160 東京村
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―夜の渋谷―
[渋谷の街は相変らず雑然としている。どうもこの街の雰囲気は自分には合わない。 トヨタは昔からこの街が苦手だった。若者の街、流行の最先端、そういうものとは一切無縁の人生を送ってきたからだ。]
[道行く人々の合間を縫うように歩道を歩き、途中、周囲を見回す。この街に慣れていないせいかいまいち道がわからない。 現在地……取引先の事務所から駅までの道筋を確認しようと携帯の画面をタップする。と、その瞬間不意の着信。
きた。
視界に飛び込む非通知の文字に一瞬動きを止め……覚悟を決める。 受話音量を最大まで上げて、通話の表示をスライドさせた。]
(11) 2015/06/07(Sun) 22時頃
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[真弓から返信>>10がある、そのしばらく前に。 もう2件、用件伺いのメッセージが送信されていた。]
『今日の犯人探し、もう一人増えてもいい? まだわかんないけど』 『大人の男の人だよ。パパとかじゃないけど、知り合いみたいな?』
[まさか、目の前の大阪出身訛りの抜けない彼と、昨日出会った標準語の真弓が知り合いとは思わず、打診を投げる。]
(12) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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『わたし…………さん……いま……となりの駅の………』
[電話口の相手が生まれてくるはずだった子供の名前を名乗る。 神経を逆撫でされるような感覚。一瞬頭の中が真っ白になりそうになるが、ぐっとこらえる。
[《――話したいんやろ。 やから、アンタに電話してくるんやろ。》
脳裏を過ぎる昨日出会った男の言葉。 その言葉を心の中で反芻させながら、自分の気持ちを落ち着かせる。]
(13) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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――お前は誰だ?
『…………』
[返事は返ってこない。]
(14) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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――俺になんの用がある?
[やはり返事は返ってこない。]
――登喜子なのか?
[妻の名を問うてみても、返事は返ってこない。]
(15) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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―新宿駅・LUMINE中 cafe Sunny Sunday―
諭吉を貢ぐなら…… ………………………手くらい繋いで貰わんとな。
[上下の下着くらい披露いただきたい、 といった汚れた大人の欲が浮かんで葬るまでに たっぷり数秒の時間を要したりなんかして。
まさか手繋ぎで歩くなんてことはなく、 無事にショッピングビル内のカフェに腰を据えた。]
――僕は、石動太郎ていいます。 フリーライター……ゆうか、フリーターゆうか。 怪談話とか、ネットの噂追いかけてんねん。趣味で。
[絵里と名乗った少女には軽い自己紹介。 オーダーを聞きに来た店員にはアイスコーヒーをと。
そこから会話をしばらく。]
(16) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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――俺に会いに来るのか?
[電話口で何かがもごもごと喋った。]
……俺に会いたいんだな?
『…………
オトウサン、オトウサン、オトウサン、オトウサン、あいにいくよ、あいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいにいくよあいに
(17) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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アイリス……て、“消えた少女”や。 バラバラになった花とも言える、あの娘。
――『リーク』ゆうんは、知らんな。漏洩?暴露? パラレル世界が、こちら側に漏れ出して干渉…… いやいや、そしたらアイリスを知っとった僕らは、 『リーク』から見たら、なんなんやろな。 アイリスは……なんなんやろな。
――相撲取りのシール……アレか、ぶさいくな。
[力士シールのなんとも形容しがたい表情の、 うまいとは言い難い顔真似が挟まる。]
こっちが裏側……そしたら僕らはどっかから、 裏側に落っこちてしもたんやろか。 それとも、裏側に生まれ育って、 表の「アイリス」を垣間見てただけなんやろか。 それ、ルービックキューブな。
(18) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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[絵里が話し、石動が相槌と質問と見解を挟む。 そうした流れで、会話は続いてゆく。]
パズルを撒いとる犯人探しか、 おもしろそうやけど……夜か――
[堀川の店に飯を食いに行きたくもあるし、 仕事の予定も何かあった気もする。 予定表と相談すべくiPhoneを取り出した。
そこに、着信。テーブルの上で端末は震える。 ブゥゥゥ……ブゥゥゥ……ブゥゥゥ……ン ブゥゥゥ……ブゥゥゥ……ブゥゥゥ……ン
表示はやはり、1054846――まずい。]
(19) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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――……ええよ。 僕も続き気になるし、犯人探したろか。
[ひとり、電話を恐れるのは避けたい。 その一心で頷いた。]
[着信に震える端末を微かに震える指で叩き、 通話を拒否して黙らせた。
恐怖心と好奇心がせめぎ合う思い抱えた石動は、 絵里の前だということも忘れて 強く端末を握りしめて、深い息を吐いた。*]
(20) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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[通話が切れる。動けない。動けるはずがない。]
[常軌を逸しているとそう思った。 これが悪戯であるとするなら、そいつは俺に相当の恨みを抱いている。 もうこれ以上は放置できない。トヨタは電話帳から久しく連絡をしていなかった相手、離婚した妻の電話番号を探しだした。]
…………。
[繋がらない。非通知で再度掛け直す。しかし、繋がらない。]
(21) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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[背中を薄ら寒いものが走った。間違いなく何かに巻き込まれている。 ふと背後に気配を感じた気がして振り返る。なにもいない。誰も自分を見てすらいない。 気のせいだ。だが恐怖があった。出来るだけ早くこの街を離れるべきだ。移動しなければ。早く、ここから。]
[根拠のない焦燥感、恐怖。頭の中の冷静な自分が“こんなのはただの悪戯だ”と告げるが、もはやその言葉で安心できる自分はどこにもいない。]
(22) 2015/06/07(Sun) 22時半頃
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トヨタは、駅を目指して足早に歩いている。
2015/06/07(Sun) 22時半頃
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――Sunny Sunday――
手くらいだったら、こっち安すぎだよ。しないけどさ。
[諭吉が頂けるのなら脱ぐか見せるかといったくらいはする。 ――などという倫理観までは表に出さないで、ルミネに向かった。]
フリーライター? お兄さん、東京に来てるの仕事かと思ったけど、フリーターなの?
[ネットの話をまとめている>>16なら、東京に来る必要も感じない。 どうしてわざわざ、と思うけれど、詮索するようなことじゃないかと、それきり突っ込むのはやめて話をはじめた。]
(23) 2015/06/07(Sun) 23時頃
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わたしも、リークが何かはよくわかんないんだ。 でも、裏世界みたいなもの、っていう感じなんだと思う。 どっちが裏なのか、表なのか、アイリスが何なのかは、まだこれから、かな。
[ぶさいくな顔真似に、思わず笑う。しかもあまり似てはなかった。 手の中回すしぐさをしたそれ。ルービックキューブ、と名前を覚えておくことにする。]
……電話? いいの、出なくて。
[予定を見ようとしたのだろうか、手にとったスマホが震える。 バイブが長いから、電話かと推測した。]
(24) 2015/06/07(Sun) 23時頃
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[犯人探しに乗る声を得られたなら、頷く。]
じゃあ、連絡しとくね。たぶんオッケーだと思う……けど。 7時に新宿ってことになってるから、よければそれまで、なんか面白い話聞かせてよ。 あ、それからついでに、せっかくだからLINE交換して? 行動するのに、連絡できたほうが楽だし。
[一時間前は見も知らぬ男と、連絡先を交換するのは無防備すぎるかもしれない。 けれどまあ、なんとなく。今日のではない夜の関係になっても、金払いが良さそうなのでいいか、と思ったりもした。 そして、メッセージを送ることになった>>12。]
(25) 2015/06/07(Sun) 23時頃
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南無弥。南阿弥陀仏。南無阿陀。南無阿。南無弥仏。無阿弥陀。無阿。南無仏。無弥 無阿弥仏。南無。 南無。南無阿。無阿仏。南阿弥陀仏。
南 南無弥 南阿 南無
[「たまらん屋」のメモにはこう書かれていた。新宿に着くまでの間、メモをためつすがめつ眺める。]
(26) 2015/06/07(Sun) 23時頃
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『駅前了解です。さっき言ってた男の人と待ってるね』 『東口でいいの? それともどこか別?』
[予定通り、のメッセージ>>10に、了解を返す。 次に向かう場所がどこかによっては、昨日会った東でないほうがいいこともあるかもしれないと。]
(27) 2015/06/07(Sun) 23時半頃
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―新宿駅東口―
[予定の時間には間に合ったようで、駅を降りて待ち合わせ場所にたどり着いた。途中のロッカーはできるだけ見ないようにしながらだ。力士シールの束がこぼれ落ちているのではないかという気がしたから。 着いて、LINEを確かめる。エリからのメッセージがあった。]
誰だろう、大人って……まあいいか。 「知り合い?1人ぐらいなら構わないわよ。」
[それとだけメッセージを送っておいた。]
………私にもパパがいたらなあ。
[最近しみじみ思う。]
(28) 2015/06/07(Sun) 23時半頃
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「ひとまず東口で。と言っても、すぐに移動はすることになると思うけれど。」
[エリからのメッセージ>>27には簡単にそう答えておいた]
(29) 2015/06/07(Sun) 23時半頃
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[石動に、ロリータ・コンプレックスの趣味はない。 大切なことなので、会話の脈略とは外れてはいるが 挟み込んでおきたい。
絵里は化粧や服装、世間慣れした雰囲気から、 高校生だろうと思い込んでいた。
それでも高校生は若すぎるわけで。 夜の関係を結ぼうとする下心は皆無なまま ずいぶん年下の情報提供者として 絵里とLINEのアカウント交換のふるふるをした。]
(30) 2015/06/07(Sun) 23時半頃
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電話……――ちょっとやらかしてな。 出たらアカンねん。連れてかれてしまうわ。
[電話番号について。 絵里に、着信履歴の画面を開いて見せた。 浮かんでいるのは、1 0 5 4 8 4 6 3 0 1 4 3…… 電話番号の形式をしていない数字の並び。]
おもろい話な。 ――大阪で、何年か前に話題になってんけど、
[19時までの時間を埋める話題のひとつとして、 先に見せた電話番号にまつわる話を掻い摘んで。 (内容:>>2:60>>2:208>>2:209)]
(31) 2015/06/07(Sun) 23時半頃
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/* 南無南無(>>26)にリアクションした過ぎてうずうずしますね!
(-26) 2015/06/07(Sun) 23時半頃
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[かけられた声(>>4)に、私は鈍く目を覚ます。 覚醒はしていない、瞼を僅かの隙間開けただけで。 頭がぼっとして、何を言われたのかも判然としない。 今私がどこにいるのかもはっきりしないし、私が何なのかもよくわからない。 でも私は返事をした。]
……行きますーー連れてって
(32) 2015/06/07(Sun) 23時半頃
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[女子高生を見下ろす、よれたスーツの男は、レンズの汚れた眼鏡の向こう側、どろんとどこか濁った目で女子高生を見下ろしながら続けた。疲れからだろうか。 紫色の暗い色の唇でぼそぼそと言った。]
『………』
[それから、ふと人波のほうへ顔をむける。 聞き取りにくい声。もごもごと何か言っている。 ――『早く』と、急かしていた。]
『追いかけられてる』
[誰にかは答えない。本当か嘘かも分からない。]
『追いかけられてる』
[幽霊のような足取りで後ろを向いたかと思うと、男は小さく手招きした。]
(33) 2015/06/07(Sun) 23時半頃
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[声が急かすので、ぐったりとした体を無理矢理に起こす。怪我もしているわけじゃなさそうで、体が痛いとかはなかったし。 ただ、意識はまだはっきりしない。 私が何でここにいるのかとか、私はどこに行こうとしてるのかとか、私が誰なのかとか。 うまく思い出せない。 硬く張った下腹の感覚と、微妙な吐き気だけがいやにはっきりとしている。
手招きされるままに、私は動き出した……。(>>33)]
(34) 2015/06/08(Mon) 00時頃
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いちぜろごーよんはちよんろくさんぜろいちよんさん。
[液晶に浮かんだ数字をそのまま読み上げる>>31。080でも090でも070でもないそれは、ぱっと見で電話番号には見えないし、そもそも桁が多すぎる。]
石動さん、なかなかやばいやつ関わってんだね。
[わりと、触れてはいけないものの雰囲気がした。 それ以上触れずに大阪の話を聞こうと思ったが、内容は完全にその電話番号の話。 面白いには面白かったが、薄暗いものが心に漂う。]
(35) 2015/06/08(Mon) 00時頃
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―渋谷駅・改札―
[嫌な予感がして念のため実家にも連絡をとってみる。実家の固定電話に連絡を入れるとすぐに母親が電話に出た。 母親の声を聞いて小さな安心感が胸に宿った。だが、最近なにか変わったことがないかと言いかけた途端、母親は驚いたように口を開く。]
『――あんた聞いてないのかい、登喜子さん、数日前から行方不明らしいって。 さっきあちらのご両親があんたの連絡先と家を教えてくれって……あんた何もやってないでしょうね?』
[電話口で母親が早口で捲くし立てる。耳では聞こえていても半分も頭の中に入ってこない。 なんでもないから、と無理やり話を終わらせて通話をきった。]
@ys_lougi 例の電話、話しかけてみた。会いにくるらしい。元妻が失踪している。どうしたらいい?
[歩きながら携帯電話でTwitterに書き込む。少しでも相談できる相手が欲しかった。 電光掲示板で次の電車を確認。振り返る。なにもいない。気のせいだ。早足でホームへと向かう。 途中、ふと視界の隅を見知った顔が過ぎった気がして立ち止まる。]
(36) 2015/06/08(Mon) 00時頃
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/* 多分にぎわってるところいきたかったんじゃwwwとおもうけど なんか資料をみすぎてそこに落としこむパワーがでなかったのであきらめました
(-27) 2015/06/08(Mon) 00時頃
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[ただ、女心はうつろうもので、それも待ちあわせの時間が近づくに連れて薄れてしまった。]
新宿、東口だってさ。 ルミネから近くてよかった。
[何だかんだとカフェタイムは会話に埋められて、空も随分暗くなってきた。 行くんでしょ、と再確認のように聞いて、ふたり揃って東口に向かおうか。]
(37) 2015/06/08(Mon) 00時頃
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『鳥居の下のさんかく』
[小雨が降り始めている。 よれスーツの男は、駅の中を通って、外に出た。 人で賑わう交差点を通らず駅の真西側に出る。 百軒店商店街の東側の鳥居のようなアーチ。 その真下の青いさんかく。 つまり横断歩道標識の下に、女が居た。 女が傘をさして携帯を触っている。 女は傘の下からぼうっとした眼で二人をみた。]
(38) 2015/06/08(Mon) 00時頃
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