171 獣[せんせい]と少女
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―― 山頂 ――
[真っ白でひんやり冷たい空気の中を ひたすら上へと、駆ける。駆ける。
思い出すのは、ここまでの旅の事ばかり。 コリンに励まされて、ここに来る勇気をもらった それは全て、一言一句、 頭の中に浮かんでは消え 消えては浮かぶ。]
(288) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃
|
|
[ ――大丈夫だよ、ユージン>>268 ]
[ ―――実りに欠かせない、素敵な…>>145 ]
[ ――――美味しい雷の実。絶対、食べようね>>58 ]
(289) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃
|
|
―――
―――――
――――――――ッ!!
[上から差す光が段々と強まり、近くなって やがて。ぼふっ!と、厚い雲の層を抜け 一人と一匹はてっぺんに辿り着いた。
一気に駆け上がったからか、 キィ――ン、とした耳鳴りが残る。 耳はすぐ慣れて治ったけれど すぐにはその景色を見る勇気は出なくて 太陽の暖かい光を感じつつも、目は固く閉じたまま。]
(290) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃
|
|
[そのまま、山頂に降り立つ。 不毛の地だったらどうしようと思っていたけど 地面に降ろした脚にあたったのは
予想以上に柔らかな 草の感触で。]
(291) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃
|
|
・・・・・・?
[不思議に思い、目を開ければ
そこは………
…そこは ……………]
(292) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃
|
|
[その景色を見て………最初に思い出したのは、 コリンの嬉しそうな笑顔。
「―――嵐は破壊の神様じゃないの!>>145」
その言葉の意味を………身を持って、理解して。 昔、この地を破壊してしまったときの風景と 似ても似つかぬ光景に
>>286やっぱり。自分は弱虫なのだろうか。 泣き顔は見せたくないと思っていたはずなのに ここまで堪えていた涙が、一筋こぼれた。]
(293) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時頃
|
|
『壊しただけじゃ…なかったんだな………』
[大地には草原が広がり 色とりどりの花が咲き誇る。 野イチゴのような木の実を啄む小鳥や のんびりと寝転がる動物もいたり。 雲の下、遠く彼方に見える木や街はどれもが小さく 澄み切った空気は、気持ちよく肺を満たして
そして……1000年前に中央に根差していた 林檎に似た形の、まあるい金色の実を沢山つけた大樹は 昔昔みたときよりも、一回りも二回りも大きくなっていて。
「 お か え り 」
と言ってくれているような。 そんな、気がした。]
(296) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時半頃
|
|
[吹き抜ける風が、 林檎を更に甘くしたような良い香りと 周囲の花の香りを一緒に運ぶ中。
人の姿に戻れば流れた涙もそのままに 屈んで、コリンをぎゅうと抱きしめて。 精一杯の笑顔で、感謝と、愛情を伝えよう。]
………ありがとう。ありがとう、コリン…!! 一緒に来てくれて。来ようって言ってくれて。
ここが俺の故郷……いい、ところだろう…? 雷の実も無事だし…二人で笑って、食べられる。 大好きなコリンとここに来れて、本当に良かった…!!
[最初に、実を食べさせたいと。景色をみせたいと。 そう言ったのは自分だけれど。 ここにこれたのは……殆ど、コリンのお陰だから。]*
(297) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時半頃
|
|
/* コリンお待たせしてごめんよおおおお!!! 長いけど!愛は!詰まってる!はず!
(-456) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時半頃
|
|
/* コリンの声がとぎれとぎれなのが切なくてな…うっ。
秘話全く使ってないマンがここに(コリンごめん あっあっ。皆が祝ってくれてる…!ありがとうありがとう>< 今日自分が誕生日っていうのを人に祝われて初めて気づくっていう。そんな誕生日でしt
(-457) kaomozi 2015/10/20(Tue) 22時半頃
|
|
/* ヒナコが走ってく後を赤いお花が舞ってくってのいいなあ…ヒナコっていうキャラと可愛らしいト書きが相まって。>>311もうほんともうかわいい(かわいい)
あと>>-466ヴェラの自分の体温気にしてあげる気遣いが素敵だしかわいi><かんこさんに超同意ですわ・・・
(-472) kaomozi 2015/10/20(Tue) 23時半頃
|
|
/* 夏のつめたいヴェラは、がっこうにいる頃はみんなで取り合いだったろうな…ww
(-474) kaomozi 2015/10/20(Tue) 23時半頃
|
|
/* ………( * ; x;)
(-482) kaomozi 2015/10/21(Wed) 00時頃
|
|
/* わあわあ!こっちこそ、進み遅くてすまなんだ。 ご都合主義とかはそこまで思ってないので平気だよ! こっちが咲き進みすぎてたり振り回してないかっていう方がしんぱい 行きたいところか…寧ろ獣主導で行き先提案とかしてしまった気がするから、ちょっと申し訳なく思いつつも、旅に関しては達成感的なのを感じつつ。 むしろコリンがどうしたいかなーって感じかな…
明日もこれる時間変わらないし、涙堪えつつロル落とす!ぞ!
(-493) kaomozi 2015/10/21(Wed) 00時半頃
|
|
/* ・・・(無言で保存した顔)
(-494) kaomozi 2015/10/21(Wed) 00時半頃
|
|
[>>320急かすように呼ばれる名前。 >>321こんなことを言われて涙を止めたくても、 ぽろりぽろりと水は頬を伝って。]
慰めてくれるかな?…なんて。
[悲しいわけではないのはわかって貰えるだろう。 >>322涙を残したまま。やっと心が落ち着いてきたのを伝えるように、少しの軽口を言って。 とびきりの笑顔に笑顔を返そうと…した。
いや、実際、笑顔は返したのだけど せき込むコリンに、慌てて 大丈夫かと伸ばした手は、一瞬空中で止まって そして…少しのそ逡巡の後 そのまま笑って、コリンを抱きしめる。>>323]
(356) kaomozi 2015/10/21(Wed) 01時半頃
|
|
1000年でこんな変わるなんて… ほんとうに…ここを見せられてよかった。
[もう、咳が何を示しているかは薄々気づいていた。 だから。ちょっとだけ、自分の気持ちに蓋をしよう。
折角素敵な場所に連れてきてあげられたんだ。 自分の心配や不安がコリンに伝わって 彼女の笑顔が陰るのだけは、嫌だった。
ただ、その不安がコリンを抱く震える腕で 気づかれてしまってないと、いいけれど…。]
(357) kaomozi 2015/10/21(Wed) 01時半頃
|
|
/* (´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
うわあああんコリン…!!!!!!!!! 書いてたら爆弾が・・・やばい、リアルで泣いてる。 うええん・・・もう俺が死にたい・・・つらい・・・でも愛しい・・・続き逝ってくる・・・
(-521) kaomozi 2015/10/21(Wed) 01時半頃
|
|
/* >>-520声がちょっとずつ掠れてきたあたりで俺はもうだめだったから大丈夫
(-522) kaomozi 2015/10/21(Wed) 01時半頃
|
|
[抱きしめてくる腕は、細くて、短いけど 自分にとっては他の何よりも大きくて、暖かい存在。
瞼への口づけには少し驚いたように目を瞬いて 胸も顔も、熱くなるのを感じつつも 嬉しそうに、幸せそうに笑った。]
コリン………?
[その、小さな背中を撫でるけど 言葉の続きはいくら待っても聞こえない。
>>322この空気の中での、咳。 >>-481少しずつ、音が詰まるように、 その色を失っていく、声。]
(368) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時頃
|
|
……そうだな。 ここまで、疲れたもんなあ…
[ぽん、ぽん、とあやすように頭を撫でて。 その、優しい声色の言葉は、コリンに向けたはずなのに どうしようもなく……自分の胸に刺さる。
ここまで、何年旅をしただろう。 この旅は、真っ直ぐ南下するだけではなかった。 途中でたくさん寄り道をして 見忘れたものがあれば、来た道を戻った。 街の人に、面白そうな場所を聞けば、 行き先とは逆方向でも迷うことなくそこへ向かった。 一番の楽しみを、最後に取っておくように。 自分たちが通った道程を、味わい、楽しみ尽くすように。
横に置いてあるトランクの中身は 思い出がぎゅうぎゅうに入っていて
その重さが 旅の長さを物語っていたんだ。]
(369) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時頃
|
|
[普通に抱き上げるのもいいけれど。 空から落ちてくるコリンを受け止めるのは いつもこの姿勢だったから。
こどもあつかい、ってまた怒られるかな。 でも、この抱え方が一番落ち着くし コリンの顔も、近くに見られるから。]
あの樹の上で少し休もうか。 …さ。首に腕を。
[首に腕を回すように促すと、 背中と膝下に腕を入れて、その身体を持ち上げる。 ここまでに感じた違和感は きっと、気のせいなんかじゃない… 持ち上げた時に少し見えた痣の色は、もう―――]
(370) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時頃
|
|
[雷の大樹まで、一歩、一歩。 コリンに負担がかからないように、ゆっくり進む。 足元に花を見つければ 踏みつぶさないよう、きをつけて。
そうして、雷の大樹まで距離を詰めれば 風でふわりと舞い上がると。
コリンを抱えたまま、山からの眺めが一望できる 高く太い木の枝に腰かけた。]
(379) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
|
|
リンゴの種?でも―――
[雷の樹は無事だったし、植える意味はないのでは… そう言おうとしたけど >>354コリンの言葉が、それを妨げる。
大きな樹と、小さな樹。食べて、なんて。 いつか、>>226コリンを赤くて丸い林檎に似ていると 思ってしまったことを、不意に思い出して。 言おうか迷ったけれど。]
コリン……俺は、な
[今言わないと―――言い時を逃してしまいそうで。 静かな風が葉っぱの隙間を通り抜け それが合図のように、ゆっくりと口を開いた。]
(381) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
|
|
コリンのこと、ちょっと…林檎みたいって思ってたんだ 赤くて、丸くて………美味しそうで。
[ああ。だめだ。堪えようと思ってたのに、俺はまた。]
でも、さあ。 そんなこと考えてた俺がバカだった。
[ぽた、ぽた。コリンの胸元に染みができる。 >>355唄うコリンの声を、もっと強請るように その喉元に、口づけて。 そうして、泣きながら…笑ったんだ。]
この笑顔も。声も。 大分掠れちゃいるけど、 コリンが歌うこの歌だって、大好きだし。
それに…頭の先から、足の先まで。 林檎なんかより、他のどんなものより なによりも―――
(385) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
|
|
コリンが一番…美味しそうだ。
(-546) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
|
|
[その、「美味しそう」には 食べたいなんて意味より、もっと色んな意味が篭ってる。
きっと……獣が、少女に送る、この言葉は 最上級の、褒め言葉なんだろう。 まさか……いきものを食べるのを避けている自分が、こんなことを言うなんて、思ってもみなかったけれど。
太陽の光をいっぱい浴びた、 麒麟の毛並みのような金色の果実をひとつ 風で飛ばして手に取れば
それを、両手で半分に割って。 コリンの口元に、持っていく。]
(386) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
|
|
林檎は、絶対植えよう。 ちゃんと、世話をしに来て…実がなったら、食べるよ。
でも、今は…雷の実を。一緒に、笑顔で…
[ぱちぱち、はじける雷の実。 林檎より甘くて、それでいて、 レモンみたいな酸っぱさもあって。
コリンと、その雷の実を食べる時は 絶対、一番の笑顔でって、きめていたのに
自分は、ちゃんと笑えているだろうか? コリンの前には、まだちょっと泣きそうな、笑い顔]**
(387) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
|
|
/* 樹の上でどんな感じで抱えてるねん! ってのは、こう、膝の上に座っててもいいし、姫様抱っこのままでもいいと思いますご自由に!
>>-527こりん たぶんこれがユージンの精一杯wコリンのちょっともどかしい感じも素敵だと思うし、コリン可愛い病を中の人は発症してるので。 雷落とすとかそんな目的とかなんもなしに、コリン乗せて駆けまわりたいよー…(中の人) あと少し、どうなっていくのかなあって思いながら俺は寝る! 明日も夜からだからそこから頑張るぞ・・・!
(-547) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
|
|
/* 胸が苦しくなる感じすげえわかる・・・ もうコリンユージンの二人の話だけでも胸苦しすぎて泣いてるのに、ロル落として一息ついて、他の組のロル見に行ったら更に涙でてくるとかもうね………。
とかいいつつ、ミッシェルの最期すらまだろくに見れてないので、ログ見つつおやすみします。。。もうせんせいも少女もかっこいいし可愛いし切なすぎるんだよ**
(-549) kaomozi 2015/10/21(Wed) 02時半頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る