111 【飛び入り歓迎】playing soldiers
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[元々赤黒い壁に、塗りつけられる新たな赤。 無力感に胸が締め付けられて、呼吸の仕方もわからない]
…聞いて、アイリス…っ [絞り出した声を拒むように、アイリスが左手を握りしめる。呼応して周りの空気がどろりと歪み、体を苛む気怠さが増して。 魔力を吸われすぎたのか、手足が冷たくて力が入らない。壁に体を預け、そのまま地面に崩れ落ちる]
[このまま、目を瞑れば。闇に身を委ねてしまえば、たぶん自分は死ぬのだろう]
(…あの子も、最期にこんな景色を見たのかしら)
[頭に浮かんだのは、そんな取り止めもないこと。 間に合わなくて、守れなかった人の姿]
イア、ン…
[呟いて、苦笑する。結局誰も助けられずに終わろうとしている、その最後の最後に、彼が脳裏に浮かぶなんて。 今更名前を呼んで、どうしようというのだろう。 救えなかったことを謝りたいのか、誰かに縋りたいのか。 自分でも答えがないまま、視界は徐々に狭まり、閉じる]
(40) 2014/03/01(Sat) 22時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 22時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 22時半頃
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/* 入れたいなーと思ったけど作ってるうちによくわからなくなって取り除いたロルを勿体無いので灰に晒してくようする会
[犬と言われて気に障ったわけじゃない、「ワンちゃんになるんですね」と言い放った馬鹿が部下にいた。イアンが殺されたことに憤慨しているわけでもない、彼が同じものだろうと仲間意識など芽生えなかった。 ならば、自分の中に燻るこの怒りに似た熱はなんなのだろう。]
(-17) 2014/03/01(Sat) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 22時半頃
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["イアン"そう、彼女の、パティの声がした。]
…パ…ティ…?
[かつて、姉のように接してくれた女性。 そして、はじめて、"すき"を教えてくれた女性。 ようやく、思い出した。ようやく、自分のことを呼んでくれた。]
…パティ!
[意識は、はっきりと、そして、強い光を。]
(+8) 2014/03/01(Sat) 22時半頃
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よぉ、蛇。
[シーシャの魂に語りかける。]
宿主に協力してもらうから、とっとと宿主を出せ。
[話のわかる相手ではない。それはわかっている。けれども、無駄な力を使わずに何とかしたい。そんな甘い考え。 蛇は何と答えたか。断ったならば静かに自分の依り代のカタナに触れただろうか。]
(+9) 2014/03/01(Sat) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 23時頃
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/* 作ったのはいいものの何がやりたいのか自分でもよくわからないし落とすタイミングもわからないしで放置していたロルを勿体無いから灰晒して供養する会其の二*/
[いつだったろう。誰かの命を奪うことになんの感慨も湧かないことに気付いたのは。 いつだったろう。この力はこの体に持て余すと自覚したのは。 いつだったろう。自分の力に恐ろしさを感じたのは。]
自惚れではないのです 本当に、怖くて怖くて仕方がない
[何の変化も見せない掌を見つめ、ぼんやりとそう口にする。目の前に座る学者殿は、さして気にもしていない様子で「そうか」とだけ言った。 そして業務連絡のように淡々と次の面会日を告げられ、了承の意で頷き立ち上がる。]
(-18) 2014/03/01(Sat) 23時頃
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[軽い挨拶をして出て行こうとすれば、先程見つめていた手を取られて引き止められる。]
…なんですか 『前の隊長殿も、そう言っておられた。 自分の力が恐ろしいと、奪うだけで護ることのない手が恐ろしいと』
[自分に色々と教え込んだ前の隊長を思い出す。彼は除籍となっているが、実際にはもうこの世にはいない。暗部をやめるとは、そういうことだ。 彼を手に掛けたのは。]
『恐れぬ者程愚かなことはない。 お前は、隊長に相応しいのだと思う』
…はぁ、そうですか
[気の抜けた返事を返して、弱い力で振り払うように手を引き背を向けた。]
(-19) 2014/03/01(Sat) 23時頃
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―――っ!
[カリュクスの叫びと共に凄まじい魔力が放たれる。 空気さえもビリビリと震え、普通の人間ならば、それだけで消えてしまいそうな衝撃波は、聖杯の防御だけでは防ぐことは叶わず、頬や纏っていた白いマントに小さな切り傷をいくつも付けた。]
・・・、・・、・ [回復魔法を掛ける程ではない傷に聖杯を構え直せば、彼女の背後、鋭く目を光らす妖魔の姿に静かに首を振る。
それはカリュクスから見たら隙でしかなく、見逃さなければ、容易く取り押さえられてしまっただろう。]
―――・・子供が泣いているみたいね。
[例え拘束されたとしても、彼女に向ける翡翠は穏やかなまま。*]
(@15) 2014/03/01(Sat) 23時頃
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/* 本気になれと言った後、直ぐに取り押さえられるのもどうかと思いましたがそれは大人(時間)の事情です。
(-20) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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貴女に…、貴女に何が解るっていうのよ――っ!
[一瞬見せた隙を見逃さず押さえつけたなら、放たれた言葉は。
"自分"を ひどく 掻き乱す
叫びと共に彼女の首に手を伸ばしたなら、 締めてしまおうと――]
(@16) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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[地面に倒れ込んで、目を閉じる彼女。 魔力は十分すぎるほどに奪った。回復するには長い時間を必要とするだろう。 握りしめていた手の力を抜けば、球体は彼女から奪った魔力ごと霧散する。 しばらくは自分も大きな魔法は使えない。先ほどのような爆発も、出来て一度だろうか。]
早く諦めれば良かったのに。 手を伸ばしても、どうせ意味はないって気付けたはずでしょう?
[甘い幻想を捨て切れなかったなんて。そう嘲るように笑ったが、どうしてかうまく笑えない。 その笑顔を見た者はきっといない。忍ばせておいた小さな剣を手に持つ。これで胸を貫けば、終わる。]
……今のあなたに言っても無駄ね。
[どうせ返事はないのに、何を言っているのだろう。 意を決して、左腕を上げる。そして振り下ろそうとして――けれど腕は動かない。 それにひどく動揺して、どうしてと疑問が駆け巡る。 違う。自分はあの子のように甘くない、殺せる。殺せるはずなのだ。
頭に響く声を拒絶するように、何とか振り下ろす。 けれど刺さったのは彼女の頭のすぐ横の地面。傍目に見れば、自分が彼女の体を貫いたように見えるかもしれないけれど。]
(41) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/03/01(Sat) 23時半頃
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/* デフォルトがラルフ。 私の投票デフォだった人がその日に死ぬとか笑う
(-21) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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/* 3人目か
(-22) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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ーーははっ、威勢のヤツは好きだよ! ……でもね、狩られるのはーー、
[其処で揺らぐ。体の支配権を取り戻そうとする、抵抗を感じて。反応が遅れる。腐敗の呪が込められた針を食らったのだ、普通ならばそんな相手の攻撃など躱せるはず、だというのに]
……チッ、沈んでろよ…!
[抑え付けようと動きが鈍る。返された刃が、左腕を掠る。痛みを感じないもののーー、じわり、と左腕から凍り付き始め。再び舌打ちをすれば、左腕が肩から闇に変容して、霧散する。代償として闇へと変換したのだった。本来なら、痣が回り切ってからのつもりだったが、片腕くらい全身の氷化に比べれば構わない]
[それから遅れてワンステップ、喉笛はギリギリ避けるも肩を深く抉る]
…こ、のッ…!
[そのまま、引かせるものか、と腐食の闇を纏わせた鎌を振るうも左腕が無い為バランスが狂い、相手を捕捉する前にタイムラグが出来る。相手に擦りでもすればいいのだが、どうだが]
(42) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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こんばんは、かみさまです。
決して忘れてたわけではないよ。
今日の戦死者は ラルフ 様です。
では、さようなら。
(#0) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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[奥深い闇に、語りかける声が響く。ずるり、と蛇が闇の中で鎌首を持ち上げた]
…はあ、君まだ残ってたの? 僕がそんな事に協力させると思う?
この体は誰にも渡さないしーー、彼を出す訳無いじゃないか。 深い闇の中で沈んで居て貰うよ。絶望で彼が、身体を本当に投げ出すか、闇に器を染め切るまで…ね。
[死者には興味がないとばかりにほとほと呆れた様にそう言い放つ。カタナに手を触れたならば、彼を取り込まんと蛇も闇をごぽり、と蠢かせただろう。]
(43) 2014/03/01(Sat) 23時半頃
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/* これ見てる兄弟に「白軍に使ったあの雪使えばよくね」と言われたけど使ったら皆死ぬやろが!!
兵器もそうだけど、モブ以外に使う予定は元々無かった あの雪も神獣の召喚(出してないけど)もめっちゃ体力使うから滅多に使わないよってことにしておく 召喚には体力と魔力と時間が掛かるので今回は出せませんでした! 氷の龍とか出したかったな〜
(-23) 2014/03/02(Sun) 00時頃
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―― わかってると思うけど―― [何もない空間。私と獣だけがそこにいた。 私も獣も、子供の頃の私の姿。鏡のように向かい合っていた。]
キミがこうしていられるのも、私が魔力を貸しているからだよ。 一緒に死んだから、融合から分離するのに随分時間がかかったけど、もうそれも終わりそうだ。 …私が離れればキミはどうなるんだろうね?
[大きな狼の耳を揺らし、楽しげに獣はわらう。]
生死だとか、そういうちゃちな制約があるからいけない。 『私』という概念、人狼という名のシステム。滞ることはあれど、私には正しく死はない。 ――ネェ、キミさえよければこれからも共に歩もう。 人々の心を渡り歩いて、狂気を集めるんだ。 心配することはない、キミはきっと優秀な『私』になれる。
[大きな朱い瞳が揺らめいて、覗き込むようにこちらをみつめる。 愛おしいものを見つめるようなその目に、 差し出されるその手に、私は――]
(+10) 2014/03/02(Sun) 00時頃
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そっか…じゃあ…最後に、これだけ言っておくよ。
狼って、執念深いんだ。
[息を吸い、魔装を施す。魔装:絹糸。 光の糸がシーシャの内側から、シーシャの紋を貫く。聖印への上書き。カタナに宿っていたすべての魂の解放。]
ありがとう…ありがとう…ありがとう…。
[光の細糸一本一本に感謝と、謝罪を。]
闇を…貫く糸。
[呟けば、他の二人にも糸が飛んでゆく。 その闇を貫く。]
君のおかげで、目が覚めたんだ…。ありがとう…。 [蛇に礼を言った。]
(+11) 2014/03/02(Sun) 00時頃
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――死なないなんて、幻想だわ。 それはただ単に生きていないだけ。
私、最後に飲みこまれる時も言ったわ。 身体はあげる。もう、抵抗もできないから。 心もきっと殆どが貴方のものだったわ。
だけど 私の心の全部は、絶対に渡してあげない。
クラリッサの心は、クラリッサのものだわ。 クラリッサと大事な人の為だけのもの。 貴方には、あげない。
[払われる手。消えることになっても、これだけは譲れない。
獣の瞳が楽しげに歪められていくが そこに、哀しみのいろを、見た気がした。]
(+12) 2014/03/02(Sun) 00時頃
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[無数にあった糸は、少しずつ、数を減らして行った。]
罪…償えた…かな…?
千夏…ごめんね…
パティ…
ありがとう…
だ…すき…
[魔力を使い果たした。小さくなる声で、最後に言えた。 あの日、大好きと言ってくれなかった。それでも、変わらなかった。忘れていたけれど、思い出した。心。記憶。] [消えた。]
(+13) 2014/03/02(Sun) 00時頃
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