199 獣[せんせい]と少女 2
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― タマ ―
[ はちみつは、おいしい。 さいしょっからしってた。
このはちみつは、とくにおいしい。]
ぴ、 ……ぴ?
[ ……ぴっぱがいなくなった。けど まあいいや。 とびらがあくまではぼくははちみつをたべていたい。
そうこうしていたらまたひとり>>707 しってるぞ、”かりくす” っていうんだ たしか。 たまーにぼくをなでにくる。
ぼくは青い羽をぶわりと広げて ぴっぱじゃない頭めがけて飛んでいった。]
(790) 2016/10/12(Wed) 22時半頃
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[ なあ、なあ。おいしいぞ。 はちみつとってもおいしいぞ。
……なあってば。]
ぴっぴ、 ぴぴぴぴ。
[ カリュクスのあたまの上に乗れたなら そのうえで小さくぴょんぴょん。 そのあと肩に降りて、またぴょんぴょん。
ぼくとぎゃく、どこもまっしろなかりくすの髪を ほんのちょっぴり咥えて、 とろとろの蜂の巣が乗ったお皿へ引っ張ろうとする。
なあ、なあ、おいしいぞ。 こいつはとっておきのはちみつだ。]
(791) 2016/10/12(Wed) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/12(Wed) 23時頃
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[選ばれなかったら、どうしようって。 そんな小さな小さな不安は、口にするかしないかだけで どの少女の胸うちにも在るのだと思う。
せんせいが選んでくれるって 護ってくれるって 愛してくれるって 喰べてくれるって、僕も知ってるけど。
沢山の果物を、野菜を、肉を。 この身に蓄えてきた。 せんせいのために、生まれてきた。]
(792) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[せんせいのお返事は、思っても居なかったものだった。>>766
だって、あたしたちは、せんせいたちに食べてもらうために生まれてきたもの。 人間でも、獣でも、なくて。 それが運命で、本能で、逆らってはいけないもの。だからあたしは、あたしの「望んじゃいけないこと」に蓋をする。
だけどせんせいは、おんなじだよ。って笑う。 ずっとがっこうの中で、なんて。 素敵なこと。あたしはずっとしあわせで、せんせいもそれがいいっていうのなら]
すっごく、素敵。
あのね、妖精さんに、ヘクターせんせいの作ってくれたサンドイッチを食べてもらうの。 お花畑に新しいお花が咲いたよってみんなに教えて、おそろいの髪型でいろんな髪飾りをするの。 それからね、せんせいとお絵かきをするの。ご本も読んでもらうの。
[せんせいとおそろいで嬉しいはずなのに、夢物語は浮ついて、語る顔はちっとも明るくならない。 大事ななにかが欠けているって、分かっているから]
(793) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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―花畑―
[エリがどんな道を選ぼうと。 もし、今はまだ選べなかったとしても。
蠍は少女を祝福する。 君の選ぶ道に、さいわいあれと。
そして、もう一人。 息を切らし、蠍とエリへの元へ駆け寄る少女が シルクが選んだ答え。
それは―― >>781] ヘクターと仲直りが出来たんだね。 本当に、良かったよ。
……大丈夫。 シルクが私のことを、嫌うわけがないのと同じに。 私だって君を、嫌いになんかなるものか。
(794) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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でも、 みんないっしょじゃ、ないんだもん、……
[じわ、と涙が浮かぶ。 お別れなんてしたくない。誰とも、みんなと。 少女の一生のうち、10年はとても長くて、けれどみんなと最期を共にすることは出来ない。
そのように"出来ている"。あたしとニコラスせんせいが望んでも、みんなをここに押し止め時を止めることは出来ない。 ふたりきりの楽園はすごくしあわせで、同時にとっても不幸なことに思えた]
それに、せんせいは、――でも、せんせいは。
(795) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[僕をホレーショーせんせいが選んでくれたからって、 他の誰かが選ばれないわけじゃない。 せんせいはみんな僕たちのことが大好きでしょう。 知ってるんだから。
もし、もしもだよ? せんせいに喰べてもらうために生み落されて、 せんせいと一緒にこれまでの日々を過ごして。
それでも、 僕たちを喰べたくないってせんせいがいるんだとしたら。 その時は仕方ないよねえ。 僕のせんせいが、攫っちゃったとしても。]
(796) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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あたしを、食べるんでしょ…――?
[少女の命がそれならば、獣の命もそのように作られている。 あたし"たち"って言わなかったのは、ちょっぴり図々しかったかもしれないな、って思うけれど。
蠍の運命を悟れない少女は、せんせいの腰に抱き付いていた腕をゆるりと解いた]
…それじゃ、やっぱり。 ここには、いられないの。せんせいの、せんせいの知ってること全部教えてもらって、あたしのぜんぶせんせいに食べてもらわないといけないの。
[ここから出れないあたしは、きっと美味しく食べられることは叶わない。*]
(797) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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/* せんせいをサンドイッチにするの。
(-318) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[……嫉妬なんてしないよ? それはそれはとっても楽しくて素敵な日々になるのだから。
それに、せんせいが僕だけの我儘をきいてくれるんだから、 僕もせんせいの我儘を聞いてあげなくちゃ、ね。*]
(798) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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/* エリめっちゃかわいいね!!?しってる
(-319) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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だから、何度だって言おう。 私はシルクのことを、愛しているよ。
[頭を撫でることは出来なくとも、想いは伝わると信じて]
シルク、私も君に隠し事をして、済まなかった。 悲しい思いをさせてしまったことを赦して貰えるなら、こんなに嬉しいことはないよ。
[シルクがエリのように抱きついてくるなら。 最早、拒む理由など無い*]
(799) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[私の右手は痛みに慣れていて、 それを大切な少女のために使うことができるならば 痛いうちには入らない、と私は思っていた。>>776
痛いの、と聞く少女が、触れない右手を見つめて どこか、さみしそうな顔をする。
私の言葉を理解しようとして言葉を紡ぐのに 私はひとつずつ頷いて。>>777]
そうだね、対価、は代わりとなるもの。 葡萄と蜂蜜を貰う代わりに私は私の支払えるものを 蜂や、土に還した。
[それは事実としての答えだけれど、 少女の声が少し震えていたから そんな顔をすることはないんだと私は困ったように笑う。]
(800) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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だけどピッパ、それが君やタマの嬉しいに代わるなら 私はその対価よりずっと大きなものを貰えているんだ。
[だから、そんな顔をしないで欲しいと私は願う。 大好きなみんなのために、 痛みくらいへっちゃらと言う君と、私も同じなのだから。>>778
ピッパのへいき、というその言葉に私は安心したけれど、 でも、と続けられた言葉は、私に刺さる。]
……内緒にしていたわけでは、 いや、あるのかな。
[私は少女に、知らず寂しい思いをさせてしまったのだ。 それを知ったら、私からの贈り物を 受け取りづらくなるかもしれないとか 手離しで喜んではくれないかもしれないとか そんな、私の勝手な思いのために。]
(801) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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そうだね、知らないことは、寂しいことだ。
君たちの成長する姿を見るのが私の楽しみ。 その中に内緒のことはあるのかもしれないけれど それを知らないままでいることは、きっと、寂しい。
[だから、すまなかったね、と 私は今更に右手の話をしたことを少女に謝って。>>779
頭を小さく下げた後、此方を見上げたピッパの視線と目が合った。]
(802) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[私は、痛くたって平気だから、と告げた 少女の言葉の意味が一瞬理解できなかった。>>780
少女は、無条件で私の守るべきものであり そのための対価ならば私はいくらでも支払うつもりでいたけれど
少女が、私のために痛い思いをすることなど 糧となるその日までは、 決してあってはならないと思っていたから。
けれど、
少女に誰かのために対価を支払うのが愛情だと 教えたばかりの口で 其れを拒否することは、 ピッパの優しい気持ちを否定するようで
私は、青い鱗ばかりの左手をピッパへと差し出す。]
(803) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[それは、いつものように頭を撫でたり 手を繋いだりするための手ではなく 生命力を送る力を使うための手として。
畑の木々をまわり、取り込んだ生命力や、 この10年間での学び舎の記憶を含んだそれは 少女の中へと流れ込んでいくだろう。
そうして、少女が私の赤い右手に触れたなら 私の手には、少女の思いと、優しさと共に その生命の欠片を受け取ることができただろう。]
(804) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[私がピッパの体を介して生命力を左手から右手に移した、 というよりも、 私から少女へと生命の対価を支払い 少女から私に生命の贈り物を貰ったような、そんな小さな循環。
痛みや、疲れはどうしても、与えてしまうだろうけれど 私は大事にそれを受け取った。
新しく外側から出来た蜂の巣の対価を少女の生命力に 癒されて、腫れや傷痕は収まったように見えた。
そして何より、流れ込んできた少女の優しさに 私の心が満たされたのを、感じた。]
(805) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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/* よく拾ってくれるよなああああワクラバせんせいはあああああ
いけめんだよなああああああほんとおおにいいいいい
はあはあはあはあ
(-320) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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……すまない、そして、ありがとう、ピッパ。
私は、偉そうなことを言っても、 君の優しさや強さを、 本当にわかりきってはいなかったのかもしれない。
君らの幸せを願う私自身に 君から何かを与えてくれることがあるとすれば
それは与えたものによる笑顔だとか、 嬉しいという気持ちばかりと ずっとおもっていたから。
[君たちが、私たちが思うのと同じように 私たちに示してくれる愛情を、私が本当の意味では 気づけて入なかったことを謝ると共、深く感謝して、 左手でその手をただ、思いだけを篭めて握った。*]
(806) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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/* せんせいな、これと似たような動作を契りの方法として考えていたから、?!ってなった。
(-321) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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/* アアアアアアア かわいいいいいいいいいい
(死
(-322) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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/* あとカリュクスごめんね・・・! カリュクスもそこにいてくれてるのに。 ピッパ(タマ)はありがと。
(-323) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[静かな空間を割いたのは、シルクちゃんの声だった。>>781 あたしはせんせいから離れちゃったあとだけれど、まだ距離は近かったから、シルクちゃんにまとめて抱きつかれちゃったとおもう]
シルクちゃん、っ、
[ぎゅ、って抱きしめ返した。 去年はおんなじくらいだったシルクちゃんの身長は、いつのまにかだいぶ上になってしまっていて、あたしのおでこはシルクちゃんの肩に乗る]
(807) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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あたしも、ごめんね、おっきな声だしちゃった… でも、あたし、 だいすき、シルクちゃんのことだいすき。
仲直りじゃないよ、ずっと仲良し。 喧嘩しても、おこっても、泣いても。 いつでも、ずーっと、シルクちゃんのことがすきだよ。
[ほら、ニコラスせんせいだっておんなじきもち。>>794>>799 だから、めいっぱいシルクちゃんの身体を抱きしめた。
ヘクターせんせいにもごめんなさいをしたかったけれど、今は見当たらない。 あとでごめんなさいしなきゃ、っておもいながら、きっとまた泣いちゃった。*]
(808) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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―― 回想:思い出色の卵と、おそろい ――
[ 悪戯仲間の友達、デメテルちゃん。 一緒に話すと、なんてことない話でも楽しくなる。
新しく思いついたっていうシーツの使い方もそう>>740 どっちかが考えたものや、二人して思いついたもの 出し合って計画していく時間が一番楽しくて。
だから当然、色水遊びも 砂糖水を作るのも一緒だよって 胸を張って見せたりもした。]
(809) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[ だって一人でいるより 誰かといるほうが、ずっと楽しいから。 失敗しちゃったとしても 思い出って形が残る気がしたから。
苗木のこともそう 手伝ってって言われたなら>>741 書庫にいって、本をあさるつもり その代わり、わたしの卵で実験するときは 手伝ってってお願いしたり。]
(810) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[ わたしが好きって言った髪の色。
本当はね、色が好きなんじゃないんだよ。 それ自体が好きなんだよ。って、伝えるのは恥ずかしいから隠しておこうか。
"昔と違う色だけど。" そう、デメテルちゃんは言ったけど だからこそわたしは、好きで。
花だって、少しずつ色を変える 木の葉だって、新緑から深緑へ色を変える。 ずっと同じじゃないその髪の色が 新しいページをめくっているみたいで だから、好きで。]
うん!おはなのことならエリちゃんだね
[ そして、小さく続いた言葉には、わたしも声を少し潜めて 悪戯じゃないけど半分悪戯みたいなものだから。]
(811) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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[獣と一緒に手の下で眠っていたのは思い出の詰まった紙の束。 カクンと頭が落ちて、慌てて紙に皺が寄っていないか確認する。
空の陽は中天を過ぎていたか。 カリュクスのお腹の音に笑わないよう拳を口元にやっていたら、 少女は一所懸命にお腹を押さえていたのだっけ。
ペンを取り上げて紙の束、日誌に続きを書き込む。 ピッパやニコラスのように絵は描かないから、かわりに文字を残した。]
(812) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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しろいおはなもいいね あ、でもあかもにあいそうだし……
それならいっそ、あかとあおとしろ ぜんぶまぜて、ふじいろもいいかも。
[ 紙風船で一緒に遊んだニコラスせんせい。
わたしたちの髪に花を飾るなら せんせいにも一緒に飾りたいって、 あとでシルクちゃんも、同じことを考えるとは思わずに そんな計画を立てたりした*。]
(813) 2016/10/12(Wed) 23時頃
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