173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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/* 檜山いけめんすぎかな!?!? というのとPL的にとてもありがたく……。 フリーズさせちゃうときっかけもらわなきゃ動かしづらい、おぼえた。
(-26) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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/*
檜山の伝言(めも)
(-27) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 11時半頃
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[見回すついでに、扉の方に目を向けて。 背の高いクラスメイト二人の後ろ姿と、その向こうに見える光景(>>18)に目を見開いた。 文化祭の日を思い出す光景に、まだ片付けをしていなかったんだっけ、なんて少し思って首を振る。 ついさっき、祭の名残りなんて欠片もない廊下を歩いてきたじゃないか。 あまりに不可思議な光景に、ふらりと立ち上がって扉に近づいた。]
(54) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 11時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 11時半頃
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[古屋の顔が上がる。>>53 視線が交わって、その口から落ちるのは聞き慣れたあだ名。]
毎度思うんだけどね。 ……そのあだ名って、どうにかならない?
[返すのは、敢えてのいつも通り。 そのあだ名を呼ばれるたびに、よくそんなやり取りをする。 ひよこの名前ですか?そう言いたくもなるあだ名を最初に聞いた時は、そりゃあ脱力したもので。 古屋のあだ名のセンスって、結構天才的だよな。 時折、そう言っては揶揄うことが、ある。]
大丈夫なら、いいよ。
[いつも通りのやり取りの後に、淡々とそれだけを告げる。 周りを見回す彼の様子を見て、手を引っ込めた。 ──生憎、教室はいつも通りでも、その外は"いつも通り"ではないようだけれど**]
(55) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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/* 古屋くんは校舎村はじめてのひとな気がする。
(-28) 2015/11/01(Sun) 11時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/01(Sun) 11時半頃
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[ 人の、死、とか。 ]
[ そう言うのには、興味がない。 でも、どうしても、遺書ってやつ、には─── ]
(56) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[冷めた瞳と、冷めた声。 クラスメイトの死だってさ、恨まないでほしいって。 自殺なのかしらん。 もっと、自分に関係なければ、恨みもしないんだけれど。 ちょっと、岩動 呉には心的外傷があるから。
本の少し、恨むかもね。見知らぬクラスメイトさん。 思い出したくはない、忘れられない記憶。 本チャンの遺書には、是非とも。
岩動 呉 の 名を よろしく 。 あの時、書かれなかった 名 を ]
(57) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[改めて周囲を見れば、皆携帯を片手に画面を見ている。 本当だ、皆に送信しているんだ。誰かさんが。]
どうやったんだろうね。 発信先隠して、送るって。
[誰、より先に、技術的な所に目が向いた。 いや、だって、ね。こんなことが起こったら、犯罪にうってつけ。 答えを求めるというよりは、ポツリと溢れるみたいに呟いた。
誰が、どうして、って。 胸の奥が鈍く重い。けれど、その答えはここに居たって手に入らない。 その答えがなんであれ。 嘆くのは、もう少し後がいい。]
(58) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[からり。 扉の音に顔を上げた。 ぶつん。スマホの画面は唐突に落ちる。あ、これ死にましたね。 電源が落ちた状態で水没した携帯は、慌てていれないようにね。こうなるから。
漸く、岩動 呉はにぃ、と、笑った。 まあ、誰かの悪戯だろって、澱んだ感情はまた、沈めて。 方法とか、悪戯にしては、とか。その辺りは忘れよう。]
(59) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[話を変えるように廊下を見た。 色とりどりに飾られた廊下。 どこからか、甘い、お菓子の匂い。
ああ、文化祭だ。]
うん、出よう。 メールのこともあるし。
[藤舎>>52にそう答え、一歩、足を踏み出す。 途端に広がる、非日常。 ワクワクするような場所と時間だった風景は、今となっては異質でしかない。]
(60) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[ない、けれど、]
(61) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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[──でも、 扉の向こうの景色は、現実に居たい男子高校生を裏切って、 まるで、タイムスリップしてしまったかのように、 いや寧ろ、3-3の教室だけが凍ってしまったかのように、鮮やかな、記憶のなかの景色。
瞳を見開いて、扉を開いた藤舎の後ろから。その冷静な、「帰ろう」って言葉は、聞こえないみたいに、]
なんだこれ…
[って。]
───どっきり?
[いやあ、流石にこの一瞬で、此処までやるのは、無理でしょ。 自分で気が付きながらも、どうにか現実に繋げたくて、言葉を漏らす。]
(62) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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廊下。これ、文化祭だね。
[また、呟く。 少し、浮かれたような声だった。 だって、楽しかったのだから。準備も、当日も。忙しかったけれど、楽しい思い出が多い出来事だったから。
出なきゃいけないのか。 もう少し、浸っていたい、な。
ふわりと浮かんだ欲望から目をそらして、見上げてくる瞳に頷いた。*]
(63) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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/* 石動好き過ぎ……。 あと檜山はなんか一六がお気に入りっぽいんだけどどうしてなの
(-29) 2015/11/01(Sun) 12時半頃
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―回想:夏―
[雲一つない青空。茹だる様な暑さ。 校舎の裏手、そこに立ち尽くした俺は、ただ、目の前の元・彼女を見る。
じんじんと痛む頬に、手を添えることもせずに。 ただ、じっと。恨み言を吐き出す彼女を眺めてた。
一緒にいても、つまらないから。 これ以上なくオブラートに包んだその理由は、彼女のお気には召さなかったようです。 あ、唾飛んできた。]
(64) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[普段なら、テキトーに話を打ち切って、さっさとお別れするんだろうけど。 暑さのせいかな。あとは、未だに耳に残る、派手な女の咀嚼音。
ただ、なんとなく、苛々していたんだと思う。]
彼氏がなんでもしてくれると思ってんのかよ、アンタ。 俺の飯食うばっかだし、ヤるときだって、全部、俺任せだったじゃん。
[奴隷でも雇えば?とか、言った。嘲笑するわけでもなく、ただ、静かに、淡々と。 体重増えちゃった、って。俺の弁当を食いながら笑ってた女を見据えた。 そうすれば、ただでさえ真っ赤だった頬が、さらに赤くなって。
もう一発。 すがすがしいまでに乾いた音が、校舎の裏に響きました。]
(65) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[言い返せなくなると、大体殴ってくる。女って。だから、ある意味、それは終わりの合図だったんだろう。 ずんずん、効果音が付きそうなほど勇ましく去っていく背中の向こうに、また違う一つの影。
地味な彼女と、目が合う>>49。同じクラスの、クラスメイト。 名前、何て言ったかな。ああ、確か、藤舎。とうしゃ、って苗字。 インパクトのある苗字にかき消されて、下の名前は思い出せなかったけど。]
そんなに腫れてる?
[指さされた方向を、つられるように見て。 問うたのは、間抜けにも思われそうな言葉。
それに肯定か、或いは別の反応が返ってきたかはわからないけれど。 何にせよ、まっすぐな眼差しと目が合っていた時間は、そう多くはなかったと思う。]
(66) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[理由は、あんまり、タイプじゃなかったから。それだけ。 おざなりな感謝と、笑顔。そんなものだけ残して、その場を後にする。
保健室へと向かう道すがら、けたたましい蝉の鳴き声に混じって、背後から、どさり。ゴミ袋を置く音が聞こえた。そんな夏の記憶。*]
(67) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[ ――豆電球が照らす廊下は、暗くは、無かった。 窓の外は真っ白で、小さな光は、埋もれている気もして。
夜を明るくする星には、 ちょっと、遠いかもしれない。 ]
(68) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[ かがりと、ふたり。一歩踏み出す前。 異様な光景だから、見に来る生徒だって、いた。
"なんだこれ"って>>62、見れば分かるよ。 ふわっとした答えじゃないから、分かる。
理数系は、私だって得意なんです。岩動先生。 特に天体とか、宇宙とか、そこはいつだって満点。 めいやんって、私をそう呼んでたね。古屋>>54。 岩動と同じく、扉の外、景色を見る男子生徒。 かわったあだ名だな、って、最初はそう思った。 だいたい、皆、私のことを藤舎って呼ぶもので。
男の人で、私を明夜って呼ぶのは、
ひとりしかいなかったなあ。 ]
(69) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[ 頷き>>63を、見て。 それから、疑問に答えるみたいに。 また、後方を見遣って、口を開く。 ]
文化祭だね。 どっきりにしては――…、おかしくない?
[ かがりの言葉に、非現実につなげるみたいに。 やっぱり、冷静に、見えたんだろうか。
でも、かがりの言葉の色だって。 浮かれている、というか。少し楽しそう。 あれ、かがり、そういう人だったんだ。 少し、意外だった、かも。
ああ、でも。"楽しかった文化祭"だったなら、 そうなるもの、なのかもしれない。 ]
(70) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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[ ふと、思う。 ――私も、楽しかったのかな?とか、さ。 でも、やっぱり同時に思う。 そうやって考えたところで、 登場人物の気持ちは、うまく分からない、って。
まあ、言った通り。 "非現実"から帰るためにも、一歩、踏み出して。 昇降口にでも、行こうか* ]
(71) 2015/11/01(Sun) 13時頃
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/*
アアーーーー星みたいって言ってる!! よるでめだたないほしてきなあれ…(くるしい)
(-30) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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/*
過去村の狼の方々のログ読んでいたんですけど 2dのどこかに死亡描写つっこむ か。
(-31) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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―現在:3-3教室―
[同意の言葉>>43に顔を上げれば、在ったのは、あの時のような眼差し。 責めるでもなく、困惑するでもなく。 静かに向けられたそれは、今度は、すぐに逸らされる。
何となく、鏡を思い出したのは、俺だけだろう。きっと。 期待も、哀れみも、同情もない。 ただ、在るものを見るだけの眼は、何となく、朝によく見るモノと似ている。気がした。]
メーリスか?これ。
[まぁ、そんなことをわざわざ言うつもりもないので。 だから、話を振ったのは、同じように、画面を見ていたクラスメイト一同に向けて。 メール、遺言、遺書。会話の端々に拾った単語。 きっと、皆のところにも同じようなものが来たんだろう。 なら、宛先は見当がつく。送信者はさっぱりだけど。]
(72) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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ひまわり。
[何にせよ、こんな教室で打ちひしがれていたところで、どうにもならないし。 だから、幼馴染の名前を呼んで、よっこらせ、と、立ち上がる。 教室の隅、少し後ろの彼女の席へと向かう。
きっと、彼女にも、同じメールが来ているだろうから。]
どう思う?
[尋ねたのは、送信者の思惑か、対処法か。どちらともとれるだろう言葉。 警察か、あとは、先生に連絡すべきなのだろうか、とか、そういうの。
しっかり者の幼馴染なら、きっと、“わかる”のだろう。 生憎、まともでない俺には、こういった時の対処法は分からない。**]
(73) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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[ちか、ちか、ちか。 視界が瞬きます。廊下の外。
いったい何が、起こっているのでしょーか。
ちか、ちか。 甘い匂いがします。 あの日、OBとしてやって来た先輩と、 ふたり並んで綿あめを食べました。 ふたりでひとつを分け合いっこ。 あれが最後のデートだったかしらん。]
(74) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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──……う、
[どきどき。忘れていました。雛子はバカでした。 じょーほー処理力の低いノーミソが、 パンク寸前だと警告をしています。
寒い。と思ったけれど、手のひらは汗ばんでいました。 それさえも、異様に寒いので、 血の気が引いているのだな、と思いました。
地面に、引きつけられるような感じがして、 傍にあった机の縁を、握りしめてみます。
どうしてみんな、まっすぐに歩けているのでしょーか。 おねーちゃん。くちびるが震えます。 おねーちゃん。ここは、とても、寒いです。*]
(75) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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── 回想:ひよこのはなし ──
[しょーがっこーの教室は、寒くて、寒くて、 夏でも、いつも、凍えるような思いでした。
友達が、いないから。 女の子のジョーシキが通じない雛子に、 かわいい子が腹を立てたから、 かわいい子に嫌われた雛子と、 仲良くしたがる子なんて、もういません。
感動屋のパパとママは、 雛子が一人前にガッコーに通っていることに、 いたく感動していました。 教室の中の雛子は半人前なのに。]
(76) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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[靴もなければ、教科書もなくて、リコーダーがなくて、 交換ノートは二度と返ってこないまま、 かわいい女の子たちの間で回し読みされていました。
それでも、雛子は、 生きているだけで、良かった、なのですか。
ひしひしと、しんしんと、 ひっそり、孤独に蝕まれてゆく音がします。
生きていることが幸せとは、あまり、思えません。]
(77) 2015/11/01(Sun) 13時半頃
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