135 赤い月夜の吸血鬼
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―棺の間―
[優しい、という評が礼拝堂から聞こえれば、疑問と苦笑の間くらいの息を零す。 正しい認識ではない、と敢えて訂正を飛ばすこともなかった]
では――脱げ。フロレンツィアの殻は全て
[マフラーを落とした首のしろさ。 黒い衣の、レースが寄せられた襟に指を這わせて囁く。
もし真に優しければ、行方の知れないオスカーを必死に探す友がいたと、彼に伝えただろう]
(*28) 2014/10/11(Sat) 12時頃
|
|
[抱き上げた少年の体を、椅子へ下ろす。
何もなかった部屋の、空間の一角だけを切り取って過去と混ぜ合わせたように。荘厳でさえある赤い玉座へ]
これの代わりも要るな
[腰掛けさせたオスカーの足元へ膝をつき、下肢を持ち上げてブーツの紐へ手をかける。 するりと解けた靴紐も、マフラーと同じく床へ、落とされた]
(*29) 2014/10/11(Sat) 12時半頃
|
|
─食堂─
[窓から見える月はまだ紅いまま 時間を確認しようにも部屋の時計も自分のものも全て止まっているようだった
さすがにこれは気のせいではないのだろうか? 皆既月食になってから時間は止まったまま
───まるで世界から断絶されたように───]
………………………
[本当にそんなことがあるのだろうか。カリュクスはまだ信じきれずにいた でも、もしこんな不思議なことが本物ならば
「吸血鬼」───
その恋い焦がれる存在が頭をよぎった]
(27) 2014/10/11(Sat) 12時半頃
|
|
………………………
[がたん、と音を立てて立ち上がる 城の中を回ってみようと
まず目指すのは「城主の部屋」 先ほど近くにいたピッパの話>>1:151を聞いていたのだ。おそらくあの態度ならば、頼めば部屋に入れてもらえるかもしれない
そう思いながら、食堂から出た**]
(28) 2014/10/11(Sat) 12時半頃
|
|
ー 2階WC付近 ー
キジョーさん、無事でしたか。
[大扉で別れた姿を見て、ホッとする。 メアリーが女子トイレを見ている間に、手早く説明して。]
父以外にも、居なくなった可能性のある人がいるんです。 時計もおかしいし、一度、今居る人で集まって確認した方がいいと思うんです。 食堂なら、広いし、暖かい飲み物があれば、パニックにもならないと思うから・・・。
(29) 2014/10/11(Sat) 13時頃
|
|
吊り立候補の場合は、先にロールで示すこと、か。 確定で扉開けて、外に出るまでやればいいかなあ。
(-16) 2014/10/11(Sat) 13時頃
|
|
[頷き、躊躇いなく、指をワンピースの留め具に伸ばした。 恥ずかしさなどなかった。 “フロレンツィア”の殻を全て脱ぎ捨てる。
何時の間に現れたのか。 赤い玉座は柔らかく身体を支えてくれる。
靴紐が音もなく解かれていく。 何の抵抗もなくされるがまま、赤銅色の奥深くに貪欲なまでの願いを宿し、その人を見つめる。 吸血は、物語の中では首筋からだっけ。 そう、どこかぼんやりとした思考の中。
――自分のすべてを、目の前の吸血鬼に委ねた]
(*30) 2014/10/11(Sat) 13時頃
|
|
[それにしても、情報が増えるほど事態がややこしくなってる気がする。 色んなことが突き詰められないまま放置され、僕の中でぐちゃぐちゃと散らかってる。 こういう時は、優先度の低いものや重要でないものを捨てて、 シンプルにすべきだ。]
[吸血鬼、ないしはそれに近い高位の魔物が居る。 ・・・これはもう、事実として認めるしかないだろう。 時間が止まったこの城に僕らは閉じ込められていている。 ・・・原因は吸血鬼で、おそらくその力の源は月蝕。 月蝕をどうにもできない以上、吸血鬼の方をどうにかするしかない。 ・・・ただし、本職ハンターは行方不明で、居るのは半人前の僕と、一般人だけ。]
(30) 2014/10/11(Sat) 13時頃
|
|
[はははは、 もう笑えてくるぐらいに、どうにもならない状況だよなこれ。]
・・・でも、 何もしないでもどうせダメなら、せめて何かしてみたい・・・。
[人間なんて、夜の闇の中では、ちっぽけなものだけど。]
(31) 2014/10/11(Sat) 13時頃
|
|
キジョーさん、 メアリーを連れて、食堂に行っててくれませんか。 僕もすぐ行くので。
[そう頼んで、自分はそこを離れ、廊下を更に奥へ行く。 もしもメアリーが着いてきたり、更にはキジョーまで着いてきたとしても、 困り顔はしても止める気はない。]
(32) 2014/10/11(Sat) 13時半頃
|
|
ー 3号室 ー
[僕と父さんにあてがわれた部屋に着くと、 まずはざっと様子を確認する。 静まった部屋に人の気配はない。父は、居ないまま。]
[僕はクッションを退けて、父の荷物を掘り出す。 そこにあったのは・・・退魔関係の武器だ。>>0:115 僕は、ベルト付きの鞘に入った銀のナイフを取り出して、 後ろ腰に手早く装着する。]
(-17) 2014/10/11(Sat) 13時半頃
|
|
ー 3号室 ー
[僕と父さんにあてがわれた部屋に着くと、 まずはざっと様子を確認する。 静まった部屋に人の気配はない。父は、居ないまま。]
[僕はクッションを退けて、父の荷物を掘り出す。 そこにあったのは・・・退魔関係の武器だ。>>0:115 僕は、ベルト付きの鞘に入った銀のナイフを取り出して、 後ろ腰に手早く装着する。 左手で、逆手持ちするための位置。]
(33) 2014/10/11(Sat) 14時頃
|
|
[次いで、上着を脱いでショルダーホルスターを巻きつけて固定し、 回転式の拳銃を差し込む。 上着を着直せば、見えなくなる形だ。 最後に、銀の弾丸やら小物やらの入ったウェストポーチを巻いた。]
・・・まさか本当に使う日がくるなんて。
[かつてひとりで撃てなかった銃>>2:29 今はどうだろうか。学業に忙しくてずいぶん触ってなかったせいか、酷く重い気がする。]
(34) 2014/10/11(Sat) 14時頃
|
|
右手に拳銃、左手にナイフの両手持ちスタイル。 たぶんハンターの正統派だよね? アツイ。
(-18) 2014/10/11(Sat) 14時頃
|
|
[ネオゴシック調のワンピース、全身の肌を隠した黒を脱ぎ落としてしまえば、 オスカーは成長期半ばの、危うさを孕んだしなやかな少年に戻っていた]
オスカー その眼を開き、見ていよ。俺のものになってゆく様を
[赤銅色に宿された願いを映しとって、吸血鬼の瞳が月の弧を描く。
こめかみへ唇を触れさせ、耳孔の前まで辿れば彼の名を呼ぶ声を内耳へ注いだ]
(*31) 2014/10/11(Sat) 14時頃
|
|
[幻の燭火がぬらりと揺らめく、地下の廟。 玉座に身を委ね、体を開いたオスカーは捧げられた生贄の白さ。
跪き、晒させた素足の甲へくちづける。 時間をかけて内のくるぶし、膝裏、下肢の付け根へと接吻を落とした。
脚を離れればまだ細い腕をとり、手首から経絡を追う。いずれも肌浅いところに触れる拍動へ、 ――吐息と共に蝕を灯していく]
[その感覚は熱にも氷にも思われるだろうか、 影に喰われて染まっていく白月のように少年を浸蝕して]
(*32) 2014/10/11(Sat) 14時頃
|
|
……これは、血を奪うためにするのではない
[最後、両の首筋へと触れるくちづけを施して、優しげに囁いた]
お前に我が愛を刻むため。 痛くはない… 俺を受け容れ、お前の"心"を征するものを感じろ
[肌理滑らかな膚を滴り降りて、胸の中央。 胸骨よりも僅か左、 くちづけた脈動の源――心臓へ。 皮膚と筋の帳を破って、 鋭利な牙でオスカーの芯を貫いた]
(*33) 2014/10/11(Sat) 14時頃
|
|
ところで、 僕が多弁すぎる気がするけど、 気のせいじゃなくて通常営業だった。
(-19) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
-1階- [2階で交わされる人々の会話に気付かぬまま、一階へと。 ちょうど食堂から出て城主の部屋へ向かった少女>>28とはすれ違ってしまっただろうか?]
(35) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
-食堂-
[人が居ないのを確認し、そして、月が紅いのも確認する。 耳を澄ますが、音は何も聴こえない。 何処かの部屋で行われる事になど、気付く事すら出来ない。
ただ、手の中のボールペンを転がす。]
……吸血鬼、かぁ。
[昔、本や映画で見たその魔物の名を思い出す。 弱点なんてあったっけ、と考えて、思い付いた“日光”に、月を見上げた。]
無理だな。
(36) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
[倒れ行く彼女を、受け止める。 ゆっくりと彼女を寝かせ、髪の毛を軽く撫でる。
ラルフの願い。か。 全てを委ね、ラルフの願いをも叶えようとする彼女の姿は、非常にいじらしく感じた。]
ならば。 今は、貴方の幸せ、とでも言っておきましょうか。
[その言葉は、リップサービスか、それとも本心か。 それを知っているのは、彼一人だけだろう。
――どれくらい、こうしていたのだろうか。 彼女が希むならば、希む限りいつまでも、傍に。**]
(*34) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
[映画で見た吸血鬼は、十字架を恐れていたか。 そこまで考えて、礼拝堂に思い至る。]
……吸血鬼の城に礼拝堂あるなら、十字架なんて効かないのか、これ…?
[独り言が多くなるのは元々の癖であるが、同時に、静かなのが我慢出来なかった。]
他に何かあるのかな…。
[食堂の中を歩き回りつつ、呟いた。]
(37) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
……浮かばねぇ。
[映画の内容を思い出すが、思い出せたのはそれぐらいだ。 吸血鬼。人間の姿をした魔物。]
……あれ。
[ぽつん、と。 吸血鬼が現れたどうするんだ、と言う事ばかり考えていたのだけれども。 今まで会った“誰か”が、吸血鬼の可能性もあるのか、と、思い至る。 人間と吸血鬼を見分ける方法など、自分は分かりもしない。]
(38) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
[何かの間違いで、吸血鬼など居ないと言う状況を期待する自分と。 今は外の事を考えずに済むと安堵している自分が。 相変わらず、奇妙なバランスで同居している。
不安はあるが――叫びだしたり、逃げ出したりする恐怖は、存在しない。
ボールペンをジーンズのポケットに押し込み、1階を見て回る事にした。
誰かに会える事に期待して。]
(39) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
[はい、と返答する声は掠れて殆ど音にはならなかった。 高貴なる吸血鬼が笑む様は人外の美しさ。 惹き込まれれば、もう、余所見は出来ない。
ひとつ、ふたつ。 唇が触れた箇所を無意識に唇は数え上げる。 くすぐったさと、ちりりと焼けつくような感覚に、 芯から侵されていく。 掠める吐息に肩を震わせて。
そして、オスカーと名を呼ばれる度、小さく心は跳ねた。 愛されている、そう感じて。嬉しくて幸せで。 心にも燭火が灯ったかのようにじわりじわりと熱く、それは身体全体にまで広がっていくようで、 ただ白い肌を薄朱に染めただろう]
(*35) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
/* 「今は貴方の幸せです」 くっせえ!!
(-20) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
[首筋への口づけに、一瞬だけ恐怖が過ぎる。 それを見透かしたかのような囁きはどこまでも優しい。 痛くはない、そう彼が言うのなら、 何を怖がることがあるだろうと思った]
――はい。
[視界に映る景色は涙で揺らめく。 それでも瞳を閉ざさずに、最後まで見届けようと]
ッ、
[痛みのない貫かれた感触に、声にならない悲鳴が漏れた。 堪えきれなかったものが眦から頬につたう。 そして薄っすらと霞みがかっていく視界と思考。
意識が途切れる間際、必死で両腕を伸ばしただろう。 まるで抱きつこうとするように*]
(*36) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
(おれも、……あなたを、ずっと、愛せますように)
(-21) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
/*
赤で言おうと思ったのですが恥ずかしくて無理だったので秘話にしてみたらもっと恥ずかしい気がしてきている。
(-22) 2014/10/11(Sat) 15時頃
|
|
/* 18歳未満にえろいことはしません 繰り返します、18歳未満にえろいことはしてません!
(-23) 2014/10/11(Sat) 16時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る