189 【突発RP村】ココロロボットの憂鬱
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静かだな。
[男は人気の少ない廊下に立っている。]
これが遅刻か。
[声に出すのは、自身の声帯をきちんと受信出来ているのかを確認するためである。]
…うむ、問題はないようだ。
[問題は大ありだ。だが、彼にとっては些細な問題であった。]
(67) 2016/05/06(Fri) 02時頃
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遅刻をした際には、廊下に立っておればいいのだろう。 では、このままここに立っていればいいのか?
[教師は中にいるのだろうか。 本日のスケジュールを把握していない男は、廊下の壁に背を預けると本を取り出す。 ここで本を読んで授業が終わるのを待つ算段である。]
終われば、そうだな。 俺のメンテ担当でも呼び出すか。
[メンテ担当とは名ばかり、一般生活に疎いお坊ちゃまの世話人、貧乏くじ、と言われているヤツならば、正しい遅刻のマナーを教えてくれるだろう。
今、彼を悩ませている問題は、その程度なのだ。*]
(68) 2016/05/06(Fri) 02時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 02時頃
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/* 見切りで入村したはいいけど 何しよう
(-7) 2016/05/06(Fri) 08時半頃
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―― →保健室 ――
[講義が終わって、向かうのは保健室。 看護科生である彼女の役割は、医師科や技術科の見習いたちがスムーズに機械化生科の生徒をみられる様に補助すること。
それとは別に、保健室へと向かうのは彼女の日課だった。]
今日はだれもいませんように。
[さぼっているならいいのだ、良くはないけれど。 しかし、機械化したばかりだとか、もとの体質だとかで、実用的に使用される頻度の高いこの学園でそれはほぼない。 身体を機械化してまで生き延び、それでいて問題を抱える者たちが憐れだった――――。
キャサリンはまだ寝ていただろうか?*]
(69) 2016/05/06(Fri) 08時半頃
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[医師になりたいとこの学園に通っていた兄はもう、亡い。
医師科の学生として籍をおいていた兄が病を得たのは、ようよう実習もはじまろうかという頃だった。 機械化を拒んでいた彼が、最後には受け入れたのは何故だったのか。
彼女にはわからない。 あるいは今も生きていてくれたなら、それでも感謝していただろうけれど。
機械化生の義務に散った兄――――だから彼女は考える。 短い命の延命に、意味はあったのか、と。 医師としてではなく、自らがメンテナンスされる対象となった兄の、その葛藤を知ればこそなおさらに**]
(70) 2016/05/06(Fri) 13時半頃
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―――― 回想・いつかの学園 ――――
[この学園の医療系、又は技術系の学科に入りたいというものは多い。 なにせ、機械化生のいるこの学園は最先端の場所に近しい。
普通科のレベルが低いというわけではないが、あえてここでなければならない理由もうすい。]
なぜここを選んだの?
[特に意図があって聞いたわけではない。 何とはなし、話の流れだったのだろう。
――――――ペラジーと友誼を結んだきっかけの話。]
(71) 2016/05/06(Fri) 15時半頃
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ふふっ、そう。
[どんな返事が返ってきたのか。 ペラジーはきっといつもの調子であっけらかんと、笑っていたのだろう。
その時マーゴが浮かべた笑みが、とても柔らかかったことをきっとその時のペラジーは知らない――――あるいは今なら心からのその笑みを見分けたかもしれないけれど。
ペラジーがマーゴの大切な大切なお友だちになった、きっかけのお話。]
―――― 回想・了 ――――
(72) 2016/05/06(Fri) 15時半頃
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[金色の髪、美しい青の瞳、素敵な笑顔。 容姿にも、家族にも知性にも恵まれた少年。 そんな少年の名は、ノエル・ルドワイヤン。人は彼をネル、または、幸福な王子と呼ぶ。 そのあだ名に皮肉が込められている事を、知ってか知らずか、彼はその名をとても気に入っているようで。 王子様は今日も、鼻歌まじりに廊下を歩いていく。
ああ、一つ、彼が恵まれていないとする所があれば、 どうしようもないくらい、機械の身体が好きでたまらないという所だろうか…。
そんな彼が、この学校でどんな目で見られているだろうか。 それすらも笑い飛ばし、鼻歌に変えてしまうのが、彼の才能ではあったが。]
(73) 2016/05/06(Fri) 16時頃
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[しかし、そんな彼も、今は珍しく憂鬱な顔をしている。 それも自然な事だろう、何せ、美しいサイボーグ達が戦場へ送られる事になったのだから。
確かに、生身の人間が行くよりかは効率的なのは想像に難くない。 人間のくっついた腕が撃たれるのと、機械の腕が撃たれるのでは話が違う。 しかし、サイボーグとは言え、撃たれて気持ちのいい訳ではないだろう。 まして、自分の知人がそういう目に合うのだ、はいそうですかとは頷けない。
そんな事を延々と考えていたせいで、授業は全く頭に入らず終わってしまった。 しかし、授業が終わって少しすると、自分の携帯から通知が鳴る。 内容を確認すると、メンテナンスを担当する彼からだ。>>68
普段なら無視する時もあるのだが、このまま一人で考え込むのは良くない、今日に限っては利害が一致している…。
席を立ち、彼の元へと歩いていく。彼に会ったら、「何の用?」とでも尋ねただろう。**]
(74) 2016/05/06(Fri) 16時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 16時半頃
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[生まれたときから、僕の身体は動かなかった。]
(75) 2016/05/06(Fri) 16時半頃
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[何度も聞かされたはずのその病気の名前は、覚えていない。 ただ、物心ついたころから、僕の世界はとても狭かった。
白い部屋、清潔なベッド。そこから見上げる空。 四肢どころか首から下も全く動かなかったから、ほんの時たまの移動も、ベッドに乗ったまま。
覚えている「声」の種類も、とても少ない。 そんな僕の日常は、両親が数枚の紙にサインをしたことで、がらりと変わった。 最後に、泣き叫ぶ人の声を聞いた気がした後、記憶が途切れて。]
(76) 2016/05/06(Fri) 16時半頃
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[その後手に入れたのは、軽いからだ。 飛び跳ねて、走って。 風の冷たさも、間近でみる小鳥の可愛らしさも。 沢山の人がきついと泣く訓練さえ、とてもたのしい。 寧ろ、同じところにいる人たちが、何故つらそうなのか、全然わからない。
新しいからだに慣れるために。と、ピアノを弾き始めた。 すぐに楽譜通りに弾けるようになって、他の楽器もしたくなった。 いくつか示された中で、銀色に光る細長い楽器を、何の躊躇もなく選んだ。 柔らかく澄んだ高い音は、心にしみこんでいくみたいで。夢中になった。]
(77) 2016/05/06(Fri) 16時半頃
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[だから、その知らせを見たとき。
他の人たちがたくさんの表情を見せる中、ただ、これだけが気になった。]
先生。そこって、フルート持って行ってもいいですか?
[無垢な瞳で尋ねる青年に、返って来たのは、苦笑と、少し遅れた肯定だった。 それだけで、満足した**]
(78) 2016/05/06(Fri) 16時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 17時頃
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[廊下に立っていた間に休み時間を迎えたようだ。 教室から出てくる生徒を尻目に、担当であるノエルの到着を待つ。 自分から出向く理由はない。 あの契約書にサインした以上、否、それ以前から、この身は大事にされてきたのだから。]
(79) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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― 過去 ―
[黍炉は、代替用に用意された子どもだった。 すぐ上に兄がいた。 その兄は生まれた時から体が弱く、成人出来るかどうかすら危ぶまれていた。
そのため、親は即座に黍炉を作った。 兄がいつ死んでも構わぬように。
兄は今も生き長らえている。 体は丈夫とまではいかなかったが、それを補って余りある知能があった。
そのため、親は即座に黍炉の身を差し出した。 兄がこれからも生き長らえるために。]
(80) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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[医療促進のために用意されている蒲黄学園だが、黍炉は兄のために用意された体だった。 兄の体が弱れば、黍炉の体を差し出し、自身の臓器は機械に差し替えられる。 兄の臓器が弱れば、黍炉の臓器を差し出し、自身の臓器は機会に差し替えられる。 そうして、兄は生体のまま。黍炉はどんどん機械の体になっていく。 あと残っているのは、左手と右足と、腹の中のいくつかの臓器だけ。]
ああ、この顔もか。
[思い出したように頬を右手で叩く。 義手である右手でも、頬の柔らかさを感じることが出来る。 義足である右足と、生体のままである左足でも、早く走ることが出来る。
体から生体部品がなくなるにつれて、病気になることも、怪我になることも減っていく。 怪我など、…部品が壊れれば、変えてしまえばいいのだから。]
(81) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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/* NGって「やめて!やらないで!」ってことだよね。
(-8) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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― 現在 ―
[生徒たちの騒めきが大きくなる。 その生徒たちの中には、自分を見て何かを話している者もいるようだ。 だが、遅刻した黍炉が知る由もない。 その理由を、彼はノエルから聞く事となる。]
そうか。
[呼び出した理由を、素直に寝坊したのだと告げれば怒られるかもしれない。 だが、そう言う時には、機械の身で触れてやればいい。 そう怒るなと、義手の右手で頭の一つでも撫でてやれば、このサイボーグ大好き人間はすぐに機嫌を直すだろう。 だが、ノエルの機嫌が直らなくても黍炉は特に困らない。]
(82) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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戦争か、それは構わないが。
[ノエルから聞いたのは掲示板に書かれた内容。 すでに心臓も兄に捧げた彼も対象になる話であった。 必要とされればどこに向かうのも構わない。 すでに残された生体は少し。 ただ、その全てを差し替える前に、兄や家族のために使うことが出来ないことが残念だ。]
どうせならば、すべて取り換えてからにすればよいものを。
[目の前の担当者もきっとそう思うだろう。 全てがサイボーグになれば中途半端に生体部品が残っているよりも役に立つだろうし、生体部品にも無駄がない。]
ノエル、どうせなら腕の一本でも持っていくか。
[そう問うた所で、ノエルはきっと生身よりも義手の方を求めるだろう。 黍炉は、はははと笑う声を廊下に響かせた。]**
(83) 2016/05/06(Fri) 17時頃
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-保健室-
[保健室はあまり好きではない。 白い壁、病人のためのベッド、薬品のつんとする臭い。この場所にいると、まるであの頃に戻ったみたいな気分になる。 ただ横たわるだけの時間。聞こえるのは自分の弱々しい呼吸音だけ。退屈だけれど、寂しいとは思わない。国内に数人しかいない奇病を患っていた数年前までは、隣のベッドに人がいることの方が珍しかった。
ふと、キャサリンは思い出した。自分のたった17年の人生中で、それはとても短い記憶。真っ白な病室に、話し声が響いていた記憶ーーーー]
(84) 2016/05/06(Fri) 17時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 17時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 17時半頃
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[いきなり、声が上がる>>65>>66 その声の主は、見回りに来ていた学園長。 神出鬼没な登場と退場に、その場にいた技術科生全員が驚いた事だろう。 学園長が謎の決めポーズをしながら去って行く時まで、しばし技術科生教室は静まりかえっていた。 その沈黙を打ち破ったのは、イアンで。]
……だってさ。
[そう言って、肩を竦めた。 あんまりな感想だったが、 それしか言う事がなかろう。*]
(85) 2016/05/06(Fri) 18時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2016/05/06(Fri) 18時頃
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―午前の講義終了後― [……技術科の教室は、休み時間の度に議論が展開されていた。 耳を欹ててはみるものの、まあよくも飽きもせずに議論する事が出来るなあと。
『機械科』……『金の為』…… 『人権』……『契約』……。
紡がれるワードに、思わず本音が零れ落ちた。]
おいおい…… 教室はディペート会場じゃねぇんだぞ。
[嗚呼、鼻が痒い。]
(86) 2016/05/06(Fri) 18時半頃
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―――― 保健室の後・放課後の音楽室 ――――
[彼女は時折、音楽室でピアノをひく。 無心になりたい、そんな時に。
もともとは、木彫りをしようと思ったのだ。 医者には手先の器用さが必要だから、とはじめた兄を真似て。 けれど、彼女は長く続かず、木彫りよりは性にあったらしいピアノを、薦められるまま続けてきた。
趣味といえる程度の指先を、聞かせる相手もなくただ踊らせる。
ほとんど生体部分を持たぬ者たちとの接点はあまりない、けれど。 そう、ほんの刹那この場所を共有することはあったかもしれない――――]
(87) 2016/05/06(Fri) 19時頃
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大量の支援金の提供。 改造手術だって、タダじゃない筈。 どうして、そこまで莫大な金をかけるのか。
俺の考えだけど、さ。 機械科生は"それ以上の金を生み出す可能性"だから、じゃないかな、って思ってる。 だからこそ、危険な任務に行かせる事が出来るんじゃないかと思ってるんだよな。そういうの、大分金が回るらしいし。
まあ、学校のために金を生み出してくれ。 そういう事なんじゃないかと思ってる。 でも、それを拒否すれば……待っているのは死だ。 だから、誰も抗えない。逆らえない。
(-9) 2016/05/06(Fri) 19時頃
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/* どっかでねじ込みたいネタだった。
(-10) 2016/05/06(Fri) 19時頃
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