172 ― 恋文 ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点：
人
狼
墓
少
霊
全
|
[いつも返事は母が書いていた……少なくとも母はそう言っていた。
だからいつも思っていた。
ペンを握れるだけの握力、それから体力。少しでも回復したらやりたことの一つ。]
……はやくかかないと。じかんかかるんだから…。
[絵葉書を棚の上に戻し、
便箋とペンに手を伸ばした。]
(45) 2015/10/21(Wed) 00時半頃
|
|
「あなたは秋が好きですか？お返事を待っています。」……うん、今日の張り紙の内容はこれにしておこう。
今日は丸っこい筆跡を意識してみたが、どうだいマスター？今までの僕らしくないだろう？
それにしても、この日課もずいぶん長く続いたものだね。
この店は僕の第二の家なんだと思う時があるよ。
父が出て行って家庭が荒れた時に、たまたまマスターにクリームソーダをごちそうになったこと、よくよく覚えているよ。
あの頃に比べれば穏やかな人間になれたと、自負しているんだがね。
(46) 2015/10/21(Wed) 00時半頃
|
|
[珈琲を飲む。
アルコールは入っていない。
ふと、先週あたりに「同じものを頼んだひとに」と手渡した手紙を思い出したが、あれから何の音沙汰もないという事は、同じものを頼んだ人はいないのだろう。
或いは、いても無視されたか――]
……ふ、
[カップに唇をつけたまま、男は苦笑した。
思いの外、自分は自分の人生に起こるドラマを期待していたらしい。
だが現実はこんなものだ。
恋愛どころか、そのきっかけすら、男の前には落ちてこない。
そのまま珈琲を飲み干して精算しようと注文票を手に取った時。
ラジオから流れてきた「文通」>>14という単語に、眉を上げた。
相談者はきっとまだ若い女の子だ。
こんなおじさんは、ましてや恋も愛もわからないまま年だけ重ねたおじさんは相談相手にはなれないだろう。
だがきっと、彼女の助けになりたいと思う客はいるだろう。
そんな時にレターセットの持ち合わせが無かったら――]
(47) 2015/10/21(Wed) 00時半頃
|
|
|
――――――――――――――――
いつもすてきなおてがみを ほんとうにありがとう。
おへんじがかけるまで じゅうねんもかかってしまいました。
おゆるしくだちい。
あなたのえはがきのせいで
わたしはきっと よくがでたのです。
くちはらをかけまわりたいとおもうのも
あおのなかかさをさしてみたいとおもうのも
こうしてじをかくのも
せかいを ありがとうごぢいます
そしてこれからもどうか かわらぬおつきあいを
ぎんじょう まゆみ
―――――――――――――――――――
(-40) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
|
[シンプルな薄い桃色の便箋にやや大きな字で書かれた文章は、しかし後半になればなるほどただでさえ判別しづらい文字が乱れ、
名前の直前にはもう直線が存在しないほどであった。
宛名だけは、明らかに違う筆跡で書かれていることは一目瞭然である。]
(-41) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
|
マスター。
実は俺、こういう者でして。
文通に使うレターセット、この店で売ってみませんか？
[思い切って言ってみた。
鞄から取り出すのは、藤色を除いたサンプルの数々。
手すき和紙のような風合いを出した表紙の色は12色。
原色よりも薄い色のそれを、置いてはくれないかと打診して、男は此処では一度も見せた事がないような「営業スマイル」を顔に貼りつけた。]
(48) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
|
[かくして、店の片隅に「文通用レターセット」が並ぶ運びとなった。]
(49) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
|
―――――――――――――――――――
いこちんへ
はじめまして ひらがなです。なんて。
ぎんじょう まゆみと もうします。
おてがみ いただけてとびあがるほどうれしかつたです。
いこちんはとても とてもじがきれいでうらやましいです。
ひちがなはとてもやわらかい、わたしもときどきおもいます。
まくらがやわらかいのは きつとまのじがやわらかいからです。
いつかいちめんのまくらにしずみこんでみたいです。
わたしのゆめです。
いこちんはどんなゆめがありますか よければおしえてくだちい。
おからだにきをつけて
ぎんじょう まゆみ
(-43) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
|
/*
たすかるう〜
(-42) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
常連…か。
[その言葉を口の中で転がして。
店の雰囲気はお洒落で落ち着いてて好きだ。
コーヒーも少ししか飲んで無いが美味しい。
マスターもいい人だ。
特に所属してる部活もないし、放課後ここで読書したり勉強したり、
誰かに手紙をしたためるっていうのいいかもしれない]
……バイトしよ。
[会計を済ませて店の外、万年寂しい様子の財布を見て、そう心に誓った]
(50) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
|
ついしん
ひらがなちん、じつはかんじもよめるのです。
えつへん。
いこちんのかきやすいようにどうか
おこころづかい ほほがあかくなるくらいうれしいです。なんて
――――――――――――――――――――――――――
[ところどころ『ち』と『ら』の線の貫通がまざっていたり、『ち』と『さ』の方向が逆だったりするようだ。
手紙の最初から乱れている文字は、最後の方になると筆圧が薄くなっていることに気付くかもしれない
が、宛名だけは整った筆跡である。]
(-44) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
|
/*
名前がばれても、困ることなど無いのではという考えで本名で押していく。
そこらへん疎し
(-45) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
|
―――――――――――――――――――――――――
ななちんへ
はじめまして こんばんは
おてがみありがとうごぢいます。たいへん たいへんうれしかったです。よろこんでいたらちわいじゃだめと おこられたほどです。
うちぎはもひもひとはながうごいてかわいいと ききます。
そしておどろくことにけが もうふよりやわらかくあたたかいとも。
きつとてんしというのは うちぎのすがたをしているのでしよう。
うたのおしごとをしているそうですね。
わたしもうたはだいすきです。いつもらじおできいています。
うたのおしごとをするというのはきつと、はなやかで、でもたくちんのどりょくとちいのうがいるせかいだと おもいます
きつとななちんも うたがすきなのですね。きいてみたいです。
(-46) 2015/10/21(Wed) 01時頃
|
|
|
わたしのまどからはおおきなきがみえます
もつちりしていたり かれたりします
あのさいごのはつぱがおちたら なんてじょうだんでいうと おかあちんが わらいながらおこります。
わたしも おともだちがみているものがしりたいです
ぜひおしえてくだちい。では
ぎんじょう まゆみ
ついしん
ななちんのやちしちにむねがじんわりします。
かけませんが かんじもよめるので どうかかきやすいように
はしばしのおこころづかい ふとんのようにあたたかいです。
――――――――――――――――
[ところどころで『さ』と『ち』を間違えているだけでなく、線も直線にならずくねりくねったりしている。
後半は集中が切れたのか、消しゴムの痕も多くなっている。
が、宛名だけはどうやら別の筆跡で書かれているようだ。]
(-47) 2015/10/21(Wed) 01時半頃
|
|
|
――――――――――――――――――――――――
こんにちは
おてがみありがとうごぢいました。うれしくてほほがゆるんでいたらともだちにわらわれてしまいました。はずかしいことです。
わたしは おみせにいったことがありません。
なので どんなおみせなのか こーひーはどんなあじなのか ぜひおしえてくだちい。
じつは わたしは ぶんつうどころか
もじをかくのが はじめてです。
ひらがなばかりおみぐるしいかとおもいますが ごかんじょいただければちいわいです。
ぜひまたおてがみくだちい たのしみにしてます
そのときは ひとにみられないところでほほをゆるめられるように。
ぎんじょう まゆみ
―――――――――――――――――――――――――
(-48) 2015/10/21(Wed) 01時半頃
|
|
|
できた。 あとはあしたあてなをかいてもらうだ、け、
あ…れ？
[不意に目の前がぐらりと揺れる。何が、と思う間もなく手からペンが滑り落ち、支えていた肘から力が抜けるとがしゃり、とおおきな音を立てる]
……い けな
[息が荒い。目の前の光が滲む。頭は熱く、体は寒い。]
へんじ…いっきにかいちゃ……だめだった……ね
あー……
[自分の体がどれだけ弱いか、
忘れるほどに没頭したのはいつぶりだろうか。
とにかくこんなところを看護師さんにみられたらせっかくでた文通の許しも取り下げられてしまう。
気力を振り絞り、道具を片づける。
終わると同時、そのままベッドに沈みこむように意識を離す。]
(51) 2015/10/21(Wed) 01時半頃
|
|
/*
ぶわっ
マユミから手紙届いたらこのおっさんガチ泣きする
ぶわっ
ぐすぐすしているおっさん
(-49) 2015/10/21(Wed) 01時半頃
|
|
━━ 喫茶店『ラブ・レター』━━
[今日も今日とて、ラブ・レターへ。
もう、毎日来ている。
このお店に来ると、以前の生活と違う出来事が起きるのだ。
そう、今日も。]
……え？…えええぇぇ？？！！
[ラジオに私の投稿したコメントが採用された>>14>>15]
ああ…、ラジオネームか…そうか……あはは。
[結構恥ずかしいけれど。
それ以上に、初めての投稿がラジオで読まれるのはとても嬉しかった。しかも、恋子ちゃんに。
それに、誰かお手紙くれないかな、お話し出来ないかなって、わくわくした。]
(52) 2015/10/21(Wed) 03時半頃
|
|
|
[コアントローの人とのやりとり。まだ一回しかお返事していないのに、こんなに楽しい。
すると、マスターがにこにこしながらコアントローコーヒーを出してくれた。]
マスター…！ありがとうございます！
[あのにこにこが何か含みがあるようで、ちょっとだけ怖かったけれど。
でも、マスターの楽しそうな背中をみれば、まあいっかって思えた。]
(53) 2015/10/21(Wed) 03時半頃
|
|
|
[オレンジフレーバーに酔いしれていれば、掲示板のメッセージがメニュー入って。
立ち上がり近くで見てみれば、作曲家募集。
花柄のカードに「よかったら、文通しませんか？ ヒナ」 と書かれているもの。
名前の由来を聞いているもの。]
よしっ……！
[とルーズリーフを取り出して、書き終われば、マスターに丁重にお願いした。
この手紙をあの掲示板の人達に渡してください、と。]
(54) 2015/10/21(Wed) 03時半頃
|
|
|
初めまして。陽香と申します。
掲示板を見てお手紙を書かせて頂きました。
曲をお願いしたい訳ではないので、ご迷惑かと思ったのですが、どうしても気になって。
あなたは、どんな曲を作るのが好きなのですか？
聴いてみたいです。聴ける機会があると良いのですが。
陽香
(-50) 2015/10/21(Wed) 03時半頃
|
|
|
こんばんは。
私は陽香と申します。
掲示板を見て、お手紙書かせてもらいました。
よかったら、文通しませんか？
ヒナさんは、今何に興味がありますか？
私は部活です。
今度、秋の演劇コンクールがあって、毎日稽古にいそしんでいます。
陽香
(-51) 2015/10/21(Wed) 04時頃
|
|
|
こんばんは！
掲示板を見て、思わず書いちゃいました。
私の名前は「陽香」です。
父の名前が陽一。母の名前が香織。
両親の名前をもらったんです。
太陽のように明るく、一つの事を最後までつらぬいてほしい。
色んな場面の思い出である香りを
織る様に一本一本紡いでいってもらいたい。
それぞれ意味を受け継いで欲しくて、つけてくれたみたいです。
自分の名前、とっても気に入ってます！
陽香
(-52) 2015/10/21(Wed) 04時頃
|
|
|
/*
>>52
メニューに入ってってなんだ……（＞＜）
目に入ってです。
ごめんなさい。酷い誤字です。
やっぱり、眠い時に文章打ち込んではいけない。
明日は早めに投下しよう。
(-53) 2015/10/21(Wed) 04時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点：
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る
