248 冷たい校舎村6
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―回想:こころ―
[文化祭の翌日の、そのまた次の日。 お昼前の、現代文の授業だった。 いつもなら眠気を誘う筈の豊田先生の声が まるで耳鳴りのように頭に響く。
不意に、一色、と名前を呼ばれ、 ひりつく頬を摩っていた乃歌は反射的に顔を上げた。 先生―男性、と、目が合った 途端、に。
一昨日の――文化祭の終わりの光景が 目の前でちかちかと瞬いた。]
(955) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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[大人しくしろ、と頬を殴られた。 鉄錆の嫌な味がした。 悲鳴をあげようとした喉を強い力で締め付けられて、 死にかけの金魚のように口がはくはくと戦慄いた。
殺される、とすら思った。
ベルトの、金属の音。 傾き始めた陽光の中で笑う男の 化け物じみた笑みが、脳に焼き付いている。]
(956) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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[頭では理解している。 悪いのはアイツだけで この場にいる誰にも罪はない、と。
それでも、ぶわ、と全身に鳥肌が立って、 変な汗が噴き出してくるのだ。
プリントの文章を朗読するために、 よろよろと乃歌は立ち上がる。
椅子がガタンと派手な音を立てた。 此方へ集まる視線に、 薄い化粧が施された頬は更に色を無くしただろう。]
(957) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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……「しかし、悪い人間という 一種の人間が 世の中にある、と 君は思っているんですか。
そんな、鋳型(いかた)に入れたような悪人は、 世の中に あるはずがありませんよ。
…………平生(へいぜい)は、みんな 善人なんです。」
[声が震える。 音を発するだけであればまだ良いのに 乃歌の頭は文章の意味を噛み締めてしまう。
何で、よりによって。 こんな文章なんだろう。 多分、今にも泣き出しそうな顔をしていた。]
(958) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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「少なくとも、みんな普通の人間なんです。 それが、いざという間際に、 き、急に悪人に変るんだから恐ろしいのです。」
…………「だから―――」
[―――「だから油断ができないんです」
“先生”の言葉を最後まで読み上げることかなわず、 乃歌は俯いて押し黙った。 手元でプリントがぐしゃりと音を立てた。
豊田先生の声がやけに遠い。
大丈夫か、保健室に行くか、だけ何とか聞き取って 乃歌は無言のままに、小さく頭を下げる。 転がるように教室を飛び出した。]
(959) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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[廊下は静かだった。 扉の向こう、バツの悪そうな豊田先生の声が聞こえる。 きっとあの話の続きは、乃歌の代わりに 指名されたらしい空木が読み上げるのだろう。
どうでも、いい。考えたくなかった。
背を向けて歩き出す。耳を塞いだ。 一刻も早く、消えてしまいたかった。*]
(960) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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/* 豊田… (いつかのことを思い出している) (そうだねお前は先生顔…)
(-198) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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/* のかちゃんは洋服つくり、一人でやりたかったのかなあ。 もしそうならごめんねなのですよー。
評価を上げるには協力したって形がいるよな… とかつい考えてしまってな… 教育関係の資料、手元に残しておくべきだったわ…
(-199) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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―現在:3F家庭科室―
[ああまで動揺したのは、今のところはあの時だけだ。 あれ以降、刺々しい態度を振りまいていれば、 粗方の男性陣は乃歌から距離を取っていたと思う。
――だから、油断ができないんです。
読み上げられなかった最後の文章を 頭の中で反芻しながら、 クリームのついた指先をぺろりと舐めた。甘い。
ココアを飲んで、ふぅと一息つく。 静か、だった。微かに風の音が聞こえるくらいだ。]
(961) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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かえりたい、なぁ。
[ぽつ、と呟く。母の料理が恋しい。 冷凍食品が一切入ってない、手の込んだお弁当が食べたい。
なんとなく、スマートフォンを開く。 時折届く母からのメールが届いた様子はなかった。 溜息を吐いて、画面を暗くしようと、して。]
……へ、圏外?
[普段なら3本は立っているアンテナが全滅していることに 現代っ子の乃歌はこれ以上なく顔を顰めて、]
(962) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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やっば、もうこんな時間!?
[それ以上に、迫っていた始業の時間に、 慌てて家庭科室を飛び出したのだった。**]
(963) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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/* ううん。ロルかことおもったけど、眠いし眠らなきゃなので、寝ます。 みんなごめんね。すや。
(-200) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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/* 忘れないようにメモだけ。 青春したいやすとしに、恋話ふっかける。 乃歌の理想の王子様にしてみせてってゆう。
(-201) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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/* URL張っていいか分からなかったから 引用先割愛するけども 青i空i文i庫の夏i目i漱i石/のこころ(上 二十八)です……。
(-202) 2018/08/21(Tue) 19時頃
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/* くっっっそどうでもいい事言います!
「馬車馬よりも働いて」が 「嵐iのi中iでi輝iいiて」と 同じリズムで読めるのめっちゃ好き
(-203) 2018/08/21(Tue) 19時半頃
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─ 回想/文化祭準備 ─
……。
[親がいないとあっさり言う弓木が、 ひとり暮らしではないことは知っている。 かわりに答えるなんて無作法はしない。 曖昧にぼかした答え>>847は予想通りで、 まあ、言わないよね。なんて思った。
子供の頃の呼び名は遠くなってしまったけれど、 苗字で呼ぶ度に奇妙な違和感は感じる。 性別だとか、家のことだとか、 些細な違いで仲良くつるむことは無いけれど、 顔を合わせば何も隔たり無く、話せる気はしてる。
わたしも自分の事>>595は自分で答えた。]
(964) 2018/08/21(Tue) 19時半頃
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いや、お茶習いに行ってるただの人。 えー?…って待って。何?浮かす>>595って。 混ぜるとか、それこそバーテンダーっぽい。 空木くん、そういうの好きなの?
[そういうのは、あんまり知らない世界だ。 ふと、庄司さんのことを思い出しながら。]
いや手伝えよ。
[飲み物にはノータッチ>>848と逃げる弓木に、 さくっと素のツッコミを入れたものだ。]
(965) 2018/08/21(Tue) 19時半頃
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[学校の中にまた一つ作られた箱庭は、 架空の家族>>896の形を模して。 「やったねえーちゃん、弟が出来たよ」 とか、一緒にふざけたりもした。]
わたし、空木みたいなにーちゃん欲しかったな。 いや、にーちゃんいるし、嫌いじゃないけど。 でもそうなると弓木がにーちゃん? えー…?弟でしょ。
[小さな頃、休みがちだった弓木に プリントを持っていったり、 何かと気にかけてたことを覚えている。]
(966) 2018/08/21(Tue) 19時半頃
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えーちゃん。おそと、いこう?
[彼の家の中の空気に、 幼心に感じるものがあったのだと思う。 そう言って外へ誘うことも、昔は多かった。
理由を自分から聞く事は無く、 えーちゃんが話すことだけが本当だった。
多分、それは今でも同じなんだと思う。*]
(967) 2018/08/21(Tue) 19時半頃
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/* 空木くんへリプ忘れたよね!? いや…ちょっと構いすぎだなという気はしていて… 申し訳なさ過ぎてちょっとフェードアウトしたい… みんな話すの上手いなー
(-204) 2018/08/21(Tue) 20時頃
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/* ところでわたしは妹属性持ってないから、 妹路線すっごい難しい!!!です!!!!
ところで当PC。 ですます口調びびりの予定でした。 不良ビジュアル男子が…多いから…切り替えました…くんづけはその名残…苗字呼び捨てだよねこのPC…って遠い目をしてる。
(-205) 2018/08/21(Tue) 20時頃
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――回想/問題児について――
[どこの女優だろう、と思いながら、 ダルそうに机へ上体を倒した彼を見ていた。
返って来た言葉は、 ただただ、事実を述べているだけで、 ほんとうにそれだけなのが驚きではあった。>>888 ヨスガは平素から穿って見すぎなのかもしれない。人間というものを。]
そう? ……そーか。 機嫌悪いのかと思った。
[小さく肩を竦めて、彼を見下ろした。 だるーん、と机に上体を預ける彼を眺めていても 進路希望が出るわけでもないのに、 なぜか観察を続けてしまったのは、 こういう時でもなければ話さないからか、 ただの気まぐれか。>>889]
(968) 2018/08/21(Tue) 20時頃
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[わざわざ彼の席の前を借りて座り、訊ねるには]
センセに説明しておくから、 口頭で希望だけくれないか? 進路。
[とか。]
文化祭楽しかったな。
[とか。]
(969) 2018/08/21(Tue) 20時頃
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[別に、 弓木が教師に呼び出されるのを待っていればいいのに。
わざわざ聞き出そうとするのは、 それ以上に 興味があっても ちょっかいの出し方がわからなかったからだ。 水の中では言葉の出し方がわからない。
弓木にしてみれば、 はた迷惑だったかもしれないけれど。]
(970) 2018/08/21(Tue) 20時頃
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エージ君は夕方が似合う男だな。
[会話のしめくくりに、そんな事をいって席を立った。 意味とか理由は、特にない。
強いて言えばそのやりとりが放課後で、 窓の外に夕暮れが見えたから。 紫色が滲む夕暮れが似合うと。
特徴を言ってみただけだ。彼に倣って。*]
(971) 2018/08/21(Tue) 20時頃
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―― 現在/空木と――
なにそれ。 めちゃくちゃ笑えるな。
[滑稽すぎて、と、 空木が言った筋書きを>>900なぞる。
真っ白な大地に転がって笑って 緑の星を小さな窓に収めて、死ぬ。]
ちょっと寂しい結末だけど。 即興にしては良い感じ。才能あんの?
[ストーリーテラーのさ、と冗談めかして笑って、 冗談のように静かな廊下を歩いていく。]
(972) 2018/08/21(Tue) 20時半頃
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[2人? 一匹と一羽? どっちでもよかった。 ふらふらしているという意味じゃ、 猫もミミズクも変わりはしない。]
ははっ。それこそ威張ることじゃないだろう。 そー。
[バカは風邪をひかないとは確かにいうけれど それを偉そうにいうのもどうかと思う、と笑って その頃にはヨスガはいつものヨスガとして振舞っている。 ふうん、という頷きに「そー」とは相槌を打ったが ぽつっと さらりと 落とされて 続いて微かに床が蹴られた音に、 小さく振り向いて、瞬いた。]
(973) 2018/08/21(Tue) 20時半頃
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そっか。 首輪は、でも、いらないだろう?
[そんなことを訊ねたようにも思う。 ――ほしい? と 少しだけ、伺うようにも、訊ねただろう。
異種間コミュニケーションは、 時に具体性を欠いている。]
(974) 2018/08/21(Tue) 20時半頃
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>>903
それはヤバい。 サト君が死なないように おれが第一犠牲者になろうではないか。 いやホラーとかまじで生き残れる気しないから。
――……
[空木が主人公だったら? 想像してみた。 調理班で楽しげにしている様子から、 コメディかな、とか いやそれも違うな、とか。
考えあぐねていたら、彼から答えが齎されて ヨスガは―― その話の内容を思い出して、 あぁ、と呟いた。>>904]
(975) 2018/08/21(Tue) 20時半頃
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悪くないと思う。 孤島に漂着する話だっけ。
――そんで二年くらい暮らそう。 今のところ狩れる動物が見つからないのが問題だが。 わははは。
[それは悪くないな、と 本気でそう思っていそうに、ヨスガは笑っただろう。]*
(976) 2018/08/21(Tue) 20時半頃
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