46 青の灯台守り
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[矛盾する思考に首を傾げながら、男はゆるりと首元を撫でる。 漣の音と、低く続く耳鳴り。 5年の間この身を支配し続ける、通奏低音。]
…… ん ?
[その上を飾る微かな呻き声に薄く瞼を開いた。 けれどそれは余りに微かすぎたから、男は再び眼を閉じる。]
[夕刻にホールで見た、怯え、震える隣人を思う。 彼女は、また悪夢に魘されてでもいるのだろうか。]
(42) 2012/03/27(Tue) 14時頃
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― 翌朝:自室 ―
[部屋の外、騒がしい気配に男は虚ろな眼を開く。 震える足で立ち上がり扉を開けば、 昨晩よりまた密度を濃くした血の臭いに顔を顰める。 そうして誰かから、ベネットの死を耳にすることは出来ただろうか]
……… ベネット、が ?
[――― 男は首を傾げる。 果たして、ベネットとは誰だっただろうか。]
(43) 2012/03/27(Tue) 14時頃
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[男はひとつ溜息を吐きながら周囲を見渡した。 思い出せる名と思い出せない名。1つずつ当て嵌めて行って、 ふと見渡した後……男は赤髪が無いことに気づき。]
……… プリシラ。 [その名を呟く。 微かに聞こえた呻き声を思い出しながら、 隣室の扉の前に立ち、コンコン、と二つノックを重ねた。]
(44) 2012/03/27(Tue) 14時半頃
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[燻らす煙管。 香炉からの煙は部屋を甘く満たす。
朝の空気は澄んでいて、―――けれどそれも、ノックの音>>39と共にそれは血を帯びていくのだろう。]
……ベネットが?
[死んだ、と。 おそらく黒髪の灯台守は唇の動きで告げるのだろう。 他の部屋に死を知らせに走る背を、煙管を咥えたまま見やって。]
…………
[2の扉へと、足は向く。]
(45) 2012/03/27(Tue) 14時半頃
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―― 2の部屋前 ――
[扉の向こう。彼の自室。 立ち入る事はせず、開かれた扉から部屋の中を眺めるのみに留めた。
そういえば向こうから自分の部屋を訪れるばかりで、自分から彼の部屋へ行ったことは滅多に無かった気がする。
赤く塗れた亡骸の首元に目を凝らせば、切り裂かれた傷跡は見えるだろうか。
口の端から、細く煙を吐く。]
………アンタは、……
[笑んだまま事切れている青年へ、呟いた言葉を聞く者はもう、いない。]
(46) 2012/03/27(Tue) 15時頃
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[―――しかし、内から返事は無く。 ドアノブに手を掛け、鍵がかかっていることに首を傾げた。]
プリシラ。 起きてくれ。
………プリシラ、 いないのかい ?
[ドアノブを幾度か回し、声を掛ける。 その姿は誰かの眼に止めることはあるだろうか。]
(47) 2012/03/27(Tue) 15時頃
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……なんで、笑ってんだか。
[思い出されるのは、無茶苦茶に、と強請る声。]
無茶苦茶に、って、そういう意味?
[声音は、呆れの色を滲ませて、……けれど顔は、少しも笑まないまま。
小さく、小さく、呟く。]
(-27) 2012/03/27(Tue) 15時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 15時頃
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[考える。 果たして、夢から覚めないことは、彼女にとって本当に良いことなのか。 確かに全ての苦痛は去った。自分にとっては、ようやく迎えた好い日では、あったけれど。 生を望んでいた彼女にとっては、違うのではないか、と。]
…最初から恥ずかしがらなくても良かったじゃない。
[腕を伸ばして抱き寄せる。囁く声は、彼女の耳元で響くだろう。]
(+17) 2012/03/27(Tue) 15時頃
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― 明け方 ―
[結局、部屋に戻ったのは月も沈む頃だった。 強い酒を幾ら飲んでも酔う事は出来ず、心は鬱血したように淀むばかり。
しかし、ここで止まる訳にはいかない。 世界の為に泣く子供は、あの子で終わりにすると、決めたのだ。
部屋に戻り、ヘレナは泥のように眠る。 次に目覚めるのは、隣人の死が知らされる頃か。]
(48) 2012/03/27(Tue) 15時半頃
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[抱き寄せられて、私は考える ああ、やはり暖かさを感じない だから、これはきっと夢なのだ 耳元で囁く声はきっと、私の願う台詞であって 本当に彼が言っているわけではないのだと]
無理だよ 素直じゃないのは、生まれつきなんだ 夢の中でもなきゃ、男の人にこんなこと 恥ずかしくて、怖くて、出来やしない
[囁かれる声に答えながら、瞳を閉じる ああ、夢にももっと、感覚があったらいいのに]
(+18) 2012/03/27(Tue) 15時半頃
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[微睡みは、ノックの音で破られた。目覚めれば外は明るい。 夜中一度外に出たりもしたが、それなりに深く眠ってしまえたのだと気づけば少し苦笑した。]
……はい?
[誰何に声は返らない。]
ラルフ?
[声を出せぬ友人の名を呼び、扉を開ける。そこにあるのは思った通りの姿だった。]
どうしたの、こんな朝早くに。
[小首をかしげ、彼の話を聞こうと唇に目をやる。]
(49) 2012/03/27(Tue) 16時頃
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/* さて…今から明日明後日と全力で6歳児と3歳児(姪っこ)の相手をしてくる…異様に懐かれてて、何処行ってもついてくるんだ…=PC繋いでる余裕が無い。 寝る間際まで多分付き合うことになるんだぜ…。
(-28) 2012/03/27(Tue) 16時頃
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じゃあ、今、俺から逃げないのはプリシラの素直な気持ち?
[あれほど他人を苛み、たぶらかした口が、今は彼女を甘やかす。 それがどんな気持ちによるものなのか、自分でも判別がつかない。 ただもう、誰に何を求める必要も無いのだと思えば、口は軽くなる。 何を煩うこともなく、ただひたすら与える為に、自分を費やすことが出来るのだから。]
…男が、怖かった?
[ふと、毛色の違う「怖い」という言葉に湧いた疑問。 あやすように、自分の手はゆるゆると彼女の背を撫でる。]
(+19) 2012/03/27(Tue) 16時半頃
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/* そしてセシルもプリシラも大好きなベネットさんは明確な発言を避けるのです(ひどい)
なんだろな、情があるのはプリシラさん。 ついいじめたくなるのはセシルくん。 放っておけないのはラルフくん。
かな。
(-29) 2012/03/27(Tue) 16時半頃
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/* 結局誰が好きなのかわからん。
(-30) 2012/03/27(Tue) 16時半頃
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素直…なのかな 私にも、わかんないや ただ、逃げたくないのは本当
[あやすように、撫でられる私の背中 体は、全然温かくなんてないけれど 心は、随分と温かくなったような気がした 子供のように甘える事 ずっとずっとそうしたくて、出来なかった事 壊れてしまいそうな心を保つには、強がる以外に方法がなかった 誰にも頼らないと、自分に暗示をかけて生きてきたけれど 夢の中なら、そんな努力はいらないから]
うん、少しだけ 私のパパとママ、知らない男の人に殺されちゃったから 少しだけ、男の人が怖かったよ
[だから今だけ、自分を甘やかしてもいいだろうか どうせ、夢でしかないのだから]
(+20) 2012/03/27(Tue) 16時半頃
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[ セシルが顔を出してくれたことに安堵の表情を見せる ] [ それから表情を引きしめ、先にベネットの死を伝えた ] [ 状況や場所なども、聞かれたならば極力答えただろう ]
―――― 、…… ぇ、 と
[ だが本題はそれではないと持っていた本を差し出す ] [ 恐らくそれだけでは何も伝わらない、わかっている ] [ あるページを開いて、予め挟んであった紙を見せた ]
(50) 2012/03/27(Tue) 16時半頃
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[ セシルを見る金青は、少し不安げに揺れる ]
(51) 2012/03/27(Tue) 16時半頃
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『きっと、このままみなころされる』 『でもせしる、きみはどうかいきて』 『ころされないで、しなないでいて』
『おれは、せしるのひくぴあのがすきだよ』
[ 子供が書いたような字 ] [ ちぐはぐでばらばらで ] [ だけど、読めるはずだ ]
(-31) 2012/03/27(Tue) 16時半頃
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[ 反応はどうだっただろう、許されるなら頭を撫でようと手を伸ばした ]
(52) 2012/03/27(Tue) 16時半頃
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/* [ ころされないで、しなないで ] [ だけど「ころさないで」とは ] [ 紙のどこにも書かれていない ]
セシルの反応次第ではあるが、襲撃貰えたらこれ使おうかなあとか。 というか縁故振るだけ振ってそんなに絡めてない(ごめん/土下座)のにちゃんと友達扱いされてすごい嬉しry セシルかわいすぎるやろ……なあ もうつら
(-32) 2012/03/27(Tue) 17時頃
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/* ところで未だに村建てのきりのちゃんが何処にいるのかわからないんですけど←
消去法でホレーショーかサイラス?えー? 女キャラの中にいるのかしら……?ポチェではないと思うが。
ベネットはなんか違う気がする。セシルも。 きりのちゃんあんまり音楽RPやる印象がない。
(-33) 2012/03/27(Tue) 17時頃
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/* まあきりのちゃんが何処にいるかわからなくても、ぶっちゃけ誰の中身もわかんねえし、逆にシロさんはすけっすけでつらいね! 恋獄で一緒したことある人ならこういう変態ト書きは一発で俺ってわかるんじゃないか。わかるよなきっと。
あと、なんとなくだけどふらぅさんが何処かにいる気がする。 何処かはわからん。
(-34) 2012/03/27(Tue) 17時頃
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……そう。
[ベネットが死んだ。自室で血塗れになっていた。そこまでを聞いて、頷く。驚く演技は、あまりうまく出来なかった。]
教えてくれてありがとう。 ……これは?
[差し出された本に、瞬きを一つ。この状況にはそぐわない、平和なタイトルに見えた。 ラルフが頁を開く。そこには、幼子のような字が並んでいて。
涙が零れそうになった。]
(53) 2012/03/27(Tue) 17時頃
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……ラルフ。
[言葉と同じく、文字も失った彼が、必死で書いてくれたたどたどしい字。 ころされないで、と心配してくれる言葉。
自分のピアノを聞いてくれる人は、こんなにも近くにいたのに。 ……これは、自分がしたことだから。自分は殺されることはないのだと。懺悔してしまいたくなる衝動に、耐えた。]
……ありがとう。
[撫でてくれた手は、暖かかった。]
僕は、ラルフのためにピアノを弾くよ。
(54) 2012/03/27(Tue) 17時半頃
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ラルフは、セシルを撫でながら、小さく微笑んだ**。
2012/03/27(Tue) 17時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 17時半頃
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[彼女の言葉を聞けば、こんな自分でも気持ちの支えになっているのだと悟り、背を撫でていた手は一度、彼女の頭を撫でた。 何処にも感触は無いのだけれど、だからこそ安らかに寄り添えるのかも知れない。 そんなことを、思いながら。]
…ずっと、苦しかったね。 ここには怖い人なんて、誰も来ない。 俺が守ってあげる。
[その肉の薄い、華奢な背中の感触を知ることが出来れば。 もっと早く、身体のあるうちに、言えたかも知れない言葉。]
(+21) 2012/03/27(Tue) 17時半頃
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/* 殺す順スケール サイラス>ラルフ>ホレーショー>セシル>サイモン>ポーチュラカ
(-35) 2012/03/27(Tue) 17時半頃
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/* どう考えてもこの順番以外ありえない。PCPL両視点で。
(-36) 2012/03/27(Tue) 17時半頃
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/* しかしサイモンが可愛い。 サイモンに殺されたい(またかとか言わない
縁故的にはアリなのよな、二十年来の付き合いなわけで。今の感じだと、おそらく何かと世話を焼く感じの付き合いだったなこれは。弟扱いだ。サイラスも同様。こちらは息子のイメージ。 ラルフも多分似たようなものだと思う。
ホレーショーは十年これなら、酒とか呑みつつ、女はべらせてるのは苦い顔しつつ、同じ灯台守には割と紳士的なんで信頼もしつつ、ポーチュラカの一件でそれもゆらぎつつ、な感じ。
ベネットは三つのときのイメージが強くて、未だなんとなく苦手意識。子供を義両親に残せなかった事を気に病んでるくらいなので。恐らく、来た当初は子供というものにどう対応したらいいかわからなかったと思う。
(-37) 2012/03/27(Tue) 17時半頃
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/* セシルは本人の拒否感が強く深い関わりは持ててない、といったような。基本ここの暮らしに適応してきたタイプなので、ここになじまない人間とは合わないだろう。ベスパ殺しが彼の手によるとわかっても、利害が一致した、という程度の思い入れかと。
プリシラは恐らくはこれまでもちょくちょく何かやらかして叱る、といった事があっただろう。信頼関係云々のくだりから、彼女がこの場になじもうとしなかったふしが読み取れるので、関係はあまりよくなかったと思われる。ただ血のトラウマ絡みのことは知っているはずなので、同情はしつつ、にしても、といった感じか。
ポーチュラカは言わずもがな。
(-38) 2012/03/27(Tue) 18時頃
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