人狼議事


251 洋墨と躍れ、心の随に

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【人】 姉妹 ロイエ



[ 言葉の続きを紡ぐを憚ったのは、
  既に臓腑の大半を染めた黒であったか、
        或いは……赤であったか。>>15

    せがむ色変じた嘆息が耳に届くことを
          先んじて呑んだ夕闇が答え。

  回路に花散ったように思考は靄がかって
  互いの息を溶け交じりあわせる事を選ぶ。

  途方に暮れた言葉を夕暮れに馴染ませても、
  開いた距離越しに眺めてくる双眸は変わらない。
  爆ぜ散らした墓標は───付け加えるなら、
  視線を自分から逸らそうとするようであった。 ]

     

(31) 2018/10/16(Tue) 21時半頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ




   わからない……わかるものか
   私には何も無い、愛着も、未練も、そんな

       ────そんなものは、知らない


   只、世界を書き記す為には…洋墨が必要だ

 

(-36) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ



[ 散々な事だと理解っている。>>17
  結果的に視線は逸らされないまま、
  黒棘の一片がその銃持たない手から幽霊白色を
  ほんの少々味見するように掠めただけ。

  いっそ■■■ならば好都合で、>>19
  故に、“ そういったもの ” には怖気がはしる。
  それどころか態々確かめようとする言の葉は
  土足で蹂躙される心地すらして只々不快だ。 ]


     ─────── … 。


   (  故に、唇を引き結ぶことを選んだ。  )

     

(32) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ



(  けれども、とうに指一本分閉ざせずに、
   割り入れた空虚の更に奥へと差し込まれた
   言の葉に嗚咽が溢れそうになる。

   指がわりのそれを噛み切れないまま
   呼吸さえ思うようにいかない感覚が廻る。
   …酸欠に陥って痺れた思考が譫言吐くのを
    どうにかぬるりと、呑み込もうとして   )



    …  、  わたしは────────


 

(-37) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ




   ッ、うるさい 

        君に …かんけい、ない



(  細めた黒水晶が捉えるのは暈けた嗤い顔。
      閉ざせない唇から零すものを塞ぐよう、
     抵抗するように、噛みきれないまでも
          歯を立てるように抗った   )

   

(-38) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ



[ 蹴り出した足、伸ばされた腕ごと
  狭く堅牢な檻に自身ごと閉じ籠める。>>23
  四肢狙う影に言弾が叩き込まれたことが、
  波打つ黒髪にその五指が届いた理由。>>24


         掴まれた黒髪に引きずられ、
    視界の転じた世界の中で手を伸ばした。 ]

     

(33) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ



   ……ッ、


[ 石畳に強く打ち付ける筈の身体は影に沈み、
  巻き取った彼の四肢、…だけでなく
  そのまま巻き込み共倒れるように背に腕回す。

  けれど実際、その目論見が届いたか否かは
  転じた視界ではすぐ判断が出来なかった。 ]

 

(34) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ



[ ────衝撃に黒い洋墨が散る。
      否、深淵の影に浸ったに過ぎない。

  腕を背に回す事が出来ようと、
  深淵に引きずり込んだり、溺れさせる気はない。
  ただ、この身に廻らせた不快を責めるように
  長くも尖ってもいない爪を突きたてようとした。

  四肢絡める影がそのままならば、
  彼をかたちづくる霊子、その幽霊白色を
  深く味わうために棘穿とうとするのだが…

  底知れなさはどうにも、拭えないでいた。 ]

 

(35) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【秘】 姉妹 ロイエ → 蝋燭職人 フェルゼ




   ……莫迦なことを言うな
     私は筆折るわけにも、置くわけにも、

   ここを君との棺にするわけにもいかない


[ アデュラリアを間近に見据えた時だけは、…
  手紙の切れ端、首括る前の言の葉に
    黒水晶はそれを尖らせることもあった。  ]


         欲しいのは…君のいろだけ


  (   書き続けなければいけないんだ   )

     

(-39) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ



[ 空間の内の時を止めて尚、記録は続く。
  途絶えた記録の一篇が誰のものであるかも、
  茜の色に溶けるばかりの言の葉の記録も。

   瞬きを幾つか置いて、
    吐き落とされた囁きを受けたなら、
       響き渡ることのない声を浮かべる。

  引き掴まれていた頭が痛む。
     ひどく、ひどく…何かが鳴っていた。 ]*

 

(36) 2018/10/16(Tue) 22時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/10/16(Tue) 22時頃


【人】 伝道師 チャールズ



ひとつ、別の話をしよう。

  去りゆく黒衣が零した言葉>>3:24に、
  反応する余裕は私には存在しなかった。
  しかし、何故私が聞き逃せるだろう?
  幾度も蘇り、頭から離れなかった言葉を。

      この言葉の“ 直後の返答 ”を含めて。

 

(37) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ



 (  嫌なところを突いてくるものだ、
    …モリアーティ教授のあの言葉とは  )


彼はまさしく“ 友を終わらせる ”為の存在だ。
“ その為だけの存在だった ”と云ってもいい。
私がただのいち登場人物に過ぎなければ、
こんな事実は知らずに済んだのだろう。

知っているのは私が『地の文』だからこそだが、
あの書記官は一体、どこまで把握しているのやら。
妙な気配といい、底知れぬばかりの黒衣だった。

 

(38) 2018/10/16(Tue) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ


そんな事を考える内、足音が響く>>27

丘吹く風が、途端に冬の気配を纏うようだった。
そう仕向けた当人は、私を呼ぶ声の主は、
季節外れの花咲く光景に、私の様に何を思うのか。


 「 ……エニシか。
   どうだ、探し物は見つかったか? 」


キェルケゴール氏の話を聞いた限りでは、
彼も『デッドコード』なる霊の類なのだろう。

しかしそもそも、私に情報を渡したのは彼である。
だからこそ、私は未だ量りかねていた。
すべてのデッドコードが洋墨を狩る者なのかを。*
 

(39) 2018/10/16(Tue) 22時頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2018/10/16(Tue) 22時半頃


【独】 消防隊長 トルドヴィン

/*
ガタッ案件が多過ぎてたのしい

(-40) 2018/10/16(Tue) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[雪に萎れず咲く白百合は
綺麗と評されるべきものなのであろう
触れてみたい。だが自分が触れれば
きつと萎れてしまうのであろう

故に躊躇う、儚き美しさであろう
雪、否。花を踏みしめる足音と共に
再び現れた己は、灰であつた瞳に
薄っすら緑の燐光を纏っていた
その瞳は一度目、彼に出会った時よりも
僅かに感情といふものを揺らめかせるやうに

されど傍目からは無表情に、問いかけにこっくりと頷いた]

(40) 2018/10/16(Tue) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

 ”嫌いなもの”から生まれた、
 ”あまり嫌いでないもの”がいうていた

 ――やつがれは、奪う者でしかなくなったのだと
 おめでとう、と言うていた。


[そのことのはをのべるとき、淡々としたなかに
ほんの僅かに滲む安堵
それは漸く、この世界に認められたのだ
居場所を得られたのだといわんばかりの]

 
 だったらそれが、やつがれを定義するものなのだろうと。
 それがこの世界での、やつがれの居場所――
 探し物であろうと、考えるのだが。

[と、ジョンに告げれば一歩、踏み出す
しゃくりと鳴る、白の花
踏まれたそれの匂い立つ独特なる草花の香]

(41) 2018/10/16(Tue) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[冷えた手は、彼の右の腹から流るる
彼の故郷の煙色に似た洋墨に触れようとする
――無論、それを避けることも可能であろう

若しも避けぬのなら、少しばかり眉根を下げる
――そう、下げたことに”自分自身も気づかない”まま

無防備に視線を下にさげた*]

(42) 2018/10/16(Tue) 22時半頃

【秘】 地道居士 エニシ → 伝道師 チャールズ

 ―― 逃げてと、いうたのに。

[無論、逃げぬという意思表示は聞いていた
なのに”何故か”そのやうなことが口を突いて出る

冷えた掌は、その洋墨が再びえぐられるか
動いた際に漏れ出るを防ごうとするであろう
薄く氷を、其れに纏わせてしまおうとする

されど自分でもわからない。なぜそのやうなことをするのかが]

(じぶんのなかに、芽生え始めた感情、すらも)*

(-41) 2018/10/16(Tue) 22時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2018/10/16(Tue) 22時半頃


【人】 明仄∴暁星 クロエ



[ ――語るという行為は騙るという行為に似る。
 逆もまた然り。]

 

(43) 2018/10/16(Tue) 22時半頃

【秘】 日輪代理 ロゴス → 姉妹 ロイエ


当て付けるのは得意だ。
ピリオドまで雁字搦め、其處に意図がなくても
意図があると思い込んで、意味を繋ぐことは。


  貴女が>>3:*34あのように言うのなら
  己はコトが終わっていようとも
  貴女の手を借りることを願い出るだろう。


     ……  貴女の香りが嗅ぎつけなくなっても
    一瞬、たったの刹那、鼻先に落とされた体温の
    『永遠性』は千切られぬと思ったままなら。*
                願った
      

(-42) 2018/10/16(Tue) 23時頃

【赤】 姉妹 ロイエ



[ ────扨。
  その呼び声を受け取る事が出来たのは、
  切り取った空間と世界の間を流れる時に
  どれほどの差異が生じてからだろう。>>*3

  雷霆が這いずるより早く気づかれたとして、
  業火と比するまでもない唸りを認識し、
  時の螺旋を止めた空を黒水晶が見上げる迄には
  少々の捩れや、齟齬が生じるかもしれない。

     ───尤も、書き換えてしまえば、
          …それすらも、些事だ。

  虚空へ向けた声。
  紡いだ時には既に遅しか、
  或いは、…それすらも超越するのか。 ]
      
   

(*5) 2018/10/16(Tue) 23時頃

【赤】 姉妹 ロイエ



[ 書記官を止める気はない。
  止めてはならない、と…ささめく声がする。
  知った声のようであり、どこか遠い声。


  (   ──────言われなくても。  )


  その為に私は捻じ曲げている。
  擦り減らし続けながら筆を離さずに、
  永遠に朽ちない葉に全てを記そうとしている。
  ……すべてだ。だから、

     願われずとも。契らずとも。
     千切り、破り棄てる気はなかった。 ]

     

(*6) 2018/10/16(Tue) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[与太話のような自己紹介への返答は、>>3:265
ずいぶんと記録的なものに黒瀬には思えた。
記録を読み上げるように魔術師の定義について語ったな、と。


記録内容そのものには驚くべきところはなかったが。
さては歴史書の類なのか、と、思案、し]

(44) 2018/10/16(Tue) 23時半頃

【独】 地道居士 エニシ

/*
きいてアロエリーナ。超眠いのあろえりーぃな
(平日は大体眠い)

(-43) 2018/10/16(Tue) 23時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[机上の空論――の、一つの完成。>>3:266
その言葉に思案の舵取りの向きは大きく変わることになる]


…………。
ははあ、なるほど。
ならば貴方は歴史――そう、人類の歴史を語るモノにして、
また別の説によれば膨大なる“呪術書”である……、
と、お見受けしますが?

[まるで輩(ともがら)を見つけたかのような表情で微笑む、が、
それも長くは続かなかった]

(45) 2018/10/16(Tue) 23時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ



[ 「 生きる 」ことでしか世界は紡げない。
  戦死であれ、事故死であれ、病死であれ、
  どの道 数多世界に張り巡らされた死線を
  掻い潜ることでしか一葉は繋ぎ止められない。

  佇んでいる十字路はすべてが虚無と混沌で
  先の見えない深淵を進みながら筆を持つ。

  …言の葉がもしも届いたなら、
  それはおそらくこのようなものであった。 ]

     

(*7) 2018/10/16(Tue) 23時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ




 「  まだそちらに向かう事は出来ないぞ
       ……  時の牢獄にいるからな  」



[ 腹を空かせた四つ足めいた声を
  諭すような言の葉であったに違いはないが、
  戦いの最中でもあり、こちらの声には
  少々余裕ない熱を孕んでいたようにも────

       …それらは受け手の解釈次第だ。 ]*

     

(*8) 2018/10/16(Tue) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 「 ××××、と。

   どうか、それだけを 
   誓っては、……くれないか。 」

 

(46) 2018/10/16(Tue) 23時半頃

【人】 宇宙原理衆 ウツギ


 そうやって 震える指が肩を掴みました
 仄暗い瞳が 水鏡みたいに エガオを映して
 平淡な声は 懇願の形をしていましたけども
 ××ことを 決して、許しはしないのです。


 ふっ と、過った彼の顔が
 彼女と重なることを、しなかったのは。


 その人のお願いが、あんまりにも、
 常人らしく、思えてしまったからでしょう。



 ──言っていることは、同じようなものなのにね?
 

(47) 2018/10/16(Tue) 23時半頃

【秘】 宇宙原理衆 ウツギ → 明仄∴暁星 クロエ

[ あなたの かわいらしいお願いに
  あなたのお望みを知ってか知らずか ]



 …それは あたりまえのことですのでね?
  


[ “ 死なない ”  なんて、だいぜんてい。

  なので、なんて、言うように。
  ウソツキさんの唇だけが
  優しく、文字の形を紡いで、…わらうのです。 ]

(-44) 2018/10/16(Tue) 23時半頃

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