248 冷たい校舎村6
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―回想:幼馴染―
[小学校の時だった。
かくれんぼをしていた小さな乃歌は、 校庭の隅でしゃがみ込んでいる子を見つけた。]
大丈夫?けが、した?
[男の子の顔を覗き込む。 ぐすぐすと鼻を啜る彼>>792に、小さな乃歌は クマの刺繍が施されたハンカチを差し出した。
そこで初めて、その子と目が合ったと思う。
乃歌の方はにっこりと笑った。 泣かないで、と頭をぽんぽんと叩いた。]
(930) 2018/08/21(Tue) 16時頃
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そーだそーだ。 2人に任せて待ってよう。 すれ違っても、二度手間だし。
[庄司にうんうんと頷き、 それから窓の外へと目線を動かしたのだった。 一面の銀世界。 こんな天気なのにちゃんと登校する俺らは]
さすが真面目な翼高生だよな。
[その呟きは、自嘲の色が濃く滲んでいた]
(931) 2018/08/21(Tue) 16時頃
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[なんとなく手持ち無沙汰になった俺は 英単語帳を取り出して、ぺらぺらと捲り始める。 大学受験は、すぐそこだ。
手垢がつき、付箋と書き込みだらけになった英単語帳。 根は、真面目なんだ。あの頃と変わらず。
きっと俺の派手な見た目と、その使いこんだ単語帳は ひどく不釣り合いに見えるのだろう。
いつだってコツコツと努力してきた。 自分なりに真面目で優しくあろうとしてきたし、 服装以外の―――規則やルールは守ってきた。
でも、結局のところ 人は見た目で判断されてしまうのだ]
(932) 2018/08/21(Tue) 16時頃
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We should not judge by how people look.
[目についた単語帳の例文を指でなぞり、呟く。 無表情でページを捲った]**
(933) 2018/08/21(Tue) 16時頃
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あそぼーよ! みんなであそべば、たのしいよ?
[そうして、座り込んだままの男の子の手を引いた。 その時は、乃歌の方が背も高かったから ずるずると引きずることだって容易だったと思う。]
ほら、行こ? れんたろーくんのすきなことしよ!
[その子の名前は知っていた。 一色乃歌の、前の席の男の子。
それでも、“阿蘇”という漢字は小学生には些か難しかった。 “連太郎”は読めた。れんたろう。
だから、そう名前を呼んで、 彼を校庭の隅っこから引きずり出したのだった。]
(934) 2018/08/21(Tue) 16時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/21(Tue) 16時頃
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[いつの間に、こうなってしまったのだろう。
べそをかく彼の頭を撫でることもなくなった。 彼は涙を見せなくなったから。
しゃがみ込んで合わせていた目線だって、 いつの間にか、乃歌の方が見上げるようになっていた。
多分、今、 乃歌が彼の手を引いたとて、 どこにも動かせやしないだろう。
それどころか――。
あの日の悪夢。 痣が出来るくらいに掴まれた痛みと 泥だらけになったローファーが頭を過って 乃歌はぶるりと身震いをした。*]
(935) 2018/08/21(Tue) 16時頃
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/* なかのひとがPCに体調引きずられるPLだから 毎日吐き気がして乃歌ちゃんの大変さを痛感するなど
えっ……地獄じゃん乃歌ちゃん……がんばえ(設定作ったマンより)
(-193) 2018/08/21(Tue) 16時頃
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/* っていうかレンタローお前はァァァァァァァ……いい子やんけ……
あとあかねちゃんから永谷っぽさを感じる ファンです
(-194) 2018/08/21(Tue) 16時頃
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―回想:文化祭当日―
[衣装をしょっちゅう手伝ってくれていた黄楊とは 文化祭の前から話す機会はあった。
とは言っても、偏差値が5上がると 評判のノートを借りていた>>859くらいだったから、 実際に会話するようになったのは、 文化祭の準備期間からだったと思う。>>833
他の仕事もあるだろうに、 ボタンを止めてもらったり、ゴム紐を入れてもらったり 細かい作業を最後まで仕上げてくれたことには 感謝してもし足りない。そう思った。]
(936) 2018/08/21(Tue) 16時半頃
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阿蘇、あっちのテーブルの食器下げてもらっていい? それが終わったら、お水注ぎに行ってあげて。
頼むよー、王子様!馬車馬よりも働いて!
[文化祭当日も、 落花>>892のお蔭で出来上がった衣装を纏った乃歌は 教室を縦横無尽に駆け回っていた。
ふと、視線>>834を感じて振り返った。目が合う。 やっほー、と口を動かして、にっこりと笑う。 軽く手を振って見せた。]
(937) 2018/08/21(Tue) 16時半頃
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[多分、可愛い?とか聞いたなら、 黄楊は素直に頷いてくれるんだろう。良い奴だ。
面と向かってブスとか宣う どっかの誰か>>827とは大違いだ。 爪の垢を煎じて飲んでほしい。 そう思う。心の底から。
ご機嫌になった乃歌は、くるりとターンを決める。 裾のレースがひらりとはためいた。]
(938) 2018/08/21(Tue) 16時半頃
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[といっても、そう思ったのはその日限り。
文化祭の後、此方を見るその視線には、 ぞわりと総毛立つようになった。
威嚇するように睨みつける。 視線を跳ね除けるように。
何事か言おうとしていた彼>>835が その日以降、此方を見ようとしないことに 乃歌はひとり、安堵を覚えていた。*]
(939) 2018/08/21(Tue) 16時半頃
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/* あれ言われた乃歌ちゃん「だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーれがブスだ!」って内心キレたと思う 私はめっちゃ笑った
(-195) 2018/08/21(Tue) 17時頃
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/* あー。落花ちゃんの王子様でもよかったなあ。 今気づいたぞ。でも、根幹は拒否られて姉に相談してから引かれることなので、乃歌ちゃんだぞ。
(-196) 2018/08/21(Tue) 17時頃
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―回想:メイド服製作中―
[落花>>892が持ってきたメイド服は コスプレのそれとは違い、 しっかりとした作りをしていたと思う。 大人びた、仕事人の衣装を 乃歌は暫し興奮した様子で眺めていたと思う。]
あー、確かに! 襟大きい方が可愛い!流石!
[入学式当初>>891こそ、 お嬢様然とした「ごきげんよう」に気圧されたものの、 3年目の付き合いとなれば自然と遠慮はなくなっていく。]
(940) 2018/08/21(Tue) 17時半頃
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[彼女と頭を突き合わせつつ、デザインを突き詰めていく。 落花のアドバイスを取り入れて、 クロッキー帳にアイデアを書き留めた。
そうして出来上がったものは、 中々良い仕上がりになったと思う。 乃歌は満足したような笑みを零しつつ それでも、不満げに唇を尖らせていた。]
(941) 2018/08/21(Tue) 17時半頃
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ねー、落花。ホントに着ない?衣装。 絶対似合うから!思い出に、ね?
[ダメ元で誘ってみる。もう一回。 とはいえ、当日の副委員長は 中々に慌ただしいらしい。
色よい返事が聞けなかったとすれば、 文化祭の数日前、乃歌はえらく真面目な顔をして、 委員長の元へ向かったと思う。]
(942) 2018/08/21(Tue) 17時半頃
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副委員長……落花に、 どっかで給仕手伝ってもらえないかなぁ。
駄目?やっぱり忙しそう?
[机に肘をついて、顔の前で指を組む。 所謂ゲンドウポーズで委員長に相談をもちかけたのは また別の話。*]
(943) 2018/08/21(Tue) 17時半頃
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[人気の無い購買に、ぼく以外に初めて現れたのは、 店番のおばちゃんではなく、クラスメートだった。>>885
名前を呼ばれて、返事代わりに肩をびくんと跳ねさせる。 今日、ぼくにとっては初の、生の人間の姿で、 それはとても安堵すべきことのはずなのだけど、何せその相手が弓木だ。
こういう、“雰囲気が恐い”奴に対しては、ちゃんとした耐性を獲得できていないのだ。 文化祭を通して、その印象は多少なりとも和らいだのだけど。]
(944) 2018/08/21(Tue) 17時半頃
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[何をしに来たのかと様子を見れば、彼はレジの台を躊躇いなく飛び越え、その内側へ。 そして、レジを操作して勝手に会計を始めた。]
え、そんなのあり?
[と、口を出してから、しまった、と顔を引く。 ぼくみたいなすみっこ族は、余計なことを言って怒らせたりしないよう、いつもビクビクしていたのに。 いや、当人は怒ってなかったりしても、乱暴な言葉を発されたら条件反射でビビってしまう。 平和でありたい。]
(945) 2018/08/21(Tue) 17時半頃
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[しかし、このままここでまごまごしていたら遅刻してしまうのも事実。 それを指摘してくれたあたりとか、関わり合いになりたくないほど嫌いな奴ではない、と判断できる。]
いつものおばちゃん、全然来ないのに開いてたから、さ……。 ……俺の分も、頼める?
[>>887こちらを見る弓木と、この購買の妙な様子を共有しつつ、 できることならぼくの分の会計も頼もうとする。
替えの靴下と、カレーパンと、ぶどうジュース。 それと、細かい持ち合わせが無かったので、5000円札を一枚。 おそるおそるといった動作で、レジ台に置いた。**]
(946) 2018/08/21(Tue) 17時半頃
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―― 回想 / 文化祭当日 ――
[伊達メガネ越しに見る視界と、 今の景色は違う気がした。
黒髪の俺は、“ちぐはぐ”な印象からは程遠い 見た目通りの真面目な男子生徒のはずだ。 伊達メガネとピアスを外して、 一色お手製の王子様さま衣装に身を包む]
どーよ、空木。俺の王子さまは。 指パチーンだって練習したぞ。
[なんて空木相手におどけてみせただろうし]
(947) 2018/08/21(Tue) 18時頃
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公明正大な学級委員長どの。 今日の俺の王子さまルックは何点でしょう。
[なんて、ふざけて日夏に採点を求めたりした。 とにかく文化祭当日の俺は浮かれていた。 そのとき桜ヶ台は、どんな格好をしていたっけか]
へいへい。 王子さま使いの荒いお姫さまですことー。
[一色にこき使われるのも>>937 まあ、悪くはなかった。 はしゃいでる一色を横目で見つつ、 ああ、俺っていま青春してるんだなーとか 感慨に耽ったりしていた]
(948) 2018/08/21(Tue) 18時頃
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[文化祭が終われば、俺たちを待つのは受験戦争だ。 青春だの、そんなことを言っていられる暇は もうあまり残されてはいない。
進学校である翼成高校に通う生徒たちは きっとみんな自覚していた。
輝ける時間は、残りわずかであることを]**
(949) 2018/08/21(Tue) 18時頃
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― 現在:教室 ―
[報都さんの途切れ途切れの大丈夫は、>>894 言葉の意味を裏切っているように聞こえた。 けれど、身体を起こして微笑む顔は、 心配をかけまいとする健気さに満ちていて。]
そっか。いきなりだったから、雪。 わたしもちょっと、疲れちゃった。
[毎日車で登校しているわけじゃないと思うし、 そんなに疲れるかなあ?と体力馬鹿のわたしは思うけど。 深入りは、やっぱりしない。 そのかわり。ポケットを探って、 指に触れたものを机の上へ。ころんと出たのは、]
(950) 2018/08/21(Tue) 18時頃
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[白いポップなパッケージから、ピンクが透けた、 いちごみるくのキャンディ。]
あげる。でも、倒れる前に言ってね? 保健室まで連れていくから。 ちょっとだけ寝てもらうか、冷却か、 スプレーなりテーピングなり、するから。
[ね?としゃがんだまま顔を見つめて伝えて、 ゆっくりと立ち上がった。*]
(951) 2018/08/21(Tue) 18時頃
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/* 割と頑張って喋ってる方なんですけど… どうしても劣るのが…追いつけぬつら…
(-197) 2018/08/21(Tue) 18時頃
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[わたしじゃなくて他の人ならいいんだろうか。 頭を過ぎるのは彼女の友人である、一色さんのこと。 例えば彼女なら。なんて思って目を伏せる。 もし、なんて考えてもしょうがない。 違う誰かなることなんて、出来ないのだから。
文化祭準備の際、仕事をもらいに行った>>585けれど、 彼女がわたしを頼ることは無かった。 それはわたしのタイミングが悪くて、話しかけた時、 別の人に会計処理を頼まれることが 多かったからかもしれないけれど。
自分で言ったことを守れなかったのは、 申し訳なさがしこりのように残った。]
(952) 2018/08/21(Tue) 18時半頃
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[教室の片隅では、庄司さんと阿蘇くんが話していた。 彼らの携帯電話も圏外らしい。 やがて机に向きなおる阿蘇くんが自習をはじめるのを見て、 わたしも勉強しなくちゃな、と席に戻る。]
(953) 2018/08/21(Tue) 18時半頃
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[スマホを取り出してアプリを起動させた。 斜め上の電波の表示は今も圏外のままだ。*]
(954) 2018/08/21(Tue) 18時半頃
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