82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[胸の上に乗り上げるようにして、覗き込む。 そしてそのまま、唇を重ねた。
今度は薬を移し飲ませるためではなく。 純粋に想いを乗せて。
首筋に当てた手に伝わる体温は高かったけれど、 それと同じくらい、指先も熱い。]
……エル。
[至近距離で視線を合わせて、名前を呼んだ。]
(-627) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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疲れて、しまったかな。
[緩く笑うも、触れられた所に反応する様子はなく、 なされるがままで。瞳に霞がかかる。]
……ベッド、遠いから。 ここで、いい。
[体を動かすのが億劫に感じられて、 すぐに行ける距離を歩こうとしない。]
(658) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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[何を出す?と尋ねる前に重なる熱に腰が震えた。 主のものだと気付いた時には、もう自身も手の中で]
ひ、あっ、あ、ああっっ、まってくださ、いっ! わが、きみっっっ。
[探る様に優しく触れていた時とは違い、 欲望を放つ為の強い動きに声を押さえる事が出来ない。 主のモノと共に主の手で愛撫されていると 判っているからこそ与えられる快感は絶大だった]
あ、キリ、シマさ、まっっ!!
[耐えられる筈も無く、主の望むままに欲望を放ち主の手を汚す]
(-629) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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ちんこ硬化したらどっちにしても腐りそうだね。
(-628) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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/* あ、かぶった。 じゃあ心臓にチェンジで。(爽
………………いたそう、俺(ほろり
(-630) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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[色を含んだ潤んだ瞳で、 じっと自分のものを咥える攻芸を見下ろす。
気持ち良過ぎて、膝ががくがくと震えてしまう。 跳ね除けようとした手は、今は縋るように、攻芸の肩に 乗せられていて、快感に耐えるように服を掴んでいた。]
(-631) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[収まったとは言われても>>654 抱きかかえた主の身体はいつもよりも熱く。 その言葉をそのまま受け取る訳にもいかなくて、不安そうにその様子を見つめていた。]
どうか、無理はなさらず。 ベッドの方に移動して――…。
[料理に使った酒など、ごく少量で。 とても酔いが回るほどの量とは思えず。 それだからこそ、嫌な予感がぐるぐると駆け巡り――。]
(659) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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――――――トレイル様!!
[主が悲鳴をあげて倒れ込めば、その身体を抱きかかえた。 もし動けぬようならば、ベッドへと連れて行き寝かせようかと思いながら。
先ほど聞こえた悲鳴に、心が凍てつくのを感じた。]
(660) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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/* 侵食場所【脳】を考えたけど、 死なないぎりぎりの位置がわからぬ…!
記憶を失っていくとかひどいよね
(-632) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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/* あ、服。来てたっけ?
(-633) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[頭を動かし、口蓋垂に擦り付けるようにする。 喉奥が擽れ、嘔吐きかけて少しつらいが 嫌悪や畏怖では無い感覚が、ぞくぞくと背筋に巡る。]
ん、……、ふ、
[瞼を伏せていたが、腔内で更に硬さを保つ雄に驚き、 瞳を開いて、上目にチアキを見つめる。
無理強いされた口淫の最中にあいてが悦んでいるかどうかなど 当然気にした事など無かったのだけれども、 チアキが感じてくれているかという事は、気になる。]
は、ふ――…ちあ、き。 いい、のか
[一度口から出して竿を根元から上に掛けて舐め上げながら 声を殺しているチアキに、確認するように尋ねる。]
(-634) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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――あ、ぅ、っ…
[胸が痛い。
どこ、ではなく締め付けられるような痛み。
息を吸おうとして途中で止まる。 抱えられたジェームスの腕の中>>659、胸を押さえる。
ああ、これが副作用なのか、と ぼんやりとした思考で思いながら
やはり彼には飲ませなくて良かった、と 他人事のように思っていた。]
(661) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[大丈夫、とせめて一言言いたかったのだけど。 その一言分の息が吸えないほど痛くて、
肺に残っていた残りの空気を少しずつ吐き出しながら 震える左でて彼の服の端を掴んで せめて微笑もうとしたけれども――]
――――ぅ
[いつの間にかびっしり浮かんだ冷や汗が、額をつたって落ちるだけだった。]
(662) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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……。
[やはり様子がおかしい。 表情に滲む不安は、濃いものになる。]
……ケヴィン。
[薄い反応。 瞳を、じっと覗き込み]
ケヴィン!
駄目だ。 私が支えて歩くから。 だから、ちゃんとベッドで横になった方がいい。
[沸き上がる不安の為か、少し強引に、その肩を掴み立たせようとした。]
(663) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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− 夢の中 −
[今日一日様々な出来事が合った。 自分ではそうは思っていないが、疲れていたのだろう。 深く深く眠りこんでいた。 恐らく主の腕の中と言う安心感もあったからだろう。
その夢の中。
風の唄>>548が草原を、森を駆け抜けていく。
そして木漏れ日の中、 珍しく狩りに成功した主が自分を呼んでいる。
珍しい事だと言いながらも、口元には笑みを浮かべた自分。
そんな夢を見ていた。
すぐ傍で、主が助けを求めている事>>657に気付かずに]
(664) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[此方を見下ろすチアキの目と、視線が噛み合う。 チアキを悦ばせたいというのも当然思う所ではあるが、 まるでがっついているような行為に、呆れられていないか。
不安に揺れた瞳を向けながら、それでも舌は動く。]
……、おまえ、に ――、
[きらわれたくない。]
[そう告げるのは余りにも情けなくて、言葉は飲み込む。 笑う膝頭に気づき、そっと手で抑える。]
(-635) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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いいよ。いい。すごく。
[不貞腐れる様子も含めて気に入って。 上機嫌に目を細めたまま、繋いでいた手を解いて 両の掌でドリベルの頬を撫でた。]
うん。勿体無いね。死ぬのは。 せっかく、これからもずっと。 なのに。
[頬から髪へと滑る掌。 そのまま両腕で、彼の倒れる体を抱き寄せる。 もっと傍へと引き寄せるように。]
(665) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[間近で見つめる前髪の先とその向こうの瞳。 心底から寛いだふうに頬が緩んだ。]
うん。ボクのドリー。
[唇が重なる間際、大切な名前を声に乗せ。 後頭部へと添えた掌で髪を撫でる。
あたたかな気分と少し浮つく心が騒げば 怠さが遠退くから不思議で。 薬を貰ったわけではないのに。 それだけで、すべてが幸運へと向かう気がしてくる。]
(-636) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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ばっ、聞く……んぁッ―――!!
[そんなこと聞くな。 そう言おうとした瞬間、舐めあげられて、 一際大きい嬌声を上げた。
恥ずかしいと、潤んだ瞳で睨んだ。]
それい、……じょ、したら……出ちゃうからっ
[離して、と 口で拒絶しつつも、縋る腕はもっと、と求めてるようで 説得力はなかっただろう。]
(-637) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[風の音と主の声に耳を傾けていた。
だが急に風の音が荒々しく、耳鳴りの様な音に変わる。
頭痛すら覚える音に思わず耳を塞いで座り込んだ。
どれ位そうしていたか、耳鳴りが止んだ頃に顔を上げると そこに主はいなかった。
広がるのはただの暗い闇。
何も聞こえない、音を吸いこむ闇。
ラーマになる前の、呼ばれる前の静かな闇が広がっていた。
その夢の闇は深く、 恐らく起こされるまでは陽が昇るまでは晴れはしない]
(666) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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/* 左なのか右なのか。
それをさっきの発言書いた時からずっと考えている(真顔)
(-638) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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/* 不吉な666いただきました。
(-639) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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駄目……? ん……そうか、だめ、か。
[肩を掴まれて強引に立たされそうになれば、抵抗しようとせずに、気だるげに立ち上がる。意識は不明瞭で、足元はふわふわと柔らかい床の上を歩いているようで。
兄に寄りかかりながら、頼りない足取りで、一歩。]
(667) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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それが良いのに。
[酷いことを強いている自覚はあるけれど、 どうにも抑えも効かず、いっそ泣かせてしまいたい。 ぐちゃぐちゃになったトルドヴィンの顔はさぞ美しいだろう。]
待てぬのだ。
[トルドヴィンの身体を思うと慣らすのに時間も欲しい、 興奮している熱を抑えこむのも難しい。 よって性急な動きで二つの欲を追い立てた。]
(-640) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[震える身体を無理に暴いているような気分になりつつ、 その手が汚れるまでは一心に雄を扱いて、 熱い体液がかかると追うようにして熱を吐き出した。]
トルドヴィン…… ッ、く。
[上がる息、二つの体温。 これだけでも満足してしまいそうな心地のなか 白濁を指で掬って、次なる目的の場所へ手を伸ばす。]
(-641) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[悦ぶ声で、縋る腕で、 もっとと浅ましく求めてしまっている。
不安げに揺れる瞳に、何か言葉を掛けたかったけれど、 それは、嬌声に変わってしまった。]
っ、……
―――…バカ、
[だから、気持ち良さに喘ぐ合間に小さく悪態をついて、 不安がる必要はないと言う様に、頭を撫でた。]
(-642) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[主を寝台まで運ぶ最中。 聞こえる苦しげな声>>661に、表情が翳る。 苦しい思いなど、させたくはなかったのに。 何も出来ない自分が歯痒い。]
トレイル様――、
[彼の身体をベッドへと横たえ、そっと覗き込む。 かける声も見つからず、ただ不安げな表情を浮かべることしか出来ず。]
(668) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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[ただ、服を掴まれれば、その手に自らの手を重ね合わせ。 冷や汗伝う額に、そっと、自らの額を寄せた。]
どうか、――……
[言葉が掠れる。 こんな苦しそうなところ、見たくはなかったのに。
震える手を、そっと、主の胸へと添えた。]
(669) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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/* 心臓って……まさか、まさか……。 トレイル様……(ぶわっ
(-643) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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トルドヴィン!
[枯れる声で精一杯の声を上げても、 彼は起きる様子が微塵もない。 身体に触れると体温も脈もある。 どんな副作用が彼に現れているのか 確認することも出来ないまま身体を揺すり、 何度も名前を呼んでは息が上がりぐったりと伏せた。 急に体力の半分を奪われてしまったかのような虚脱感。 実際は酸素不足からくるものだが、 未だ原因はわからないまま、 目覚めないトルドヴィンの体に縋り付いた。]
目を、覚ませトルドヴィン!!
(670) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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