219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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墓
少
霊
全
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 04時頃
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ははっ、それじゃあ益々 古風になっちまってるじゃあねえか。
[「喋り難いなら無理せんでも良いさ。 …あくまで然うなら好いな、ってだけだしな。」
意識した自然なんてものは最早、人為だ。>>575 全く以って滑らかさの無い言葉遣いなんてものを、 面白がるよに鳴った下駄に併せて、からりと嗤った。]
(───背を叩いた拍子に蹌踉く千鳥足の半歩分、 前のめる姿を慌てて支えて、「……っと、悪い」なんて にがわらいしちまったのだが。)
(589) 2017/06/19(Mon) 04時頃
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/* 眠くないが寝なくては…週明けの学校死んでしまう… 明日色々返しに行ったりしなければ…
(バイトない事だけが助け(但し突然入らないとは言ってない
(-201) 2017/06/19(Mon) 04時頃
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/* >>589 言われるまで気付いてなかったが、言われて「せやな」ってなった
(-202) 2017/06/19(Mon) 04時頃
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[>>576 嗚呼、いつか。 置き去りにされた過去の追憶の中で、 差し伸べたつもりの腕も、 遠回しに背負い込むな、と告げた口も。 何の口──だったのだ。]
(………自分の荷でさえ、深深と積み続けて 一度足りとも他者に渡した事など無かったものが どう、荷を担う手の差し出し方を知るのでしょう。)
[自分が然うであったから 説いた心算も、黙させて仕舞ったのなら ───忘れものに加わるくらい、至極薄っぺらい言葉。]
(590) 2017/06/19(Mon) 04時半頃
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……記憶が残ってたんなら、 喜ばしかったんだがなぁ。
( 世の中には、覚えていないほうが 好い事があるのだとしても。 )
[心構えが出来ていた分、衝撃は少なくとも。 それでも、流れた時を思えば、思うところは幾許か。 時間旅行とそう変わらない気分にめでたさは無い儘、 >>577驚嘆さえも煙に捲くように苦笑に呑んで──。] (…>>578誤解を知った暁には にがわらいだけじゃあ済まなかったことを考えれば、 知らなくて良かったのは、間違いの無い噺。)
[正しく敬語の外れたかれに、 「能く出来ました」とばかりに微笑んだ笑息は、 直ぐに戻った、作文なら怒られちまいそうな混合文に (…未だ難しいよな、)なんざ、苦い納得を綯い交ぜた。]
(591) 2017/06/19(Mon) 04時半頃
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[但し。 ぱち、と、「……きみ、知ってたのか?」なんて 遅れて見開く驚嘆が加わるのはまァ、御約束。 然うして振り返った拍子に見えた怪我も、 1日経てば綺麗さっぱり治るってのは知ってたが──。]
……そうか? でもまァ、………無理はしないでくれよ。
(「死んじまったら如何にもならねえんだから。」) (…言ってから、随分な皮肉か洒落だと気付いた。) [ そんな遣り取りもすれば片もついたミッション、 >>583ふたりして困ったように笑っては 此方としては顔を見合わせたりしてたもんだが。 ]
(592) 2017/06/19(Mon) 04時半頃
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(>>546>>544 二影が消えたら、「へぇ、」っと 昨日のぽとぽと足を落としたカラスの記憶を 塗り替える興味深げな声音を落としたのも間も無く。 此方に気付いてくれたらしいお嬢さんが 丁寧に教えてくれりゃ、腕組みひとつ。)
……成る程なァ。 ほんとにサイキックってのは、便利なもんだ。 嗚呼、───何事もねえよう。無事を祈っとこう。
[然うと首肯を落として間も無く、 ふ、と、潰えた赤数字にミッションの成功を知れば >>584かれが抜こうとした”剣”の事も知らないで、 >>549ぴょん、と隣の丈夫の彼に抱きつくお嬢さんに ぱちくりして、行き合いにしては仲良さげなさまに その通り、どんな関係なんだか考え掛けたものだが。]
(……”お互い様”ってのは未だ知らぬ事。)
(593) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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[───何れ>>551>>556 少年が戻って来たの為ら。
>>585 少なくともかれが受け取る気が無さそうな以上、 「……僕にも、受け取る謂れはねえな」 と。 藤色の袖をはた、と揺らめかせて横に薙いだ。]
(かれの怪我の理由でも知れば、 怪我の巧妙もあったかも知んねえだから、と。 榴斗に受け取らせようとしたかもしれねえが、 ───知らぬ以上。)
……僕らは何にもしてねえんだから。 功労者が多く持っていたって、良いだろう?
[渡されたバッジを少年の手に握り直させて、 ────笑って、辞退をした。]**
(594) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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[過ぎったのは、最期の記憶だった。]
(@192) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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[華やかなドレスと 数刻前の写真に似つかわしくない“終わり”は、 やはり唐突に訪れた。
傾いだ身体>>517と、糸の切れた人形のように崩れ落ちる姿>>543は、 理不尽な終わりそのものであったから、 僕は、笑みを深くして――
それでも、彼女は笑っていた、から。>>567
笑顔は、凍りつくこととなった。]
(@193) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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[死神だったか、ノイズだったか、或いは他のものであったか。 それすらも僕には分からない。
ただ、唐突に齎された終わり―― 頭蓋を砕くような痛みを、 咄嗟に、目の前にいたパートナーに 押し付けた僕が見たのは、
驚愕に目を見開いた後、 笑みを浮かべる、パートナーだったわけで。]
(@194) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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……。
[音を立てて、終わりの場所―― 赤が広がるその場にに降り立つ。 未だ同僚がそこに居たなら、挨拶を交わすくらいはしただろうか。
そうして、死神は目的のものを探す。 失礼ながら鞄を漁って、見つけたそれを じ、と見つめた。
正直、踏みつけて壊してやるのが 一番面白くなるんだろう。 何せ、彼らに対して、サイガワラは、 優しい街では無かった。 様々な人間の生が蠢く街で 彼等は生き延びることが出来なかった。]
(@195) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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/*
更新間際おきてるひとおおすぎでは?? みんなねて
(-203) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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[全部、夢だったのだと、 壊してやるのは容易い、し、 そうするつもりだった。さっきまでは。
見下ろす、ふたつの亡骸は、 もう消えてしまっていたかな。 どちらにせよ、とても綺麗な色だった。
赤を纏う、白いドレス。 まさに、死装束みたいで、とっても。
死神はその手にあるもの―― カメラを眺めて、 ふ、と、緩い笑みを浮かべた。*]
(@196) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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