199 獣[せんせい]と少女 2
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( べつに、ひとりだって読めるんだから! )
[気合は十分。 けれど数ページも捲らないうちに、意識はもう夢のなか。 暫くの間船を漕いで、諦めたようにソファに寝ころんだ。
銀河の鉄道の切符はないけれど、 みんなのほんとうのさいわいを探しに行こう。*]
(685) 2016/10/09(Sun) 14時半頃
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[ つま先トントン 畑の方角に体を向ける。
いってらっしゃいの声に>>672 くるりと振り向き、わたしもお返し。]
ありがと! マリオちゃんも、いってらっしゃい。
[ 手を振り、目的地へ走り出す。*]
(686) 2016/10/09(Sun) 14時半頃
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/* 出先で鳩で打ち返すのはもう無理か…つらみ
(-220) 2016/10/09(Sun) 14時半頃
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―回想・星の形―
私も、好きなお話だよ。
[星を巡る物語、夜空を駆ける汽車。>>638 蠍もマリオにねだられて、物語を朗読したことがあった。
もし、蠍が空に昇っていたなら。 少女たちは星降る夜。 空に燃える、赤い焔を見上げてくれたのだろうか。 夜空に向けられる地上の星のような瞳を思う。
けれど、少女たちが映す空に毒虫の星はいらない。 きれいなものだけを見せてやりたい]
(687) 2016/10/09(Sun) 14時半頃
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"まことの幸"、か。
せんせいたちは、君たちの幸こそが、 "いちばんの幸"だと思っているよ。
[シルクの口ずさむ物語は、獣と少女を暗喩しているかのよう。 その先にあるのは美しく残酷な物語の終わり。
だから、蠍は少女たちの"いちばんのさいわい"を願う。 子供たちは幸せでなくてはいけない]
(688) 2016/10/09(Sun) 14時半頃
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今は未だ、難しいかもしれないね。 でもね、 [小さく微笑むと。 少女の胸の中心、やや左よりに灰白色の視線を落とす]
星はもう、ここに在る。
だから、ゆっくりでいい。 生まれるまで、焦らずに大切に暖めてごらん。
[そうして、蠍はシルクが、少女の思う"さいわい"のかたちを、 ――心の星のアステリズムを描き出すその日を待ち続ける**]
(689) 2016/10/09(Sun) 14時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 14時半頃
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/* あと時系列的に誕生日のこと知らずにピッパにご飯先だしちゃってるから後付けで「さっき乗っけたアイスクリームが誕生日プレゼントな!」は流石に嫌だと思って誕生日関係全く反応できてない。つら
(-221) 2016/10/09(Sun) 15時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 15時頃
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[ 畑へ向けての急ぎ足。 やっぱり靴を履いていると走りやすい。
当たり前といえば当たり前だけれども さっきまで裸足だったから この走りやすさもなんだか嬉しい。
そんなことを考えていれば つま先で蹴っ飛ばした、トゲトゲの実 見覚えがあるその草の実は 悪戯の記憶へつながって。]
(690) 2016/10/09(Sun) 15時頃
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―― 回想:お寝坊せんせいへのプレゼント――
[ あれはどのくらい前のことだったかな。 いつもどおり朝のさんぽをしていたとき 服の裾にトゲトゲした実がいっぱい付いてきた。
触るとチクチクするそれは 服の襟につけるとブローチみたいで可愛くて しばらくつけて歩いていたけれど なんだかそれだけじゃ物足りなくなったから。
まずは、通りすがった友達やせんせいへ けれど、ばれちゃったり目標が動いたり 成功率はあんまり良くなかったから。
どうしようかなって考えて 思い出した、最高のいたずら相手>>610]
(691) 2016/10/09(Sun) 15時頃
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[ 朝寝坊のホレーショーせんせい。 せんせいが眠っているときならきっと 悪戯を仕掛ける時間もたくさんある。
思い立ったら即実行。 厨房から籠を拝借して、チクチクの実をその中へ。
カゴが実で一杯になったなら 足音を忍ばせてせんせいの部屋へ行った。]
せんせ、まだねてる?
[ キィって音を立ててドアを開け せんせいはまだ眠っているように見えたけど>>611 覗き込んで一応確認。
柔らかそうな毛布と、せんせいの顔を見たら わたしもくっついて眠りたくなったけど 我慢しなきゃって自分のほっぺたを引っ張って。]
(692) 2016/10/09(Sun) 15時頃
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[ こっそりせんせいのベッドに乗って ひとつ、ひとつ、一列に せんせいの横にトゲトゲの実を並べていく。
せんせいを何度か踏んじゃった気がしたけれど 変わらず寝ているみたいだったから 最後の一個まできっちり草の実を並べ]
――――!??
[ よしできた!って思った瞬間に コロンと寝返りを打ったせんせい>>612 悪戯がうまく行ったって思うより早く 上がった悲鳴にわたしの方もびっくり。
おもわず後ろに下がったら そこはふかふかのベッドがなくて わたしのほうが悲鳴をあげて ころころベッドから転がり落ちたのだった。]
(693) 2016/10/09(Sun) 15時頃
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[ せんせいがお寝坊だから 悪戯したくなるって思っていたけど きっと本当は違う。
眠っている間に悪戯しても 怒らないせんせい。
そのくせ変わらずお寝坊しているところが 悪戯していいよ。って言ってくれてるみたいで
だからきっと、せんせいに悪戯するとき わたしは甘えてるんだと思うんだ。*]
(694) 2016/10/09(Sun) 15時頃
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―― そして現在:畑 ――
[ 蹴っ飛ばしたトゲトゲの実。 せっかくだからって、そのまま蹴って畑まで。
そしてたどり着いた目的地 まずは一番最初にすることは。]
……ワクラバせんせ、いるかな?
[ 畑の端っこであたりをキョロキョロ。 せんせいの姿がまだあったなら、駆け寄るつもりで。*]
(695) 2016/10/09(Sun) 15時頃
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─少し前:食堂で─
[ワクラバせんせい>>554からのお願いはわたしの心を躍らせてくれるものだったわ。
ワクラバせんせいが上を見て遠くを見据えるなら、わたしは下を見て近くを見つめたの。 その時、同じものが見えなくても、声を通して素敵なものをいっしょに見つけられたら……それ以上に素敵なことはないって思えたから。
青色と赤色。 まるで、ワクラバせんせいの腕みたい>>557]
あかいろと、あおいろ。 お日様の色と、海の色ね。 せんせいとお揃いの色、わたしも好きよ。 でも、混じり合ったらもっと綺麗な色になるわ。むらさきいろ。
(696) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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でも、見つけたときはせんせいがこれまでに見たことのないような色を見せてあげる。 気に入ってくれたら、褒めてね?
[わたしはこの時、手をつないでくれていた左手を見たの。 つやつやと輝く鱗が並ぶ左手。 その後に見つめたのは、鱗が剥がれた右手。
重なる約束>>557。重ならない手のひら。 あまい林檎の味がわたしの口の中で広がった]*
(697) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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[廊下は走りすぎないなんて>>564 ちょっとなら許してくれるのかしら。 なんて、ね。 廊下の入り口から顔を覗かせてくれるメルヤせんせいにいたずらっ子のわたしは笑みを浮かべてみせたわ]
転けたりなんか、しないわ!
[うふふ、とすぐに前を向いてわたしはまた駆け出した。 でもね、こういう時によくあることなのよ。 わたしはバランスを崩して転けそうになってしまった。 でもきっと、メルヤせんせいが助けてくれるってわたしは思ったから、すぐにまた足を踏み出そうと腕を振るったの。
風を切って、少しでも上に上に飛べるように。落ちないように。 ふと、わたしの中で昔の思い出が描かれた]*
(698) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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─回想:届かない腕─
[いたずらの主なターゲットのホレーショーせんせいは、眠れない夜には、おはなしをしてくれるの>>610 絵本でも読んだことのないおはなしは、わたしを夢中にさせてくれるものだったわ。 だから暗い夜にも抜け出して、わたしはお星さまを探しに行ったの。 三つ並ぶ綺羅星を。流れ落ちてしまう無数の星を]
おんなじ空を見たら、わたし達のいとは、切れない。
[あの時>>635も。 確かめるようにシルクが尋ねたように感じて、わたしはあの子同じ言葉を繰り返したわ。 より強く、そう感じられるように。
わたしがよく口遊む歌>>636をあの子も好きだというのなら、一緒に歌ってみましょうって何度も歌ったわ。 みんなも聞いてくれるならみんなにも教えたかもしれない、星の唄。
“わたしはあなたの手がすきよ” シルクにはいつかそういったけれど、覚えてくれているかしら。 夜道を散歩しながらわたしは空を見上げたの]
(699) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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魔法の絨毯……を作れば飛べるのかしら。
[綺麗な綺麗なお星さま。 わたしは見つけたから欲しくなって頑張って頑張って屋根の上まで捩り登ったわ。 でも、背伸びをしても、ジャンプしてみても、わたしは届かなかったの。
だからある夜、メルヤせんせいにお願いをしに行ったわ。 どうやったら、あのお星さまに触れられるの?って。
その時、勢い余ってわたしは屋根から落っこちそうになったわ。 メルヤせんせいが覚えているかはわからないけれど、あの日はとても綺麗な夜で。 空は、遠くて、高いけれど。 わたしにとってはまた忘れられないしあわせなおはなしになった]*
(700) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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[約束は好きよ。 お願いごとをするのも、わがままを言うのも好き。 たとえ叶えてもらえなくても、糸が繋がったような気がしたから。
いつか、みんな、旅立って。 離れ離れになってしまっても。
忘れられてしまったとしても]
(701) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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─回想:おはようを笑顔で言えたら─
[たくさんの約束と思い出を、わたしは文字にするの。 言葉には力があるって誰かが言ってたわ。 だから、形に残すことでわたしは誰かと誰かのおはなしもつないでいくの。
せんせいらしさ、なんてわたしには分からない>>648 でも、ここにいるせんせいがみんな優しいってことは知ってるの。 何がヴェスパせんせいにそんなお顔>>647をさせているのか、わたしには分からないけれど。
流れるしずく>>649は温かかった]
(702) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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[まさか、せんせいが泣いてしまうなんてわたしは思わなかった。 だから、流れるそのしずくをわたしは指でそっと摘もうとしたのだけど、 嬉しくても涙は出るんだって、その時せんせいが教えてくれた。
確かめるようにせんせいのお顔を見たわ。 でもさっきみたいにガマンしたような笑顔じゃなかったから、わたしは素直に頷いてみせたの]
約束よ。せんせい。 毎日おはようの挨拶をするわ。 この世界にも、みんなにも、せんせいにも。
いっしょにお祈りもちゃんとするからヴェスパせんせい。 ひとりで、泣きそうな時はわたしも呼んでね。せんせいを笑わせてあげる。 あったかくしてあげる。
[くすり、とひとつお願いをヴェスパせんせいに残しましょう。 叶えられなくてもいいの。 旅立つその日まで、忘れないでくれたら]
(703) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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―かわりたまご―
[ ぼくがホレーショーせんせいに教えてもらうのを、 エリもずっと見てくれていた。>>681
頑張ってイメージしていたぼくは、エリの言葉に すぐ反応することは出来なかったから、ホレーショーせんせいがエリに答えてくれたかもしれない。
青くなった焔の石。 ぼくも最初はびっくりした。だけど星の中には “あをいめだまのこいぬ”があるから、星に見えた。 マリオなら、あの星の名前を知っているかもしれない。
青色が一番温度が高い事を知って、ぼくはようやく エリに向かって「すごいねぇ…」って言えたんだ。
エリが選んだたまごは、お水と石が入っている。 ぼくの紅い石とは違う。 それがどうなるのか気になりながら、だけど美味しそうな香りに勝てないぼくは、ヘクターせんせいのところに飛び込んだ。]*
(704) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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―回想・食堂への道すがら―
全く、君はずるいな。 さすが、言霊の主だと言うしかない。
[憂慮に返される皮肉と 秘密の一端を明かし、それを赦す言葉。 その内容も。少女たちの前というシチュエーションにおいても。 蠍に反論のしようがない。>>650>>651
けれど、不思議と悪い気分はしなかった]
(705) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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[……言葉には力がある筈だから。
お別れするかもしれないその時まで、おはようを繰り返そう。 さいごにハッピーエンドを迎えられるように、わたしはおはなしを作るの]*
(706) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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─回想:犯人はこの中にいる!─
[ホレーショーせんせいは優しい>>611 眠っている間にいたずらをしても怒らずに、一緒に遊んでくれるから。 だからきっとわたしもカリュクスもいたずらを止められないの。 それに、せんせいならきっとわたしたちの作品を喜んでくれるわよね!>>613]
おはよう。ねぼすけさん。素敵な朝ねっ!
[ちょっと、声を変えてみたのはせんせいにバレないように。 くすくす笑いを添えながらせんせいの声>>614に気分が良くなったわ。 わたしもねぼすけさんだけど、今日は早起きをしてよかった。 だってカリュクスの作戦がうまくいったんだもの!]
カリュクス、しいぃ…よ。
[わたしが隠れたのはクローゼットの中。 隙間から唇に指を一本立てて、せんせいのお城の中でかくれんぼう>>615 でもね、まさか足跡があっただなんて思わなかったの。 ああ、またやっちゃったんだわって驚いたわたしは物音を立ててしまって……]
(707) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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/* あ!割り込んじゃった…! みんな可愛くて…いいなぁ、素敵だなぁ……
(-222) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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[こっそり、そろり。 いえいえ、わるい子は反省の色も見せずに得意げな顔で、せんせいの前>>616に現れたでしょう。 素敵な色でしょう?なんて、胸を張るために。 結果として、せんせいは気に入ってくれたみたい。 一緒になって塗りたくったキャンバスに飾られた、たからもの。 せんせいのねぼすけさん>>617が、とくべつ>>625を覗いて、なおることはなかったけれど、今でも残るシーツに飾られた3人分の色。
今でもきっと、いたずらをやめられないのは少しでも長く過ごしたいから。遊びたいから。 だからわたしは面白そうな作戦が出来たら、今もカリュクスに相談に行くの]*
(708) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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確かに今日は"とくべつな日"になったよ。 あの子たちだけでなく。
――私にとっても、ね。
[革手袋越しだったけれど、 この手を握る小さな手の感触を、蠍はきっと忘れない。 "嬉しい"と口にして、笑顔の花咲かせたシルク。>>555 初めて触れる手に、含羞むように笑うエリ。>>642
この"とくべつな日"を 決して、忘れることなどないだろう**]
(709) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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── ゆめのおはなし ──
[ 犬のような耳に、羽毛で覆われた身体。 額にある盛り上がりは角が退化した痕跡。 牡牛のような立派なものではない。 3mを優に越える巨体を支える足は 竜の鱗ほど硬くはないが猛禽類そのもの。
ふさふさとした尻尾に、 ────その背には大きな大きな翼。
グリフォンのような優雅さで空を旋回し、 ヴェスパタインはがっこうへと降り立った。
今から200年ほど前のあの日。 少女、エレノアと出会った日。]
(710) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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″ わぁっ…!おっきい獣さんだ! 獣さんは、せんせぇなの? ″
[ 私が降り立つのを見ていたのだろう、 ひとりの少女が駆け寄ってきた。 初めて会ったというのに怖がりもせず 興味深げに固い前足をペタペタ触っている。
向こうがはじめてならこっちも初めて。 少女とは育て、護り、喰らうもの。
本能では理解しつつもその本質まで 理解できていなかった未熟な私は、 初めて見た少女という生き物が触れている 前足を軽く振った。]
(711) 2016/10/09(Sun) 15時半頃
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