143 【R15】善悪の彼岸
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[地面に残された謝罪をしばらく見つめた後、ゆらりと立ち上がる。 寮に舞い戻って、真っ直ぐに向かうのは自分の部屋。
未だに、キャサリンが模範生ということに納得は出来ていない。 けれど、それ以上に、醜い自分が嫌だった。 羨望と嫉妬、劣等感。挙句の果てに、苛立ちに任せて人を傷つける。 自分への嫌悪感を振り払うように、色紙たちに手を伸ばした]
(76) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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[数時間後、部屋にいた病弱な少女へ簡単な花束を渡して、別れを告げて。 けれど、それを促した声の無い少女と顔を合わせる事はせずに、終日部屋へと引きこもっていただろう。
今は、彼女に合わせる顔がない。 せめて、謝罪は、明日になってから、と*]
(77) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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―廊下―
[とぼとぼと気落ちしながら廊下を歩く。 足音まで、なんだかくすんで響いている。靴底を引き摺るような音だ]
――、
[向こうから、チアキとサミュエルが歩いてきた>>57。 図書室の帰りだろうか、手には手ごろな厚さの本が握られている。
挨拶代わりに会釈をした後、少し迷ってから]
『ねえ そうだん』 『していい?』
[黒いクレヨンが綴る声を、相手に掲げた]
(78) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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『あいてを ふりむかせるには』 『どうしたらいいの?』
[と、ここまで書いて…… なんだか違う意味に見える、ということに気づいた。 慌てて上から、クレヨンでけしけしと黒く塗り潰す]
(79) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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『ちがった』
……、 『おこらせた みたいなの』
『りゆう』 『わからないけど』
[眉尻を下げた表情。しょげた調子で少女は、とつとつと文字を書いてゆく]
『ちあきと さみゅえる』 『なかいい』
『なかなおりの ほうほう』 『しらない かな?』
[長い文章を一気に書き終えて、は、と一息つく。 相手が読んでくれるならば、少女はその様子を上目遣いでじっと見守っていた]
(80) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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『いまじゃなくて』 『あしたでも いい』
[すぐにそんな質問をされても困るだろうと、最後に付け加えた。 もしその場で聞けるのならその場で、そうでないなら、ぺこん、とお辞儀をし、またねの代わりに手を振って、2人と別れただろう*]
(81) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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