207 愛しの貴方を逃がさない。
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ベネットは、手作りメニューに手を伸ばした。**
2017/01/16(Mon) 16時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/16(Mon) 16時頃
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[店長さんの手を引いて、お礼を言われれば>>68ちょっといい気分。今日もいい事したって、勝手に納得したり。
店長さんが席に着いたのを確認したら、うちのお仕事はいったん終わり。本当なら すぐにここを離れるところ。 実際そうしかけた足をも一度止めたのは、さっき向けられた視線のせいで。
そわそわしながら聞いてみれば、なんてことない返事>>69。 ゴミがついてたんじゃないなら、それでいいや]
えへへ お手入れたいへんなんです ありがと〜ございます!
[大人の男のひとにこれをかわい〜って言われるのは、あんましない事。 ただのお世辞かもしんないけど、髪をつまんだまま営業スマイルには元気すぎる笑顔を浮かべちゃう。
あーゆーお店の店長さんだから、こーゆーカッコには理解があるのかもしれない。 あの雑貨屋さんではうち以外にも、時々キバツなカッコの子って見かけるし]
(70) 2017/01/16(Mon) 17時半頃
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では ごゆっくりッ
[ぺこっと勢いよくおじぎすると、また頭の上でリボンが揺れた。 そういえば、今日つけてるリボンにはあのお店のもあったっけ。お店の人の前でつけてるのって、なんだかちょっと照れくさいな。
そわっと頭に触りながら、コートを抱えて一度裏に戻る。 そしたら店長さんの注文が決まるまで、カウンターの方で雑用してるつもり。
常連さんならあのまま話し込んだのかもしれないけど、まだ何度か見かけた程度だし、一人の時間を邪魔しちゃワルイかもしれないから、今回は遠慮しておこう。
でも 常連未満でも、女のひとだったら、あれこれオススメを言ってお世話したのかも。同性の方が話しやすいもん。 めるちんの時もそうだったなぁって、仲良くなった(つもり)今は、ちょっとだけ感慨深い。 今日来てくれるって話だから、時々ちらっと扉の方を見てみたり。
────ちなみに 今日はチョコと苺のパンケーキがオススメですよ]
(71) 2017/01/16(Mon) 17時半頃
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[俺は知ってるよ。 つり上がりそうな唇を、小さなメモで隠す。
君が食べたいもの。好きな味。 その作り方も、隠し味も。
写真を指す白い指に、 蒼い瞳は、ゆっくりと細められた。]
(*6) 2017/01/16(Mon) 20時半頃
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シチューのセットですね。 少々お待ちくださいませ。
[白い指先が示した写真>>59に、笑みを一つ浮かべて、 手にしたメモに、注文を書き込む。 会釈を一つ。そうして、シェフは厨房へと戻って行くだろう。
シチューといっても、今日のものは普段の味とは違う。 尤も、彼女が知る由もないだろうけれど。
ホワイトソースや肉への下味はいつも通り。 けれど、野菜の味付けは異なっている。
玉ねぎは、飴色になるまでしっかりと火を通しておくこと。 それが大事なんでしたよね? “先生”]
(72) 2017/01/16(Mon) 20時半頃
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[程なくして出来上がる、あたたかなシチューと、焼きたてのフランスパン。 白い少女の前に、湯気を立てる料理たちを並べていく。]
お待たせいたしました。 ごゆっくりどうぞ。
[穏やかな笑みと、会釈を彼女に向けて。 さて、厨房から、その様子でも見守ろうか。
あぁ、そういえば、コーヒープリンも冷やしてあるんだっけ。 脳裏を過ぎったのは、昨日の少女と、彼女への反省。*]
(73) 2017/01/16(Mon) 20時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2017/01/16(Mon) 20時半頃
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出来た出来た。
[無心で編んでいれば、半分とちょっとくらいの進捗だったマフラーがいつの間にか完成。 ワインレッドのマフラーだ。]
うん。上出来。自分で言うのもなんだけど店で買うのと遜色ないよな。
[ニットのマフラーは、触り心地も丁度良いし、ちょっと試しに巻いてみれば、中々暖かい。 ワインレッドって所がおしゃれ感あると思う。男には似合うか分からないけど、 きっと女の子には似合うだろうな。]
(74) 2017/01/16(Mon) 21時頃
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[そうだ。あの本屋の店員さんならこれも似合うだろう。 このマフラーを巻けば、きっと大人びた雰囲気になるだろうな。 あの人は素材がいい。
可愛いって思ったから、手に入れてみたいし、もっと可愛くしてやりたい。
そうだよ。俺だけがあの人の可愛さを引き出せるんだよ。]
(*7) 2017/01/16(Mon) 21時頃
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[サークル室にいた先客が作っていたのは、フェルトのマスコットみたいだ。 これもなかなか可愛い。 アクセサリーにして、トートに付けたら可愛いんだろうなぁ。]
ああ、いや。キーホルダーにすれば俺でも使えるか。
[フェルトは作り方分かんないから、今度教えて貰おうか。 さて、今日はもう帰ろう。マフラー完成させて、満足しちまった。
そうだ、今日はあの本屋に寄ってこう。 起こさないように気を付けてサークル室を出て、俺は本屋へと向かうことにした。]
(75) 2017/01/16(Mon) 21時頃
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[どれくらいの時間寝ていただろうか。 腕の疲れで目を覚ますと、 ブランケットが掛けられていた。
慌てて飛び起きて周りを確認するも誰もおらず。 ただ――微睡みの中で、 何かを呟く何か男性の声を聞いた気がする。>>75
思い当たるのは同じ学年の俊太郎くん。 今度会った時にでもブランケットの件を確認して、 彼がかけてくれたのならお礼を言わないと。
そんなこと考えながら、ブランケットを畳んだ。]
(76) 2017/01/16(Mon) 21時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2017/01/16(Mon) 22時頃
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/* 俊太郎くん、来るの遅くなっちゃって直接話せなくてごめんね……! せっかくだから、起きる時に声聞こえたって感じで拾わせてもらっちゃいました。
(-11) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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―本屋―
[本屋に行くのに、自然と向かう足が早くなったのは何故だろう。 特に用事も無かったのに本屋に行ったのは何故だろう。 まぁいいか。最近漫画買ってないし、ついでに買えばいいさ。
レジの近くで立ち読みするフリをして、ちらりとあの店員さんがいるかどうか確認しようとした。]
(77) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2017/01/16(Mon) 22時頃
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[ブランケットは片付けたものの、 寝起きでまだぼんやりする視界。 手で軽く目を擦って覚醒させようとする。
転寝する前に完成させたマスコットは二体。 ちょこんと机に並んでいる。]
上手に出来たし、一つはお兄ちゃんにでもあげようかな。
[指でその子たちを突いて笑顔。
でも時計を見てすぐに笑顔から慌て顔に変わる。 次に受ける講義の時間が迫っていた。
カフェに行くつもりが大急ぎで教室に向かうハメに。 もちろん、寝てしまった自分が悪いのだが。]
(78) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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[それでも講義に遅れるわけにはいかない。 完成させたマスコットを鞄に急いで入れれば、 サークル室を飛び出す。
教室までの近道に研究室が並ぶ辺りを駆け抜けて。 きっと見るからに慌ててパニックになってる状況だろう。
そんな大慌てな状況だったから。 鞄に入れたマスコットがしっかり入っていなかったとか、 それを途中で一体落としたとか。
その時はもちろん気づくはずもなく、教室へと向かった。]
(79) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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/* >>79俺の嫁が美味しい餌を撒いてくれた!!!
これは回収して尚且つ更新後の心情秘話に組み込もう
(-12) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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/* お兄ちゃん、お兄ちゃんと言いすぎなのであるww ブラコンじゃないつもりだってロルで書いたけど、 絶対ブラコンだよね、愛莉ww
(-13) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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[ お願いします、と。 そう相手>>72に示すように、小さな会釈。 行き先が厨房だった所を見るに、 どうやらシェフの人だったらしい。 シェフの人なんだ、 そんなふんわりとした感想は直ぐに消え、 赤色の瞳は手元のスマートフォンに落とされた。 シチューとフランスパン。 "美味しそう"なそれらが運ばれるまで、 さほど時間はかからない。 ]
(80) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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[ シェフの声に、再度小さな会釈。 赤色は料理の方を見ていたから、 今度は視線が合うことはなかった。
遠くなる足音を聞きながら、 真白な手を合わせ、
"いただきます"。 ]
(81) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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[ 「玉葱は飴色になるまで火を通すのよ」 料理の得意な母の、シチューの秘密。 ]
(82) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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[ 卯月は。 そんな母の手元を見るだけだったけれど。 幼いときから、今に至るまで、 ずうっと食べている、母の 味。
―― を、 何処か思い出すような 気がした。 ]
(83) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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─Gimlet─
[カフェに着いたのは、ランチには少し遅いくらいの時間だった。すぐに決まったような気持ちだったけど、案外プレゼント選びに時間がかかっていたみたい。……そういえばお店の中結構ぐるぐるしたような気もする]
こんにちは。
[案内してくれたのは誰だったかな。席に座るとマフラーとコートを脱いで横に置く。 すぐ渡せるように、その上にプレゼントの小さな包みをのせた]
(84) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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[ ―― 上手なんだなあ。 一瞬だけ止まったスプーン。 赤色はまあるく、 口の端は"好物"を思い出したからだろう、弧を描く。 銀色に映し出される自分の顔を見ながら そんな、感想。 自然と食べ進んでいって、 何時も食べるのが遅い卯月にしては、 あっという間、とも言える 速さで完食した。 成程、これなら賑わうのも分かるものだ。 ]
(85) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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―― ごちそうさまでした。 美味しかったです。
[ お会計の時に気になってしまったのは、 悲しきかな、学生。軽くなった財布の存在だ。 美味しかったからまた来たいとは思ったけれど、 これは 来るにしても、暫く後だろう。
どうやら持ち帰れるスイーツもあるようで。 並ぶそれらを無意識に追ってしまうが、 我慢、と言い聞かせた。 手軽に食べられるスイーツも、小食な卯月の好物だ。
誘惑に耐えながら告げた"ごちそうさま"は、 厨房に届いたか、どうか。 ]
(86) 2017/01/16(Mon) 22時頃
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/* 卯月ちゃんのロルはやっぱり引き込む力がある。 とても好みだわ。
(-14) 2017/01/16(Mon) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/16(Mon) 22時半頃
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[ふ、と時計を見れば作業をしてだいぶたっていたらしい。 校内でも昼やらなにやらと賑わい始め、 研究室にいるのは己のみになった。]
ふあぁ…疲れた。 今日の夢幻は休みにしちまうか…。
[何と言う気紛れな二代目。 ガチャガチャと機材を終い混んでいる矢先に聞こえる足音。
なんだなんだと扉を開け、見えたのは先程の彼女の背。>>79 そしてコツン、と何か蹴飛ばしたのに気づけば、 其処に落ちていたのはマスコット人形だ。
膝を折り、拾い込めば既に彼女の背は見えなくなっていた。 やれやれ、と苦笑を一つ浮かべながら、 そのマスコット人形を鞄へと丁寧に入れ、 機材を纏め終えれば研究室を後にする。]
(87) 2017/01/16(Mon) 22時半頃
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― →エルブダムール ―
[機材を抱え込んだまま、 腹の虫が治まらない為に寄るのはいつもの場所。
店へ入ればそこに顔見知った姿を見つけた。>>86]
やぁ偶然だねお嬢さん。 丁度入れ違いみたいだが。
[丁度終えて帰るところなのだろうか。 ごちそうさま、と聞こえた声にクス、と笑みを浮かべて。
彼女に片手をあげ別れを告げれば、 トン、と椅子へと腰を下ろす。]
(88) 2017/01/16(Mon) 22時半頃
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――…シェフのオススメで頼むよ。
[いつも告げる決まり文句のセリフに、 定員も笑みを浮かべてくれるだろうか。
厨房に居るだろう彼にもこの一言で己だと分かるだろう。 機材を床へと下ろし、首を左右に揺らしながら、 カラン、と氷の音のなる水を胃へと流し込んだ。*]
(89) 2017/01/16(Mon) 22時半頃
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/* あいりはとても美味しい餌を撒いてくれたおかげで、更新一発目に落とす秘話に厚みが出来た。 いやぁまじ感謝!!
そして卯月ちゃんのロルは真面目にファンになりそう、お友達になってください!!!!!(ぺこり
(-15) 2017/01/16(Mon) 22時半頃
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/* だから48hで一日は時間足りなさ過ぎるんだよなぁ...。 通常ヤンストやってて、48hで12hでも足りないって思う位だしなぁ。。。
(-16) 2017/01/16(Mon) 22時半頃
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[ちらりちらりとレジを覗いても、目当ての人は来なかった。 時計は、正午を過ぎた頃を指している。]
ちぇ。
[本を元に戻して、本屋から出ようとして、そうだと思い直した。 須藤さんに聞く前に、フェルト手芸の本を買おう。]
分かんなかったら聞けばいーや。
[それから、商店街のおばあちゃんがやってる手芸屋でフェルトを買ってきた。 早速、家に帰って取りかかろう。]
(90) 2017/01/16(Mon) 22時半頃
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[あの人に似合いそうな、フェルトで作った黒猫のアクセサリー。 そうだ。それがいい。]
きっと喜んでくれるさ。
[そう思うと、会えなかったもやもやも晴れていく。 ああ、喜んでくれると思うと……。楽しみだ。]
(*8) 2017/01/16(Mon) 22時半頃
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