96 【飛び入り募集】たびびとのまち
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[───作業は、おそらくそこまで長くかからなさそうなものだっただろう。
ささくれ立ってはいるものの、机は四つ脚で立っている。 扉だって、枠が外れているわけでもない。
一応、ざっとした見積もり時間を伝えて。 もし外出などするのであれば、その間だけ自分も外へ行く、と付け加える。]
……もし、暇ってんなら、……気が向いた時に、何か歌ってくれよ。 音楽、あると捗りそうだし。
[重ねるように付け加えたそれは、仕事とは関係ない、個人的な頼み。**]
(58) 2013/09/26(Thu) 02時半頃
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[彼が入りやすいように、一歩下がる。 散らかり具合は自分では見えぬので、どれほどまでかは分からないが、 昨晩から出しっぱなしの物もいくつかあっただろう。
手を持ち上げられ、コンと、何かが手にぶつかる音と振動。 何かを持たされたらしい。 落とさぬよう指を曲げ、握る。 太く、長い、何か、 棒?]
(59) 2013/09/26(Thu) 03時半頃
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いいんですか? はい。綺麗に使わせていただきます。
[優しい人。 杖を胸に抱くと、自然と笑みがこぼれた。]
机、は、キッチンの大きい物。 扉はそれです。 中々鍵がかからない時もあって、どこか歪んでいるのかしら。
[そう言って、玄関の方を指す。 椅子の動く音を近くに聞くと首をかしげたが、それが自分用だと気付けば驚き、慌てた。 自分より彼が座った方がいいと思ったが、遠慮するのはとても失礼な気がする。 礼を言って椅子に座ったけれど、何だか落ち着かない。
彼の動く音を聞きながら、椅子の上でジッとしていた。]
(60) 2013/09/26(Thu) 03時半頃
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いえ、その、あまり外に出られる格好でもありませんし。 今日は外出は控えようかな、と。
[手袋は、あの服の山の中だろう。 髪はこのままでもいいが、あれが無くては少し困る。 彼の前で碧を晒す事に抵抗は無くなっていたが、街中ではそうは行かない。
服の組み合わせも少し考えなくては。 …そう言えば、ちぐはぐな服を着て居ないだろうか。 何だか、だんだん恥ずかしくなってきたわ。
椅子の上で、居心地が悪そうに身動ぎした。]
(61) 2013/09/26(Thu) 03時半頃
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ええ。もちろん。 今すぐでも、構いませんわ。
[曇りがちだった表情も、歌の話になればぱっと明るくなる。 渡されたばかりの杖を抱き、碧い眼を輝かせた。
不意に何かを思い出し、瞬きを一つ。 それから少し考えて、気になっていた事を。**]
そういえば昨晩、歌ってらしたのはヘクターさん?
(62) 2013/09/26(Thu) 03時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/26(Thu) 03時半頃
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幸せ?
[てきぱきと片付けるカトリーナを、ただ見ていた。 手伝う事が、出来なかった]
私は、幸せですよ。 きっと。
[曖昧な答えを、返した]
(63) 2013/09/26(Thu) 20時頃
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[カトリーナの言葉を、黙って耳に刻み込む。 ロバートの作った服。 着た人々の、言葉。 それは、幾度も聞いたから]
幸せ、だったのなら。
[ならば、大丈夫。 きっと]
(64) 2013/09/26(Thu) 20時頃
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[彼の後を継いで、 仕立屋という名の穴は埋まってゆくのだろう。 それでも、繕って貰ったスカートは、ここに有る]
[カトリーナとは、別れる事になる。 今日はまだ、やる事が有ったから]
カトリーナさん。 ロバートさんの事、よろしくお願いします。
[ぺこりと頭を下げた]
(65) 2013/09/26(Thu) 20時頃
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――パピヨンの家――
[パピヨンの家の扉。 積み上げられた様々な材木。 ヘクターが出歩くイメージは無い為、誰かは分からなかった。 先客だ]
パピヨンさん、こんにちは。 クラリッサです。
お手伝い、私に出来る事はありますか?
[先客が居る為少し悩んだが 扉をそっとノックし、外から声を掛ける。 そろそろ片付けを頼まれる時期だったから]
(66) 2013/09/26(Thu) 20時頃
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開いてるわ。どうぞはいって。
[少女の声に、視線を扉に移す。]
丁度よかったわ。 少し散らかしてしまって、 片づけるの、手伝ってくれるかしら。
(67) 2013/09/26(Thu) 22時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/26(Thu) 22時頃
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お邪魔しますね。
[そっと扉を開き、閉める。 パピヨンに挨拶し、作業をしているヘクターに目をやる]
ああ、ヘクターさんだったのですね。 こんにちは。
[部屋は、お世辞にも綺麗とは言えなかった。 普段はもっと、綺麗に使っているのに]
パピヨンさん。体調、優れませんか?
[問いつつも、慣れた手つきでキッチンから片付けを開始する]
(68) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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元から古いもんだし、好きに使ってやってくれや。 次に使う奴もいねェだろうし。
[綺麗に使うという言葉に、僅かの苦笑混じり。 例え彼女が杖を折ってしまっても、元から折れていたのだと言い張れそうな。
彼女が椅子にかけたのを見れば、意図が伝わったとい事安堵した表情を浮かべる。 外に出ぬという言葉に、其れは簡単に曇ったが。]
……じゃあ、今日出歩かない分、歌ってくれよ。
[ただでさえ滅入った町で閉じこもっては、身体に悪いだろう。 けれど、それ以上に、彼女の身体も心配ではあり。
彼女の気を晴らす方法なんて、それくらいしか思いつかない。]
(69) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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[だから、急に自分が歌っていた事を指摘されれば、僅か目を見開いたのだった。 聞こえていたのか、聞いていたのか、と、───驚きの表情は直ぐに崩れるが。]
……お前さんの歌に比べたら、俺のなんかクソみたいなもんだがな。 まぁ、たまに、……仕事中とか。
[そう、弁解するような口調は早口に。 逃げるように床に屈めば、工具を取り出した。]
(70) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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……先に扉かね、閉じ込められたら困るだろ。
[早口のままそう告げれば、玄関の方に向かう。
と、告げる来客に足を止める。 訪れたクラリッサを迎える声に、彼女の仕事内容を改めて知る事になるか。
此方に気付いた様子に、軽く片手を上げる。 再び歩き出せば、台所に向かうクラリッサと、入れ違いになっただろう。]
(71) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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/* 玄関はいったらいきなりキッチンかと思ってた。(現場説明が苦手すぎるPL)
まあそこらへんは、ながれにまかせててきとうで
(-15) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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[ランプを詰めた籠を抱えて、見上げれば黄色く変色した木の葉がひらりと落ちる。]
…そうだな、この葉が全部散るよりは、 僕らの方が早いのかもね。
(72) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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/* > それなりに未練なくてやることがそんなにない <
ホレーショーさん大丈夫ですかね…お大事に…と届かないので灰に
(-16) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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[ヘクターは何をするのか、直ぐに気付く。 そう言えば建付が悪くなっていたような。
木材と、工具。 それで、直してゆくのだ]
[台所の片付け。 放られたような道具類。 しかし調理された形跡が無い。 鍋が、無いからだ。
食器を洗い、ゴミ箱に纏め、気付く。 不揃いで、もはや形を保っていない 無惨な食料が、そこに有る]
パピヨンさん! ご飯、食べてないんですか……!?
(73) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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じゃあ、何を歌いましょう。 この前の物がいいかしら。それとも、また別の曲?
[頭の中で、曲をいくつかピックアップしていく。 どうして自分は静かな曲ばかり選んで歌っていたのかしら。 今は楽しい歌の方がきっと合うのに。]
そんなこと無い。とても素敵だったもの。 ヘクターさんの歌、もっと聴きたいわ。
[けしてお世辞等ではない。 ただ純粋に聴きたいと、それだけ。 彼の驚きや逃げるような仕草も気付かず、ニコニコと提案を。]
(74) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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体調…
ええ、少しね。 よくないの。
[隠しても、きっとバレてしまう。 それでも"少し"と見栄を張るのは、彼女を心配させないため。]
(75) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[家主が出てくるのを待ち、出てこなければ扉に手を掛けた。 ぐったりと机に突っ伏した姿。 テーブルには食べかけのパンがある。
そっと近付き、手を伸ばす。]
ホレーショーさん。大丈夫?
[まだ息はあるかと確認するように声を掛けた。]
(76) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[借りた杖をつき、ゆっくりと立ちあがる。 この固い手では、少し握り辛いわ。 もう少し工夫しないと駄目ね。]
あ…そうね、そう言えばまだだったわ。
[昨晩から何も食べていなかったが、不思議と今は空腹は感じない。 先で料理していたのは、ただそれが習慣だった。それだけのこと。
思っている以上に身体は、色んな事に対して鈍くなっている。 また、少し寒い。]
(77) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/26(Thu) 23時半頃
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/* 投票ホレーショーさんで、襲撃もう一人だとエピ入りますね。 確か仲間同士の襲撃は出来ないので、パスかエピ入りかどっちか。 パピヨンさんまた死亡フラグ回避ですか〜〜〜?!
(-17) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[残った野菜をかき集め、細かく切り、鍋に入れ煮込む。 調味料を振り、味付けをする。 殆ど野菜を煮込んだだけのスープ。 カトリーナのように美味しいものは作れない]
ごめんなさい、気付けなくて……。
[即席のスープが出来るまで、片付けの再開。
からん、と流しに落ちていた、小さな蒼い宝石に触れた。 以前片付けをしていた時から、その数は増えていた。 気付いていて、何も言わなかった。 全て集め、戸棚の上のグラスの中に、集めて。
これがきっと、パピヨンの生命なのだ]
綺麗な、蒼、ですね……。
(78) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 00時頃
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/* ぱぴょんのメモで、 あれ?フォレーショーだった!? ってちょっと焦ったの。 間違いだったみたいなの(o・ω・o)
(-18) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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何でも良いよ、……言ったろ、好きな歌なんてないんだって。 ……何か、お前さんの好きな曲、歌って。
[それは、酒場に行く時に頼んだように。 遠慮でも何でも無く、自分は音楽というものを知らないから。
自分が彼女に語って聞かせたように、彼女には自分へ、歌い聞かせて欲しいと。]
……メロディーしか知らねーしなぁ、 誰かに聞かせられるような曲でもねェよ。
[歌詞を覚えている曲が無いわけではないのだが。 とてもじゃないが、彼女に聞かせられるような内容ではない。
勿論、それはまだ少女とも呼べる、クラリッサも含めて。]
(79) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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/* >>79 どういう曲なのwwww
(-19) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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/* 下品系の歌聴かせられても、パピヨンさんはキョトン顔で終わるような気もしますけどね
(-20) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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[問題の扉の前に立てば、数度開閉して、具合を調べる。
この家も、建てられてから随分経っている。 老朽化が進んでいても、おかしくない。 流石に家の建て替えまではできず。 隣町から大工を呼ぶか、あるいは技術を持つ者がやってくるのを待つか、だろう。
扉の金具部分を点検し、扉の枠のずれを正して。 作業の合間に、パピヨンとクラリッサのやりとりを聞きながら、それでも手を動かした。
気持ちはとても焦っているのに、嫌に指先は、冷静に動いた。]
(80) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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貴女が謝る事じゃないわ。
いいのよ。 私がうっかり忘れてただけ。
[心配させまいと笑む表情は、どこかぎこちなかっただろう。 彼女>>78の邪魔にならないように、少し離れて椅子にかけた。
カランと硝子の音。]
やっぱり、他の人から見たコレは、美しいのかしら。
[もうどんな色だったのかなんて忘れてしまったけれど。 膝の上に置かれた手に、視線を移す。 むき出しの両手。生身の部分はもう無い。]
(81) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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