196 水面に映る影より遠く
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浴衣だぞ、浴衣。 なんで最初に花火の話題なんだよ。
(-106) 2016/08/22(Mon) 22時半頃
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[こそこそと、彼にしか聞こえない声量で。 助け舟になったかどうかは、分からない]
(381) 2016/08/22(Mon) 22時半頃
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[俺より少し前に立っていた優>>376は、 言葉を失ったように、口を半開きにして。 数秒後、笑顔を咲かせて、 綺麗に可愛く着飾った彼女らに近付いていく]
( がんばれ、大樹! )
[ぱちぱち、とへたくそなウィンクをしながら、 エールを送る。 俺の足は、優より少し遅れて いつもと違う雰囲気の彼女らの元へ]
(383) 2016/08/22(Mon) 22時半頃
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ありがと、花火やるからわざわざ? 嬉しいな。 教えてくれれば男子も合わせて浴衣着たのに。
……その、とても、にあってる
[しどろもどろ、 落ち着かない視線は最終的に空へと投げられた。 慣れないことを言ったからだろう。 頬が熱いのは、きっと気のせいでは無い]
(384) 2016/08/22(Mon) 22時半頃
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[ドラゴン花火。 それがどんなものか分からない俺は 二人の共同作業>>390>>385を少し遠くから眺める。
先始めてて>>390 そういってどこかへ小走りで駆けていった優に 小さく返事を返した]
楽しそうでよかった。
[みんなで想い出を。 褪せない想いを。 それを誰かは望んでいないとしても。 こうして集まってくれたことは紛れもない事実]
(394) 2016/08/22(Mon) 23時頃
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( へび花火はお預けかな )
[校庭の隅のベンチまで移動すれば、 腰掛けてカメラを起動する。 浴衣姿の皆を、きらきら輝く笑顔を。 フレームに収めては何度もシャッターを切った。
言っておくが盗撮じゃないんだからな!]
また、来年も、
[同じメンバーで。 それは叶わないことだと知っている。 でも、願うだけならいいかな *]
(395) 2016/08/22(Mon) 23時頃
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/* 高校生の青春がまぶしい
(-119) 2016/08/22(Mon) 23時半頃
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[こそこそ、隅っこにやってきた八竹>>413は どうやら俺の存在には気づいていないようだった。
淡い桜色をした唇から言葉が溢れれば]
( きれー、だな )
[声に出すのではなく、胸中で呟く。 彼女はきっと、花火のことを。 俺はそんな花火を綺麗だという、彼女のことを。
フレームに収めてシャッターを切れば、 どうやら気づかれてしまったらしい]
(420) 2016/08/23(Tue) 00時頃
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そーだなー。 来年もまたこうやって、変わらない光景を 八竹とここで、見たいな。
[変わらない、とは不変。 けれどそれはありえないこと。 みんな、変わってく。俺も変わっていく。 未来に手を取られて、過去に背中を押されて。 今を駆けていく]
(422) 2016/08/23(Tue) 00時頃
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一緒に、写真撮っていい?
[ベンチから腰を上げて、彼女の元に一歩踏み出した。
きみが覚えているものの全てを、 俺も憶えていられるのなら、 どんなに素敵なことだろう。 どんなに素敵で、難しいことなんだろう。 想い出も想いも消えなくても、 一つも取りこぼさず、憶えていたいと願っても]
(423) 2016/08/23(Tue) 00時頃
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……今日は来てくれて ありがと。
[彼女と同じフレームに映った写真を撮ることは出来たのかな。
我が儘なのは、いけないこと? 誰かに憶えていて欲しいって願うのは、悪いこと? 俺はそうじゃないって思うから。 だからどうか、想い出を重ねてはいけなかったなんて、思わないで **]
(424) 2016/08/23(Tue) 00時頃
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