96 【飛び入り募集】たびびとのまち
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[やがて、墓地にはサイモンの死を聞きつけたのだろう者が集い始める。 墓掘りとしての仕事をこなすために、また、シャベルを持って。
墓標の立たぬ地を探せば、その先端を突き立てる。 土を掬い上げる、また突き立てる。
慣れているのであろうその作業は、一定のスピードで進められていく。
ここの町人が全て入れ替わったとき、この墓地はどれくらいの規模になっているのだろう。 墓標の数は、いくつなのだろう。
考えるのが面倒になって、目を閉じる。 気持ちを切り替える様に、また、歩きだす。]
………、
[町の沈む気配に引きずられたのか。 痛み始めた足に眉を寄せれば、進路は自然と家の方へ。
この痛みは、包帯を替えたくらいでは、紛れる気がしないのだが。]
(67) 2013/09/24(Tue) 00時頃
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/* うーん。こまったなぁ(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニ
(-12) 2013/09/24(Tue) 00時頃
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あ…
[繋いだ手を離されれば>>66、帽子の下で寂しそうな表情を作った。
自分は、恐らくこの場に居ても邪魔になるだけだろう。 食堂の中には入らず、そのまま外で人の声に耳を傾けていた。]
(68) 2013/09/24(Tue) 00時頃
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……綺麗なもんだよ。 やせ細ってはいるけど、何処にも損傷もない。 こうしてると、眠ってるみたいだ。
[サイモンの亡骸を見下ろして、そう思う。]
僕なんかは、葬式を出すのも簡単なんだろうな。 きっと…棺桶に入れられるような身体も、残らない。
[黒く染まって、ぽろぽろ砕けて。 最後に残るのはなんだろう、なんて眠れぬ夜などに思ったりもした。
もうあまり考えなくなったのは、きっと諦めたから。]
(69) 2013/09/24(Tue) 00時頃
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/* 誰が中に居て誰が外に居るのだ(こんらん)
(-13) 2013/09/24(Tue) 00時頃
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[走った。逃げるように走った。 その様子は、死の足音から逃げようとした青年と、似たものであっただろう。
走って、逃げて、でもその差は縮まるばかりな気がして。 どん、と正面から何かにぶつかる。焦るあまり、前を見ていなかった。 そのままつんのめり、よろけて転んだ。わ、とまるで子どもらしい、子どもの声。視界の隅には、>>64人の姿。]
……!すまない、不注意だったよ!
[はっとして起き上がり、ロバートは子どもらしからぬ口調で相手に叫んだ。子どもの身体では、転んだところで大した怪我はない。]
……っと、ホレーショー君か。 ああ、すまない、身体は大丈夫かい?
[その顔が見知った者であったことに、ロバートは安堵し、そして、心配してみせた。 彼の身体が衰弱していることは、ロバートもよく知っているのだ。]
はは、あ……焦っているように見えたかい……?
[焦っている、という彼の言葉に、乾いた笑いでごまかしてみせたが、理由はともかく、きっと気づかれているだろう。]
(70) 2013/09/24(Tue) 00時半頃
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― 自宅 ―
[包帯を解く。義足を外す。包帯を解く。 薬の残る患部を軽く洗い流せば、また薬を塗る。包帯を巻く。
一連の流れは淀みなく。 患部に触れたせいで走る痛みに顔を顰めるも、手が止まる事は無い。
何度も繰り返してきた事。 何度も、何度も繰り返してきた事。
固定する為の包帯を巻き終えれば、立ち上がる。 こうも人の死が続くと、人手もじきに足りなくなるだろう。
身体は痛むが、働けない程ではない。]
(71) 2013/09/24(Tue) 00時半頃
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……あー、
[家を出ようと歩む足取りは、止まる。 床に落ちた、一つの林檎。 昨日受け取ったものだろう、何時の間に落ちたのか、赤い表面には一つの傷。
暫しそれを眺めていたが、それでも其れを口にすることは無く、再び元あった場所に置いた。 傷の付いた林檎は、きっと、他のものよりも痛むのが早まるだろう。
家を、出る。]
(72) 2013/09/24(Tue) 00時半頃
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[死者が多いのは、珍しくない。 でも、]
こわい…。
[膝を抱えて縮こまる。
まだ死にたくない。 まだ歌っていたい。 まだ約束だってたくさん。
だが、死の足音はきっと自分にも近づいているのだ。 私が聞こえぬだけで、きっと、きっと。 もうすぐそこまで。]
(73) 2013/09/24(Tue) 00時半頃
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綺麗ですね。
身体、残った方が良いのですか?
[手はまだ、パピヨンの暖かさの余韻が有った。 スヴェルチェルを見て、首を傾げる]
身体が無くなったら 何処にでも、飛んで行けますね。
風に乗って。
(74) 2013/09/24(Tue) 00時半頃
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/* >>72 つらい
(-14) 2013/09/24(Tue) 00時半頃
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[こちらへの心配がまず先に来る彼は やはり子供ではなく、青年でもなく、年を経た者だと思う。]
………大丈夫、だ。 こちらこそ、不注意だった
[こちらからの心配は上手でもない嘘に誤魔化され。 男はじっと彼を覗きこんだ]
勘違いだ、とは、言えない
……あまり焦っていたから、 また、誰か逝ったのかと思った。 俺の仕事は無かったようだな
[ゆっくりと膝を起こし、払う。 ちかちかと揺れる視界の中で歯を食いしばる。 彼はまた小さくなっただろうか。 こどもの姿をした彼に向け、目を細めて微かに笑んだ。]
(75) 2013/09/24(Tue) 00時半頃
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[立ちあがり、隣のバーの扉に手をかける。 開かない。
当たり前だ。今日は休み。 ゴン、額を扉につける。
納棺師はまだ来ていない。 目の見えぬ自分では、手伝える事も無い。
その場を離れると、ゆくあてもなく歩きだした。 腹は未だ空腹を訴えていたが、そんな気分でも無かった。]
(76) 2013/09/24(Tue) 00時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2013/09/24(Tue) 00時半頃
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……あぁ、それは
[風に乗って何処かへ。何処へ行きたいというのだろう。]
考えてもみなかった。 旅したくて出てきたわけじゃ、なかったから。
[追い出されて、追い出されて。 どこにも受け入れられずに、辿り着いた吹き溜まり。 それが、この村だと思っていたから。]
何も残さず消えてしまったら… なんだろう、こうやって悼んでもらうこともできないのかな、って。
(77) 2013/09/24(Tue) 01時頃
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[勘違いとは言えない、というホレーショーの言葉に、はは、と再び乾いた笑いを返す。]
そうか……焦ってた、そうだねえ、焦ってたかもしれないね。焦ることでもないのに。 ああ、かえってぶつかって良かったよ。なんて言うのも変な話だけれど。おかげさまで少し落ち着いた。
[一体何がどういうことなのか、彼にはさっぱりわからないであろうが。
膝を起こす彼を見ながら、また細くなったんじゃあないか、とロバートは思う。]
ホレーショー君は、今からお仕事かい? ……今日は、二人も亡くなったらしいね。 ほんとうに、墓場みたいな街だね、ここは…。
(78) 2013/09/24(Tue) 01時頃
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[食堂に戻る途中、スヴェルチェルと別れて雑貨屋へ行く。 買うのは便箋。 最期を看取ったことを、彼の家族に知らせるため。 疎まれて此処に来たというけれど。
以前にも何度か同じように手紙を書いた。 宛先が分からないと戻ってきたこともあった。 いらないと、受け取りを拒否されたこともあった。
それでも書くのは、旅の終わりを看取った印だ。]
(79) 2013/09/24(Tue) 01時頃
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悼んで……。
[ぽつり、呟く]
スヴェルチェルさん。 私に、何が出来ますか?
私、どうすれば…… スヴェルチェルさんを、悼む事が出来ますか? お手伝い、出来ますか?
[真の意味で、少女は追悼を理解していない。 旅立ちで、願う場所だと思っているから。
それでも。 他人の為に、何かしたいと思うのは 嘘ではないのだ]
(80) 2013/09/24(Tue) 01時頃
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/* >>79かとりん あら素敵 住所どうしてんだろう
(-15) 2013/09/24(Tue) 01時頃
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………。
[ロバートの胸中は男にはやはり分からない。 分からないが、彼の何かには役立ったようで少し安堵した。
今は毛織物の中に隠れた茨は、 寄生先の不調に機嫌を損ねたようだ。 紅の花弁が弛んだ右袖から幾枚も零れ落ちた]
……墓場は、不満か?
[無口な男はぽつりと問いかける。]
(81) 2013/09/24(Tue) 01時頃
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…そうだな、身体が残らなくても、 僕が居なくなって、しまっても…か。
[恐る恐る出してみた右手は、中指の根元と親指を残すのみ。 見なきゃよかった、とちょっとうんざりした顔。]
もうさ、これがこんなだから、 灯り燈すのも大変だな、って。
クラリッサ、手伝ってくれる? 僕が居なくなる前に、僕の仕事を覚えて。
そうすればさ、僕が居なくなっても、夜が真っ暗にならなくて済むだろう?
(82) 2013/09/24(Tue) 01時半頃
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夜の、灯火。 はい、喜んで。
[誰かの役に立てるなら。 何か、役目が有るのなら]
[崩れゆく手。 羨ましい。 痛みも無く、消えてゆけるなんて。
それは、口にしてはいけない言葉]
スヴェルチェルさんの、灯火を点ければ それが、スヴェルチェルさんの追悼になるのならば。
やります。
(83) 2013/09/24(Tue) 01時半頃
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不満、 ……だったら、こんな所に住み着くはずはないだろう。 馬鹿なことを聞くもんだねえ、君は。
[ホレーショーの言葉に、呆れたように溜め息を吐いてロバートは返す。
そう、自分は最期の場所にとこの地を選んだのだ。跡形もなく消えてしまう自分を、きっと弔ってくれる場所。墓場のまち、きっと、この街ならば。]
まあ、そうだねえ。 ……不安は、あるかもしれないね。
[紅の薔薇の花弁が、男の袖からひらりと落ちる。彼の命を餌に咲く花は、美しい紅。]
ホレーショー君は、この街は好きかい?
[今度は、彼に問い返す。]
(84) 2013/09/24(Tue) 01時半頃
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うん、そうしてくれるとありがたいな。 君が居なくなるまでか、僕の事を忘れてしまうまで。
[サイモンの旅立ちを見送った後にでも、日々の仕事を引き継ごうと思う。**]
(85) 2013/09/24(Tue) 01時半頃
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忘れません。
[手を、握る。
先程、手を繋いでくれたパピヨンの感触を。 ロバートに直してもらったスカートを]
[ありとあらゆる、沢山の事を**]
(86) 2013/09/24(Tue) 01時半頃
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[呆れた様子のロバートに、更に目をすっと細めた。 思考を纏めるために浅い息を長く吐く]
馬鹿だろうか。
……俺は、逃げこんできたクチだ。 好きだの不満だの以前に、ここ以外に行く場所がない [ある意味で爪弾き者の集まる街に、 不満を抱かないと言い切ることはできない。 けれど、男がこの街に辿り着いたのは、 選びとったわけではなく、単に流れ着いたからだ。 だから好意も不満も抱けない。ここ以外の、未来がないから]
……不安、と?
[ロバートに向け、微かに首を傾げ。]
(87) 2013/09/24(Tue) 02時頃
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[ロバートといくつか話をした後、 仕事であると断りを入れ、足を食堂へと向けた。 かけられた布を外し、サイモンの顔を見る。 その瞬間、]
………よかった。
[――と、安堵の溜息とともに小さく呟いたのは。 誰の耳にも入らない「はず」と男は微かに思った**]
(88) 2013/09/24(Tue) 02時頃
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[傷ついた林檎が痛みきってしまう前に、人間が取るべき最善とは何なのだろうか。 傷ついた人間が死に至る前に、人間が取るべき依最善とは。
何なのだろう。 何だったのだろう。
机の修理の依頼をした男が、彷徨う様に町を歩く此方に笑いかける。 死を深く受け止めるのは、きっと彼も同じ。
俺が死ぬ前に、早く机を直してくれよ。
そんなような事を冗談めかしながら告げる姿は、痛々しかった。 死を待つばかりの村だけれど。 死を素直に受け入れる事ができる者が集うわけではない。]
……そりゃ、勿論。 お前さんが死んだら、棺代わりにあの机使ってやるよ。たんと喜べ。
[笑いながら、冗談を返す。 作った笑顔は、きっと依頼主の男と良く似た笑顔。]
(89) 2013/09/24(Tue) 02時頃
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[何、だったのだろう。
もう、間に合わない事はわかっているのに、何故、考えてしまうのだろう。]
[何度も、何度も、思い返してしまう。]
(*8) 2013/09/24(Tue) 02時頃
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[何処へ行くのかと問いかけられ、言葉を濁す。 少し悩んだが、誤魔化すように、]
……食堂で、手伝いでも。 最近男手ねェだろ、町。
[季節のせいか、町に訪れる人間は少なくなっている。 季節のせいか、力仕事がこなせる人間が少なくなっている。 それは紛れもない、事実。
そう口にしておきながら、食堂とは逆の方向まで歩いていくことは躊躇われた。 おとなしく、自分の言葉に従い、食堂の方を向く。
陽も、随分短くなってきた。 そろそろ、町に灯が灯りだす時間だろうか。**]
(90) 2013/09/24(Tue) 02時頃
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汚れて、しまうよ? ……伝染るかもしれない。
[手を握られて、眉を下げた。 脆い消し炭のような、温度の無いかさついた手。]
あ、お願いします。 なんか手伝える、かな? 出来そうなこと、で。
[納棺師の作業が始まる。 粛々と見守った。**]
(91) 2013/09/24(Tue) 02時頃
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