108 裏通りの絆
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[兄はバッグの中の金を見ると目の色を変えた。これだけあればいいと札を二枚引き抜くと玄関を出て行った]
危ない事はあんまりしないでほしいんだけどな。
[その日を境に金を無心されるようになった。無茶をしないで欲しいと言えば、分かったと頷いてくれるのでしぶしぶ渡していた。けれど]
兄さん、もうお金残ってないよ。だから………
[無茶な賭けはもうやめて。そう続けようとしたけれど。
乾いた音が、部屋に響いた。
頬を張り飛ばされたのだと気づくまでしばらくかかった。]
(724) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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な、に………?
「いいから金を出せ!」
[バッグをひったくるようにして兄が掴みかかってくる。未だ目を白黒させているジェニファーを尻目に、兄はバッグの中の金を数えている]
や………やめて!!兄さん!!!
[もがく様に腕を広げたその時、最後に視界に入ったのは。
濃い色の酒瓶を振りかぶる、兄とは呼べぬ男の姿だった。]
(725) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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う……………。
[寒さに震えて目を覚ます。ザァザァと雨の音がしている。]
(雨が、降ってる)
[体は冷え切っていてうまく動かない。回りにあふれるゴミの山を見て。廃棄物不法投棄場が思い浮かんだ]
にい、さん…………。
[額がズキズキと痛む、震える手を額にやれば]
血………?
[そこからぬるりとした血が付着する。額だけでなく膝や太腿、背中もズキズキと痛い。そこへ視線をやると剥き出しの肌が目に入った]
(726) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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は…………はは………………はははははは
[汚れたワイシャツ一枚。少女に残されたものはそれだけ。否、それと体一つだけだった]
ははは……………はは……………
[狂ったような少女の笑い声に、物取りでさえも怯えたような顔をする]
[神様なんていやしない。 その言葉はその日から、彼女が良く口にする言葉となった。]
(727) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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―現在軸・クリスマスマーケット内―
運は、良かったのね。私。
[あれから痛む体を引きずって雀荘へ向かい。賭け麻雀をした。賭けるモノがない少女は、
『勝ったら私の体、好きにしていいよ』
体を担保に、金を稼いだ。初めに靴代、それから服代、治療費。それらを稼ぐと医者へ行った。]
……本当に良かったのかしら。
[兄探しは、やめた。 義父へと電話をしたら「娘は死んだ」と言われた。死亡届を提出したのだという。 結局ジェニファーは此処で、独りで生きて行くしかなかったのだ。 空になったカップをゴミ箱に投げ入れると、立ち上がる。寒さは堪えるけれど、前髪は乾いた。 額の傷は再び前髪に隠れ、苦い思い出もまた心の隅へと追いやって。]
おにいさーん、ねぇ、もう一杯くださる?
(728) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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[舞台にいる、天使の姿の青年を眺めて、ぼんやりと思う]
本当に、貴方が空から落ちてきていたら良かったのにね。
[昨夜知ってしまった事、貴方のこと、君のこと。]
[依頼人から聞かされた、探し人であるエリアス・ヴァッサーマンのこと。
私の知らない、君のこと]
[他の女の人に言ったかは知らない、だけど依頼者である彼女には言っていたって。 ──女の人の所を転々とする家出生活だって。
[そうだね、家を出たのはもう何年も前だって言ってたものね。何で考えが回らなかったんだろう]
(-440) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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君が、本当に空から落ちてくる何かだったら良かったのにね。
[ひっそりと、そう思うの]
[だってそうだったら]
他の女の人の家にいたなんて事、なかったかもしれないじゃない──……。
(-441) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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[独占欲とか、嫉妬とか。
恋を知らない私には。]
[そんな感情を知る事のなかった私には]
[今あるこの気持ちが『それ』なんだって。
気づく術がないんだ──……]
(-442) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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/*
あ、文字ずらしてぇ←遅い。
(-443) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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[頭を撫でられると、嬉しそうにうんうんと頷き。 服を脱げと言われているのだろうかと男の話を聞いていたが、]
……?
[男がとってきたカレンダーの裏にかかれた絵と文字に目を落とした。]
フク…… フク。
[なるべく男の発音を正確に真似るように反芻した。]
(-444) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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― 舞台 ―
[演目が進めば、最初こそ少し恥ずかしかった天使衣装も気にならなくなってくる。 隅っこに居るのもあるが、主役は非常に可愛らしくダンスを披露している子供達で観衆の視線もそちらに向いていると思っているからである。 実は、そこかしこで噂されているとは知らずに。>>657>>708
緊張感が解けてくれば、鈴を鳴らしながらもそこかしこからいい匂いが漂ってくるのに、小さくお腹が鳴った。]
(お昼食べてなかったっけ) (コートはどの辺で売ってるのかな)
[元気よく飛び跳ねる小さな天使達が舞台から落ちないように注意しながら。 頭を過るのは、腹具合とここに来た最初の目的。]
(729) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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/* もおおおおおおセレスト可愛い(ダンダンダン
(-445) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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― いつかの記憶 ―
『 ――空にね、行くんだよ 』
[ひらり、ひらり。一枚、また一枚と、花弁が散って行くように。 残りの枚数が少なくなったあの人が、呟いた言葉。]
(-446) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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僕も、行きたい。
[ゆるゆると、あの人が首を横に振る。]
『 ずっと、見ててあげるから 』 『 あんたは来ちゃダメ 』
[伸ばされた手に、頭を撫でられる。ふわり、と今は微かになってしまった青空の匂い。きつい消毒の匂いの方が強くなってしまったのは、いつからだろう。
ひらり、とまた一枚花弁が落ちる。それをじっと見つめ続けた。 最後の一枚が落ちるまで。]
(-447) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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[笑っているクシャミの質問に>>714、懐かしいことを思い出す。 なお運動ができないことについては、ホレーショーあたりに散々からかわれたので慣れた。 男の中で、荒事はあの二人担当にしているので問題ない。]
昔、港で荷運びをしてたんだよ。 船乗りの話を聞くのが好きだった。 ここから出ずに育ったからな、異国の話は面白かったんだよ。
[特に母の出身であるという国の話を聞きたくて、何人もの船乗りにせがんでいたことがある。その話を聞いている時は、母親の事を思い出せたから。
きっと行くことはないのだろう、とあの頃から心のどこかでは理解していたあこがれの場所の話だった。]
(730) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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[ ――――あの日。 熱に浮かされて朦朧とする中で、 久しぶりに青空の匂いがしたから。
だからかもしれない。 目を開けた時、 空から落ちてきたなんて言ってしまったのは。]*
(-448) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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/* ジェニファー・゜・(ノД`)・゜・
幸せに、幸せにするんだホレーショー超頼む、幸せなジェニーさんくださいლ(╹◡╹ლ)
(-449) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2014/01/23(Thu) 22時頃
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そう、服。 服は、──着る
[絵の横に線を引いて、「着る」と書いた。 それから、シャツの袖に腕を通してボタンをとめる仕種をする]
私 は 服を、着る ジリヤは?
[ペンを手渡す。国の言葉で訳を書けと。 言葉を音で聞くだけよりも文字で見る方が覚えやすかったのは、自分が外国語を学んだ時の学習法から。 今ここに辞書も教科書もないから、それよりも遥かに手探りに近いけれど]
(-450) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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あら。
[二杯目のホットワインを飲んでいると見知った顔>>709 が見えて挨拶をしようとするけれど、一人ではないらしいのを見て、どうするべきか悩む]
……………ステディ?
[仲睦まじそうに見えて、邪魔してやろうかと言う気持ちも若干芽生えた。]
(731) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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[名前を呼ばれた気がして、顔を上げる。 舞台を見上げている彼女を見つけた。>>708]
(――セレだ!)
[ぱぁ、と顔を輝かせる。まるで、飼い主を見つけた犬のように。 こちらに近づいてくる様子に、ぶんぶんと大きく手を振った。
舞台の隅とはいえ、突然手を振り出した天使に驚く観客は居ただろうけれど。 それに気づくのは、もう少し後になってから。]
(732) 2014/01/23(Thu) 22時頃
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[彼の存在を明らかにできない、 その名を呼べないもどかしさ。
それでも、いつもより鈍いヤニクの足取りを辿ることはできた。 往来の真ん中で子供らにたかられる赤を見つける。]
〜♪
[子供たちに菓子を配って歩き出したヤニクへ、昔のように短く指笛を鳴らして合図し、距離を詰めた。]
(733) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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―マーケットはずれ―
ちょっと休もうか、大変だったね。
[ぺたぺた触っている手が、 若干肉付きを確かめるものになっていた。 やっぱりいい筋肉の付き方をしているな、とか、 思わず過ぎったりしていることは気づかれまい。
しかし何がどうしてぬいぐるみに、 爆弾を仕込まれていたのか、さっぱりだ。 銃声騒動だの、ツリー倒れたとか]
……テロリストでも相手にしてるの?
[思わず聞かなくてもいいことを聞いてしまった、 お口にチャックなどしつつ]
(734) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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>>728 最初に靴か! 女だなぁ。
(-451) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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『セレねぇ?』
[人波を縫いながら、取り合えず手を繋ぐ少女の母親と、居候くんがいるその舞台へと向かう中、彼女はひどく難しい、それでいて今にも泣きそうな顔をしていたんだ。
いつもと違う様子に手を引く少女が気づいたらしく、呼ばれて、セレストは慌てて顔に笑顔を浮かべたんだ]
何でもないよ。ごめんね、もうすぐお母さんに会わせてあげられると思うから。
[なんて言って笑いながら、彼女は思うんだ]
(何なの、これ……。)
[胸に湧いた、今まで抱いた事のない感情の名前を知らずに。子供騙しの明るい笑みを貼り付けて。
そうした時だった。進みながら、時折眺めていた舞台上の天使が、自分に向かって手を振ったのは>>732]
(あ、また)
[色を付けるなら黒。けれども名前をつけられない感情が湧くのに気づきながら、セレストは天使にゆるい笑顔を返した]
(735) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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ワタシ ハ フク ヲ キル
[カレンダーに書かれた文字と男の発音を聞きながら、それを真似た。 ペンを手渡され、女は目を瞬かせた。 書いても読めるのだろうか、と思いながら男の書いた文字の下に母国語を並べて書く。 女の手から綴られていく文字は明らかにローマ字ではなかった。]
(私 は 服 を 着る)
(-452) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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─ クリスマスマーケット ─
[酔っ払いは、酔っ払いなりにまだ理性が残っていたらしく、 服をクリーニングに出してくれると言ったが、この一張羅を取りあげられたら他に着る物がない]
くれるならゲンナマでくれよ。
[貰った紙幣をポケットにねじ込み、中華飯店を出た。 まだ乾かない服がすうっと寒く、安いワインの匂いが鼻についた]
……クソッ。
[どうせ適当なことを言っただけだ。 男を食い物にしてる悪女だ。 そう思うのに、そう思いきれないのは、 あの最後に見せた表情のせいか……]
(736) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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誰か殴りてえな。
[物騒なことを言いながら、物騒な視線を周りに向ければ、 さすがにクリスマスに浮かれる人々もホレーショーを避けて歩いた]
(737) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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>>734
――……
[なにも答えないことは、答えのようなものだろうか]
――……クリスマスがくればきっと落ち着く。
[それだけ]
(738) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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[――そうだ、 彼の同僚は死んだのだということ、 ふとあの時の生臭く濡れた手の感触を思い出す、
唐突に動くのをやめた、肉体。 医者を呼びに行こうとしたのに。
――自分の最後を悟ったように、 まるで誰かにそこにいてほしいみたいに、 ジャケットを掴んで離してくれなかったから、 ただ抱きとめていた、名前も知らない男]
……ほんとよかった、
[そして、今彼を前にもう一度繰り返す]
(-453) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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アランは、ぺたぺた触られているのはとくに気にしていないけれど、まぁ、武器のあるところだけは触らせない。
2014/01/23(Thu) 22時半頃
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(犬みたい。……犬ならいいのに)
(犬なら、他の女の人とじゃれるとこ想像しても、きっとこんな気持ちにならないよね)
[いつも通り手を振る天使に……居候くんに、何度か思った感想。 けれども今日は、何だかいつもと違った感情がオマケでついてくるんだ]
[そんな感情を振り切る様に進んで、ようやくスタッフらしき人に声をかけられる所まで辿りつき、セレストはゾーイの事情を説明したんだ。
そうして彼女はスタッフに誘導されるままに、舞台袖へと通された。
ベッキーとゾーイが舞台袖で再会の抱擁を交わすのを微笑で見守り、今度は舞台袖から天使姿のエリアスをそっと眺めたんだ]
(739) 2014/01/23(Thu) 22時半頃
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