199 獣[せんせい]と少女 2
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/* せんせい髪半分しかなくてごめんな…!(
(-265) 2016/10/12(Wed) 10時頃
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/* ワクラバせんせい切なすぎませんか? あああああああ
(-266) 2016/10/12(Wed) 10時頃
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―― 食堂へ ――
[ 空の旅を終えて歩く地面。 ほんの少しの間、離れていただけなのに 足の裏に伝わる感触は、硬くて柔らかくて不思議。
メルヤ先生に言った通りお腹は空いていて きゅるると鳴る音が、猫の喉の音みたいで苦笑い。 誰かに聞かれてしまわないようにお腹を押さえ]
朝ごはんの時間じゃないね……
[ 草を照らす陽の色は、朝のものとはだいぶ違い 朝ごはんの時間はもう、過ぎているのだと教えてくれる。 それは同時に、皆が揃う時間 その残りが少ないのを意味していて。]
(693) 2016/10/12(Wed) 11時頃
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急がなきゃ……!
[ ハタハタと衣服を揺らす風が急に冷たい。
暖かな時間が奪われていくような気がして 必死で土を蹴り前へ。
目指すのは、暖かな記憶の結晶のような場所。 皆と食卓を囲んだ食堂で。]
……あぁ、やっぱり お腹が空くのと、寂しいは似てるんだね。
[ 食堂の扉の前、開こうとして一つぽつり。
朝方。先生に言ったこと、言われたこと 今更はっきりとわかったと、息を吐きながら扉を開き。]
(694) 2016/10/12(Wed) 11時頃
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/* みんなでおそろいの髪型してお花つけるとか どんだけかわいいの………………(むせびなく
(-267) 2016/10/12(Wed) 12時頃
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/* かりゅくす、ぼくらの時間軸に来るのかなあ
投稿途中だったんかなあ???
(-268) 2016/10/12(Wed) 12時半頃
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[ みんなの素描をしていたせんせの、 鉛筆の滑る音はなかなか聞こえなかったのに わたしの鉛が目減りする音は、とってもよく響く。
井戸の裏の秘密基地で、 ひとりこっそりお絵描きしているときみたいに
シャ、シャ、
黒い軌跡を残した音が、消しゴムのカスみたいに 白い四角の上からこぼれていった。]
(695) 2016/10/12(Wed) 12時半頃
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[ 引いて、引いて、引いて、消し 引いて引いて引いて引いて引いて また少し消して、カリカリサッサ、増えてく黒。
いたずらされてるほーせんせの眉毛は八の字 いたずらしてる2人のおくちは半月形。 その手前に果物で手をべたべたにしたまりおがいて、 それを見てるワクラバせんせいは……>>680 ]
…………せ、せんせい!!!いたの!?
[ わたしは描いていたそれを大慌てで胸へ抱きかかえ そばを通り過ぎてゆくおっきなせんせいを見上げた。]
(696) 2016/10/12(Wed) 12時半頃
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[ 「……はぁい」
……あとでするつもりだったもん。(たぶん
お片づけの指摘には、ちょっぴり口先をとんがらせて。 でも、椅子の上で膝を抱えたお行儀の悪いポーズは そのまんまです。
描いてたそれを、太腿とおなかでプレスしながら やっと、せんせいが すごくたくさんの荷物を持っている事に気付きました。]
それ、おひる??? それともばんごはん用のケーキになる?
[ せんせいはむやみに収穫なんかしませんから それはきっとみんなで食べるぶんなのでしょう。 そのことに、わたしの声がぴこっと跳ねます。]
(697) 2016/10/12(Wed) 12時半頃
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[ そして食いしん坊がくんくんと鼻を鳴らせば 何だかとても甘いにおいが……
「ぴいぴいぴいぴいぴいぴい」
タマがテーブルに降りて啼いています。 この反応は………? ]
わー!!!せんせいの葡萄! ……それに…… これは、蜂蜜?
[ 目の前に出されたそれ>>681に大きくまばたき。 いままで蜂蜜は瓶に入っているのしか知りませんが タマは「蜂蜜だ」って言っています。]
(698) 2016/10/12(Wed) 12時半頃
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[ 人差し指でつやつやしたそれを掬い、ぱくりとすれば 鼻に抜けていくだいすきな蜂蜜の香り。
思わず、ふふふっ と笑顔になりました。]
そっか。 今日は……たんじょうび。
[ みんなとお別れの日、とばかり思っていたから ”おめでとう”と言われたことに>>681 ほんのすこうし、違和感。
厨房に向かっていくせんせいの背中を見つめながら わたしは抱えたナイショのものを 急いでおようふくの内側にかくしました。]
(699) 2016/10/12(Wed) 12時半頃
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[ ( なんだろ…………??? )
「 あまーい! 」って大好きな葡萄を頬張って タマの蜂蜜もちょいちょい横取りして ほんのすこうし経った頃のこと。
せんせの右手が赤く腫れているのに気付きました。]
ワクラバせんせい、手、どうしたの?
[ 蜂蜜と蜂、蜂と刺し傷。 わたしのなかでは繋がっていませんでしたが 何だかこころがチクリと刺さるような気持ち。
蜂蜜に夢中のタマを置いて、わたしは (おなかに隠したモノが落ちないように) ゆっくりと立ち上がりました。]
(700) 2016/10/12(Wed) 12時半頃
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[ ぺた、ぺた、と ゆっくりの足音。
ニコせんせと似たようなかんじで せんせいが避けている右手だけれど 気になるものは、気になるし 気になってしまったら、我慢ができないのです。
” みせて ” と 片手を差し出した。**]
(701) 2016/10/12(Wed) 12時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/12(Wed) 12時半頃
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/* 書いてる間に電話が来て離席してたけど 戻ってきたらピッパちゃんが落としてた。 うん……逆に良かった!
(-269) 2016/10/12(Wed) 12時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/12(Wed) 13時頃
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― 回想:みんなでおそろい ―
[ みんなは、かわいい。 とおおおっても、かわいい。 みんなが髪を結ったり、リボンをつけたり お花を飾ったりするのを見ているのは、とても好き。
でも、わたしはかわいくないから 髪を結ったりは……したことなかった。 したいとも思わなかった。
( きっと似合わなくって、悲しくなるから ) ]
………ぇ、 わたしも…?
[ だから、シルクに誘われたとき>>691 わたしはごくりと生唾をのみこんだんだ。]
(702) 2016/10/12(Wed) 13時半頃
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[ みんないっしょがたのしいのも知ってるし ”やだ” って言われるのはかなしい。
シルクの顔には「やりたいな」って書いてあるし、 もう出来上がった様子のカリュクスとデメテルは とってもとっても可愛かった。
もご、と口の中に言葉がたまる。 視線は右へ左へふわふわ泳いでから やっとのことでシルクを見た。]
………うん。 いいよ。。
[ 気恥ずかしさでほっぺたが赤くなるせいで そっけない返事になっちゃったけど 床にぺたりと座ったわたしの髪を シルクはどんな顔で結ってくれたでしょうか。]
(703) 2016/10/12(Wed) 13時半頃
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[ みんなで頭にお花を飾ろう、なんて事になった頃には わたしの恥ずかしさはお天道様より高いところ。
みんなに可愛い色を「これはどう?」って言えるのに わたしに向けられるお花には 言葉が詰まって何にも言うことができなかった。
エリもまりおもそろって せんせい達へ見せに行く頃には はずかしくて、はずかしくて、俯いてばっかり。
みんなが飾ってくれた頭のお花を見ると ぼぼぼぼぼって顔が赤くなってしまうんだ。]
(704) 2016/10/12(Wed) 13時半頃
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[ ……………それが今 「 編んで 」って自分からデメテルへ お願いするようになった理由は、
みんなでよってたかって、せんせいにお花を飾るのが とおおおおっても楽しかったのと ( 逃げるせんせが居たのなら、 ここぞとばかりにピッパは頑張った!) 可愛い って言ってくれるひとがいたから。
とってもとっても恥ずかしかったけれど ………うれしかった。
その日から、たまに髪を結って貰う。
結んで欲しいってお願いが恥ずかしくて言えないから 黙って頭を差し出すか、 ちょん、と袖を掴んで その場に座るのが わたしの「 結って 」のお願いのしかた。**]
(705) 2016/10/12(Wed) 13時半頃
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―― 食堂 ――
[ かちゃりと開いた扉。 わずかに空いた隙間から頭を入れて 誰がいるのかなって、中をきょろきょろ。
いつもなら誰かしらの姿がある食堂 ご飯の支度をするヘクター先生や 洗い物をするメルヤ先生。 居眠りするホレーショー先生に それを見ているヴェスパタイン先生 そしてニコラス先生は誰かしらの絵を描いて。
なんてことのない日常の欠片 今私が思い浮かべた風景さえ 本当にあったものなのか、いつのものなのかもわからない。 それくらい、皆の姿があるのが当たり前だったけど。]
(706) 2016/10/12(Wed) 13時半頃
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あ。
[ 見つけた、厨房の方に日常の欠片が二つ。 ううん、二つと一羽。
ワクラバ先生>>681のそばにいるピッパちゃん>>701 それに、漂う甘い香り。
なんだか安心してしまって私は自分の席へ サンドイッチを一切れ掴み、口へと運ぶ。
少し離れたところにいる二人 何してるのかな。なんて、気になったけれど 心もいっぱいになるまで こうして食事していようって。**]
(707) 2016/10/12(Wed) 13時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/12(Wed) 14時頃
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─回想:ししねこさん─
[ししねこさんは嘘をつかなかったわ>>580 なんだかえっへん!としているように見える姿はホレーショーせんせいにいたずらが成功した時のわたしとカリュクスを思い出して、そうね、なんて言って笑いながらおはなしをしたわ]
わたし達のような誰かに。
[あなたの言葉をなぞりながら、隣から聞こえる声に耳を傾けるの。 そしてあなたが守りたいものを知ったわ。 それから、わたしの尋ねたかったことについても、ししねこさんは答えてくれた>>586
ししねこさんは嘘をつかずにわたしとおはなししてくれたわ。 だからわたしが疑う理由なんか、ちっともなかったの]
(708) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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そう。……しあわせだったのね。 ならきっと、その子もしあわせだったと思うのよ。
でも………わたし達にとってのしあわせは、深くてむずかしいのね。 わたし、いつもしあわせなおはなしを書くわ。 みんなのことを思いながら書くときは本当にしあわせなの。 しあわせだと、思っていると思いたいの。
[両手を膝の上に置いて、わたしはぎゅっと握ったの。 視線は下に向いたまま、上がることはなかったでしょう]
(709) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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……でも、いつかなくなっちゃうしあわせだわ。 誰かともし旅に出ることが叶っても、いつかお別れしちゃうわ。
忘れないでいてもらえるなら……ひとりにはならないし、きっと誰かのこころの中で生きていけるんじゃないかって思ったけれど……。
ししねこさんみたいに今も昔も変わらずに在ってくれる人じゃなかったらわたし、ひとりで死んでしまうのかしら。 もしそうなったら……わたし、ふしあわせね。 [言い切ってからわたしは笑ったわ。 わたし達とせんせいの場所だから守りたいと言ってくれているししねこさんに、なんてことを言ったのか。 遅れてやっと気付いたら、バツが悪そうに顔を上げて。
ひとりぼっちが怖いわたしを隠そうと、もっと、もっと、しっかりと、わたしは笑ったの]*
(710) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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─むかしのおはなし─
[かくれんぼうは得意よ。 よくみんなとせんせいを誘って遊んだわよね。 その時に誰かがわたしの名前を呼んでくれるの>>671 わたしは笑うのを我慢して、口元を手で隠したわ。
クローゼットの隙間から聞こえてくる“みぃつけた”の声。 次は誰が見つかるのかワクワクしていたの。
でも、待っても、待っても、待っても、 誰も、わたしを、見つけて、くれない。
どうして?わたしはここにいるのに。 すごくわたしの身体は冷たくなったの。
悲しくって、体が、震えたわ]
(711) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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[まだ、10回目の誕生日をわたしたちは迎えていなかったから。 だから、誰かがいなくなるわけではなかったのに。 暗いクローゼットの中にいると、まるでわたしだけが世界に切り離された気分になった。
“わたしを、みつけて” “ほんとうは、こわがりのわたしを” “甘えんぼうの、わたしを”
こころの中で、そんなことをたくさん考えた。 それからね、わたしがたくさん約束を結ぼうとしたのは。
忘れないように、忘れられないように。 わたしは、約束を結んだの。 叶えられなくたって構わなかった。 約束があることでわたしは、しあわせになってたの。 そこに、居場所を見つけられたから。
“それだけ”で、よかったの]
(712) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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[ でもきっと、 それも嘘になる]*
(713) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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─現在:祈りの堂─
[今はいつ頃かしら。 まだ日が高いままかしら。それとも日が傾いていたかしら。 太陽の場所、月の満ち方によって色を変えるステンドグラスのある場所で、わたしは何も知らないまま、蹲っていたの。
いつかの、かくれんぼうの時や、 真夜中に結んだ約束の時と同じように]
………せんせい、
[そう。寂しいの。 そう言ってわたしは腕を伸ばそうとしたわ。 でも、よく、よく、見たの。 せんせいはどうして立っていたんだろうって>>676
もしかしたら出かける前だったのかもしれないわ。 そう思ったら自然とわたしの腕は下がっていったの。
同時にわたしの頭の中ではむかしのおはなしが、もう一度語られていった]
(714) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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[何かをガマンするようなお顔じゃなくて、ヴェスパせんせいが見せてくれたお顔>>627をわたしは忘れていないわ。 それに、続いた言葉も>>628
わたしが来るのが遅くて寂しかったなんて。 わたしそんなこと言われたことあったかしらって、目をまんまるにしたわね。
せんせいったらそんなことみんなにも言ってるんでしょう。 ってわたし、尋ねようとしたの。 でもね、尋ねなかった。 だって、うんって言われたら……なんて。 なんてことない筈なのにね。
だって、せんせい達にとってわたし達はみんな“いっしょ”だと思っていたから。 だから、特別なんてないのよ>>502>>544 そうに違いないってわたしは思ったわ]
(715) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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[でも、手の内にある白い羽根と、せんせいがくれた言葉>>629は、 タルトタタンやドライフルーツ、蜂蜜よりも甘かった。
せんせいのおまじない>>630は、すべてがすべて叶うわけではないかもしれないけれど>>0:488>>0:489
わたしはあのとき確かに、しあわせを感じたわ。 それは誰かのお祈り>>152が届いたお陰かもしれない。 でもね、それと同時にかなしくなったわ。
その理由をわたしは言わなかった。 言いたくなかったの。 わたしのこころを見透かしてしまう聡いひとだから、言わなかった。
これ以上やさしくなんかしないでって]
(716) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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さびしくなんか、ないわ。 怖くも、ない。悲しくなんかも、ないのよ?
[わたしは笑う。 笑ってからわたしは知った。
わたし、嘘をつくときは、いっそう笑うのね。
それを今日知ることになったのは今日が他ならないとくべつな日、だからかしら。
わたしの嘘はバレてしまうかしら。 バレてしまうかもしれないわね。 だってわたしは笑いながらも、世界がなくなってしまうかもしれない顔をしていたから。
そんなわたしを笑いますか。 デメテルはダメねって言ってくれますか。 とくべつな日だから痛いのはごめんなのにね]
(717) 2016/10/12(Wed) 14時半頃
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