44 愛憎トロイメライ
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おねえさん 荷物より、その胸
瓶の水の影響、みんな消えてしまったわけじゃないし もう少し隠した方がいいと思うよ
[どうしても柔らかなそこに目がいってしまう。 困ってしまってローズマリーにそう告げた]
(-37) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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― 回想:幼い日の事 ―
[父に監禁されてから1年ほど経ったある日、どこからか弟がやってきた。 窓ガラスを叩いて告げられた言葉は今でも忘れない、私の唯一の『家族』が、死んでしまったと言われたのだから。
それから頭が真っ白になって、気がついたら自分の足元に血まみれの父が転がり、手には血の滴るナイフが握られていた。 歳が8つほど離れた私に良く似た弟はその時の様子を見て怯えていたようだったけれど、構わずに血まみれのまま弟と二人で『家族』の元に逃げた]
「お姉ちゃん、どうして来てくれなかったの?」
[妹の言葉は私の胸に突き刺さった。 そうだ、どうしてあの男の元から逃げる事を考えなかったのか、今日のようにすればもっと早く逃げられたのに。
後悔してもしきれない。 一番下の弟はもう物言わぬ肉塊になり果てていたのだから。
不衛生なところに栄養失調、弟は流行り病に斃れたらしかった]
(*8) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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[>>39 林檎を口にしながら、 尋ねる言葉に――。]
いかない、用事があるから。
[そう、大切な用事がある。 翡翠は、じっと目の前のテッサを伺いつつ、 周囲を伺う。]
(40) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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なの、かな……。
[むごく曖昧な感じで、答える。]
上手くしないと、 ……、汚れちゃうね。
[口端の汁を舐める様子に、 ぽつり漏らす。]
(-38) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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……、うん。 ありがと、あとで着替える。
着替えの衣服もあるから。
[なぜ困った様子を見せるのか不思議そうに、 翡翠を向けつつ、 鞄をぽんと手で押さえた。]
(-39) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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……、服、着替えるから――。
また、ね。
[そう、テッサに告げると。 食堂から離れた。]
(41) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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ようじ?
[いったいここで何を?と言わんばかりに 不思議そうに眼を瞬いた
ローズマリーが辺りを伺う様子に つられてキョロキョロと食堂の中を見渡した]
(42) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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― 回想:幼い日の事 ―
[父の死はすぐに母の耳にも入った、父が散々に私の事を母に言い触らしていたらしく、即座に私が犯人である事は母にはバレていただろう。 けれど、母は警察に私を突き出すような事はしなかった、厄介払いが出来て清々したと吐き捨てるように言った母は、私の首を掴んで耳元で囁く]
「オマエ、あの男を誑し込む程の身体なんだろ? なら、オマエは身体でも売って稼ぎな。」
[あの嫌な行為を他の男ともしなければならないのかと思うと力が抜けるようだったけれど、それで家族が一つになるのならそれでもいいと思っていた。
けれど、実際は違った。 母は兄妹全てを人買いに売り払い、私をも男達に売ったのだ。 そうして『家族』は意図も容易くバラバラになった]
(*9) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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/* なんかありがち、でもこういうのってほんとくっらいよなー。 貧困層とかって盗みやるか殺しやるか身体売るかっていうイメージしか……。
(-40) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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うん。
[ローズマリーに手を振ると 次はオレンジに手を伸ばした]
(43) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
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私の個人的な思い。
だから、気にしない、……で。
[>>42何処か遠くを見詰めるように、 翡翠が変化して、紡がれた言葉。]
(44) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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―教会・奥の間―
[テッサと別れて後。 ゆらり――。 影が奥の部屋に忍びいる。 手にした鞄の紐を握り締め、 向かう先は司祭が篭っている奥の間。]
い、た。
[目的の人物を見つけて、 普段とは違う響きが罩もる声が洩れる。]
(45) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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/* うん、なら吊りのエリアスはお任せしちゃおうかな? お返事遅れたけど、ありがとなのです。
(-41) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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居なくなれば、いい――。
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(*10) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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酷い事をしようと、して――
それを平気な、お前――、
そう、居なくなれば、いい。
(*11) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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―― 教会・奥の間 ――
美しい。
[司祭は右手に持つ 精霊の雫を天へ掲げ 恍惚の表情で呟いた]
人の欲望は詰り全て此処へ至る 性別など関係無い 根源的な色が此処に在るのです
[誰も居はしないのにぶつぶつと。 >>45 忍び入る陰には未だ気付いていない。]
(46) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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― 回想:娼婦の頃 ―
[慣れというのは凄いものだと、その頃は思っていた。 嫌な行為でも、身体が成熟するに従って心地よい甘さを齎すモノになっていた。 父との暮らしで子供が産める身体ではなくなっていたからか、客は良く付いた。
ただ、歳を重ねるごとに客は減って行った。 元より器量が良い方ではないと自覚はしていたけれど、やはり若さでだけしか客が取れないようで、自分の魅力はどこにもないのかとそんな仕事の中でもあれこれと考える余裕すら出来た程だ。
身体を重ね、金を貰い、その金はほとんど探偵に『家族』を探してもらうために使った。 咥え煙草の探偵は金さえ貰えればこちらの出自等はまるで気にしないビジネスライクな男だったお陰でこちらも助かった。 人生で感謝する人間を3人選ぶとしたら、旦那様とこの男は確実に選ぶだろう。
北の村には妹がいた、似たような生活を送っているのかと思ったが、子が出来ない夫婦に売られたらしく平凡ながら幸せに暮らしているらしかった。 手紙を書いていいものか、とても迷ったけれど、稼ぎの銀を少しばかりと、手紙を送った]
(*12) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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[>>46こちらに気がついていない司祭、 それをいい事に、更に足を忍び進める。 耳に届いた美しいと言う言葉が理解できない。]
ねぇ、どうして――。
あんな事をするの?
[今度は、聞こえるように言葉を発した。 距離はそれほど離れて居ない。
翡翠に浮かぶのは、 今を見ているようで、 目の前の司祭を見ているようで、 今では無い昔を見ているかのような色が濁染む。]
(47) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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欲望、が――
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(*13) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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― 回想:娼婦の頃 ―
[北の村に妹が居る事を知った時に、北の村に遊びに行った事もある、当然彼女の両親には会う事はなかった。 彼女はベチュカの姓を捨てて、養子に入っていたから北の村の男が妹を知らないのも当然と言えたかもしれない。
妹は今の生活に不満はないと言いながらも、幼い頃に身を寄せ合って暮らした事を覚えていて、あの頃の方が楽しかった、と言った。
彼女はきっと、『飼い猫』になった事で、自由を失ったのだろう。 そう思った、いつまでも『野良猫』だった自分を羨ましいとさえ言う妹の困ったようなはにかんだ笑顔は可愛らしいと思った。
ただ、彼女の平穏を壊したくないと、会うのは本当に稀にして、手紙でのやり取りが多かった。
その頃、娼婦の仲間だったプリシラという女に手紙を書いている事がばれて、恋人か、などとからかわれたりもしたか。 その頃はまだプリシラとも仲が良かったと思う]
(48) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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周囲の欲望が、村を、滅ぼした。
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(*14) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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……
[声に驚くでも無い。 緩やかに振り返ると 額に手を当てて肩を震わせた。 音の無い笑い―――。]
どうして? 此れは此れは、マドモアゼル。 なかなかユーモアのある質問です。
[ボトルを手にしたまま恭しく一礼した。]
喜びよりも怒りよりも 哀しみよりも何よりも そう、……愉しい事だとは思いませんか?
[かくんと右に首を倒す]
(49) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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/* 仲間のヤニクに絡みたいところ。
(-42) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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― 回想:娼婦の頃 ―
[それから暫くして、プリシラは客だった小間物屋の男と結婚して、娼婦を辞めた。 その頃のクセは未だに抜けていないらしい事は噂には聞いていたけれど。
自分は、と言うと娼婦斡旋の宿を摘発に来る刑事に良くこんな仕事は辞めるべきだと諭される事が多かった。 思えばこの男も自分を好いてくれていたのかもしれない、だから遠回しに一緒になろうと誘ってくれていたのかもしれない。
妹の様な平穏を望むなら、その時にその男と添い遂げるべきだっただろうが。 生来の気まぐれから、その男はフッてしまった。
さらにそれから数年経って、初めて今の旦那様と出会い、初めて『買われる』事ではなく、『飼われる』事を選んだ。 プリシラはその話を聞いて嫉妬したのか、泥棒猫などと影で蔑んでいるらしいが、別に見初められるのはこちらの意思ではないのだからそんな嫉妬はお門違いだとも思うけれど、その頃にはプリシラとは仲違いをしていたと思う]
(50) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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/* ジェフさんラブです。 ラヴァさんがすれたのはこんな人生からです。
さて、落とし所はどうすんだ?
(-43) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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― 礼拝堂 ―
>>[9二週間ほど用意されている食料の中には水を使うものや塩漬けのものがあるだろうから好むも好まざるも水を口にせざるを得ないだろう。 さすがに川の水や果実まで理性を蕩かす効果があるまいと、ごく普通の赤い果実にかぶりつくテッサを想像する。なんだが手に取るように頭の中に思い浮かぶ]
とりあえず、対策として水は分かりづらいところに隠しましょうか。
[その声はどこか笑いをこらえるものだった]
(51) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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[急に手を引っ張られる感覚に表情が驚きに彩られる。 怪我が無いか、テッサの足元から肩へと視線を動かして、傷が無いことを確認すると言葉が漏れた]
…良かった。 大丈夫かなと思って、油断しているときが一番危ないんですよ。
[少し身体の距離を縮める。神経質な性格で他人と関わることを嫌がる彼にしては珍しい行動だった。 しかし、同時にその衝動の根源を理解できないでいた。 土に足がとられないように先ほどよりも慎重な歩調で進む]
(-44) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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―礼拝堂から川縁へ―
[テッサが転びそうになるたび、空いた手で彼女の肩や腰にそっと手を添える]
貴女が怪我するのに比べたらこれぐらい苦じゃないですよ。
[少し元気がない様子に気が付いたら手が伸び、優しく撫でていた]
(52) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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[>>49恭しい一礼に、翡翠が細められる。]
愉しくなんて、無い。
此処の村は、滅ぼされた。 酷い人達によって、そう欲望によって――。
[女にそれを聞かせ続けたのは亡き実の母。 酷い人に、欲望によって村は滅ぼされた。 それが真実であるかは定かではない。
でも、女の中に亡き母の思いが、 女の中で確かなモノとして育っていた。 今、女を支配しているのはその妄執。 滅ぼした人に関係する人々へ復讐を、 いいえ、酷い事をする人々も、 欲望を愉しむ人さえも、同じ、そう同じ目に。
特に、この村で酷い事をするのなら、ば。]
(53) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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― 廃村 ―
[煤と泥で汚れた右手を見つめていると、風が吹いてきた。 首元で涼やかな音を響かせるソレに触れて、今までの事を振り返る]
思えば、アタシの身勝手だよねェ。 壊れちまった『家族』を取り戻したい、ってのはサ。
[左手の中に収まっているモノを手に握っているだけで『あの時』を思い出してしまう、血の池に沈んだ『 』]
ク、ハハ……。 ねェ、アンタ、旦那様はこうなる事を見越してアタシを拾ったのかねェ。
それとも、偶然かね。
[ガラスの様な目でこちらを見つめている猫に自嘲気味な笑みを漏らして話し掛ける]
(54) 2012/02/22(Wed) 23時頃
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