169 きみがおとなになるまえに
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
…可愛いもんだねえ。
[すくなくとも、愛嬌、だけは、 ショーの人形たちより、自然で、可愛げがあった。 最も、ショーのそれとは「可愛さ」の方向が違って、 比べるというものでも、なかったのだけれど。
あんな可愛い子を突き放すのかい?と、 スタッフを口説く出汁にしていただろうか。]
(60) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
|
|
ふふ、そこの。金の。 もっと言ってやりなさいな。 どうも、ここのショーのおとなスタッフは、 御持て成しのココロには疎いようですから。
[なんて、はしゃぎたてる少女にカラカラと笑って、 ロビーの制服男を煽るような言葉を放つ。
いけすかないというより、大人げない自覚はあった。]*
(61) 2015/09/21(Mon) 20時半頃
|
|
[ やくそくごと。 それもきっと、オーレリアの他に、もう一人。 交わす相手が、いたのでしょう。
誰かがいる、そう、確信めいた問いかけに。 きっと、何かを感じたのでしょう。 小さいけれど響くカップの音は、 言葉の交わされない空間では、直ぐ耳に届いて。 そうして珍しく、瞳を丸くした先生を、 真っ直ぐに、じいと見つめて。声を待ちました。 …もう、何年も、感じた視線です。 先生がオーレリアを通して、ずうっと見ていた、誰か。 たとえ碧に秘めたものは分からずとも、 とても、――そう、とても、大切な誰かということは、 オーレリアにも、分かって。 ]
(62) 2015/09/21(Mon) 21時頃
|
|
[ ――灰色の瞳。プラチナブロンド。 外見は、オーレリアと良く似た、 でも、きっとオーレリアより強く在った。 その人は、 ]
―――妻、奥さん、? ……もう、いないの?
[ 反射的に、そう問いかけてはみたけれど、 一度詰まった、先生の口調と、オーレリアの記憶の中。 そのふたつを合わせてしまえば、 あとは、…もう、分かった様な、もので。
オーレリアのもっと向こうに居た、 先生の大切な人を想う様子に、また暫く黙ります。 色々なことを知っている先生でも、 言葉で表せない何か、は、有る様で。 ]
(63) 2015/09/21(Mon) 21時頃
|
|
―――…、
[ 紅茶に映るオーレリアを、見つめた、後。 とうとう冷めきったそれを喉に通して、 灰を揺らして、また暫く考え込んだ後に、ぽつり。 ]
ええと……、 あれは、ないの?
[ 単語、だけなら。聞いたことはあるのです。 十年以上の、お勉強の成果。
確か、そう。 人が永く生きるこの世界では、きっと数の少ないもの。 オーレリアにも馴染みなんて無くて、む、と唸って。 単語が出てくるまで、更に数分。
病弱な人、だったならば、と。 ちいさな、知らないことの多い頭を巡らせて、 ]
(64) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
|
|
―――御墓!
[ 本当は。 こんな調子で言うものじゃあ、無いんだろうけど。 思いついたまま話す、それはきっと、 十一歳、最後のこどもの特権でしょう。 ]
ね、先生。それは、キネーンには無いの? お屋敷の傍?それとも…もっと別のところ? 今までわたし、見たことないけれど。
[ でも、それって。 たとえ、もうこの世界にいない人だとしても。 更に十年以上、会ってないって事でしょう。 そう言いたげに、眉を下げて。 ]
(65) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
|
|
ずうっと会えないのは、 …きっと、すごくさみしい。
[ だから、行かなきゃ、って。 場所も知らない、そもそもあるかも知らないこどもは。
がたん、淑女らしからぬ音と共にその場を立ち。 机に手を置いて、ブロンドを揺らして身を乗り出して。 碧を、覗き込みました。 ]
(66) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
|
|
[ステージの上の存在に会いたい彼女が取った方法は、真正面から突破する、脳筋な方法だった。
それに口を挟まず、見守る姿勢を崩さない。 結果がどうであれ、この事はゾーイの糧になる。
制服が保護者を探すように辺りを見回したので、ひょいと肩をすくめて主張してみる。
困ったような視線を向けられたが、黙って首を振った。 交渉しているのは、ゾーイであって自分ではない。 答えは、彼女にするのが筋だ。
口を開くことはなく、ただ少女を見守っていた。]
(67) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
|
|
[どうやら、断られたらしい。 結果を見届け、初めて足を動かす。]
残念だったな。
[ぽん、と頭に手を載せてすぐに離す。 さて、少女はこの体験からなにか得られただろうか。
と、少女の隣にいた女性が加勢する。 空気を動かし味方を増やす事を、思いもがけすにやってのけた少女に、口笛を吹きたい気分になった。
制服が、また困った顔で自分を見る。 残念ながら、あんたの味方じゃないんでね。 薄く笑って、首を横に振った。
面白いことになってきた。*]
(68) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 21時半頃
|
/* モブ動かし過ぎ事案。
いつもの。
(-8) 2015/09/21(Mon) 21時半頃
|
|
/*こっちもペア篭もりになっちゃうかなぁ… 直前にエンカしたのがオーレオなのでなぁ。 ふようさんとこ行くと多角になるし。
難しいなぁ、エンカウント。
(-9) 2015/09/21(Mon) 22時頃
|
|
/* さっきからずっとアイズオンミー聴いてる
多分、ゲームの内容もあるんだろうけど
(-10) 2015/09/21(Mon) 22時頃
|
|
――舞台を終えて――
[耳に残るのは、拍手。 視界に焼き付いたようなのは、観客の顔。目を輝かせるこどもに、値踏みするようなおとな。今日はあの歌はやらないのか、とどこか残念そうな常連に、――朱に咲く、芙蓉。 心臓を掴まれるような思いをしながらうたった。
雨降りの想定をされた舞台、うたうのは雨の歌。 素敵な傘をさせるから、雨はすてきとうたう歌。雨はすてき、世界は、すてき。傘をさせば、雨の中に咲く花になったよう。 けして華やかでも、愛らしく跳ねるようでもない旋律は、クラリッサの次に流れればギャップを生む。 今までは、彼女の引き立て役であろうとうたっていたステージ。]
(69) 2015/09/21(Mon) 22時頃
|
|
あめつちに、しずく 花がさく。
[一面の花の原、雨露にぬれてかがやく大地。 いつかわたしは、花になりたい。あなたとふたりで、花になりたい。 歌の世界の話だ、と気にも止めなかったラストのフレーズが、いやに実感を帯びて胸に残っていた。]
(70) 2015/09/21(Mon) 22時頃
|
|
――ねえ、クラリッサ。
[メイクを落とし、着替えをあらかた済ませた花形に、声をかけた。 あなた、ずっとここにいるわよね、とか。 やめていった子も、たくさん見たでしょう、とか。 聞きたい本音に近づくための言葉がいくつも浮かんで、消えて。]
(71) 2015/09/21(Mon) 22時頃
|
|
[どれだけもの言いたげに間が空いても、 『このショーをやめるには、どうしたらいいの』と問いかけることはできなくて。]
(-11) 2015/09/21(Mon) 22時頃
|
|
また、明日ね。
[そうしてどれも出てくることなく、薄く笑って手を振った。]
(72) 2015/09/21(Mon) 22時頃
|
|
――ショーステージ前――
おつかれさまでした。
[たいていのキャストは、裏口から人気少ない方に出て、保護者――パトロンや、マネージャーや、家に住むおとな――に連れられ、帰宅することが多いけれど。 わたしはそれを鬱陶しがって、表の出入り口から帰っていた。 ひとりで帰る道は、いっそ人目につくほうが安全だったりするものだ。
今日もスタッフのひとりずつに、形式じみた挨拶を残して出ようとしたところ。]
(73) 2015/09/21(Mon) 22時頃
|
|
……?
[今そっちは、と慌ててガードがひとり、止めに来た。 確かに、またどうにも騒がしいようだ。 しかたない、今日は素直に裏から帰るかと歩を返した時、聞き覚えのある女の、声>>61。]
あら、芙蓉。 どうかしたの。
[まさかキャストに会いたいと、そんな騒ぎの最中とは知らず。 知った顔さえあればガードもとやかく言いやしないだろうと、軽率に顔を出した。]
(74) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
|
|
[ん、と立ち上がろうとする先生の口に葡萄を一粒、押しこむ。 球体から指を離し、えへへ、と笑いかけ。 そっか、と。呟く顔は照れを隠すように前を向いていて、だから、彼の赤い頬など気付かなかった。 勿論、真意も。]
役に立たないかもしれないです、けど… せんせいの隣に、立たせてくださいね。
[良かった、と幸せそうに微笑む彼女の視界は眩しい。 眩しく、煌めいて。 遠くに見える劇場の眩しさが、霞んだ気がした。]
(75) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
|
|
[天然子ども。金のなる木。 その言葉を知ったのは、身売りされて間もない頃だった。 何も教えられずに育ったわたしは、当然深い意味までは知らなかった。 けれど、わたしがその木なんだということは知っていた。話していたのは、大人だったか。隣の檻に入れられた、大人の心を持った子どもだったかも。]
……かみさま。 お願いします、かみさま。
[何をお願いしていたのかも、覚えていない。 けれど、わたしが幸せになりますように、では無かったと思う。 だって親に虐められて、売られたわたしは世界に必要のない子だと思っていたから。
でも神様は、何をお願いしたかも分からない私に笑った。]
(76) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
|
|
[寒い日だった。雪が降っていて、足が冷たくて。 わたしの前で、数人の大人たちが話す声が聞こえた。言い争うようにも聞こえたし、驚いているようにも聞こえた。 その時のわたしはぼーっとしていたし、薄暗くてよく見えなかったけれど、一人の服はとても綺麗だった。
突然、わたしの手枷と足枷が外れる。 ふわりと身体が浮いて、空でも飛んでいるのかと思ったけど、誰かに抱き上げられているんだとようやく気付いた。]
え。
[雪の中、白髪が煌めいて。綺麗な服のお兄さんが、自分を抱えているのだと気付いて。 色の違う両の目が、眩しくて。 神様が、絵本で見た王子様を助けに呼んでくれたんだと、思ってしまって。 その日初めて、わたしの目から暖かい涙が溢れた]
(77) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
|
|
[わたしがきらきらに憧れるのは、せんせいの隣に立ち続けたいからで。 ショーの舞台に立つようなスターは、とてもきらきらしていて、ずっと可愛いままでいられるわけで。
せんせいの背中を追うのではなく、せんせいの隣に立てるように、お姫様になりたいと願っていた。 しかし、]
せんせい、次はどこへ行きましょう?
[手を引かれながら、もう少し、先生を見上げたままでも良いんじゃないかなって思ったのは。 絶対に、口にはしないのだけれど*]
(78) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2015/09/21(Mon) 22時半頃
|
[ ぽん、と頭に触れた手にも、不満気な表情は変わらず。 この人、わかっちゃないわ、なにも。とでも言いたげに、 言葉を紡ぎかけた小さな口は、
突然、降ってきた声>>61に、 ふいと視線を移す。甘い香りが降りてくる。
そうして、ほら、と言わんばかりに、勝ち誇った顔で。]
少しお話がしたいって、それだけよ わたしが、人攫いにでも見える?
[ 援護を受けて、きゃんきゃんと。 保護者が止めないのを良いことに、 食い下がろうと、そうしたときのこと、]
(79) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
|
|
あーーーー!
[ 叫ぶ。確かめるように、まばたき。 それでも女の子>>74が消えないとなれば、 くるり、と身体の向きを変えて。
駆け寄るほどの距離もなかったので、 勢いを持て余して、こどもは跳ねる。
── ジェフ、ジェフ! さっきのステージに出てた子だわ
ねえ、わたし、さっきのショー、見てたのよ! とても、すてきだった
[ そうして、言葉を男と、現れたこどもに向けて、 声高にはしゃぐ。人目なんて、知らないままに。*]
(80) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
|
|
[思わぬ所から降って湧いた加勢に、ゾーイは調子を上げた。 人さらいではないだろうが、迷惑客にはみえるだろうな、と。止めもしない分際でそう考える。 考える、だけ。
視界の端に、赤>>74が写った。
少女が叫ぶ。]
おう、そうだな。 聞いていた。
[ぴょんこぴょんこと飛び跳ねるこどもに頷きを返してから、加勢した女性を見た。 見慣れない服を着ている彼女はどこか、地方の出だろうか。 どうやら彼女に話しかけに現れたらしい少女をもう一度見る。
キネーンは、退屈しない街だ。*]
(81) 2015/09/21(Mon) 22時半頃
|
|
きゃ、
[突然の大声に、演技も忘れて驚いた。 ぴくんと肩を跳ねて、声の主を見た。]
ありがとう、うれしい。 わたしのこと、見ててくれたのね。
ステージは、どうだった?
[きゃらきゃらはしゃぐこどもは、まぶしい。 少し細めた目が、喜びの笑顔に見えたらいいと、口元を笑ませた。]
(82) 2015/09/21(Mon) 23時頃
|
|
──控室──
[彼女は、柔らかい巻き毛を下ろして、 穏やかな微笑みを浮かべていた。 誰からも愛されるための笑顔で。]
──ええ、また、明日。
[静かに手を振るのは、おりこうな子どもの仕草だ。
明日も、この場所で会いましょう。 明日も、歌を歌いましょう。踊りましょう。 私たちに会いに来る大人のために。
それは、これまでにも失われてきた挨拶。 とうに意味を見いだせなくなった言葉。]
(83) 2015/09/21(Mon) 23時頃
|
|
今日のあなたの歌、素晴らしかったわ。とても。
[静かな称賛は、向けられた背中にあてて。*]
(-13) 2015/09/21(Mon) 23時頃
|
|
/* なにおとせばいいのかわからなくなってしまっ……(昨日綺麗に〆過ぎた)
(-12) 2015/09/21(Mon) 23時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る