199 獣[せんせい]と少女 2
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/12(Wed) 02時頃
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― まなびや ―
[ わたしはいっつも”それ”を、 タマのベッドの下に隠している。 タマがすやすや寝ているのを起こしてまで 稲藁を持ち上げるひとはいないでしょう? ]
でめてるーー?
[ 呼びかけながら扉をあけても、だれもいません。
ちょっとだけしょんぼりしながら”それ”を抱えて 違う部屋の扉も開いてみたけれど
――――どこにも だれも いません。]
(671) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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[ たったそれだけの事なのに、急に背筋が寒くなる。
わたしだけ、置いて行かれちゃったみたいな みんなもう、いなくなっちゃったみたいな もう誰も此処へ帰ってこないんじゃ って。
( そんなことないよね? おほしさまを見るって )
デメテルとの約束を思い出しながら わたしは足早に食堂へと向かいました。
ヘクターせんせーは、いつだってそこに居たから]
………いない、
[ 食堂はみんなの笑顔がたくさんある場所だった。 だからこそ、誰もいないのがすごくすごく怖い。]
(672) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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[ わたしを迎えてくれたのは誰かのためのサンドイッチ。
みずみずしいレタスとトマトとたまごが挟まった みんながだいすきなサンドイッチの具。 ヘクターせんせーのメニューだってこともよく知ってた。
わたしは”それ”をぱたりとテーブルに置き いつもの「ピッパのせき」に座って ひときれ、サンドイッチを口にしました。
せんせいとみんなが居た日が、 ここに座れば見える気がしたから。
デメテルとカリュクスがほーせんせにいたずらしてて まりおがワクラバせんせと果物を剥いていて めるやセンセの砂糖水に、エリがコップを用意してて 厨房からはご馳走を持ったヘクターせんせー、 ヴェスせんせのお皿にシルクがジャムをよそってて…
ニコせんせが、絵を描いてる。]
(673) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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[ べすぱせんせのおまじないは いまもちゃあんとおなかにあるのに サンドイッチは、なんだかパサパサで喉につまりそう。
あしたか あさってか その次か きっと だあれも居なくなる。
そのときわたしは、どこにいるの?
わかっていたのに わかっていなかった。 あんまり頭はいいほうじゃないから 実際に目の前にするまでわかんなかった。
ヘクターせんせーのサンドイッチが なんだかいつもよりしょっぱい。 ]
(674) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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[ 食べ終わったのにお片付けもしないで わたしはお行儀わるく、椅子で立て膝。
だれも かれも いなくなっても ここにみんなが居るように
ピッパの席から見えるみんなのすがたを ”それ”に、ひとつずつ鉛筆で描いていく。
これでもう何枚目になったかな。 まっしろのまま残っているページは、あと…―ー**]
(675) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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/* そういえばまだ一度も灰を使ってなかったとか………
つかった!つかったから!いま
(-257) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/12(Wed) 02時頃
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[ ピッパを送り出して、少しの間 私は昔に思いを馳せていた。 彼女の最期の言葉にエレノアを見たから。]
( 私が次の主人を見つけたとしたら、 あの子はどう思うのだろう。)
[ 心の中で湧いた疑問に答えは返ってこない。
けれど、己を糧にして私に生きて欲しいと 願ってくれた少女がそのことを疎ましく思う とはどうしても思えなくて。
前に進んでも良いんだよとエレノアが 言ってくれているような気がして。
シルクを探そうと、再び腰掛けていた 椅子から立ち上がった。]
(676) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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[ その時だったろうか。 ガタンと大きな音を立て扉が開いたのは。]
デメテル………?
[ 小鳥が眠ってしまった夜と同じ。 蹲る君に、呼ばれた名前に、>>655 私は約束を思い出す。>>0:802 ]
何か寂しいことでもあったのかい。
[ ほら、忘れてなんかいないだろう。 だから大丈夫だよ。 怖いことなんて何にもないんだ。]**
(677) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/10/12(Wed) 02時頃
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俺が“こうかい”するかどうかは俺が決めることだろ。 少なくとも、俺はお前を食ったって後悔しない。
行き場が無いなら、ここにいろ。
[ぎゅっと離すまいと両の腕に力を込めて……。 叶うならば、このまま頭から喰ってしまいたい。
……シルクと仲直りさえ出来れば良かったんじゃなかったっけ。だけれどこのダメな悪いせんせいは、もっともっと違うことを考えている。]
シルク、自分だけとうめいになろうったってそうはいかないし、させねェよ。お前の良いところも悪いところも、全部飲み込んでやる。 だから、安心して、ゴメンナサイって言ってみろ。
[背後に俺がいて守ってやる。いつだって守ってやる。 そんなふうに、背中を軽く摩って宥めながら誓いを口にした。]**
(678) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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[ヘクターに渡すための料理のための野菜と 少女らの好きな果物をひとつひとつ、 思い出しながら収穫していく。
林檎は食堂にまだ余っているだろう。 マリオの好きな桃と、カリュクスには無花果。
エリはどんな果物が好きだったか、 去年渡したものは喜んでくれたと記憶しているが。
シルクには、と木の上を見上げて、当然そこにはシルクはいない。 ―私の知らないうちに登って、 降りる時に怪我をしていたことは知らず― ジャムを作って貰う時間は今年はもう、 あるかはわからないけれど 私はそれも手にとって。
葡萄はやはり去年と同じくまだ熟してはいなかったが ピッパが食べたがるかも知れないと思えば 左手の力を与えてから袋の中へと入れた。]
(679) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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[――それから、これを収穫するのは多少悩んだが いただくよ、と感謝と謝罪をして 右手で植物ではないそれを木の枝の間から取って別の袋へと入れる。 物理的な意味でも右手が傷ついたがそれはあまり気には留めなかった。
多くの作物などが入った袋を両の手に持って とりあえず食堂へ置いてこようと私は歩みを進めた。
食堂へ入ると、何かを描いているピッパの姿が見えた。>>675]
ピッパ、食べた後の片付けは…
[熱心に何かを描いているのが見えれば私は首を傾げて 後でちゃんと片付けなさい、とだけ言って。]
(680) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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[取ってきた葡萄と、蜂の巣をピッパの前に置くと]
誕生日おめでとう、ピッパと、タマにも。
[そう声をかけた。 描いている何かは見られたくないものだろうか。 普段はそれを描いている姿を私は見かけなかったものだから。
少女が皆で過ごすことになるのが最後になるかもしれない日、 後悔のないようにと私は願い ―彼女の表情を見れば、その心配はなさそうにも思えたが、 邪魔をしないようにとそれを覗いたりはせず 厨房へと野菜類を置きにいった。**]
(681) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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/* またしてもこれですよ 遠隔ロールで愛を叫ぶスタイル(← オニーサンにわらわれちゃう(つд∩)
ニコてんてーすきなんだもん…… えんかたいきをしても誰も来ない気しかしないが、 いいもん!泣いてなんかない!(ないてる
(-258) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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/* き てくれ た(泣きそう
(-259) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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/* ホレーショーとマリオ メルヤとカリュクス
は、ほぼ決まりっぽいかな。
(-260) 2016/10/12(Wed) 02時頃
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[別れてからは再び学び舎を目指した。 道すがら鳥の墓所に寄ろうと近づけば、椋鳥がぱたぱたと飛んでいく。 墓所の近くに植えたベリーの木には実を啄ばまれたあとがあり、 なぜだか目頭が熱くなって眉間を指で摘んだ。
手を合わせて深く祈る。 巡る命に、巡り合わせに。 命をようやく命として想えるようになったことの感謝も。
そうして一通り祈りを終えると、学び舎の大広間の椅子に腰掛けて。 最後の書類を整理するうちにうつらうつらと船を漕いだ**]
(682) 2016/10/12(Wed) 03時頃
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[ 終わりのページが始まりのページ それなら逆に、始まりのページは終わりのページ。
大っ嫌いだった書庫に通うようになり この一年間で、だいぶ多くの本を読んだ。 いつだって新しい本の表紙を捲るのは楽しみで けれど、本の最後の一ページを捲るのは寂しかった。
それでも、本を読むことを止めなかったのは 終わりの先の次を見ることが楽しみだったから。
世界を知るためのこれから。 そのために離れるこれまで。
どちらもつながっているのだと 先を語る言葉>>665にひとつ、自分の中に灯がともる。]
(683) 2016/10/12(Wed) 03時頃
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[ 私が思う先生との類似点。 改めて挙げたりはしないけれど
私が掴みたいと思っていたものを 先生もまた、掴みたいと思っていたのなら それだけでまたひとつ 先生のことを知ることができたようで。]
(684) 2016/10/12(Wed) 03時頃
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[ 私が音にしなかった言葉を語られたなら 心の内を読まれてしまったみたいで 嬉しさの中に混ざり込むのは、擽ったさと]
明日もその先も、ずっとだといいな
先生が話し終えたなら 次は私も一緒に―――……
[ 全てを話し終えるのはきっと、旅が終わる時。 そして、旅が始まる時だから。
重ねた手のひら。 指先を透かす光に目を留めれば 存在を確かめるように私の手を握る先生>>668 その仕草に、大丈夫だよ。って小さく笑って。]
(685) 2016/10/12(Wed) 03時頃
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うん。行ってくるね。
ねぇ、空を飛んだのは先生で 私は乗ってただけなのに 私のお腹が空くのは不思議ね。
[ 靴の裏が草を踏む旅の終わり。
抱き寄せられた姿勢のまま 青い匂いを胸一杯に吸い込んで。]
せんせ、またあとで。
[ するりと腕から抜けた。**]
(686) 2016/10/12(Wed) 03時頃
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/*ヘクターせんせいのせんせいらしさ好き
(-262) 2016/10/12(Wed) 03時半頃
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―回想・おなかいっぱい―
[ 木の上から飛び降りることが怖くなくなったのは、 ワクラバせんせいが受け止めてくれるから。 だからぼくはできると思って――もっと後 大失敗することになる。けど。それは今じゃない。]
せんせい……ぼく達は、せんせいとそれぞれ そこからはがっこうから出るんだねぇ… ……“みんな”とこうしていられるのは、終わり
今、こうやって毎日過ごしてるのが、心の お食事になるなら……大切、だね 体と、たましいが別々――ぼく達同士もなら たとえ傍にいなくても……一緒、かな
[ 一緒にいるのが当たり前。 それが、一緒にいないのが当たり前になっちゃうんだ。 それを怖いと思うぼくは、臆病者なのかな。]
(687) 2016/10/12(Wed) 03時半頃
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[毎日、ぼく達は泣いたり笑ったりの中で大きくなってきた。それがせんせい達にとって心のお食事になっているなら――]
ねぇ…せんせい だけどぼくが、ぼく達がたくさんせんせいの中に 生きるようになったら ……せんせいの心は、破裂しない?
[ 水風船、ほど簡単じゃなくても。心のお食事が 沢山すぎて、いっぱいなのに食べすぎて、破裂したら ――……ぼくは、悲しい。から。>>632]
忘れた方が、楽になることも……ある?
[ 忘れられる。それは、とても怖いこと。 だけどぼくはせんせい達じゃないから、わかることができない。>>552 でもぼくだって、気がつかないわけじゃない。>>0:364 もっと別の痛みがあること、今は気づけない>>632]*
(688) 2016/10/12(Wed) 03時半頃
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―現在・井戸―
[ 悪いことをしたらごめんなさい。 いつも当たり前に出来ていたこと。 今日はどうしてか……出来ないこと。>>664
ぼくは悪いことを沢山して、何回ごめんなさい しないといけないんだろう?これまで、いっぱい 逃げちゃったからかな、せんせいはぼくが逃げないように してるみたいだ。]
…………ヘクター、せんせ
[ ぼくは、せんせい達にごめんなさいしないまま、 お別れしたら。きっと、もっと“こうかい”する。]
(689) 2016/10/12(Wed) 03時半頃
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[背中を撫でてもらって、ようやくぼくは、 いつもみたいにせんせいに抱きついた。>>678]
ごめ……なさい……ごめん、なさい…… 嘘、つかせちゃ……て。 うそだっ、たのって、言って、ごめんなさい
ぼく、ぼく――甘えてばかり、ごめんなさい せんせいが嘘ついたって思ったら…嫌だったんだ……
[ 食べて“こうかい”しないって言ってくれることが、嬉しい。]
なかなお、り……したいぃ
[ せんせい達にちゃんと謝りきるまで。ぼく、まだぼくのこと……いっぱいおこってる。 いとだって、まだ大きなもつれがある。だけど、 よかった――って、安心しちゃうのも、本当。**]
(690) 2016/10/12(Wed) 03時半頃
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―回想“みんな”でおそろい―
[ ま さ か! ぼくのこっそりとした“やぼう”が叶うなんて! 思ってなかった、から。>>546>>561
言われた時には嬉しくてぶるぶるした。 どんな髪型がいいのかなって言いながら カリュクスとデメテルの髪に櫛を通す。
ずっとずっとがまんしてたから、ピッパにも 「……いい?」って、聞いてみたり。
デメテルの髪のお色……変わった。 だけどみんな少しずつ、変わっていく。 その意味をぼくは、まだわかっていない。
ぼく達は、毎日大きくなって、食べられるものが 増えたり、出来ることが増えていくばかり。それとおんなじでしょう。]
(691) 2016/10/12(Wed) 09時頃
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[ エリが可愛いお花の場所を教えてくれたら。 ぼく達はそれぞれ、この色がいいかな、こっちが いいかな、ってお互いに決めたかな。
髪の長い子だけじゃなくて。 エリも、マリオも、ぼくも。みんな髪にお花を飾って、 せんせい達に見せに行く。
だけどそうしたらせんせい達にもお花を飾りたくなっちゃう……がまんしなきゃダメ、かな?
みんな、は“みんな”なんだから。 せんせいも一緒じゃダメかなって、ぼくが言ったら せんせい達を捕まえに行けるかな? 髪の短いせんせいも、長いせんせいも。 ……ってこっそり]*
(692) 2016/10/12(Wed) 09時頃
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/* 相変わらずフラグがわからないワタクシですが ど、どうなる……? とりあえずヴェスパせんせいだけはまだ怒りそうで 鎮まれシルク…と祈祷する
(-263) 2016/10/12(Wed) 09時頃
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/* >>691>>692 大天使たちの髪が触りたくてやりました すみませんでした。マリオとか髪の短いせんせいは 花冠……かな
(-264) 2016/10/12(Wed) 10時頃
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