25 仮面舞踏会
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/03(Thu) 19時頃
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―――――…考えて、おきます。
[両の目で異母兄の顔を睨むように見詰めた後にグローブを其の手からひったくるように奪い、はめ直す為に裏返し始める。
それ以上、女が言葉を口にする事はなかった。]
(-39) 2011/02/03(Thu) 19時頃
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/* 実は覗いてはいる。
ベネットとコリーンのメモ会話が微笑ましいにゃあ。
(-40) 2011/02/03(Thu) 19時頃
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目に留まったらとまったで、面白いんだけどね。 件の王子は中々に「いい」趣味をしていらっしゃる。
[連ねられた参加者リストの名前を1つ1つ思い浮かべて、 目をそばめ馳せるのはかの王子の思惑について。 さてあのたゆたう長い髪を持った王子は、一体何を考えているのか。 いずれにせよこの離宮には、並々ならぬ感情の渦があるのだろう。]
(-41) 2011/02/03(Thu) 19時半頃
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[友人の囁きには苦笑して。 寄せられた体を支え、離宮の中を堂々と進んでいく。] しかし君がこんなにも注目を浴びるなんて。 僕はもっと道化らしい井出達で、「フェステ」とでも名乗ればよかったかな? 君を引き立てようと、ずいぶんと地味な服装をしてきてしまった。 おかげで君が美しく際立つなら構わないのだけどね。
[黒のシャツに合わせて用意した仮面は銀が基調。 左目の部分にはローズレッドのぼかしが入れられ、それに続くように更に濃い赤の羽が左に添えられている。 着用をするのはもう少し後に。]
(38) 2011/02/03(Thu) 19時半頃
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…やぁ、あそこにいらっしゃるのは。 「ヨーランダ姫」じゃないか。 噂に違わず、美しい肌の。 隣にいるのは誰だろう。
[勝手に捲し立てる言葉は、友人に届いたかどうか。 ふと遠くに目をやると、人波の中で一際際立つ肌の色を持った女性。 透き通るような磁器のような白い肌は、雪のようにうっすらと光を放っているようにも見える。 彼女が連れ立っている青と金を纏った青年のほうには見覚えはないが、 いずれにせよ皇族と並んで歩けるような身分のお方、見知っておいて損はないだろうと、 すれ違う機会があれば、挨拶だけでもするつもり。**]
(39) 2011/02/03(Thu) 19時半頃
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/* 非血縁がいいっていってた理由、納得したわぁ。 うまいこと愛してくれそな誰かにくっつけられるといいんだけど。ルカちゃんとかどーだろなぁ。
(-42) 2011/02/03(Thu) 19時半頃
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― 第二王子離宮 ―
[外から御者と馬の声が聞こえた後に、馬車はその動きを緩やかに止めた。 王家の紋章が施された黒い馬車の扉が開かれ、先に降りたベネデットの手を借り、女は馬車から降りた。
大きな満月が、闇夜の中を進む二人を青白く照らす。 二人の顔は仮面によって隠されているが、二人が王家の兄妹であることは誰の目にもわかった事だろう。
女は異母兄に手を取られ、その銀糸を夜風にふわり、と遊ばせながら悠然と歩みを進める。 夜風に揺れるその髪は、月の光を受け、白金の様な眩い輝きを放つ。 その髪に宝石の散りばめられた飾りをつけるなど、かえって無粋であったことだろう。 顔全面を覆い隠し、不気味な笑みを作るシンプルな白い仮面の奥には、神秘的な色を湛えたダークバイオレットの瞳が、僅かに入ってくる月明かりを受け、青を強くした色で光っている。 フリルと黒のチュールレース以外に、刺繍も、ビーズも、スパンコールも、宝石も、何の装飾も施されていない薄紫のシンプルなドレスは、彼女が纏う光と空気を程よく抑え。 目に入る唯一の装飾品と言える、優しくまろやかに光る真珠の首飾りが、其れを僅かに彩る。
(40) 2011/02/03(Thu) 19時半頃
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国王に似た王子と、国王が寵愛した妃に似た皇女。
手を取り並んで歩む姿は、かつての国王とその寵妃が並ぶ姿を彷彿とさせたかも知れない。
その場に居た者たちが一歩下がり頭を垂れる中、二人はそれを気に留める様子もなく、ただ悠然と離宮の中へと消えていった。**]
(41) 2011/02/03(Thu) 19時半頃
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[同じ招待客だと判断できる見知らぬ誰かとすれ違う時、男は丁寧に頭を下げる事をしながら、暫し色々な場所に視線を滑らせて居たが、男はダンスホールの前で召使のバルトロが捧げ持つ箱から帽子を取り出し、頭に被る。その帽子もまた男を覆う青と金と白が張り巡らされ、細かい細工を施された凝ったもの]
さて…始まる、か。
[ダンスホールの入り口へと向ける、男の顰めた眉を白い仮面が覆ったのは、帽子を被った時と時間を同じくする。。顔の大きさと形に合うよう誂えられたそれは、鼻あるべき中央から前へと金色が迫出して、鳥の嘴を模していた。群青で縁取られる両端は目の縁へと繋がり円を描く、先の尖った唐草模様。眉の辺りの位置に並べられた羽根飾りはそのまま帽子へと繋がり、その上でひときわ大きく花開くかのように背へと垂れて居た]
(42) 2011/02/03(Thu) 20時半頃
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[友人の言い草>>38に、フ、と鼻を鳴らした。 見ていないようで周囲に目を配るのは剣士としての性、ファッションよりも立ち居振る舞いに目が行く。 当然自分に向けられた視線にも気付いていたが、]
目立つのはこの服のお陰だろう。 この一着だけで我が家の出費の数か月分になりそうだ。 新式銃なら何丁買えるか。
[皮肉の棘を僅かに交えて、毅然と胸を反らして歩く。]
その服は良く似合っている。 普段の鸚鵡のようなけばけばしいのと違って。
[ふと視界の隅に、パートナーに腕を取られた女性が気分でも悪いのかバランスを崩したのが見えた。>>26 あの見事な艶のストロベリー・ブロンドは、以前何処かで目にした記憶があるのだが――]
(43) 2011/02/03(Thu) 21時頃
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[記憶の糸を手繰ろうとした矢先に友人の声。>>39 目を向ければ、先程の純白の姫君の姿があった。]
……さあどなただろうな。
[気の無い返事はフィリップと異なり、言葉で取り入るのを好まぬ気性ゆえに。 それでも事は政治に関わること、まるきり興味が無いと言えば嘘になろう。 彼が挨拶をしようと近付くのならば否やは無い。]
(44) 2011/02/03(Thu) 21時頃
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[麗人は、私とディーン様に気が付いて下さったよう。 下さる礼は、殿方のもののように思われましたが、それすらも彼の人の雰囲気に合ってしまえば、違和感など感じさせないものでした。]
あら、ディーン様。 仕立てが良いから素敵なのではないわ。なくてよ。 纏われる方にお色があってなければ どんな素敵なドレスも台無しだもの。
魅力的なのは炎の化身のような、あの方そのものでないかしら?
[私は、淑女の礼を返しながら、少しばかり様子のおかしなディーン様に、このような言葉をお贈り致しました。ディーン様が少し動揺なさるのは判る気も致します。それほどまでに素晴らしい色彩でございました。
その間に、人波分けて、現れるは麗人のエスコート役。 私はその姿を拝見し、微かに首を傾ぎました。 見覚えがある気がいたしますが、気のせいでしょうか? とまれ、いつまでも美しき炎に心奪われ立ち止まっている訳にも行きません。]
(45) 2011/02/03(Thu) 21時頃
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それではディーン様、お言葉に甘えさせてください。 衣裳を改めて参ります。
[私は衣裳を改める為に、一室の部屋に入りました。 纏う色は出立前に頂いた紅のみと決めておりましたが、ディーン様のお言葉通り、ローザが紅に合わせた小物をドレスを数えきれぬほど差し出すのです。赤色と括れるだけのドレスだけでも両手で足りぬほど。
私は示される赤の数々に、知らず唇の端を上げておりました。 咎めるような咳払いは、アンナのもの。思いついた他愛もない悪戯を、まるで見透かされた気がします。
青を纏いたいと言えば、どうなるのかしら?
そのような好奇心は、結局満たされることはありませんでした。 結局は、私は型だけは流行に乗ったデコルテと背のあいた白のドレスを身に纏い、緩く結いあげた髪と耳元には白真珠を散りばめ、仮面は白の鳥が羽根広げたようなものを着け、首筋と仮面の下見える唇に唯一の色彩である紅を引いて、お待ちくださっているディーン様の前に再度姿を表すこととなりました。]
(46) 2011/02/03(Thu) 21時頃
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お待たせいたしました。 どうぞ、エスコートお願い致します。
[改めて願いを向け、差し出す私の手は肘まである絹の手袋に覆われています。私とディーン様がダンスホールに向かったのは、開催より早かったでしょうか、それとも遅かったでしょうか。
ディーン様の眉間の皺が仮面に隠されるのを、どこか不思議な心地で拝見した後、踏み入れるダンスホール。 おそらく、ストロベリーブロンドの女性がご気分を悪くされたのは、私がその場に現れた直後のことでしょう。バランスを崩される前、視線があったような気がいたします。]
あら、あの方、大丈夫かしら?
[ご気分悪くされた原因の1つが己にもあるとは知らず、私は仮面の下で瞬くのでした。]
(47) 2011/02/03(Thu) 21時半頃
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[人々が揃いつつあるのを、仮面の奥から真紅の瞳が覗いていた。口元まで覆った其れのお陰で、こちらの表情は完全に隠れてしまう。 緋色が視線に飛び込んだときも、色素の抜けたような姿が眼に入ったときも、それから]
……无聊
[欠伸をかみ殺し、呟く。 肩を竦め、舞踏会が始まるのを待つ]
(48) 2011/02/03(Thu) 21時半頃
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[ヨーランダを丁寧にエスコートし、歩む廊下。 広間の入り口――彼女の言葉に、その細い手を持った手は高さを動かす事無く視線だけをそちらへと向けた。天鵞絨の上をうねる光の上、闇色とピンク色の蝶。その傍を流れるストロベリーブロンドに、ディーンはおや、と声を上げる。良く見知る髪の色。横に添う男もまた、見知った人物であろうとは想うけれど]
パートナーの方がおられますから、
[手を差し出すのは野暮でしょう、と添え置いて、ヨーランダの言葉に頷いた。それでも暫く数度視線を注ぐのは心配そうにもはたからは見えるのかもしれない。]
今は貴女の教師では無く、騎士とし
[鳥の嘴の間から低い声でらしからぬ甘やかな言葉を紡ぐ――のを邪魔したのは、かの王子の声だった。「逃げろ 逃げろ!」と。 響いた声と落とされた照明に、持っていたヨーランダの細い手を握る力を強め彼女を引き寄せる。何かを発する間もなく聞こえる第二王子の続く声にディーンは、仮面の下で眉間の皺を酷く深めさせたけれど、それを見られることはなく、]
…悪趣味な趣向だ。
[昼程に明るいホールの中、ざわめきを縫って小さな低い呟きだけが人知れず地面へと、落ちた]
(49) 2011/02/03(Thu) 22時頃
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― 回想・馬車の中 ―
[ローズマリーの手を優しく握りながら 彼女と談話をして王宮へ向かう
道中にふと彼女の顔が曇ったように感じて]
どうかなさいましたか。 御気分でも優れないのなら一旦馬車を止めますが?
[声をかけた時に語られる彼女の不安 嫌でも噂になっている事柄
不安げな表情を浮かべて切々と語る彼女の顔をじっと見つめる]
(-43) 2011/02/03(Thu) 22時半頃
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[フィリップのエスコートでホールへと向かう。 衣擦れの音、囁きの声。 周囲でさざめく仮面は、その後ろに見知った顔もそうでないものも隠して、既に誰とは見分けがつかぬ。
その中に絹織の、これは見間違いようも無い異国情緒溢れた濃紺の衣装を見つけ、目を留める。 異彩を放つ面を被っていても、夫君の趣味である特徴的なシノワズリ、青く艶めく黒髪はガティネ公爵夫人に他ならず、]
(50) 2011/02/03(Thu) 22時半頃
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貴女が気に病む事はありません。 呪いなどこの世には存在しないのですから。
私なら大丈夫。 きっといつまでも貴女と共に時を刻むと誓います。
[柔和な笑みを浮かべて 彼女の不安を取り除こうと優しく語りかける
呪いなど、ありはしない
実の父を排斥してもその罰を受けないのだから そんなものはありはしないのだと自分に言い聞かせた]
(-44) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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―離宮・ダンスホール―
[コーネリアと共に馬車を降り、手を取って建物へ向かう。 黒犬は従者に伴われ、今宵泊まる部屋へ向かった。
月明かりが女の銀髪を照らすと、満足げに大きく瞬いた。 王子の顔を隠すは、髭の部分に金を埋め込んだ黒檀の獅子面。 百獣の王に身をやつし、悠然と歩む。 すれ違うものから礼を受け、頷きを返しながらダンスホールへ着けば、華やかな宴席が出迎えた。
隣を歩む女は凛と咲き誇り、馬車で見せた哀れな姿が嘘の様]
(51) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/02/03(Thu) 23時頃
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−離宮・ホール−
[エントランスにて顔見知りと視線を交わすことあれば 息災か、相変わらずか、己の状況など 簡単な挨拶と状況報告ぐらいの言葉は交わす。 バーナバスの姿を見れば、思わず苦笑がこぼれる。 かといって、慣れてしまえば気にならないものであり その傍らで表情筋を硬直させたストロベリーブロンドが 薄く哀れにも思えたが、結局は思うだけ。
それからエントランスを離れ、ホールに姿を現すころには 実にシンプルな、目元を隠す仮面一つ。 深い緑を好んで纏う男は今日もその色を記帳としており ホールに施された第二王子の演出を ただ口元に浮かべた笑みにおいて内心の嘲りを隠す]
(52) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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[夜を、若しくは絶望よりも深い海の色を纏うてホールへ向かう 長く垂れた袖に黒の扇隠し、歩む度に髪飾る橙の房が揺れる]
誰でもない、ですって?
[>>#1やがてホールに響く大事王子の茶番劇。 夫の傍らで浮かべた表情は仮面の下]
『既に私は私でないと言うのにな 全てが忘れられるなら』
[異国の音で呟き首を振る。 棺桶の中で生活をしている己は既に―― せめて生者の実感が欲しい。 ため息を零して周囲を見遣る。 シャンデリアの明かりは眩く、闇色までも照らしてしまう無粋なものだった]
(53) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/02/03(Thu) 23時頃
百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/02/03(Thu) 23時頃
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>>#0 [――ふっと照明が消え、ホールが暗闇に落ちた。 「逃げろ!」とホール中に響き渡る声に続いて、上がる高らかな哄笑。 刹那、炎のドレスの背が僅かに前傾し、腰の辺りに垂らされた手が何かを求めるようにぴくりと動く。
狂騒の響きを持った第二王子の歓迎の挨拶の後、順々に明かりが戻ってくる頃には、しゃんと背筋を伸ばし、何事も無かったかのように両手を身体の前に添えていたが。 真昼のように明るいシャンデリアの下で、炎の仮面に覆われた顔は、食い入るように第二王子に向けられたままだった。]
(54) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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[ご気分優れぬような女性を気にするのは、私も時折あのようになることがあるからこそ。気を失って気がつくと、まるで瞬間移動をしているような感覚は面白くはあるのですが、周りは面白くはないらしいとは知っています。]
野暮なの?そうなのかしら?
[ディーン様のお言葉の意味は、実のところ良く判りはしていませんが、判った振りをして頷いておきました。 ディーン様と同じように、いえ、意味合いはきっと違うでしょうが彷徨わす視線の中、行き掛け話題に出した女性の姿を見つけました。5年も前のこ、と姿かたちはお変りになっている所もありますが、髪の色は変わることはございません。御集りになった女性の中でしたら、きっとあの方がそうであろうと。苦手と思われているとは露知らず、後ほどお声かけようと思ったその時でした。]
(55) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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………?
[仮面の下、呆けた表情を浮かべてしまったのは、家庭教師のらしからぬ……まるで物語の中のような台詞にでしたでしょうか、それとも突然照明落とされた後、聴こえたお兄様の声にだったでしょうか。
ふいに引き寄せられる手。抱きとめられれば片手くらいは自由になった筈です。自由を得た私の片手は、縋るように胸元の青の布を握ります。けれど傍からは怯えるような仕草にも関わらず、私の今は紅い唇は、弧を描いているのですけれど。]
お兄様、面白いことをなされますのね。
[抱きとめてくれた人の思いとは正反対に、私はその悪趣味が、悪趣味故に思いの他気にいってしまったのでした。]
(56) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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[剣が傍らに無いことをこれ程無力に感じた日は無い。 王宮の、帯剣を許されぬ場に参列した時には、腰に剣の重みが無いことを心許無いと思いこそすれ、恥辱には感じなかった。 この一事だけでも、ヴェスパタイン王子を許すことは出来ぬ。]
(-45) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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―ダンスホール― [傍らの夫を見上げる。 表情は仮面のした]
素敵な女性が沢山いらっしゃるわ。 私は見劣りしてやいないかしら あなたの妻として、恥じぬ姿でいられて?
[愁傷を声音に混ぜて囁く。 妻としてなど。 己は家を飾る趣味の所有物の一つだろうと内心思えども]
……
[間をおいて、長い袖を垂らし乍手を差し伸べた。 楽の音が五月蝿い]
(57) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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けばけばしいとは心外な。 鸚鵡ってのはいいけれど。
[皮肉をひらりと交わし、歩みを進めていると、 目に飛び込んだのは珍しいシノワズリのドレス。 こちらも見覚えはある。友人もそちらを向いた>>50のに気づき、声をかけようか、と口を開きかけた矢先、 ふっとホールの明かりが落ち。
『逃げろ、逃げろ、おまえたちだけでも逃げろ』
鳴り響いた声と楽の音>>#1に、くつくつと喉を鳴らす。 あの王子らしい。趣味の悪い演出がおかしくてたまらない。 さっと仮面をつけると、ここから先は本格的に夢の世界。炎の精を連れ立って、ダンスホールに入場する。]
(58) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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[唐突に照明が落ち、コーネリアを抱き寄せる。 その手は荒く、強く。 響き渡る声、けたたましい笑い声>>0が兄のものと気付くと、腕にこめた力を抜いた]
また兄上の悪ふざけか。
[照明が灯っていく中、小さく肩を竦めた]
すまないな、怪我はないか。
[溢れる光を映した紫水晶を覗き込み、尋ねた]
(59) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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[視線を下ろすと胸元に添えられた白い手は縋るように見え、細める瞳は仮面の下。競り出た嘴は差のある身長で、彼女のゆるく結った髪を解す事も無い。]
嗚呼、これは乱暴に失礼しました。 ―よければこのまま、踊って頂けますか?
[ダンスホールの冷たい床に、管弦楽の音が滑り響く。 漆黒を翻した第二王子のせっかくの舞踏会の誘い、言葉通り踊る事も礼義のひとつだと考えるのは、ディーノ・ディンディアは体を使う事が得意では無く、優雅に巧く踊る事等できやしないから、その行為自体に楽しさを見いだせないからでもあった]
(60) 2011/02/03(Thu) 23時頃
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