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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― 朝・自室 ―
んー…ね、むぃよぅ。
[コリンの鐘がどこかで鳴る。 きっと同じように寝ていた子を起こして回っているのだろう。 何時もの光景。 私の部屋にはまだ来ない、分かってる。 だって鐘の音も声もまだ遠いから。]
うー……おはよー…おはよぅ…、まだねむい。
[でもこのまま寝てたらそのうち耳元で鐘を鳴らされ布団を剥ぎ取られちゃう。 だから頑張って重い身体を起こして大きく伸びをした。]
(95) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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[ぱちん、と両手で頬を叩いて目を覚ます。 ふわりと欠伸を噛み殺せばもそもそとベッドから降りて窓を開け放った。 朝の冷たい風が身体を嬲る、それが気持ちがいい。 眠い目を擦りながら外を眺めていれば。]
あ、パティシア先生の声。 どうしたんだろ?
[まなびやの方からパティシアの声>>72が聞こえてくる。 何か叫んでいるけどよく聞こえなかったけど。]
……誰か、畑に悪戯でもしたのかな?
[ゆるりと首を傾げる。 パティシア先生が追いかけているのは誰かな、と窓から大きく身を乗り出してみるけど、残念ながら見えなかった*]
(96) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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……お?
[>>76不意に、後ろに吹いたつむじ風。 これは助かったと、一瞬逃げる足を緩めたけれど。
彼女は、どうなっただろうか。]
普通の風じゃなさそうな…誰かな。
[まなびやの入口付近で様子を伺い。 きょろきょろと周囲を見れど、風の主は自分には見つけることが出来ず。
首を捻りつつも、今は目の前の危機だ。 パティシアの足が止まるようなら、 まなびやの中に逃げるつもりで。
もし、風にも負けず駆けてくるようなら… 油断し、その場に立ち止まった自分に追いつくのは、容易だっただろう。]
(97) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/10/05(Mon) 19時半頃
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/*昨日はねー、寝落ちてたよね!!w 出だしアレだったのでまいてまいて頑張りまうす。 というわけで今からログ読んでくるっしゅ。
(-26) 2015/10/05(Mon) 19時半頃
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