人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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【墓】 トレーサー キルロイ

─ 6日目 ─


[─踊るように、追い抜かれてしまえば。>>+7
凪いだ瞳が僅かに揺れたのが分かってしまうだろうか。
見られなくない、見たくない、好きな色が
じっ と。>>+8

息が、詰まる。]

(+24) 2018/05/25(Fri) 09時頃

【墓】 トレーサー キルロイ

[見透かされてしまうだろうか。
死なないだろうという傲慢を。
見透かされてしまうだろうか。
こいつなら大丈夫と思ってしまった怠惰を。
見透かされてしまうだろうか。
自分とは違う存在に感じた嫉妬を。
見透かされてしまうだろうか。
諦めてしまったようなかおに抱いた憤怒を。
見透かされてしまうだろうか。
どこにも行かせたくない───強欲を。]


[この既視感が生前のものに由来するのかは
もう今となっては曖昧で分からなくなってしまった。
ただ、ひとつ言えるのは
今ある感情はすべて過去に対してのものではないこと。
今。ここにいる、パートナーに対してのもの。
どうしてこうも執着する、パートナーの垣根を越えて、
一転すれば殺意に簡単に変わりそうな不安定さ、
見ていると、触れがたいのに触れたくなる。]

(+25) 2018/05/25(Fri) 09時頃

【墓】 トレーサー キルロイ

[鸚鵡返しが耳に届けば>>+9
彼は瞳を見つめたまま、少しの間沈黙した。
向かい合う影はチープな映画のワンシーンのようで
反らせない瞳は瞬きすら躊躇させた。]


[やがていつかのように空を手が滑れば>>+12
これは、たぶん、葵。
花弁のフリルも忠実に再現されていて
きらきらと、輝いて紡がれたことば。>>+13]

(+26) 2018/05/25(Fri) 09時頃

【墓】 トレーサー キルロイ

 ────そう、か。
 俺はゼンの"理由"に、なれたんだな。


[かつて男は理由を与えると言った。>>1:115
死んでしまった以上、
やり直しはきかないかもしれないが>>1:155
まだ、諦めていない。

しぶとく泥臭く、地を這ってでも生きようとする姿に
誰かが価値を見出だしてくれたなら。
この身を削った"生きた炎"が
誰かの理由になったなら。]


 ならもう、思い残す事は無いかもしれんなァ…。


[なんて。今から成仏する幽霊のような台詞をぽつり。]

(+27) 2018/05/25(Fri) 09時頃

【墓】 トレーサー キルロイ

[淡く零れて溶け行く氷>>+14を受け止めるかのように、
ぐっと足に力を込めて、ひとつ試してみれば
地面を這ったのは、炎で出来た"アイビー"。花ですらない。

形成なんてはじめてやったから
上手くいかないなぁと力み。
ゼンが凍えてしまわぬように、
足元を照らす光と暖かさになれたなら。

ふっ、とちいさく微笑んで、
少し低いところにある頭を
わしわしと、雑に撫でたのだった。]

(+28) 2018/05/25(Fri) 09時頃

【墓】 トレーサー キルロイ




[   アイビーの花言葉:死んでも離れない   ]*

(+29) 2018/05/25(Fri) 09時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 10時頃


【墓】 トレーサー キルロイ

─ →7日目 ─

[一瞬の眩暈の後、目を開けば─2

1:兄間薬品
2:キリエ駅
3:イザナタワー99
4:甘味処あん屋
5:スクランブル交差点]

(+30) 2018/05/25(Fri) 10時頃

【墓】 許婚 ニコラス


[ ──── 目覚めて、 ]
 

(+31) 2018/05/25(Fri) 10時半頃

【墓】 許婚 ニコラス


[ というのが、正しいのかって? さあ。

 ニーナは目を開けた。身体を起こした。
 そこはやっぱり硬い地面の上で、
 ──ほんの一瞬、また日を跨いだのかと。]

 …………いや、

[ 頭がぼんやりするけれど、
 なにかおかしいと思ったとき、
 古めかしい携帯電話が着信を告げる>>5:#4

 短い文面。飾りっ気のないソレを、
 ニーナは丁寧に読み込んで、数秒。]
 

(+32) 2018/05/25(Fri) 10時半頃

【墓】 許婚 ニコラス


 死んじゃったのかあ
 ……でも、楽しかった なあ

[ ぽつんと呟いた。馬鹿みたいだと、
 自分でも思わなかったわけじゃないけど。

 見上げた空は高く、
 ──最期に見た空色 が、過ぎって、
 今度は大慌てで立ち上がった。]

 ──ジリヤ?
 ああ、そういや昨日の──、
 エクゾディア……完成したかな……

[ ちょっとした愛称、くらいの思い入れはある。
 完成したとて特殊勝利には至らないどころか、
 自分たちは敗北してしまったようだけれど、
 だからといって、全滅を良しとするわけでもなし。]
 

(+33) 2018/05/25(Fri) 10時半頃

【墓】 許婚 ニコラス


[ 記憶が蘇っていくがごとく、
 気になることが次々に浮かび上がってきて、
 ──しんみりしている暇はないって!

 ニーナは暫くオロオロと周囲を見回した後、
 傍らにいたであろうジリヤと言葉を交わし──、]

 ──とにかく、
 このピグノイズとやらを捜そう
 適当に歩き回ってみようか

 ええと、ここは──、

[ 周囲を見回す。
 どうやら3のあたりらしい。

 1.キリエ駅 2.兄間薬品 3.あん屋
 4.イザナタワー 5.スクランブル交差点 **]
 

(+34) 2018/05/25(Fri) 10時半頃

【墓】 トレーサー キルロイ

─ 中央エリア・キリエ駅 ─


 ……っと。
 今日はここからか。


[かつてここで騒いでしまったこともあった。
あのとき会ったウシコは元気だろうか、
死神に元気かどうか聞くのは可笑しいかも。

側にパートナーが居たならば
なんだか気恥ずかしいような気がして
そわそわと足元の石ころを蹴飛ばしたりなど。
気を取り直して、行ったことのないエリアに行こうと
パートナーに声をかけようとしたところ──揺れた。>>#1]

(+35) 2018/05/25(Fri) 10時半頃

【墓】 トレーサー キルロイ

 っ──!地震か!?
 此処等にしては、大きめの、……


[揺れがおさまるまで腰を低くして
落下物に警戒していたが、
多少ざわついた程度の駅前は
直ぐにまたいつも通りの賑やかさを取り戻す。]


 …珍しかった、な。
 なんかの前触れじゃなきゃいいが……、

 こっちの北エリア、行ったこと無いんだよな。
 行ってみないか?


[こっち、と北エリアの方向を指差して
パートナーを誘った。]*

(+36) 2018/05/25(Fri) 10時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2018/05/25(Fri) 10時半頃


【墓】 許婚 ニコラス

 ──中央エリア/あん屋付近──

[ かくして、ピグノイズ捜索の幕開けである。

 キョロキョロと周囲を見回すが、
 当然、そのへんに転がってるでもなし。

 ううん、とニーナは思案して、
 ジリヤを見下ろして、尋ねる。]

 別の方角を目指さないか?

 ほら、ここ
 高成績のものにはってあるだろう
 要は、他の脱落者たちと
 競い合えってことなんだろうし、
 

(+37) 2018/05/25(Fri) 11時頃

【墓】 許婚 ニコラス


 ──だとすると、私たちは不利だ
 あと1日しか時間がない
 どう計算するかは知らないけど、
 急ぐにこしたことはないよね

 ほら、時計回りとその逆のつもりで回れば
 最後はどこかでかち合うだろう
 何かあればテレパシーで連絡、いい?

[ 手早く段取りを決めて、
 そうだな──南側から取り掛かろうかと。
 パートナーにそう告げれば、
 一旦別れて南の方へと──、**]
 

(+38) 2018/05/25(Fri) 11時頃

【墓】 許婚 ニコラス

──南エリア──

 ……酷いな、つまり
 あのおかしな色のノイズの出所は
 こっちだったってことか?

[ 南下するに従い増えていく黒いノイズに、
 ニーナは眉を顰めてあたりを見回した。

 どうやら二度死んだ者には興味がないらしく
 悠々闊歩できるのはありがたいけれど。]

 ……どうにか、残ってるひとに
 伝えられればいいんだけどなあ

[ ふむ、と考えながらも、
 ( 窓ガラスにうつりこんだり、
  ローソクの火を揺らすくらいできればいいのに! )
 ニーナが足を向けたのは、御沙霊園だった。]
 

(+39) 2018/05/25(Fri) 12時頃

【墓】 許婚 ニコラス


[ ……以前ミッションに縁のあった場所が
 何かしら関係あるんじゃないかなんて、ただの勘繰り。

 何日目だかのミッションで、
 野犬に遭遇した森を進んでいけば、
 何やら、丸っこいシルエット──、]

 こ、これか
 なんか、かわ……………

[ 昨日のモルは哀れにも
 ジリヤの銃にぶち抜かれてしまったが、
 今日は、その心配はない!
 そして、指令はあくまで"捕獲"!

 怯えた素ぶりでまあるくなっている
 ( なんせ背後は大木だ! )
 ちいさなノイズを見つめ、耳を澄ませ、]
 

(+40) 2018/05/25(Fri) 12時頃

【墓】 許婚 ニコラス


 ……………………ぴ、
 ぴぎぴぎゆってる……………

[ ニーナは顔を覆った。かわいいんだけど。
 さながら気分は悪党である。
 藁の家なぞひと吹きで崩してやろう!]

 お、おいで〜
 痛いことしないよう

[ そうっと、手を差し伸べる。
 これが野生の動物に通用しないことなど
 ニーナだって100も承知だ。
 承知だが、野良猫に声かけることもあるだろう!]
 

(+41) 2018/05/25(Fri) 12時頃

【墓】 許婚 ニコラス


[ 案の定、ぴゃっと動こうとしたピグノイズに、
 ニーナは素早く、進路を塞ぐように手を伸ばし──、
 20(0..100)x1。]
 

(+42) 2018/05/25(Fri) 12時頃

【墓】 許婚 ニコラス


 ……やっぱり、犬とは違うか

[ ぴゅんと短い手足を懸命に動かし、
 1の方に逃げてく姿を
 (1.オシリスカメラ 2.木徳図書館 3.いちご横丁)
 なんだかしみじみと見送ってしまって──、
 おっと、追いかけねば!**]
 

(+43) 2018/05/25(Fri) 12時頃

【人】 げぼく ショコラ

― 6th day ―

[俺が碧衣の頭をなでているあいだに
幼馴染が集めてきたパーツを繋げた>>6:#11

…頭がどこからやってきたのか、
どうしてそれを幼馴染が持っているのか、
嫌な予感はしたけれど、
今はそれを深く考えるどころではなくて。

そうして、出来上がったのは
ぼろぼろの赤い服をまとった、小さな男の子の姿。
明らかに人形とわかるようなツギハギだらけのそれは
ゆっくりと目を閉じていった。
まるで、眠りに落ちるかのように。
そうして、気がつけば掌のカウントダウンは停止し、
人形の傍らには4つのホーリーバッジが残されていた。]

(36) 2018/05/25(Fri) 13時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ミッションの達成に、ほっと息を吐く。
そうして、幼馴染が4つのバッジをそれぞれ二つずつ
分けるのを見ていた。>>15
そうしているうちに、空から何かがやってくる気配>>@3>>@4

見上げれば、そこにいたのは金髪の女で。
それをみてふと、思い出した。
ああ、そうだ。
この男は確か三日目に水族館で見かけた奴だ>>3:276]

(37) 2018/05/25(Fri) 13時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  俊太郎か。よろしく。
  俺は古良翔也、それでもってこっちが
  俺のパートナーの堀井圭。

[さっき手が触れた男>>6:223に名乗られれば
こちらも同じく、そう返す。
もし傍らに彼のパートナーがいれば、
そちらのほうの名前も、聞いたかもしれない。

――そうして、彼らと話しているうちに、
いつしか意識も黒く、暗転していった。]*

(38) 2018/05/25(Fri) 13時半頃

【人】 げぼく ショコラ

― 回想・過去と今とエントリー料と ―

[家族について思い出すのは、机にしがみついて仕事をする父と、
父を支えるために朝から晩まで外で仕事をする母。
小さかった妹の姿。

決して、裕福とはいえなかった。
親にそれほど構ってもらった記憶もないし、
ある程度大きくなってからは妹の世話も見ないといけなかった。

保育園に通うようになった妹を迎えにいく前、
近くにある図書館に寄っていくのが日課だった。
妹に読んでやる絵本と、自分が読むための本。

妹がいなくなっても、父から逃げるため
図書館通いはなんだかんだ変わらなかった。

少し、変わったことがあったとすれば、
あの雨の日から、図書館で一緒に本を読む仲間が一人
増えたというくらいか。>>20]

(39) 2018/05/25(Fri) 13時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[父が死んだ"あの日"まで、俺とあいつは
よく、二人して遊んでいた。
本を読むことも、マブスラで戦うことも。
あの頃の思い出の多くは、彼女と共にあったし
それを疑うこともなかった。

それは、今でもかけがえのない思い出で、
だからこそ、失いたくないもの。

守りたくて、傷つけたくなくて、悲しませたくなくて。
だから…彼女を拒絶して、遠ざけた。
それが彼女を守るため、彼女が幸せでいるために
必要だと信じたから。>>1:140
それで彼女を傷つけるなんて、微塵も思わなかった。>>4:441]

(40) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

[――そして、同時にこうも思っていた。

大切なものを守るためには、力がいる。
誰にも負けない、何者にも屈さずにすむ力が
自分の意思を押し通すために、
自分の視界から、煩わしいものを全て消すための力が。

そうして、俺はその手段を暴力に頼った。
施設の職員も教師も街の不良どもも
気に入らない奴を手当たり次第に殴り倒して、
…そうして、気がつけば不良集団のトップなんて
けったいなところに収まっていた。]

(41) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

[力さえあれば、それでいいと思っていた。

自分の意思が通せるならば、
それで大切なものが守れるならば、
それでいいと思っていたんだ。

…何が自分の"大切なもの"だったか、
自分が何を守りたかったのか、
遠ざけたもののことすら、忘れたまま。
気がつけば力とそれに寄ってくるものだけが、
自分の全てになっていて。

……そうして、取られたエントリー料が
生前の俺にとっての"男らしさ"。
俺が、俺として生きていくために身に着けた
姿かたち、知恵やら腕力やら運動神経その他諸々。]

(42) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

[大切だったものを守るために手にしたはずの武器を
いつのまにか大切なものそのものと間違えてしまっていた。
目的と手段が、入れ替わっていた。

そのことに気づかないまま俺はずっと生きてきて。

――だから今、俺はこの少女の姿で、このUGに存在している。]*

(43) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

― 7th day/中央エリア・スクランブル交差点 ―

[気がつけば、そこはスクランブル交差点。
最初の日、ここで目覚めたときと同じような景色が
広がっていた。>>1:13
唯一違うのは、傍らに幼馴染がいるということ>>27

ドシン、と周囲に響く音>>6>>#1
それは昨日御沙霊園でサイノイズと
対峙したときにも似ていて
しかしそれよりもずっと大きなものだった。

メールを確認する幼馴染のほうを覗き込めば>>#0]

  ……こりゃ、あのおっさんの文面だな。

[幼馴染も同じ事を考えていたらしい>>27]

  …いよいよ、最終日か。

(44) 2018/05/25(Fri) 14時頃

【人】 げぼく ショコラ

[どうやら、長い一日になりそうだ。>>#0
なんにせよ、最終ミッションの場所には心当たりがある。
幼馴染と一緒に立ち上がって]

  ――行こうぜ。

[彼女の手をとって、そっと握る。

――迷うことはない。

たとえ、どんな結末になったとしても、
俺たちは今ここでできる最善を、
自分たちが選ぶことのできる選択肢の中で、
最良と信じるものを、掴み取るだけだ。]*

(45) 2018/05/25(Fri) 14時頃

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