268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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/* このオッサン話長くない???大丈夫?
(-19) 2019/07/28(Sun) 09時頃
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[当時と同じ、聡さと好奇を孕んだ目線には>>0:3 口髭を緩く撓ませるだけで否定も肯定もしなかった。
とうに失った若さへの憧憬、なんて 十代の少年に理解できる筈もなく。
そんな理由で、こんな絵を持ち歩くかと問われたら──。]
(-20) 2019/07/28(Sun) 09時半頃
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── オリュース市電・車両基地近く ──
[──そして、夕刻。 空はまだ明るいが、マーケットや屋台は既に盛況を迎えていた。喧噪からやや離れた港の倉庫街。普段なら人の気配なぞほんとんどないこの辺りにも、ぽつ、ぽつと人の姿がある。
スラックスの尻ポケットには昨日同様、長財布。 変わったことといえば、中身が紙幣サイズの白紙の束から、自社が新聞に載せている求人広告や、以前、何かを切欠に貰った便利屋の名刺のコピー。
金の入っていない財布を掴まされた上に、説教じみた中身を手にした相手がどう思うかなぞ知ったことではない。そもそも、獲物として狙われるかも定かでないし。]
(68) 2019/07/28(Sun) 09時半頃
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そろそろ、か。……いや、まだ早い……?
[あの日以来、二度目となる終着駅のホームにて。 白のカットソーと濃紺のジャケットを潮風にはためかせ、落ち着かない素振りで懐中時計を取り出しては引っ込めるを繰り返す。
あまり早く事務所を訪れては、また、待たせたことに対し気を病むかもしれない。かといって相手を待たせるのはもっと迷惑となろう。
ペルセウス・マーケット初日。昨日耳にした婦人の声や、日頃の評判から察するに、流れる星の数より、祭りの初日を彼と迎えたいと希む者の方が多いやも。
なんて予想は屹度、そう大きく外れていない筈。]**
(69) 2019/07/28(Sun) 09時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/28(Sun) 10時頃
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/* ここでマドンナやヤニク様、ソウスケ様のところへまで行くのは欲張り過ぎでしょう。 ひとまず様子見。そして二度寝。
(-21) 2019/07/28(Sun) 10時頃
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-- マーケット前夜祭(?) --
[サイラスから、トレイルもと返ってきて>>39]
ハァ?!
[思わず声が裏返った] [一人ならともかく、二人分のメシとなると] [ババアから受け取った追加報酬が尽きかねない] [――元はと言えばサイラスのイラスト料] [黙ってせしめようとはお天道様が許さない、って?] [は、は]
[だがしかし、気心の知れた年下の友人二人] [ま、いっか] [メシは楽しく食うに限る] [3秒後くらいには二つ返事でOKと返していた]
[なーに、マーケットの間も仕事が入ってる] [その分も見越せば痛くはないさ]
(70) 2019/07/28(Sun) 10時半頃
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-- マーケット前夜祭(?) --
[サイラスから、トレイルもと返ってきて>>39]
ハァ?!
[思わず声が裏返った] [一人ならともかく、二人分のメシとなると] [ババアから受け取った追加報酬が尽きかねない] [――元はと言えばサイラスのイラスト料] [黙ってせしめようとはお天道様が許さない、って?] [は、は]
[だがしかし、気心の知れた年下の友人二人] [ま、いっか] [メシは楽しく食うに限る] [3秒後くらいには二つ返事でOKと返していた]
[なーに、マーケットの間も仕事が入ってる] [その分も見越せば痛くはないさ]
(71) 2019/07/28(Sun) 10時半頃
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[なんだかニヤニヤしているサイラス>>40に] [今日一日の鬱憤を吐き出すトレイル>>48]
ケツケツ言うなって、くっははは だが俺でも狙うならケツがいいな。
つか、サイラスさー、妙に浮かれてない? あれからなんかあった?
[なんでなんで?] [興味本位の問いははぐらかされてしまったか]
[己といえば] [いいことがあったような……] [謎が増えたような]
[ジョッキを呷る表情は――] [彼らほどはっきりした感情は浮かばない]
(72) 2019/07/28(Sun) 10時半頃
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-- ペルセウス・マーケット 1週目 --
[午前中に、準備が終わらなかった店から] [手伝いのヘルプが入って臨時収入GET]
[昼を過ぎて夕刻が近づく頃からは] [プリントされた紙束を抱えて人通りの多い街角]
マーケットの催し物情報でーす 港の出店も載ってますよー
[ビラ配りの仕事に勤しんでいる] [構えた店舗よりも、港で商売をする店も多い] [思ったよりも早くチラシは捌けそうだが…]
かー、重てえ。
[まだまだ、始まったばかりだ**]
(73) 2019/07/28(Sun) 10時半頃
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/* あれ、なんで二重投稿してる? あれ??
いやーーーはずかしーーーー
(-22) 2019/07/28(Sun) 10時半頃
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― 海の寝どこ亭 ―
いらっしゃいませー
[そろそろ客も一回転する頃だろうか、出入りが激しくなるタイミングで店に入ってきた彼>>57に目を止めた。
常連、というほどではないが、何度も来てくれる彼だ。 そして、自分が思わず見入ってしまう人でもある。
彼の猫っ毛が好きだ。 細くて、さらさらして、少し癖っ毛でもある。 それに、銀とも金ともつかない髪が、いつもきらきらしている。 夜の店の明かりが彼の髪に綺麗に映る。 きっと、陽の光も綺麗に彼の髪の上を滑っていくのだろう。 自分の赤みがかった髪とは全然違う。 本当にずっと見て居られる。 できるなら…
自覚している。 完全にやばいフェチである。]
(74) 2019/07/28(Sun) 11時半頃
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[ちなみにバイト仲間にも以前一度だけ「あの人の髪なんかすげーきらきらしてない?」と聞いたことがあるが、「いやまあ言いたいことはわからないでもないけど言うほど?」と不同意を返されて以降、自分だけかーと思って胸に秘めている。
別にそれはそれで全く問題ない。 むしろ、その方がいい。]
いつもありがとうございます。 カウンターで大丈夫ですか?
[微笑みを浮かべて言いながら、彼をカウンターのあまり目立たない隅側に案内する。 店に来る一人客は、店員と話をしながら飲みたいタイプと独りで黙って飲みたいタイプとに分けられる。 特に何度か来てくれる客については店長と認識合わせをすることもあったが、彼はどちらかといえば後者だろう、と、店長と自分とでの認識も一致していた。
しかし、それにしても、彼の様子は、今に至るまでどこか初来店の客のような、おどおどしているというか、後ろめたそうな様子で変わらない。 何か、落ち着かないことでもあるのだろうか。]
(75) 2019/07/28(Sun) 11時半頃
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[ちらり、と店長の方を窺う。 料理に手いっぱいで店内の様子に構っている余裕もなさそうだ。 もう一人のバイトが別の客の注文を取っているのを横目で見つつ、注文を繰り返す。]
ハイボールとチーズですね。3種盛りで大丈夫でしょうか?
…この時期、昨年も、来ていただけてましたよね。 ありがとうございます。
[上目遣いに自分を見上げる彼の視線に何ともいえない気分を感じながら、思わず彼には普段掛けないような声を掛けてしまった。 決して彼だけを覚えているのではない、と思って貰いたい。]**
(76) 2019/07/28(Sun) 11時半頃
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─ マーケット 開幕週 ─
[ペルセウス・マーケットの何が気に入ったかって、日の出まで開催されていることだ]
[まだ昏く、どこか薄蒼い空気が好きだった。 けれど鳥も目覚めない夜明け前、早起きのパン屋よりもまだ夜更かしの作家のための時間。 眠りの中にある街は冷たくて閑かで快適で、寂しい。
マーケットの週末は違った。 夜明け前、顔を上げれば高くなった放射点から流星群が降り、街には眠い眼を擦る露天商がおり、夜通し飲み明かした観光客が笑い、丘にはカメラを天に向ける者がいる。
手を伸ばせば──触れられそうな]
(77) 2019/07/28(Sun) 12時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/07/28(Sun) 12時頃
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[というわけで。 人混み嫌いのザーゴが街に繰り出すのは、だいたい、ディナータイムが終わり、催し物のイベントも減って人出の少なくなった夜更け頃が多かったが。
初日の今日、仕事がさっさと終わったこともあり。 ルームサービスで夕食を済ませ、少し早めにホテルを出た]
(78) 2019/07/28(Sun) 12時頃
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賑わってるな
[港場を見下ろす丘の上。 灯りのともる蚤の市を人の波が動いているのが見えた。 レストラン前のスペースにはテーブル席が並び、賑やかな声がここまで届きそうだ。
丘の東屋につながる遊歩道をゆっくり歩きながら空を見上げた。 すぐに流星が見つけられるほどの強運ではない。顔を上げたまま、小さな肩掛け鞄の位置を直した。 マネークリップにアルコール、ティッシュ、ゴミ袋、ドリンクボトル。シャツと同じ繊維で編まれた手袋も入っている。大丈夫]
……
[まだ一週めだ。最初の流れ星を探し当てるまで何分かかるだろう]
(79) 2019/07/28(Sun) 12時頃
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ー 幕間・友人たちとの謎の戦争 −
[トレイルからの返事も了、しかし内容は今日起きた いざこざに関する愚痴の発散もあったらしい>>48 しかしこう言ったものは抱え込まずに話したり 酒で発散出来ればそれがいい。 我ながら良い時に誘った、と大変だったなと 話していたのも束の間。 尻が言いだと言い出して、それにヤニクまで 乗っかって来たから>>72僕も鼻息が荒くなる。 全く、この馬鹿二人め、酒が入ってるからって 何を言い出してるんだ]
おいおい冗談だろ。 確かに尻も素敵だが、尻なら俺たちにもある。 ないものは何だ!?
歩くたびにたゆんと揺れる柔らかな曲線美。 グラマラスなあの胸こそ至高だろ!
(80) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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[訂正:馬鹿3人でした]
(81) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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勿論犯罪行為なんてするわけないが、 あの柔らかさは僕たちには触れられない神々しいものだ。
[ダン!とジョッキを置いて戦争開始。 しかし、僕の頭の中に浮かんだのは柔らかな姿態ではなく、 日に焼けた武骨な指からは想像も付かない優しい動きで 壊れモノを扱うかのように、僕の絵に寸でまで近付いた あの光景。 海の男だから荒々しいかと思っていたが、 繊細な鈴を、色合いを選ぶあの人に勝手に意外性を 見出して僕は、ふ、と笑みを崩した]
(82) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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良い事? あったよ、あった。
でも教えてやんない。 特に似顔絵人気の高いトレイルには教えてやらない。 絶対制服効果だよな、中身こんななのに。
ほんと、キャーキャー言う女の子たちが信じられない。
[ヤニクに浮かれた気分を指摘されたが、 ついはぐらかしてしまった。 だってあれは僕が貰った宝物だから。
教えてはやらなかったが、全く別の話を 曝露した気がするが気にしない。
ハワードさんに依頼して手に入れようとする 慎ましい淑女>>67の存在までいるのに。 狡いぞ貴様、と勝手に鼻息を荒くする]
(83) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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どうせ描くなら今度からは夢溢れる 好青年……人形劇団のフィリップさんかな。 彼とかがいいな。 後は大人のかっこよさを滲みださせて。
アリーさんとか、セイルズさんとか、ソウスケさんとか。 あ、ハワードさんもいいな。
今日出会ったお客さんも不思議な人だったし、 あの人でも絵になるな。
[絶対お前の名前は載せないぞ、とトレイルに息巻いて 似顔絵候補生の名前を挙げる。 好青年に身近な人物を挙げなかったのは故意だ許せ。
そしてあの人を挙げなかったのもまた『こい』だ。
何より彼はまだ描けない。だから彼を思考から 外すために目の前の友人たちとの時間に集中する]
(84) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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よーし、今度はヤニクがマドンナを 如何にして口説いたかを聞こうじゃないか。
[友人たちで集まれば下らない話でも何時間でも出来てしまう。 そしてやっぱり割り勘になったとしても気にしない。 楽しかった、それがあれば最高だと笑って別れて**]
(85) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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/* >>81 わらう。
>>84 オイヤメロ照れるだろ
(-23) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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/* サイラス様いいひと過ぎるでしょ……眩しい…
(-24) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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/* 似顔絵については完全に私の書き方が不親切でした。 正解は代行!だ!
でも好い感じに受け取ってもらえてありがたい
(-25) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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/* プロがぬきだせないんだったっ
ううーむ、このRPで問題ないんだろうか ちょっとなさけない気がするので軌道修正したい、
(-26) 2019/07/28(Sun) 12時半頃
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っわぅ!
[丘の上はまだ人が疎らで。おそらばっかりみていて足元が疎かだった。 飛び退るように下がって、右足を見る。 なんだ?]
……
[さっき立っていた場所に視線を動かすと、地面に何か、いる。 毛玉ぽいもの。 びっくりしたように固まっていたが、ふさふさっとこちらに近づいてくる]
……、待て、 止まれ
[噛まれた?のではなくたぶん脛をかすめて行ったか頭突きしたか、とにかく猫だ。 猫が足元に寄ってくる。 じりじり下がりながら]
落ち着けクソねこ、心の準備をさせろ 食い物はないぞ止まれ、待 ステイ、ステーイ
(86) 2019/07/28(Sun) 13時頃
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[。 。。 。。。 。
2時間くらいに感じたがたぶん数分後。 思う存分人のスネに体を擦り付けた猫がこちらを見上げて、うなうなうな、と偉そうに鳴いた。 「これだけやっても撫でてこないとは貴様なかなか骨のあるヤツ(脳内アテレコ)」 尻尾を高く上げて、うなうなうな]
……いや、こっちは痴漢にあった気分 お前──
(87) 2019/07/28(Sun) 13時頃
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[白っぽい猫だ。暗いからクリーム色かはわからないけど毛は長い。 肥っている。 大きいか、といえばそれほどでもないような気がしたが]
ねこ、マドンナという名に心当たりは?
[猫はゆっくり瞬いて、くるりと向きを変えた。 数メートル離れるまで歩いてこちらを振り返る]
(88) 2019/07/28(Sun) 13時半頃
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[この季節の空は美しい。 一人で住むには広い家に静かな古時計の音が響く。ボーンボーンとなる音に昔を思い出して深い息を吐いた。規則正しい音はブレがない。再び動きだしたような音は緩やかなのに生きせかす。 祖父母に会いに遊びに来ていた子は知らない。
>>45上から下にと下がる道。 富裕に繋がる道に住んで聞く噂話。 心ない話よりもずっと物語りの主人公>>0:248の名前 それが気になった。だって胸が躍るじゃないか。 千夜一夜、誰かが付け加えた物語。
輝く目は本を読むのが好きで夢見がちだったからこそ。 両手を拡げて、空の下で憧れを説いた。]
(89) 2019/07/28(Sun) 13時半頃
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