35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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こちらは じゅりえっと つー わん のべんばー ろめお ぜろ
星降る海岸より
(!1) 2011/08/14(Sun) 21時頃
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―講堂―
[講堂へ戻ると、既に一平太が様子を見に訪れていた。彼が子どもらに、みつには大事ないということを伝えるのに、後ろで頷いた]
……もう今日は、授業という感じでもないねぇ。
[気もそぞろな様子の子どもら。無理もないと思う。日向と夕顔に用向きを作ってくれた一平太に小さく頷いて、二人を促した]
行ってやるといいよ。看病は朝顔に頼んだけど、少し不安そうにも見えたしねぇ。
(65) 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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[一平太のいれてくれた茶を飲みつつ、ぽけっと空の青さを眺める。 ふいにかけられた声に、背を捻って後ろを振り返り]
んや、まだ聞いてないが。 ……そうか、仁右衛門さん、そんなことを。 昨日来た時の用向きも、きっと僕にそれを頼みにきたんだろうねぇ。
[やれやれ、と肩を竦める源蔵の、目元は何故か微笑むように緩む。けれど、続けられた問いに、ぱちぱちと目を瞬いて一平太の瞳を見詰める。瞳に青空が写り込んで、美しい、と場違いに思った]
(66) 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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/*
う、うん。まあ、そうなるのでしょうが。 PLのコアタイム的な問題で、源蔵>朝顔と処理したほうが、私にとっては楽なのですよね。 どっちかを回想として処理する……のかなあ。しかしそれも、朝顔との会話しだいで状況が変わる可能性を考えてしまうと……。 さて、どうしよっかな。
(-12) 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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――講堂・回想――
[一平太に告げられて、やっと、どこにいるのかわからなかった朝顔が、おみつに付き添っていることを知った。
一平太や源蔵も、自分も朝顔たちと一緒にいるようにと言ってくれる。 いつもなら、頼まれるまでもなくそうするのだけれど。
お茶の盆を持って、ややその場を離れたところで、日向に話しかけた。]
あのね。 おみつさんのところ、先に行っていてくれる? あたし……、せんせに用事があるの。
[それまでしたことがない頼み事に、日向がどんな反応をするのか。 それを確かめることもせずに、廊下を走って戻っていった。]
(67) 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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もし真実だったら、か。
[眼差しを空へと移し、長く長く、呼吸を取る。それは躊躇うでも迷うでもなく、ただ何か思い出して記憶を辿りゆくような間で]
僕はね、とても愛しくて、誇らしいことだと思うよ。
その話が本当なら、あんな綺麗なものを降らせる未来人が、何度もこの海岸を選んで訪れているということだろう? 高度な技術を持つ未来人からしたら、こんな未開の土地は、野蛮以外のなにものでもないのかもしれないのに。それでも彼らは、僕らと同じに、この海岸を好いているということだろう?
[そう言って、ゆっくりと一平太を振り返る。眼鏡の奥の瞳は穏やかに微笑んで]
とても、愛しい。 願わくば、ともに星空を、見上げられたら良いと思うよ。
(68) 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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/* >>68源ちゃん…! 邪魔民さん、だよね?
しかも、綺麗なお話にしてくれて…あうあう。 美しいです。ああ、もう、皆様本当に綺麗…
幸せな気持ちになります。
(-13) 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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――書斎――
[源蔵と話がしたくて、さっきから一人になるのをずっと待っていたのだけれど。 なかなか、機会がない。
源蔵はまだ講堂の方で、一平太たちと話しているようだ。 ここで待っていれば、いずれまた帰ってくるだろうかと、無人の書斎に滑り込んだ。
さっき源蔵がいじっていた、奇妙な玩具のようなもの。 源蔵が不思議な器械を作る人でもあることは、知っているけれど。 ぱっと見は、そういったものとも違う印象を受ける。
勝手に触ってはいけないのかもしれないけれど。 指先で少しだけ、つついてみた。]
紙……。 ……きれいに畳めない、提燈かな?
(69) 2011/08/14(Sun) 22時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 22時頃
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源蔵先生がかっこよすぎる。 しかし眠い。すまない。 ちょっと参加スケジュールに無理があったかも知れないorz
(-14) 2011/08/14(Sun) 22時頃
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船大工 団十郎は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 22時頃
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―書斎―
[きゅるる]
[夕顔の指先でつつかれた張子の円盤は、かすかなゼンマイの音を立てる]
『〜〜・・――〜〜−−』
[常人の耳には聞き取れぬ波が、夕顔の指先を中心にして、放たれる]
『――・・〜〜――』
[この波に固さなどあろうはずもないが。 柔らかく包み守る風のように]
(70) 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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[常人からすれば、ただ張子の中身がきゅるると鳴っただけのこと]
(71) 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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/*PL思考中。
さて。 朝顔PLさんとは、1日目の会話の中で、朝顔非人間、夕顔人間、の相互了解は当然終わったものと思っていたのですが。 メモでああいう表現をした上で黙狼COということは、私に「人間」だけではなくて「役職」もログに明記してほしい、ということなのでしょうか。 人かどうかでなく、役職によって、朝顔の設定が変わる、ってどういう事態なのかなあ。あまり想像ができずに、困惑中。
それとも、私が潜伏気味にRPしている首無騎士や妖精な可能性を、PL始点で捨てきれない、ということなのかなあ。だとすれば私のスキル不足か……。
(-15) 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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あっ!
[震える円盤に、あわてて指を離すが。 そのまま円盤はかすかな音を立てて、振動している。]
(72) 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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/*PL思考中。
ああ、そうか。 私が(つまり私が軽くほのめかしていたように)占い師系だった場合、ちゃんと記憶操作できなかった理由を、朝顔のほうで設定してくれる、という意味なのかな。まあ、たぶんそうだろう、でログを書いて、勘違いだったら面倒ですものね。 「記憶操作の働かない人間CO」が、この場合求められているライン、と解釈しておくか……。
(-16) 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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―書斎―
[ぽてぽてと、常と同じ軽い足音で廊下を踏む。書斎の前まで来て、中に人の気配があるのに首を傾げ。書を借りたい者には部屋の出入りを自由にさせているので、気配があること自体は不思議ではないのだが]
入るぞ。
[自分の部屋だというのに何故かひと声かけてから、障子戸をからりと開いた]
(73) 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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発明家 源蔵は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 23時頃
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[円盤のちいさな動きは止まらない。 指で触れたのが原因なのか、そうでないのかも、よくわからない。
中に何か、それこそ兎とか、猫とか、それとも虫でも入っているのだろうか。 しばらく躊躇していたが、両手でそっと、持ち上げてみる。 下から動物が現れることはなかった。]
カラクリ、なのかな……。
[その瞬間、源蔵が障子を開けて。 悪戯を見つかった子どもの図そのもの。]
(74) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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─ 鳩渓堂近くの空き地 ─
[仁右衛門が鳩渓堂に入れば、徐々に人は減っていった。 さてどうしたものかと思えば>>59誰かに引き摺られながら去っていくのが見えた。]
ひょひょーいと奇声を上げて…。 結構、やる気がありそうな感じだな。
[どちらともなくぼつりと呟いた。]
(75) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 23時頃
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[障子戸をあけると、張子の円盤を持ち上げた態勢のまま、固まっている夕顔の姿が見えた。その見事な固まりっぷりに思わず笑みを零して]
ん、どうした。それが珍しかったかい?
[咎めるでなく、部屋に入って障子戸を閉めて。部屋の隅から座布団を引っ張り出すと、ひとつは自分が据わり、もうひとつは夕顔へと勧めた]
(76) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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─ 鳩渓堂近くの空き地 ─
[そう言えば、とぐるり、見回す。 立て続けの騒動で失念していたが、この場に集まっていた人々の中に散歩を頑張ろう、と思った理由に関わる人物がいた事を思い出した]
……あの……団十郎さん。
[呼びかけるのは、以前、仕事を見せてもらった船大工]
いつぞやは、色々とありがとうございました。 あの時はせっかくお時間を割いていただいたのに、途中で戻る事になってしまって……本当に申し訳ありません。
[自分から、見たいと思って出向いたのに、結局長居はできず。 戻ってからも、しばらく臥せっていた事は、ほんの少しだけ苦い記憶でもあった]
今度また、船を見せていただけますか? ……ええ、ちゃんと準備をして、体調を整えてから……ですけれどね。
(77) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 23時頃
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―講堂―
――――――――――………。
[源蔵の言葉>>68を聞いて、大きく目を見開いた。 想像していたどれとも違うその返答は、穏やかな温もりに満ちているように感じられた。 暫し言葉に詰まり、じっと主人の微笑む顔を見つめ]
…この村は、美しいです。
私もこの地が大好きですから。 もしも、同じようにそれを愛する未来人がいるのなら、 其れはとても嬉しいことに違いありません。
[ぽつりぽつりと漸くそう告げ、微かにだが笑みを浮かべた]
そうですね。 もしも真実ならば、願わくば共に星空を。
(78) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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ありがとうございます。記憶を操るなどと言うと、 些か恐ろしいような心地もしていたのですが。
何だか素敵なことのように、思えてきました。
[そこまで答えて、改めて一度頭を下げた]
少し出かけて参ります。 御買物と、旅館の方へおみつ様のことを伝達に。
[そうして、場を辞するのだった**]
(79) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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[ちゃんと話をしようと思っていたのに。 そんな瞬間を見つけられたことが少し悔しくて。]
これ。 何をするのに使うの?
[立ったまま源蔵に訊ねた。]
(80) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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―回想 講堂―
ぁ、一平太さん。
[少し慌てて膝を直す。]
…おみつさん、大事無いのね。 それは。よかったわ。
[先ほど運ばれていったおみつの状況を、 一平太の口から伝えられれば、表情が緩んだ。]
ぇ。あさちゃんも、おみつさんのところに。 …こういうときは、女手の出番、ですか。
わかりました。 お茶、もっていきましょう。
(81) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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―空き地― [現れたお祭りの役人。]
おいちゃんたち……あれ…? 仁さんを?ふーん…。 抜け出さないようにしっかり閉じ込めたほうがいいですよ…。 ふふ、その必要もなさそうですけど。
[それから引き摺られていく男に笑顔で手を振った。]
近々、様子見に行ってあげてもいいですよ、おもしろそうだし。
[手伝いは勘弁だけど、と付け足しておく。]
(82) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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……やる気は……ええ。 ありそうですよね……。
[博史が呟くのが耳に届く。>>75 他の役員相手にも自論を訴え続けそうだなぁ、などと思いながら、同意の呟きをもらしていた]
とにかく、取り組む物事への興味や熱意は、素晴らしい方ですから。
[そこは純粋に感心している所と言える。 あれだけ一つの事に打ち込める、と言うのは、そうはできないだろう]
(83) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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[盆の上のお茶は4つある。
いつも頼まれごとをこなしている夕顔はともかく、 自分が役立つものか、心許ない気もしたけれど。
源蔵の促しにも承諾を示して、ともかく運ぶだけは運ぶことにした。]
[お茶の盆と夕顔と共に講堂を辞し、いったん廊下へ。]
(84) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 23時頃
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/* 無事、お茶届くかな…どきどき。
(-17) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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………ああ、でも、あれですよね。 ここにいる人たちはお祭り当日、見張る、でいいんですよね? 結果的に仁さん、お祭りの役人になってしまったわけですし。
[適当に話を流すつもりだった人もいるだろうが。 連れていかれた男のことを考えるとそれは、あまりにもかわいそうであり。]
小さな頃から禁止事項ですし…。 ちょっと気が引けますけど……なんて。
[空き地に残っている面々に聞こえるように呟いた。]
(85) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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/* 今日の産業
・源蔵先生の足音らぶりー
・一平太さんのネタ振り能力はんぱねぇ まじはんぱねぇ
・投票先やっぱりわかんねえええ
(-18) 2011/08/14(Sun) 23時頃
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[些か挑戦的にも見える夕顔の顔つき。まさか悔しがられているとも思わずに、微かに首を傾げる]
空飛ぶ円盤、だそうだ。仁右衛門さんに貰った設計図をもとに作った。 ……といっても設計図があまりにも不完全だったから、外側の形だけ似せてつくった模型だけどね。
気になるかい?
(86) 2011/08/14(Sun) 23時半頃
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