266 冷たい校舎村7
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……見つけられる気でいるの? 死にたがりの正体を? あのメールから?
[ それは、僕にとっては本当に驚くべき話だった。
口調と目の色がちぐはぐな高本悟と裏腹に、 僕は心底不思議そうな声と目をしていたはずだ。]
どうして? 心当たりがあるの? それともこうやって一人ずつ聞いてく?
[ ……僕は少し混乱していたかもしれない。 何を言っているんだろう。と思って、 とめどなく疑問が口からこぼれる。こぽこぽと。]
(575) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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[ ずっと奥のほうを覗くような目>>562が、 僕のことを見ている。何か見えるだろうか。 僕にもわからないような、何かが。]
……僕が犯人だったら、 気が済むまでそうしてくれていいけど、 そんなこと、僕にはわからないよ。
朝起きて、支度をして、 学校に来たらこうなっていたんだ。 どこに切れ目があったかなんてわからない。 みんなそうなんじゃないの?
(576) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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高本くんは言えるの? 言えるだけの理由があるの? 死のうとしたのは自分じゃないって。
[ 高本悟の目は笑っていなかったけど、 僕の口許は笑みを刻んでいた。辛うじて。
ほんの数歩、歩きかけただけなのに、 向こうに見える昇降口に、銀色が見えた気がした。*]
(578) 2019/06/09(Sun) 21時半頃
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──現在/1階廊下──
……人が少ないから。 クラスメートしかいないから。 この中の誰かがじきに死ぬかもしれないから。
[ よくわからない。と僕もよく言うけど、 高本悟の口から聞く>>616ことなんてあったかな。
僕は、わからないというとき、 本心から答えを欲しているから、 少しでも力になれればと思って、
答えになり得そうな事柄を、 僕の思いつく限りで羅列する。
それは呟きのようなもので、 正解不正解を求めたわけじゃなかったけど。]
(636) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ 二度手間の天才。 僕は間違いなくそれであった。 先の昇降口はシャッターで封鎖されてる>>619。
手荒な真似をするつもりはなかった。 だから、目的は達成されたようなもので、
今となっては僕は高本悟がたどたどしく紡ぐ、 いくつかの言葉の束に必死になっていた。
非難するつもりなんかなかった。 ただ、わからないことが多すぎたんだ。]
(637) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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……道連れにしたかったのかもしれないよ。 じゃなきゃ、どうしてここに当人以外の人間が?
……違う。 そういうことを言いたいんじゃなくて、 他人を道連れにすることを非難する気もないんだ。
ただ、ただ──、 ねえ高本くん、君は言ったよね。 決して逃げられない。捨てられない。 僕たちは少し似てる。……って。だからかな。 高本くんの何が性格悪いのか分からない。
[ 冗談めかしたって面白くない。 そんなふうに言ってほしくなかったのは、 多分、ほんの側面でも、その瞬間だけでも、 重ねることのできる一面を彼に見たからだ。]
(638) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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死ぬのに理由なんていらないよ、高本くん。
どうしてこんな社会で生きていかなきゃいけないの? どうして僕らが生きづらい思いをしなきゃいけないの? どうしようもないことに向き合わなきゃいけないの? みんなは違うの? 君は違うの? この世に生きたいの? みんなが辛うじて、何か理由を見つけて、 生きることにしてるんじゃないと、ずるいよ……
(639) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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……高本くんが、メールの送り主ならいいのに。
(640) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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……ごめん、嘘。 ……嘘じゃないけど。ごめん。
(641) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ うまく息ができなかった。 昇降口のことはもういいよ。 頬から血の気が引いていくのが分かる。
……自分が言ったことの意味が、 少し遅れて頭の中で組み立てられていくようで、 僕は、慌ててその場を立ち去ろうとする。
くるりと背を向け、また階段に足をかける。 ……それから気付いた。理由なんてもうないのだ。*]
(642) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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