248 冷たい校舎村6
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─── お見舞い
[ くだらない笑いに笑いを返し、 まだ帰れなさそうな様子に、 少しだけ、しょんぼりとした。 ]
卒業式かー…… あっという間、じゃん 理が退院したらさ、 みんなでお祝いに遊びに行こうよ
[ 冷めた目をしてる写真を撮っても、 なかなか面白かったようにおもうが、 ベッドの上で不自由そうにしているだけでも、 なかなかに面白いから良いことにする。 ]
(704) ゆら 2018/09/04(Tue) 10時半頃
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[ ケーキが夜子の手作りと聞けば、 やばいだの、すごいだの、並べ 今度作って貰いたいと騒いだ。
覚束ない手元でゆっくりと運ばれる餌。 ペースを合わせて、あかねもゆっくりと。 手作りのケーキは、 夜子みたいな優しい味がして、 心が、あたたかくなる。 ]
(705) ゆら 2018/09/04(Tue) 10時半頃
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[ 持ち出した世間話を聞いて、 約束をしたという言葉には、 軽く笑いを零した。 ]
……ふーん、えらいじゃん この桜ヶ台あかねが、 その約束たちを覚えたので、 忘れないように定期的に突いてあげる
[ 変えられないものがあるように、 変わらないものも存在するだろう。 其れがどんな形のものであったとしても、 今日も空木理が生きている、 ─── その事実だけで、今は十分だ。 ]
(706) ゆら 2018/09/04(Tue) 10時半頃
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[ 爪、と言われてフォークを持ったまま、>>690 親指を見せつけるように示す。 そして、巻かれていた絆創膏をぺりっと剥がす。 ]
いちお、噛まなくてもさ、 ガス抜きできるようにがんばってる
[ まだ、歪な形の儘ではあるが、 あの日以降は、噛んでいない。 えらいでしょ、と付け足して、 チーズケーキを再び含んだ。 ]
(707) ゆら 2018/09/04(Tue) 10時半頃
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そういえば、さくら。 今どうしてるかな? ……理の家に入っていい?
[ なんて尋ねて、 理の家の鍵を借りようとしただろう。 ダメって言われたら勝手に入ることにしていた。 ]*
(708) ゆら 2018/09/04(Tue) 10時半頃
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―― 教室 / 仁鳥と>>628 ――
進路かー。 将来やりたいことなんて決まってないし。
潰しがきくように ここから通える範囲内の四大で 英文科行くつもり。
[みんなが当たり前に大学へ行って みんなが当たり前にそうやって大人になってゆくと なんとなく俺は信じていたんだ。
黄楊みたいに そうじゃない人生の選択肢もあるんだって、 俺が知るのはしばらく先のこと]
(709) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時頃
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普通に大学行って、 普通に真面目なリーマンになって、 普通に良い人生を送る。
……そうなれればいいよなあ。
[我ながら、何とも真面目で面白みのない回答である]
何が起きたとしても、って。 縁起でもないこと言わないでくれよ仁鳥。 俺はこれ以上、波風のない人生を所望する。
[また空木に何かあったら、なんて 正直考えたくもなかった]
(710) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時頃
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お、いいな勉強会。過去問タイムアタック。 どーせなら、同じ大学の同じ年度を解かないか。
[ぽん、と仁鳥に肩に手を置かれれば 弾んだ声で俺は返すのだ。
鞄の中から真新しい手付かずの赤本を 何冊か取り出す。
普通に真面目な受験生らしいことをしている自分が なんともこそばゆかった]
(711) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時頃
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[普通にクラスに溶け込んで、 真面目に受験生をやってる自分は 少し前まで想像できなかった。
派手な服装をして、校則違反を重ねて。 なにかと生活指導で呼び出しを食らっている問題児。 それが高校での“阿蘇連太郎”だった。
仁鳥との会話が、 なんだか本当に真面目な普通の受験生のそれで。
そんな何気ないやりとりでさえ 俺にとっては、嬉しいものだったんだ。
一色に染めてもらった黒髪を指でいじる。 やっと俺は、本当の俺でいられるような気がした]**
(712) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時頃
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/* 仁鳥とのやりとりはこれで〆かな〜! 空木のはちょっと待ってね。
(-659) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時頃
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/* あと流れをぶった切りますが 一色の「れ……阿蘇が」>>625って言い直してるところ、最高に可愛くないですか!? 現場からは以上です
(-660) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時頃
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―― 鍵と掃除 ――
[渡された空木の自宅の鍵に、 しぱしぱと目を瞬かせる。>>642
―――本当に、いいのか。 ―――おまえ俺のこと信用しすぎだよなあ。
色んな考えが、頭の中を駆け巡る。
数瞬の沈黙のあと、俺はやっとのことで いつも通りのへらりとした笑みを浮かべたんだ]
(713) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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なあ、空木。 俺はお前の彼女になった気分だよ。
[冗談めかしてそう返すことしか、 俺にはできなかった]
(あーーー、俺。 すっごい空木に信頼されてるんだな)
[内心で感動していたのだが 残念ながら、それを顔に出すほど 俺は素直な人間ではないのだ]
(714) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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片付けだろ? おまえが退院するときまでには 色々整理整頓しておくって。
[そう空木に軽く返した]
(715) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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[……のが間違いだった]
(716) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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[自分の安請け合いを後悔する日は、 案外すぐにやってきた。
空木の家を訪れて、 その物の多さと、足の踏み場のなさ、 どこから掃除の手を付けていいか分からなさに 呆然とすること幾星霜。
俺は途方もない作業量に冷や汗を流し、 生贄を召喚すべく、携帯電話を取り出したのだ]
(717) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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─────────────── To:日夏 ヨスガ From:阿蘇 連太郎 ───────────────
受験勉強で 体がなまっているであろう 委員長サマへ。
いい運動があるから 至急、空木宅まで来られたし。
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(-661) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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[その後、清掃作業が混迷を極めたのは 言うまでもない]**
(718) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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/* >>714 顔に出していないつもりで実はめっちゃ出てた説を推す。
(-662) takicchi 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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/* 阿蘇さんぜんぶ顔にだだもれしてそう
(-663) hatum 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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/* 鋭いツッコミの嵐が阿蘇を襲う!!!!!
(-664) gurik0 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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/* [夜子は落花さんと握手した。]
はっ、お返事ありがとうございます! 空木君のお隣に引越し……アリだな……。
(-665) takicchi 2018/09/04(Tue) 11時半頃
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紫の溢れたような花でした
(719) sa13ichi 2018/09/04(Tue) 12時頃
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── 卒業 ──
[ 英司は其の日も当たり前として 男物の制服に腕を通した。
駐車場はいつもの数倍車が止まり 所々に看板や垂れ幕などが飾られる。 屋上から見える体育館から 流れるBGMが僅かに聞こえるようだ。 流行りの曲など何一つとして歌えないが 懐かしく思う気分だけはあった。
洋祐は当然として式には来ない。 今日が卒業式であるかなど教えていない上 英司が通っていた学校を把握しているかさえ 怪しいような保護者である。 ]
(720) sa13ichi 2018/09/04(Tue) 12時頃
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[ 肉親からも保護者からも 愛情らしい愛情など与えられなかった。 愛 が何か分からなかったので 恋など到底分かりそうになく、 自分の抱えている気持ちの名前も それをうまく外側で表す方法も 何一つだって理解出来やしないのだ。
水槽の中皆が規則に添い楽し気に踊るのを 英司は外側で眺めているような、 そういったひとりきりであった。 ]
(721) sa13ichi 2018/09/04(Tue) 12時頃
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[ 英司は今年で一つだけ歳を取ったが やはり自分が洋祐くらいまで生きる想像が 出来やしないままでいる。
可能性の話をするのであれば 大人になったこの生き物は 心変わりして男になっているかもしれないし 或いはてっきり女になるかもしれない。 どう足掻いたって受け入れられない この中途半端で出来損ないの身体を 過去のものとしてでも受け止められる、 数学的な話をすれば可能性は零では無い。
精神世界で割れなかった硝子も いつか自分の手で割れるかもしれない。 ]
(722) sa13ichi 2018/09/04(Tue) 12時頃
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[ ただ今は惰性のみで生きていて いつか慣れるかもしれない と言い 此の時まで慣れることの無かった身体の 哀れでどうしようもない生き物は、 屋上の床で生まれて初めて ラブレターというものを書いていた。 ]
(723) sa13ichi 2018/09/04(Tue) 12時頃
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[ もう使うことの無いルーズリーフに 丸く小さい文字を積もらせていく。 女みたいだ と幼いころ揶揄われた字だ。 女みたい はどうでも良いが 揶揄われた事実に腹が立ち、 取っ組み合いの喧嘩を引き起こしてから 何となく字を見られるのは嫌いであった。
書き終われば丁寧に一線一線折り 二つの紙飛行機が出来る。
自殺防止の高いフェンスを飛び越えるよう 反対側のフェンスに背を付けるくらい離れては 何処までも飛んでいけるよう思い切り 紫になりやしない空へ ──振った。 ]
(724) sa13ichi 2018/09/04(Tue) 12時頃
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はじめて好きになった貴方へ
貴方の声が好きでした 疲れた時に助けられました 偶然会ったときは驚きました そうして好きだと気づきました 貴方の知らないところを知って 勝手に傷ついたりもしましたが 貴方も、私に与えた役目から考えて 何にも私を知らないのですから お互い様だと思うようにしています
貴方のことなど知りませんが きっと貴方が好きでした 灯に照らされた横顔が どうしようもなく好きでした
ありがとう
(-666) sa13ichi 2018/09/04(Tue) 12時頃
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はじめて好きになった貴方へ
貴方の笑顔が好きでした 気軽に触れてくる掌や怯まずくれる声に 知らないでしょうが惹かれました
私は酷い人間なので 下手な言葉しか声に出せず 嫌な思いをさせたかもしれません きらいだと言われても仕方ないのですが どうか違っていれば嬉しいです
泣いている姿を見てしまっても 上手く言葉がかけられなくて もっと上等に生まれていれば 貴方に好きだと言えたのに
貰ったものだけは大切にします ありがとう
(-667) sa13ichi 2018/09/04(Tue) 12時頃
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