25 仮面舞踏会
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……何。フィリップが?
[若いスタッフォード家の後継が面会を求めているとの報告を受けたのは、丁度取り込んでいる真っ最中のこと。 侍女に背の留め金を留めてもらいつつ、白い美貌がすっと曇る。]
申し訳ないが、しばらく待ってもらえ。
[と素っ気無く答えかけ、]
――いや。もののついでだ。 ここへ通せ。
[気が変わったか、フィリップを案内するように言いつけた。]
(50) 2011/02/02(Wed) 17時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/02(Wed) 18時頃
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[門が開けられ、使いの者が現れて、 直接通されたのは、モンタランベール家の跡継ぎの元。 彼が取り込んだ様子を見る間もなく、恭しく一礼して喋り出す。]
ご機嫌麗しゅう。 君もヴェスパタイン王子の舞踏会に招かれたと聞いてね。 ああ…ロード・モンタランベールはお元気か。少し顔を出していきたいとも思ったが。
(51) 2011/02/02(Wed) 18時頃
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いや少し、面白いと思ってね。
参加者のリストを見た。なんて豪華で醜聞に満ちた面々。 その中から君は誰と踊るのかな?意中の"女性"でもいるのだろうか。
[社交界に飛び交う噂話は、大体耳に入れている。 大概はお喋り好きな女性から仕入れたものだ。]
…当日が、楽しみだよ。
[こっそりと耳打ち。]
(-22) 2011/02/02(Wed) 18時頃
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やあ、フィリップ。 こんな姿で失礼するよ。
[友人の声を聞き、頭だけを動かして振り向いた。 侍女の世話に身を委ね、両手を広げて突っ立っているセシルが、身に纏っているのは炎の色のドレス、まるで炎の精霊のような装いだ。 色合いも形も、セシルのあかがねいろの髪と無機的な美貌によく似合ってはいた――女性の服であるということを除いても。]
(52) 2011/02/02(Wed) 18時頃
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[彼の友人が纏うのは、炎のように燃えるような赤。 いつ目にしても麗しい、彼の美貌を引き立てる。 …それが、世にも珍しい、女性の姿だとしても。]
これはこれは驚いた。 どうしたんだい?そのドレス。 とても似合ってはいるけれど。
…気分転換?まさかそれで、舞踏会に? なんて酔狂な。
[世の女性が見れば卒倒するような彼の姿に大げさに肩を竦める。 そう、なんて酔狂で滑稽。 ―彼の正体を、知っていても知らないでいても。]
(53) 2011/02/02(Wed) 18時頃
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[招待状の中 並ぶリストには見覚えのある花の名前。 幼い頃の思い出が幾らかディーンの脳裏に過り、皺を深める]
(-23) 2011/02/02(Wed) 18時半頃
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― 立木の翠揺れる頃 ―
[ひらめくドレスの裾、苺色揺れる下 幾重も並ぶレースが踊る。
好奇心旺盛な、まだわんぱく心を持って居たディーン少年が息弾ませ頬を僅かに染め、大人の目を盗んで手を伸ばした事があるのは、少女の白く柔らかい頬―― …では なく。 その小さな身を包む、丁寧な縫製の「ドレス」。
初めての時は目を丸くされるだろうけれど、触れればその後、病的な程愛しげにリボンや絹を撫で、逃げられれば捨てられた犬程も哀しげに目を伏せる少年の姿を相手がどう見るか、その時の彼が考え至るにはまだ余りに幼かった。
が、そのような、親しい間柄の女子でなければ見る事のないディーンの様子は、10を数える頃にぱたりと無くなる。 まるで、そんな事は無かったかのように、話をされても不思議そうに問い返す事すら、した。 そしてそれから20年弱、常に背筋を伸ばし眉間に皺をぎゅっと寄せた気難しい青年へと、育ってきたのであった]
(-24) 2011/02/02(Wed) 18時半頃
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― ディンディア邸 ―
[軽く息吐き貌を上げる手元は 未だソファの縁の縫い目をなぞる*]
(-25) 2011/02/02(Wed) 18時半頃
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……ヴェスパタイン殿下の趣向さ。 別に着たくて着ているのではない。
[冷たく言い放つセシルの声には隠し切れぬ棘があった。 そう、どこでどう調べたのか、第二王子が贈ったドレスは誂えたようにセシルにぴったりだった。 戦士として鍛えたセシルの身体は、なよやかな貴族女性とは異なり、肩回りも胴も昨今流行のカットでは到底見栄えせぬ筈、それより着用すら難しい筈なのだが。 体型の無理を炎の形の装飾と刺繍が巧くカバーして、むしろ野生美に仕立て上げている……まさに近付けば身を焦がさずにはいられぬ炎のような。 その、設えられた大きな鏡の奥からセシルを見つめ返す炎の精は、碧玉の瞳に自嘲を浮かべている。]
……少なくとも殿下はご趣味だけは一流のようだよ。
(54) 2011/02/02(Wed) 18時半頃
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[ちろりと横目でフィリップを睨み、小声で囁き返す。]
これでは踊りたくとも踊れんよ。 殿下のことだ、私を満座の見世物にして弄(なぶ)ろうという腹だろう。 ……もっとも、素直に晒し者になる気もないが。
[笑い飛ばすつもりが、牙を剥き出した獰猛な猟犬の顔になる。]
フィリップ、出来れば黙ってくれると嬉しいのだがね。 少なくとも殿下が何か言い出すまでは。
(-26) 2011/02/02(Wed) 19時頃
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こんな姿が私だと、余人に知られたくないのでね。 モンタランベールの後嗣が、女の形(なり)など。 家名の恥だ。
[吐き捨てるように呟く。 と、ドレスの肩を整えていた生真面目な顔つきの侍女が、長さを測るようにセシルの髪に触れた。]
「若様。 若様の御髪(おぐし)は結うには短こうございますから、髢(かもじ)が必要ですわね」
ああ、もうお前に任せた。 良いように計らえ。
(55) 2011/02/02(Wed) 19時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/02(Wed) 19時頃
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[それはベレスフォード侯爵家から生家へと宛てられた手紙。 ひいてはその男爵家から、従兄の手へと渡った。
『拝啓 親愛なる男爵一族の皆様
先頃、屋敷を襲った不幸な火災にて、 ご息女アイリス様は息を引き取られました。 真に残念なことです。
ベレスフォード家には跡取りもなく、 このままでは領地も財産も国に没収されてしまうでしょう。 それこそが、あのヴェスパタイン王子の狙いだったのやも知れません。
けれど、覚えておいででしょうか。 アイリス様が興し入れの際、 連れていらした一人の侍女のことを。 幼少の砌からアイリス様と仲睦まじく まるで姉妹のように育てられたと聞き及んでおります。
(-27) 2011/02/02(Wed) 19時半頃
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彼女はあの火災を、半身に火傷を負いながらも生延びました。 そうしてアイリス様、ひいてはベレスフォード家への忠心篤く、 現在はベレスフォード侯爵夫人として……、 そうです、アイリス様の身代わりとして、別邸に暮らしておいでです。
なるべく社交の場は辞退し、年の頃も背格好も、何より魅惑的なあの髪の色も、 非常に似通っていらっしゃいますので、本日まで周囲の目は詐くことができました。 ですが非常に困ったことに、第二王子ヴェスパタイン様から、 仮面舞踏会の招待状が送られてきたのです。 どうにか、口裏を合わせて、彼女こそがアイリス・ベレスフォードであると扱い、 そして彼女をエスコートする相手を見繕っていただけませんか。
勿論、事が公になれば、死罪は免れ得ぬ、王家を謀る虚偽であると承知の上でございます。 王より賜った領地と財産を返上せず、男爵家や侯爵家の血も引いていない 一介の侍女の双肩に全てを託しているのですから。
ご理解いただけたようでしたら、ベレスフォード侯爵家は今後も男爵家への援助を惜しまぬ次第で 云々 ――』]
(-28) 2011/02/02(Wed) 19時半頃
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[アイリスが嫁ぐ前から親交が深かった者なら、すぐに分かること。馬車からしずしずと下り立つ娘が、アイリスではなく、生涯その侍女として傍に侍った侍女シリィであると。どんなに装い、似た雰囲気とストロベリーブロンドを以ってしても、顔ばかりは変えられない。幼少時の面差しはなく、姉妹のように隣で育った侍女の存在も知っているはずだ。 パートナーとの口裏合わせは最低限簡素なもの。死にに行くようなものと半ば悟りつつに、アイリスの替え玉であり刺客と化した娘は、仄暗い復讐心を胸に、馬車で揺られている*]
(-29) 2011/02/02(Wed) 19時半頃
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不思議な殿方。 わたくしの着ているドレスが、どこかおかしいかしら?
[アイリスに縁談話が持ち上がる前の、未だ夢見がちで垢抜けぬ小娘だった頃。それでも子供心に敏感に、彼の方が身分の高い家の子息であること、それは絶対で逆らうのは得策でないと心得ていた。 最初は新しく仕立てて貰ったばかりのお気に入りのドレスすら、彼からすれば見窄らしさ故に珍しく映るのかと憤慨したものだが、どうにも様子がおかしい。 だからアイリスは、ただただ無邪気に小首を傾げて問うた。離れればありありと落胆を示す彼の反応に、ちょっとした悪戯心を掻き立てられて、近付き遠ざかりを繰り返し、くすくすと飼い犬とでも戯れるかの如く揶揄ったこともある]
(-30) 2011/02/02(Wed) 19時半頃
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[奇妙なディーンの癖が態を潜めた後の付き合いでは、セシルに惹かれ心酔のあまり恋文まで認めた等と娘らしい恋愛相談を交わしたりもした。 その一部始終を、侍女である娘も見ていた。アイリスは当時どこへ行くも、姉妹同然に育ったこの三つ年下の侍女を連れていた。人目を惹く髪色が似ていたため、半ば影武者のような役目も仰せつかり教育されていた侍女と入れ替わり、使用人を困らせることが度々あった。それは当然のように侍女を伴った輿入れ先でも続いた。 ふんだんに配われたリボンやフリルやレェスやらにディーンの関心が向き、顔を覚えていなければ、判別がつかないかも知れないが。離宮へと下り立つベレスフォード侯爵夫人の顔に、幼少時のアイリスの面影はない。それはアイリスの忠実なる侍女シリィのものだった*]
(-31) 2011/02/02(Wed) 19時半頃
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[一通りドレスを試着すると、もうこれで用は済んだとばかり、侍女を伴って田園風景をあしらった衝立の後ろに引っ込む。 暫くごそごそと衣擦れの音をさせていたが、数分後、袖のカフスを自分で留めながら再びフィリップの前に姿を現した。]
ところでフィリップ。 丁度お前に頼みたいことがあったんだ。
仮装舞踏会の付き添いをお前に頼みたい。 手持ちの衣装も持っていくつもりだが、かと言ってあれもどうにかしないと殿下が後々難癖をつけてくるのは目に見えている。
家の恥になることだ。余人には頼めん。 お前を見込んでお願いする。 今日ここへ来たのが運のつきと思って、引き受けてくれるか?
[闇に沈んだエメラルドを思わせる瞳が、フィリップを真っ直ぐに見据えた。*]
(56) 2011/02/02(Wed) 19時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/02/02(Wed) 20時頃
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[ディーリアス公の七人の娘達は、呪われている。
そんな噂が流れ始めたのはいつのことだっただろう。 三女ヴィオレットの婚約者が転落死した折か、はたまた五女アンジェルの婚約者が失踪した時だったか。 あるいは次女の――]
…馬鹿馬鹿しい話だわ。 ねえ、貴男もそう思いませんこと?
[その問いかけに答える人間はこの部屋には居ない。 ただ、わう、と一声。甘えるような犬の声が響く]
(57) 2011/02/02(Wed) 20時頃
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[毛並みの良いセント・バーナード。それが彼女の話し相手だった。
不幸に立て続けに見舞われて、今や家中のものがぴりぴりしている。 娘として、姉として、それを慰める立場に立つことが多い彼女だが、 そんな自身を慰めてくれる相手は多くはないのだ]
本当に馬鹿馬鹿しい。 けれどどれほど馬鹿げていても、噂というものの力は恐ろしいわ。
[さらり、さらり。 白い手が犬の背を撫でる]
――あのお方も、もちろんそれを理解して、こうしていらっしゃるのでしょうね。
(58) 2011/02/02(Wed) 20時頃
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[ちらりと見やる優雅な鏡台には、昨晩届いた第二王子から招待状が置いてある。 三女の時も、他の妹達に降りかかった不幸の折にも、彼の影は見え隠れしていた]
……悪趣味ですこと。
[手の動きが止まり、ぐっと押し黙る。 主人のただならぬ様子を感じとってか、膝元の犬がくうん、と鳴いた]
(59) 2011/02/02(Wed) 20時頃
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/* 今回の設定は難産だった…!主にヴェス様との負縁故ががが 後半の入村で他の人と被らないって難しい…。
そんな訳で飛び入りです。お邪魔します。
(-32) 2011/02/02(Wed) 20時半頃
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/* プロロ中に限り中身発言で、すり合わせ可能ということなので。
当方の父親は表上不明となっていますが、実は現王『かも』しれない、という設定を付属させてみます。 真偽は闇の中ではっきりさせる気はないのですが、濃い血故の身体的特徴、現王が養子として引き取ったこと、ディーン様の父親が後見人についていることが、裏付けになるかもしれないという感じで。
真実ならば、血の濃さだけならば継承権第1位かもしれません……という設定いかがですか?
(-34) 2011/02/02(Wed) 20時半頃
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/* > 皇女が血肉を〜
何か笑ってしまったwww
しかし私が見ている村って、ディーンとヨーランダが くっつく率ってすごく高い気がする。
ベネットとケイトとか。ヘクターとヨーランダとか。 なら何となく分かるんだけど(肩書き的な意味で)
会計士と墓守か。何なんだろう……。 チップを選ぶ人の好みとか見た目的なアレコレなのかしら。
(-33) 2011/02/02(Wed) 20時半頃
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/* こんばんは、蜜蝋です。 一部でディーン狂として有名?です。 気がついたら、ディーンがパートナーでした。 うわわわっ。不束者ですが宜しくお願いします。
りしあさんがニマニマされてそうです(*ノノ) 蜜蝋さんwwwwwとか言われてそうです。てへ。
ほぼ飛び入りとなりましたが、どうぞよろしくお願いします(ぺこり
(-35) 2011/02/02(Wed) 20時半頃
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/*
それは…! 第一位かもしれませんが、永遠に継承出来ないかもしれない素敵すぎです…!
此方は知っていても(うっすらと気づいている、調べをつけた等)構いませんか? 村が始まってから(始まってますが)気づいた方が美味しいでしょうか?
(-36) 2011/02/02(Wed) 20時半頃
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/* 你不知道我相称的颜色。 こうか? わからん、とりあえず相手がみそちゃさんでなきゃ大丈夫だろう
(-37) 2011/02/02(Wed) 20時半頃
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/* 今回は、よく同村する人と、初めましてに近い人と両極端なのです。 折角だから、全員と絡みたいという野望ありつつ、取れる時間にもよりけりかな。 バーナバスはきっと知らない人。リヒさんかな。
後半ばたばたしてたので ヨーラ → みつろーさん 泥沼期待! というかまんまとディーンとパートn ルーカス → VF-19Fさん お初まして! ローズマリー → mythomaniaさん 半ばお初まして!(忍者村で殆ど絡んでない) ベネット → え、あやめさんでしょ大袈裟だn オスカー → あずみさんか な あれ時期がもご セシル → wumingさん 初百合期待したけどオスカーに譲r ディーン → やみーさん 久しぶりにえろえろしたいかm コリーン → みうさん? お初まして! 設定がなんかすごかtt ワット → あずぶさん? フィリップ → むむさん? 最後二人がどっちがどっちか分からないだと。二人とも昼いるしなぁ。 私へのサービス(違)のゾーイ出しそうなのがあずぶーさん、かな。 前回の陛下といいwwwいっそどっちかチェスしてくれ。 あれ、逆か。むむさんは第二希望にフランシスカって書かない気がする。悩。
(-38) 2011/02/02(Wed) 20時半頃
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/* わわっ、大丈夫そうですか?
気が付いているか否かはお任せ致します。 ヨーランダは気が付いているようないないような、そのような素振りで、はっきりと口に出すことはないと思います(予定は未定)。
真実にしろなんにしろ、王家の恥部であることは変わりないので(母が未婚等)、ヴェスパ様には命を狙われているのかもしれません……という憶測。
この件を他の方に漏らすかどうかは、丸投げです。 RPのダシ使って頂けるなら、とても嬉しいです。
(-39) 2011/02/02(Wed) 20時半頃
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你不知道我相称的颜色。 [……私に似合う色が判るとでもいうのか それは小さく漏れた毒]
(-40) 2011/02/02(Wed) 21時頃
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