人狼議事


270 「  」に至る病

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【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 ミル……フィ、…………っ、…ぁ……?!

[止しなさい、なのか、やめてくれ、なのか
もっと欲しい、……なのか
わからないまま、娘が軽く腰を揺する姿を見た。>>-544

――まだ欲しいのか、という感想は
あいにく言葉として出ない。
狂った現状を受け入れきれず
頭を小さく横に振る。

――直後、びくん、と娘をなでていた手が小さく跳ねた。
精管に残った白濁まで全て啜り上げられて
体を走り抜けた感覚に目を見開くと
咄嗟に、声を押さえ込んだ。

わなわなと震える手を、ぎゅうと握りこんで]

(-568) さねきち 2019/10/16(Wed) 23時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 誰も……ここまでやれとは……
 …………よく、できました。

[荒い呼吸を整えて、
セイルズは物言いたげに彼女の頬を指の背でつつく。
それから、上目遣いにこちらを見てくる彼女を褒めると]

 一体どこでそんな事覚えてきたんだい?
 僕は教えてないぞ……

[思わず皮肉が口をついた。
じっと咎めるように娘を見つめて
人差し指を立て、「こっちおいで」のジェスチャーのように
指一本だけくいくいと動かした。]

(-569) さねきち 2019/10/16(Wed) 23時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[片手にはシャワーヘッド。
少しむっとしたような父親
(正確には照れた顰め面だ、)を添えて]

 さ。その犬のような姿勢で後ろを向くんだ。

 ……散らかしっぱなしの事が多いくせに……
 掃除する側に回るなんて100年早い。

[浴室に子犬の啼き声が響き渡ったかは、さて。

あらかた掃除がおわれば、
しれっと暖めなおした湯へ、
彼女を伴い入るのだろうけれど]*

(-570) さねきち 2019/10/16(Wed) 23時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
お掃除もういっかい、になっちゃうので省略しましたが
省略してもやってもどっちでもいいのよ。
わりにノープランだった。

娘ちゃんはいったいどこでお掃除おぼえてきたんだろうねえ、けしからん……

(-571) さねきち 2019/10/16(Wed) 23時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
アオ君のロルにすごくコロンビアした。かわいい。
そーすけくん頑張って!

>>-551 二人目を迎えた身としては身につまされる話ですね…

(-573) さねきち 2019/10/16(Wed) 23時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
眷属がみんなお掃除フェラ覚えてたまるかい。ってせいるずがいってる。

(-575) さねきち 2019/10/16(Wed) 23時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
その新説がマジだった場合血を穢すどころの話じゃなくなるので、あくまでうちの娘がおかしいんだと 思う
かわいいけどね

(-584) さねきち 2019/10/16(Wed) 23時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
かわいいのがサンドイッチできた…(ゲンドウポーズ

>>-587 どんな学会だ・・・
ミルフィ。いいかい、パパの部屋のエロ本は100年前くらいにママに全部捨てられてるんだよ。ウォルフォード家エロ本0だから。あとはわかるね?

と、いいつつ、いってらっしゃい〜
書こう

(-604) さねきち 2019/10/16(Wed) 23時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 はじめて……?

[嘘だろう、といいたげにじっと娘を見下ろした男は
意趣返しとばかりに娘の臀部に触れる。]

 やれやれ。
 一体どこで教育を間違えたんだろう……

[途方に暮れた男の声が、子犬の声に紛れ
湯煙の中に融けていった。>>-593>>594]

(-636) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 ………、

 ……そうだなあ。
 僕が入るとちょっと体が浮くから
 君はよく笑ったものだった。

[倦怠感に目を細めながら
暖めなおした湯の中へ二人で入る。
こういう時だけ、13年前を思い出して
セイルズは微笑を一層穏やかなものにした。

肩にもたれかかってくる娘は
昔より少し、重くなったけれど。]

(-637) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 …………ミルフィ。

[ずっとふたりで暮らしていこう。
そう、彼女は言う。>>-598
セイルズは瞬きをして、
続く言葉を待ち、
湯に煙る視界を見上げた。]

 ……ああ。約束だ
 君がおばあさんになっても……
 僕は、君の家族だ。

 ミルフィ。

[彼女の頭に頬を寄せる。
それはまるで身を寄せ合うように。

暖かな湯の中で、セイルズはミルフィの手を探すと、
指と指を絡めて、握った。]

(-639) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 僕とも、約束をしておくれ。

 ……死が僕らを引き裂くまでは
 一緒にいてくれると。
 

(-640) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

 
(……
 パパとママは昔約束をしたんだ。
 ”ずっと一緒にいる”と。

 丁度、君と同じ約束をした。)

( 今君と同じ約束をして
  それを果たせるかわからないのを
  僕はよく、知っている。

  ……知りながら約束をする僕を、
  とてもとても弱い僕を、    )
 

(-642) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 …………

  君を愛してる、どうしようもなく。
   (許さないでほしい。)
 

(-644) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ

[白い手を離すことができなかった。
セイルズは祈るように愛を口にして、
しばらく、目を瞑っていた。*]

(-645) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時頃

【人】 公証人 セイルズ

―― 朝餉 ――

 …………近いうちに、ママの命日が来るんだ。

[そういう話を切り出したのは、
きっと風呂から出て、
休日である事を確認してから洗濯機を回して
昨日冷蔵庫にしまったパスタを温めていた頃合だった。

”いつもどおり”きっちりと服を着込んだセイルズは
娘を前に獣に成り果てた男とは遠く

紅茶を淹れながらおもむろにその話題を切り出して
娘をちらりと一瞥し、再びカップに視線を戻した。]
 
 例年通り僕は会いにいってくるから
 帰りは夕方になるけど――……

[君も来るか、と言いかけて、口を噤む。
静寂が食卓に落ちた**]

(60) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
フェルゼくんあまりにもきゅーーーとでは…不意打ちキス…かわゆ…

(-646) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
今日はこのあたりでふわっとお風呂に入り眠ります…
土曜まであるのありがたみしかないな…ありがたみ…

では**

(-649) さねきち 2019/10/17(Thu) 00時半頃

【秘】 公証人 セイルズ → 覆面嫉妬団 ミルフィ


 はは。
 ……神父役や父親役にはなりそびれたみたいだよ。

[軽く肩を竦めて首を横に振った。
あいしてる。唇に降る感触に微笑んで
お返しのように小さな唇にキスをした。

――君が幸せであればいい。

娘の決意を知らない男は、
ただ、彼女の手を強く握って*]

(-677) さねきち 2019/10/17(Thu) 08時半頃

【人】 公証人 セイルズ

―― 朝餉 ――

 そう…………

[落ちた呟きを拾って>>61
セイルズはこくりと頷いた。
自分自身のコップに珈琲を淹れようとして
娘から出た言葉に、少しだけ手の動きを止める。]

 ……かまわないよ。

[数秒の沈黙を挟んでから、再び頷いた。
半ば望んでいたことなのに、
彼女の口から行きたい、と切り出されると
少しだけ不安になってくる。]

(64) さねきち 2019/10/17(Thu) 08時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[――――二人を混同しないであげて。と
白い眷属に言われたことを思い出す。

妻と娘にとって自分はどう映るのだろう。
二人目の眷属を迎えたことは。
……妻はきっと怨んでいるだろう。

そんな事を考えながら、セイルズは食卓についた。]

 優しい子だね、君は。
 彼女を……家族だと思ってくれるなら、
 祈ってあげてほしい。

[微笑みながら、そうしてほしいと添える。

食前の祈りは相変わらず捧げない。
捧げどころを失った想いだけが燻っている。*]

(65) さねきち 2019/10/17(Thu) 08時半頃

【人】 公証人 セイルズ

―― 命日 ――

 ……けっこう古い墓地でね。
 彼女が眠るのは、新しく敷地が増やされた場所だが

[十字架の墓が立ち並ぶ墓地へ
娘を伴って出かけたのは、それから少し経った日の事だった。

蒼い草原の上にいくつも灰色の十字架が立っている。
誰かが誰かの墓に花を供えているのが見える。

セイルズは墓地の入り口から少し歩いた場所
立ち並んだ墓の一角へ向かうと]

(66) さねきち 2019/10/17(Thu) 08時半頃

【人】 公証人 セイルズ


 会いに来たよ、クラリッサ。

[本来悼まれるべき家族に悼まれず
一人の男に添って、100年を生きた女性の名を呼ぶ。]

 今日は娘も一緒なんだ……
 ずいぶんと、君に会わせていなかったけれど

[呼びかける間も、十字を切ることはなく
乾いた風が、墓地を駆け抜ける**]

(67) さねきち 2019/10/17(Thu) 08時半頃

【独】 公証人 セイルズ

/*
娘ちゃんの独白がかなしく、ぐすぐすしながら仕事にむかうのでした・・・
また昼に〜**

(-678) さねきち 2019/10/17(Thu) 08時半頃

【人】 公証人 セイルズ

――命日――

 ……ありがとう。

[乾いた指先を、娘の小さな頭に伸ばした。
そのままいくらか撫でて
白い薔薇と墓石に目を落とし思考をめぐらせる。

生まれた年と、死んだ年。
それから名前だけを刻んだ小さな墓がそこにある。

クラリッサ・ローズブレイド。
きっと順風満帆な人生を送っていれば
一人の令嬢として生を終え、
もっと”家族”に囲まれて弔われていたはずの女。

殺したのは、他ならぬセイルズだ。
愛を言い訳にして何度も何度も毒を盛り
気を狂わせて殺してしまった。]

(79) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[かわいそうに。という嘆きと、
いまだ燻る「あいしている」のやり場がないまま
ここに祈ることもなく通って約三十年。

愚かにもセイルズは同じ轍を踏もうとしている。

長年添い遂げた妻の後を追うこともできずに
ただ生を長らえて
幼い少女を生かすといいながら
自由に生きる尊厳を奪った。 

…………いとし子には
反抗期も成長に伴う別離も存在しなかった。
彼女の意思が芽生える前に殺したようなものだ。]

(80) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[二人も殺したセイルズに、よもや祈る神などなかった。
残り100年か200年の命を抱えて
きっと行くなら地獄だ。

――――けれども、その前に]

(81) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 馬鹿な僕の独り言として聞いてほしいんだが…
 
 ……1つだけ、聞きたいことがあったんだ。
 ここに君を連れてきたときに。

[優しく呼びかける声は、
父が娘に呼びかけるようであり
あるいは夫が妻に呼びかけるようでもあった。

セイルズは亜麻色の髪から手を離す。
”彼女”から視線をそらし、
灰色の空を見上げた。]

(82) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

【人】 公証人 セイルズ

 
 初めての夜にね。
 目覚めた君を起こそうとして
 君は、いつもどおり起きなかった。
 あと5分、って…………いつもどおりに。

 けれどその時の君は目を開けて、
 僕を夫のように呼んだんだ。
 『――呼んで、』って、……30年前みたいに。
 

(83) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[視線を落とす。
紅茶色の目を見た。

風にさらさらと流れる髪も、揺れる瞳も
なにもかもが似ていて見分けがつかなくなりそうになる。

吐息ばかりの笑いがこぼれた。
惑いながら、
きっと知らなくてもいいことを知ろうとしているのに
伸ばす手をやめられないのは職業柄か]

 僕が言っていることがわからないならいいんだ。
 いいんだが……
 

(84) さねきち 2019/10/17(Thu) 21時半頃

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