人狼議事


196 水面に映る影より遠く

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視点:


【赤】 読書家 ケイト



[  その頃には、もう私はいませんから。 ]

 

(*6) 2016/08/23(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト


[浴衣を汚してしまっているかもしれません。
丁寧に洗って返しますから、お許しください。
立てた膝を、両腕で抱えましょう。
そうして、彼の手の内に収められたカメラを
視界にとらえていました。

背中を押す過去も、手を引く未来も。
偶然あつめられたこの補講メンバーには、
それぞれ異なるものとなるでしょう。
ですが、私たちには同一の記憶が残されます。
補講をした僅かな数日、そしていまこの瞬間。

この想い出は、
私たちに何を残してくれるのでしょうか?
私たちは、まだ何もわかるはずがないのです。]
 

(446) 2016/08/23(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト


[貴方の押すシャッターは、
いまこの瞬間を、形として残すものです。
といっても、残せるものはほんの一部分。
切り取られた一瞬だけなのです。

けれど、遠い未来に、
その写真を目にしたとき、
私たちは思い出すのかもしれません。
褪せかけたこの、ささやかな青い春を。]
 

(447) 2016/08/23(Tue) 01時頃

【赤】 読書家 ケイト


[残念ながら、
その記憶の中に いと が存在することは
決してないのでしょう。
何処の いと を手繰り寄せようとも、
私にたどり着くことは決してないのです。

私だけが、私の存在するこの瞬間を
未来永劫憶えていることになるのです。]
 

(*7) 2016/08/23(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト



  ……いい、ですよ。
  想い出、ですから。


[写真を撮っていいかなんて、
……よくないに、決まっています。
それでも、許可してしまうのは。
この熱い夏に魅せられてしまったから。
ということにしておいてあげましょう。]
 

(448) 2016/08/23(Tue) 01時頃

【赤】 読書家 ケイト


[いつか見たときのその写真は、
樫木さんのソロですから、
みんなに笑われてしまえばいいんです。]
 

(*8) 2016/08/23(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト


[少し、風にあたって乱れた前髪。
東明さんが、綺麗にしあげてくれたのですから、
写真に映る前に、私は綺麗に整えましょうか。

     ───カメラのシャッターは、
この瞬間を一枚の絵に閉じ込めたのです。

私と樫木さん。
ふたりと、背後の奥の方に映るみんなの姿。
この一枚は、もしよければもらいたいな、
と、思ったりもしました。]
 

(450) 2016/08/23(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト



  くすっ、……どうして、
  どうして、樫木さんがお礼を言うんです?
  私こそ、


[宝箱に綴じ込めるものが、
ぼんやりと決まってきたところです。
消えない想いも、想い出も。
其処には本当にあったのだと、
何らかの形で示すことができたのであれば、
私は、………─── 私は、]
 

(451) 2016/08/23(Tue) 01時頃

【秘】 読書家 ケイト → 樫の樹の子ら リツ



  私、………
     ────転校するんです。

 

(-133) 2016/08/23(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト



  ありがとうございました、


[俯いて、私は小さく呟きます。
でも、すぐに笑顔になることでしょう。
空の月を一度仰げば、
次なる花火を取りに、行こうと立ち上がります。

憶えてしまった感情を、かき消すかのように。]**
 

(452) 2016/08/23(Tue) 01時半頃

【赤】 読書家 ケイト


[とっても、とっても、遠い場所へ。
見上げた空には、白い月が輝いていました。
今頃、プールの水面には、
その月が反射していることでしょう。

決して、その月を掴むことはできません。
でも、科学技術の発展により、
いまの地球は月に到達することができます。
けれども、私が帰る場所は。

       ──水面に映る影よりも、遠い場所。*]
 

(*9) 2016/08/23(Tue) 01時半頃

【独】 読書家 ケイト

/*
結局落とした。ねむる。

(-134) 2016/08/23(Tue) 01時半頃

【独】 読書家 ケイト

/*
眠すぎて、死を迎えそうです

(-141) 2016/08/23(Tue) 06時頃

【人】 読書家 ケイト


[私の、 空気計画 は、見事に瓦解しました。
最後の最後に、でした。
補講なんて、受けなければよかった。
そう思う側面もあるかもしれません。
結局、自らの肌を他者に見せる結果になったのですから、
はじめから、森に沈んでおけばよかったのです。

転校する なんて、
先生に伝えなければよかったのかもしれません。
そうすれば、みんなにこんな空気を与えずに
“ いつも通り ”を続けられていたのでしょうから。

後悔に、後悔が重なります。]
 

(479) 2016/08/23(Tue) 07時頃

【赤】 読書家 ケイト


[それでも。 それでも。

本当の私は、望んでいたのかもしれません。
私が、私たらしめんとする感情に、
気付きますようにと、目論んでたのかも。]


  Hi,Ducky
  本棚あと1/3程度だから、
  それが終われば、……………


[花火を捨てるバケツの水の中、
こっそりのぞく私の相棒。
軽く手を振って、私は帰還を伝えます。]
 

(*10) 2016/08/23(Tue) 07時頃

【赤】 読書家 ケイト


[私の天才的な頭脳があれば、
また何処かで、この場所に帰れるでしょうか?

………それまでには、まだ。
時間がかかりそうですね。
西の魔女に、会いに行かねば、なりません。]
 

(*11) 2016/08/23(Tue) 07時頃

【人】 読書家 ケイト

[ “ まだ、帰りたくない ” 

そんな我が儘が通用するほど、
世の中は甘くはないのでした。
分け合おうとした火種は、>>473
与えてしまったら、終わり。
私の花火の炎は消え落ちてしまうでしょう。
まるで、灯火の炎が いと のように、
紡がれていったかのようです。]


  いいでしょう、特別に。

 

(480) 2016/08/23(Tue) 07時頃

【赤】 読書家 ケイト



[ 最後くらい、 ]

 

(*12) 2016/08/23(Tue) 07時頃

【人】 読書家 ケイト



  呼ばせてさしあげても、構いませんよ?


[若菜さんの提案に、
私はこう、答えました。
他の人も、好きなように呼べばいいのです。
私は、一度も嫌だとは言ったことはないですから。
優さん その名の通り、
ゆたかな心で、ゆたかな未来を
築き上げてくれることでしょう。]
 

(481) 2016/08/23(Tue) 07時頃

【人】 読書家 ケイト


[線香花火の小さな火種に、
ながくながく続くようにお願いしたのは、
人生で初めてだったと思います。

全員分の、線香花火。
落ちてしまったら、
あたりは暗闇に包まれていました。
でも、傍には、何人もの友人たちがいたので、
暗闇は怖くはなかったように感じました。
いまなら、水面に映る影さえも、
この手でつかみ取れるような気さえしたのでした。]**
 

(482) 2016/08/23(Tue) 07時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2016/08/23(Tue) 07時頃


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