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65 Le Manoir de la Depravation ―淪落の館―

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【人】 手伝い クラリッサ

―回想:西館書架にて>>34

[肩に置かれた手にぴくりと身体が反応する。
祖父様の手よりも随分と若々しい男の手に――]

[黒い獣が唸り声をあげ]

             [人形は静かに佇んでいる]

[指差された先を見ると、そこには可愛らしい鳥が描かれていただろうか。
それはデフォルメされた漫画のような可愛さではなく、自然のまま、ありのままに可愛らしく]

 今にも、動き出しそう――

[まだ小さかった頃にも祖父様と同じように本を見たかもしれない。
今となっては遠い昔のこと――]

(57) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 夕食 ―

[ どうにも気がかりなのは、昨日に比べて明らかに外の様子が変貌していたことだ。
 花の香りが鼻孔の奥に残っているようで、身体は熱を帯びやや気怠い。

 ローズマリーのように、気分が優れないと口にする者が他にもいるようだ。

 昨日の夕食で自分のことを知っているのかと問われたブルーノ(>>1:418)にはその時、「同僚が先生の教え子でして…」と一通り事情を話したものだったのだが。その彼は、クリームシチューを味わいながらそれへの疑問をホリーに投げかけている。(>>1:411) 
 ピッパもやはり気になっているようだ(>>30)。
)
 ホリーはブルーノの質問にははぐらかしかけていたが(>>416)ピッパの問いかけには少しばかりヒントらしきものをくれていた。]

「『ミルク』にちょっと仕掛けがございます」

[ その言葉と共に、ホリーの胸元が波打つ。

 朝から体調が平静ではない今の自分には目の毒だった。]

(58) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 花売り メアリー

ぅーん……だりぃ……

[目が覚めた。だがしかし、体がだるい
それに、頭がぼーっとする]

……

[とりあえず、部屋を出ることにした]

(59) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ピッパさんも――…
 身体がだるいの?

 少し熱があるみたい。
 身体が何時もと違う感じで。
 
[>>48 手を伸ばして額に触れれば、妄想で火照る身体からの熱が伝わるだろう。]

 ピッパさんも同じなら。
 グロリアさんがお薬を用意してくれるみたい。

[同じように体調不良を訴えるピッパの存在。屋敷に漂う甘い馨、不思議な妄想、部屋の手錠。ただの風邪とは違う感覚。
用意されたそれらのヒントを繋ぎ合わせれば、普段の危険を避け今まで一人自由に生きてこられた能力が働くはずなのに。
今は、それを危険の予兆と看做す理性が、判断を拒否するように働く事を拒絶しはじめている。]

(60) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 助手 ゲイル

   − 夕食時 −

[転寝出来るほど心休まる筈は無い。
耐えれば耐えるほど、花の香りに昨日の
浴室のマーゴの手を、視線を思い出す。

あの手の動きが無意識に思い浮かんで腰が自然と揺れ、
いつの間にか夢想の視線と手はジェフへと変わっていた]

はぁ…あ……ん。

[してはいけないと言われても、
彼の声と視線を思い出す。
そして彼の意味深な言葉も。
彼が声を掛けるまで、無意識にソファに下半身を
押し付けて、
スカートもソファの染みも色を変えるほどだった]

(61) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 助手 ゲイル

え、あ…はい。

[漸く声が掛かると、
よろよろと立ち上がりジェフを迎える。
彼の手にしていたドレスに思わず目を丸くした]

え、ジェ、ジェフさん…こんな綺麗なもの…。
グロリアさんのものじゃないの?
い…いいの?

[戸惑いながらも、目は輝いている。
純粋に女性としてお洒落が出来ると言う事に
胸を高鳴らせていた]

ありがとうございます。
それじゃあ、お言葉に甘えて。

[ドレスの美しさに彼の言葉の意味を思い出す事を
忘れてうっとりとドレスを眺める。
そしてエスコートされるままに食堂へと向かうのだった]

(62) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

(そんなに特徴的な味なのか。
 気になる……。)

[ ピッパに問われれば、謎かけになんとしても答えを出したい気持ちになった。

 匙で掬って口へと運ぶ。]

 美味いよ。隠し味になにを使ってるんだろう。
 ぜひレシピを聞きたくなるね。

 どうやら秘密らしいのが残念だけれど。

[ そう言って、ひと味違ったその味を楽しんでいると示すように微笑みかける。]

(63) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【秘】 長老の孫 マーゴ → 洗濯婦 セレスト

……そうね。

一言で云えば気になるのはこの館、そのものということになるのかしら。でも、ひとつ挙げるとすれば……

[食事中の耳打ちは不作法、といって眉のひとつも顰めるところなのだけれど。私は思い悩んでいた事柄を彼へと告げる]

……淫らがましい、のよ。
何もかも。あのメイドには朝、起こしに来て貰ったかしら?

[それだけ云えば伝わろう、と、言い切るように疑問形を投げた]

(-23) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[>>47ブルーノの社交辞令には、目を細めて応じるも]

 目のやり場に───…、

[ちらりと視線を胸元に落として、おおきく開いた覗く谷間を見る。
幸い、この服装でも浮かない瀟洒な作りのせいか、気にしている者は誰もいなかったようで]

 (そういう意味じゃないでしょ──…。)

[意識してしまう自分を諌め]

 ブルーノさんも、タキシードでも着たらきっと素敵ですよ。

[にこりと笑って言った。]

(64) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ だが、この癖はなにによるものなのか。
 日頃ありふれて使用される食材ではないのか?

 揺れるホリーの胸元。思わせぶりな仕草にまさか、と思いながら。

 マロンの蜂蜜?
 それとも、秘伝のチーズ?

 しきりに舌先に意識を凝らし、鼻孔は香りから手がかりを得ようとする。
 だが、すぐにはその答えは思い当たらなかった。]

(65) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

……では、後ほどお持ちいたしましょう。

[グロリア>>46に一つ礼をして応えてから、右手の手袋を外す。]

ローズマリー様、少々、失礼致しますね?

[そうして、拒まれなければ、熱を測ろうと右手をローズマリーの額に添え。]
[ついでローズマリーの右手を取り、脈を計る。もしかしたらそれは、右手を拘束するようにも思えたかもしれない。]

(66) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 良家の娘 グロリア


 ええ、わかりました。
 では、お食事の後にお薬をお持ちしますわね。

[血の気が薄れたローズマリー>>53の表情を心配そうに見て頷いた]

 お部屋が寒かったのかしら…。
 気が回らずにごめんなさいね。

[そうして、言葉を受けたセシルがローズマリーの熱を測ろうとするのを
すっと目を細めて見る]

(67) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

[それより少し前。軽く舌出すピッパ>>50ににこやかな笑みを見せ。]

いいえ、お気になさらず。
ご心配をかけた詫びも兼ねてのささやかなプレゼントとでも思っていただければ。


……とってもお似合いですよ。

[そうして、席に着くピッパを見送った。]

(68) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【秘】 洗濯婦 セレスト → 長老の孫 マーゴ

……館そのもの。淫らがましい。

[その言葉。マーゴの顔を、改めてじっと見つめた]

―――――――ああ。確かに朝、起こしに来てもらった。

[具体的に何があった、と語るのは少々勇気がいるけれど。もしかしたらそれは、向こうも同じかもしれない]

……マーゴの方もなんだ。
俺も、実は少し、なんだか違和感が……

――――――できればゆっくり話を聞きたいところだけれど… 

[あまり食事中に話すのも不躾だろうか、と辺りを見回した]

(-24) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

―夕食にてホリーと>>2

[置かれたカップの中から甘い香りが漂ってくる。
...は首を傾げる]

[同じ香りが近くから――]

            [――ホリーからも漂っている]

[ゆっくりとホリーの方を見ると、どのような表情をしていただろうか。
...は微笑みを崩さぬままに]

 ありがとう。
 細かいところまでよく気がつきますね。

[その微笑みにはやはり――]

[『雌』の匂いを察した獣が居たことだろう*]

(69) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

 うん、あたしも少し熱っぽいの。
 だから今日はずっと部屋で寝てたのよ。

[身体が火照っているのは、きっと熱があるのだろうと判断し、ローズマリーに頷く。
>>60触れた額は、ピッパの手より熱かった。]

 あぁ、これ、あたしより熱が高いみたい。

[しばらく額で熱を測っていた手は、そのままローズマリーの輪郭を滑り降り、心配そうに頬を撫でる。]

 グロリアさんが?
 そう、それじゃあたしも頂こうかな……?

(70) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[>>51 マーゴの視線がこちらを向いた。]

 ――…
 
[様子を窺っているのを確認すれば。
さらに、身体の熱が高くなる。

この屋敷と彼女の視線が齎す妄想がより濃くなって行く。]

 あの、体調が優れないようなので……。

 すこし、早めですけど。
 中座させていただきますね。

[>>66 熱を測るセシルの手が額に添えられ、右手を取られる動きは、肉体が求めている飢餓感を満たすよう。
囚われてしまう。
混乱する意識に、瞬くのはあの黒い手錠のこと。
ふらり、夢遊病患者のように席を立った**]

(71) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

ピッパは、セシルが手を伸びて来ると、自分はローズマリーから手を引いた。

2012/12/05(Wed) 01時半頃


【人】 捜査官 ジェフ

―食堂―

[ブルーノの声に誇らしげに頷いた。]

 美しい女性ばかりなので、私としても視線のやり場に困ります。

[グロリアの趣味とも違うドレスは、ゲイル専用のもの。
 着替えを促した時、下着を穿く許さなかったので
 ドレスの下でもゲイルは何もつけていないまま。

 椅子を引いて席に座るまでが、使用人の仕事。]

 グロリア様、皆様。お食事の最中に申し訳ありません。

 皆様の前で、ゲイル様が素敵なものをご披露くださるそうです。
 ぜひ、じっくりとご覧になって下さい。

[両肩にぽん、と手を置いてから耳元でどうぞ、と囁いた。]

(72) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

>>49

[メイドと客人― ピッパ、という名の女性 ―との会話にふと手を止めた。と、同時に、私の脳裏には今朝方の光景が蘇る]

――そう、ね。
この人数分のシチューですもの。
とても苦労したのではないですか?

[ふっと言葉が口をついて出た。言うべきでなかったと思っても、もう遅い。その内容が私の意識の中、メイドがシチューの『材料』を整えている場面さえも想像させる]

(73) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

クラリッサは、6程ミルクの香りを愉しんだ

2012/12/05(Wed) 01時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/12/05(Wed) 01時半頃


ピッパは、心配そうにローズマリーを見送った。

2012/12/05(Wed) 01時半頃


【人】 花売り メアリー

[部屋から出てみた]

そういや、あのときあれのせいで
はいちまったんだよな

問題のやつはどうなってんのかな……

[私は試しに、この場でにおいをかいでみた]

……うん、大丈夫みだいだね、たぶん

[なにかが香るような気がするだけで
「なにも異常はない」だろうと私は思った]

(74) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[徐々に抱えるものを露にし始めている来客たちの様子に、
にこやかな笑みに妖艶な色が混ざる。

最初に堕ちる…堕とすのは、誰になるのか
品定めをするように見回し、それからセレストからの問い>>44に、
少し間を置いて言葉を向ける]

 特別なお客様にお出しする料理にしか使わないミルクなんですよ?
 お口に合ったようで、よかったわ。

[そう言ってホリーを見てにこりとする]

 何をして過ごしているか…ですか?
 そうですね、本を読んだり…冬以外は庭の手入れをしたり。
 使用人の誰かに見つかると、怒られてしまうのですけど。

[くすりと笑って、何の変哲もない過ごし方を答える。
本当のところは、さて―]

(75) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2012/12/05(Wed) 01時半頃


【人】 司祭 ブルーノ

―回想:西館書架―

異国の、このように自分の知らぬものを眺めるのは心躍るもの。
どのように鳴くのか。どのように歩くのか。

[反応するクラリスの身を見下ろす。気軽に置かれた手。内なる咆哮はブルーノには聞こえない。

丸々とした可愛らしい鳥。
絵の中の鳥は描かれ留められ、何処にも逃れられない。>>57]

ああ、確かに今にも動き出しそうだ。
こちらも可愛らしい。

[巻物を広げ、先をと共に眺めていく。そのうちに、空腹が近づいてきた事だろう。**]

(76) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ――…。
 
 この吹雪の中、助けていただいた上に。
 本当にありがとうございます。

 寒かったわけではけっしてないんですけど……。

[>>67 グロリアの言葉に謝意を重ねつつ。]

 そんなに……。

 寝ているのが、一番かもしれないわよね。
 心配してくれて本当にありがと。

 きっと、お薬を飲めば明日には、ね。

 ――…。はぁ。

[>>70心配そうに頬を撫でる手の動きにぞくりとしつつ。
彼女の指も刺激になって、溜息を漏らした**]

(77) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

[ふらり、席立つローズマリーを、とっさに支えるように手首を掴んだまま引き寄せる。]

ああもう……。
すぐにお薬をお持ちしますので、お気をつけてお部屋にお戻りくださいね?

[ローズマリーの耳元をくすぐるように囁き、手首を開放して見送った。]

(78) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

【独】 助手 ゲイル

/*取り敢えずジェフとマーゴのメモに噴いたwwww

(-25) 2012/12/05(Wed) 01時半頃

ローズマリーは、11分ほどの時間をかけて部屋へと辿りついた。

2012/12/05(Wed) 02時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[>>49いつもなら、普通に作るのを頑張ったと受け取るのに、揺れる豊満な胸を目の前にして聞くと意味深に感じてしまう。

マーゴの口から出た問い掛け>>73への返答に、耳を欹てた。]

(79) 2012/12/05(Wed) 02時頃

【独】 助手 ゲイル

/*
だが数値的にセレストとクラリッサと
ローズマリーに叶うわけないんだがw

(-26) 2012/12/05(Wed) 02時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[グロリアからの問いは、何の変哲もないものだった。別にそれ以上深く尋ねる理由はない]

―――そう。特別なミルクなんですか。
やっぱり。なんだか違うと思った。

いいですね。そういう優雅な生活。ちょっと憧れちゃうな。

(80) 2012/12/05(Wed) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ワインを楽しんでいたところに入る執事の声>>72を聞くとセレストに声を掛けた。]

素敵なものを見せてくれるんですって。
どんな物を見せてくれるのかしら、楽しみよねえ。

[そんな言葉を口にすると、ワインを一口飲んでからゲイルに声を掛けた。]

期待しているわ。
きっと素敵な趣向なのでしょうし。

(81) 2012/12/05(Wed) 02時頃

【独】 奏者 セシル

/*
明日ローズとじっくり絡みたいなー……。
けどピッパもちょっかい掛けたいねんよなー……。

アレか、時間軸ふたつやるべきか?

……脳みそがぱーんてなるな。

(-27) 2012/12/05(Wed) 02時頃

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