134 幽冥異聞
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[いや、よく見れば気のせいなどではなく、その輝きは炎と共に確かに増している。]
小鈴や。役目とかうち何も知らんけど……風雪様が何や言いよった覚えはあるな…ジジイと同じようにうちもやる事があるやらなんやら、剣を鍛えるとか。 そん時は良うは聞いとらんかったけど、ほんだったらそういう事なんやろか。あんたこそ陰陽師やったらそんなんは専門とちゃうのん?
どっちにしても……名前…えーと。まあええか。
[剣に炎が関わりあるという確証はないけれど、やる事に変わりがあるわけでもない。]
やってまえ!
[白剣の輝きを増幅させるように、発現した炎が渦を巻き、剣に絡みついていく。それは、見る者が見れば不動尊の倶梨伽羅の剣を思わせるように力を発して。錠に向けて叫んだ]
(25) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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/* あ、来てた来てた。 よかったな
(+32) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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知ラん、そんナん知ラん!!!
[従兄の怒号に、むずがるよう叫んで。 きぃん、きぃん、と。鈍い剣戟の音が、響く。
――――本当は、知っている。 厳しい言葉の裏で、千沙を棄てて地位を得る事で、千沙を護る道を示してくれた人や。 千沙と共に地の果てまで逃げるのなら、及ぶ限りは力を貸すと、言ってくれていた人。
その手を拒み、千沙と共にあったのは。 全て、自分の…………]
(26) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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ふ、ハははっ……これで、アンタも……
…………ナっ…………!?
[左肩を貫いた剣を、更に深く突き刺そうとして。 ぴくりとも動かせぬ事に、狼狽する。]
……は……ソレダケデ、我ラヲ葬レルト思ウナ、京ノ守リ手ヨ……! “器”ノ心ノ臓ヲ貫コウトモ、“剣”ダケデハ……!
[心臓を狙う腕に、“怨霊”の声音が吼える。 嘲笑うよう、侮るよう。足りぬ一つ故に、完全な消滅へは至らぬことを、確信し…………]
(27) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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!!!!! …………ナッ……キサマアァァァ!!!
[>>25その背後。 高い女童の叫びと共に、白の剣に炎がまとわりつき。 見る間に剣は、異質と化す。
それは、浄化の炎。 剣と共に扉の底へと怨霊を封じ苛む、聖なる炎。
炎に巻かれ、剣がその真の姿を取り戻す前に、と。 少女……否、怨霊は。最後の力で、自らを苛む者へと、黒雷を放つ……――――]
(28) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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/* さて、どうするんじゃろねこれ。
LWが最後の力かましてるから、決着しちゃってるけど。
(-13) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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/* おばんどすー。 おお、嬢チャン来とるなァ。 ちィと心配しとったンよ。
錠の兄サンは志乃サンをおとしにかかっとるようさな。
(@11) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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ぐ…ぁああああ……っ!!
[怨霊の最後の力だろう、黒雷が放たれる。 剣を肩に銜え込み至近距離にいる怨霊からの攻撃、避けられるはずもない。 まともに喰らった黒雷で立っていられる事が奇跡。
その奇跡の半分は神直昆御魂《カムナオビノミタマ》のおかげ。 残り半分は、それを強化してくれた飛縁魔たる童女のおかげであっただろう。 刀が黒雷の衝撃を緩和してくれたからだ。]
志乃…――――――――っ!!
[こちらももう動けない。 これが最後の攻撃だと焼ける手で刀を握りしめ。]
(29) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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すまんなぁ、お前だけでも助けたかったんやけどな…俺…お前の事、
[心臓を狙い迷いなく神直昆御魂《カムナオビノミタマ》を突き立てた。]
(30) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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/* 更新まで3時間を残して決着されてる。
あー、こっちはどう片付けようかな……。
(-14) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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[己の力を取り込んで、変じた化け物が都を毀す。 日没から続いた騒ぎで、市中に残る人がほとんどいないのは僥倖だったが]
あー……これは、面倒を増やすことになったかの。
[呆れた調子で、中空の旧知だった妖を見上げる。 その顔色は、血と妖気とを失って、白磁かなにかのように。 より強く、より強い力を取り込もうとする化け物が向かう先は、やはり剣か]
……じゃが、行かせてはやれんよ。
[そのくらいの仕事は、せねばなるまい]
(31) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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[心臓に刃を突き立てられ。 少女の動きは、止まる。]
……………………。
ウチだけ、助かっても。
しゃぁない、やろ…………。
[血が流るるべき傷からは、瘴気の塊を吐き出して。 こほり、と。小さな咳と共に、唇から流れ出る漆黒。]
(32) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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…………謝る、くらいなら……。
[思えば。 従兄の仕草を最後まで、“同情”と見なしていた、が。 もし、少しでも、腹を割って話せていたら。
……けれども。 もう、遅い。何もかも。]
(33) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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[微かに、女童の声の聴こえた方へと首を向け。]
…………千沙の分まで、生きたって……。
[何処までも身勝手な言い分だと、知ってはいたけれど。 届くか解らぬ掠れた声と共に。
さらり、さらり。 音も熱も無い炎に焼かれるが如く、少女と剣《ちさ》は、灰へと転じ。]
…………行こか、大樫……
――――…………千沙…………。
[最期、剣を握りしめる仕草を遺し。 灰と消えた“二人”の少女を、風が、拐う**]
(34) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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/* ああ…… ついに……
(@12) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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/* うわぁ。
……うわぁ。
(-15) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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/* これは、形だけ終わらせてとっとと反省会だな……。
(-16) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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[最初は同情から始まった事に違いはない。 ただ、それでも可愛い従妹《いもうと》達だと思っていた。 己が黄泉還りしてからは尚更に。 しかしそれを伝えるにはもう遅い。]
…志乃、千沙…すまない、いや…謝ったらあかんなぁ。 ゆっくり休み。 お前らの始末が俺が、兄様がやったるから。 迷わず逝くんやで。
[さらり、さらりと崩れていく。 死体すら残せない、それは無常。]
(35) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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― 回想 ―
父上、なんで千沙は…。
[一族に冷たく扱われているのかと、そう父に問いかけた事があった。 それに対して父は困ったような眉を下げた事を覚えている。 その場には伯父もいて、こちらは無表情だったか。]
可哀想や、あんなに可愛いのに。 怖いなんて事あらへんやろ、半妖言うたかて別にええやん。
[拗ねたようにそう言って。 それからいい事を思いついた、と笑顔になり。]
(36) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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そうや、俺が可愛がったったらええんや。 そしたら怖くない、妖怪化もせえへんええ子に育つやろ。
な、だから二人が二十歳超えるまで待っといてぇや。 その頃には絶対普通の、可愛い子になっとるし。 きっと美人になんで、俺が保証したる!
[それは子供の戯言。 それでもその言葉を己は護り、二人を可愛がっていたつもりであった。 その結果が出るのは―――――――。]
(37) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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― 現在 ―
……美人に育っとったのになぁ。 可愛い思うてたんやでほんまに。 後数年やったのに、阿呆やったわ俺…。
[父と伯父があの時の事を覚えていたかは分からない。 でも、約束だと二十歳を超えれば千沙を普通の人として扱えと。 そう言いにいくつもりであったのに。]
…ほんま、阿呆やなぁ。
[ぽつり、と呟く言葉は灰と共に風に乗って。 さらりと宙に吸い込まれて、消えた**]
(38) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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いこう、あるじ
[囁くような声が>>34散りゆく少女へと”届く”。]
まっていた。
チサとともに、 いこう。
[一緒に、と、風が少女を抱きしめた]
(+33) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 22時頃
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/* うちらの最終決戦もう山場だからコミットしろよ→終わったからコミットしたわ。
……これはまあやる気も出ないわな。 最終日を2発言で終わるのも納得の展開。
(-17) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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/* おお……ついに決着が……… さて、コミットあるんやろか……?
(+34) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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/* コミットの話は錠の兄サンからしか出てないンよなァ。 あと、鎌鼬サンが完全化け物モードで大暴れーのまんまやし、そこが落ち着いてからかねェ?とか。
儂ァまったり見守るだけさなァ。
[茶ずずー]
(@13) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 23時頃
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[志乃の胸に白く輝く剣が突き立てられる。それは終わりの合図。 漆黒の瘴気が志乃の唇から零れ、蒸発していく。]
あんたのいう千沙のこと、うちは何も分からんけど……
[かすれて響く声にぽつりと呟く。]
ええわ。聞いといたる。…ジジイの分のついでやし。 安生しいや。
[その姿が剣と共に灰になっていくのを黙って眺めていた。]
うちのする事は、こんなんで良かったんやろか。風雪様も……ジジイも。
[呟いた声は、そのまま風に乗って消えた**]
(39) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 23時半頃
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― 賀茂家裏口伝:幽冥異文 ―
……なぁ、いつまでも俺の息子にも内密にせなあかんのか。兄上?
「…………捨て置け。いずれ、解ろう。」
[>>36>>37破顔し場を離れた己の息子を、苦い笑みで見送り。 完全に気配が消えたのを確かめて、兄へと問い掛ける。
言ってやれば、良いのだろうか。 一族の誰もが正しくは知らぬ、あの半妖の生まれた意味を。 兄の妻すら知らぬ、兄の背負った宿業を。
……あの半妖はもしかすると、二十まで生きられぬかもしれないのだ、と。]
(40) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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――――…………遥かな昔。
[それは、>>3:59>>3:60表の口伝の他に伝わる、もう一つの。]
遥かな昔。新都造営に伴い、死して尚天子に仇為す怨霊を封じんと、力持つ全ての者の助力により京自体を封印の呪とせん。 夥しき怨霊、扉の奥へと剣以て封じ。扉もまた、三つの鍵にて封じん。
鍵分け持ちしは、賀茂・安倍・土御門 の三家。
――――此れ、始まりの“鞘”の血族達。
[呪われし、伝承。 冥府に近しき物を生む対価。 剣の顕現に、三家が“鞘”として払った代償は。
――――人身御供。 呼び出した剣が形を保ったのは、人の命以てしても、極僅かな時間だった。 しかも。遡れば狐の血へと連なる、高位の術師を以てしても。]
(41) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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――人のなかで生じた争いは、人に任せるべきじゃったな。
[哀しげに、空を舞う妖を見遣る。 あれも、自分が連れて来なければ、封じられた山で平穏に飽き続けたろうに]
イタチよ。 済まぬが、ここで墜とすぞ――文明開化、我ら妖の時代は終わりのようじゃ。
[霊刀を振り翳して、数多の狐火を空に打ち上げる]
百火繚乱――自慢の風で、百の焔を散らせるか?
[空に向ける分には、都を焼く心配もない――と、ばかり]
(42) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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/* コミットぽいかね。 本当、地上組は最後までおつかれサンだわ。
(@14) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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