199 獣[せんせい]と少女 2
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デメテル。 泣きたい時は泣いても良いんだ。 その時は、私が傍にいる。
[ そう言うと手を伸ばして 誓いのキスをした少女の頭を撫でた。 約束を重ねる少女へ 形あるものを残してやりたかった。 見えるものならば、確かにそこにあると 信じられるだろう?
大人びた君が 本当は誰よりも不安なのだと 重ねた約束の数だけ、そう思うから。]
(629) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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…………おやすみ、デメテル。 君の欠片は確かに私の中にある。
[ その一言にすべてを集約させて。 私の言の葉が君へと届くよう祈りを捧げよう。]*
(630) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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せんせい、…せんせいは、駄目なんかじゃないもん。 好きだって言ってるもん。聞いてよ、せんせい。
[せんせいの顔が曇るのを、ぎゅ!って抱きとめて、引き止めた。>>622>>624 泣き虫で、ちょっぴり頑固な少女の表情は、泣いたり笑ったり拗ねたりと忙しい]
シルクちゃんは、 ヘクターせんせいが、行ったから、大丈夫だよ。
[ヘクターせんせいを傷つけちゃったこと、あたしもごめんなさいしないといけない。 シルクちゃんを怒鳴りつけちゃったこと、ごめんなさいしないといけない。
あたしも、二人のところに行きたい。 でも、みんなでどかどかって押しかけたら、またシルクちゃんを傷つけちゃうかもしれないから。
本心だけど、ちょっぴり言い訳。 だからもうちょっとだけ、せんせいに甘えたいの。
手で撫でられなくっても、せんせいが心からあたしを撫でてくれてるの、あたしは知っている。*]
(631) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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すみません、いいところに居合わせてしまって。 頑張ってなかったことにしてください。
[話の端から感動的な一場面にうっかり登場してしまったようだが。 ホレーショーの笑い声が耳に止まったから、>>*18>>*22 さっと高度を下げて近場の低い屋根に降りると、 いっそ笑い話にしてやろうと、拳をぐっと握りこんでいい笑顔で言い放った。]
あの御方、ですか。 ウン千年もとなると流石にとても遠い気がして。 想像の外というか、聞くことすら考えになかったですね。
[蛇の尾をゆらゆらと考えことの癖で揺らし、先達の二人を見下ろして。 夜の集会に見慣れた顔がまた一人現れたのに気がつけば>>*13]
(*24) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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― →畑 ―
[走っていくデメテルを見送り、私は畑の方へと再び向かう。
道すがら、大きな獣の足跡が点々と見えて>>615 この特別な日のためのご馳走をこの足跡の主が 晴れやかな気持ちで作れたら良いと思いながら、 その材料を探すために畑へと歩みを進めた。
野菜を探す前に、私は畑の端、無花果の木の前に立って。 右手をつけようとして、留まった。
代わり、この10年の少女らとの記憶の詰まった木に 右手を触れさせて回り、ぽつぽつと、雨跡のように鱗が落ちた。
――大丈夫、私は忘れたりしていない。 忘れたりはしない。
右腕に走る痛みと共、私は私に言い聞かせる。*]
(632) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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/* うーーーん!!!
(-242) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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いったいぜんたい、何人眠れているのやら。 こんばんは、ニコラス先生。
[布団でぐっすり眠れる獣がいるなら是非ともご教授願いたいところだが。 かぎ爪でかりと屋根を掻いて、苦笑いで手を振った。
祈りの堂で眠れない夜を過ごしていたのは知らなかったけれど>>*2 ヴェスパタインも確実に眠れなさそう性格だなとぼんやり思う。
若輩者に迷いを照らす灯はないが。話を聞くくらいはできる。 胸中を語るなら佇まいを直して、ただ聞きに徹しよう。 人の話をゆっくり待つのは、先生として慣れているしね。]
(*25) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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[ 空を飛べたらばどんな感じがするのだろう そんな風にずっと思っていた。
幾度か夢で飛んだ空は、水に似た感触 もがくようにして空を掻き、先へと進む 手を止めれば即座に落ちていく、そんな場所だった。
けれど先生と共に味わった空の感触は 水を泳ぐよりもむしろ、夢へ落ちる瞬間に似て。]
(633) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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……いろんな景色があるのね 先生は、私の知らない場所のこと いっぱい、しっているのね。
[ 語られた景色>>584を心の内に思い描けば それはやっぱり夢と似たものになる。
幾つかは本の記述に読んだことがある けれど文字だけの情報で夢に描いたそれらは やっぱり薄くぼやけてしまう。
近くなる建物の影が告げるこの旅の終わり。 それが夢から引き上げる手に見えたから まだ空だけを見ていたいと、視線を上へ持ち上げ]
(634) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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[ 世界の端から、端まで>>585 先生の云う世界と 私の思う世界の広さはきっと違う。
ここにいる間、狭くはなかった? そんな不安が心の中に滲んで広がりかけ]
―――先生と私、少し似てるね。
[ 知りたいと思いながら、近づけなかった私 それでも、上手く言葉にできなくても先生は 欲しいものをちゃんとくれていた。
私が先生に欲しいものをあげられていたかは、わからない。
けれど今この瞬間でさえ先生の言葉は 私の中の不安を雨のように流してくれるようで]
(635) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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[ たどり着いた地面は旅の終わりを告げるもの。 それが始まりを告げるものなのかは、私にはわからない。
けれどこっちへ向けられた瞳の中に 私の赤が見えたから。]
ねぇ、先生。 もし、今日中に話終わらなかったら 明日も続きのお話しをしてくれる?
[ できるならその先も。 そう続けたかったけれどそれはしまって
そっと、先生の手に自分の手を重ねる。*]
(636) 2016/10/11(Tue) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/11(Tue) 23時半頃
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[ 契りの前夜にひとりふたりと獣が集う。
本当に悩み迷っているのは せんせいの方かもしれないな、なんて。 結局全員が全員、揃いも揃って夜更かし だと分かればそう思ったことだろう。
けれど、言霊の獣はただひとり 誰もいない礼拝堂で祈り続ける。
少女たちの“ しあわせ ” を願って。]*
(*26) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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[遠目に此方を窺う白狼の姿が見え、 何かを探すように、匂いを嗅ぎながら何処かへ去る。>>618
シルクを探しているのだろう。 手分けをしようかと、そんな蠍の足は、 ひっつき虫のようにしがみつき、甘えてくるエリに止められる。>>625]
……そうだな。 今は、ヘクターに任せる他、ないのかも知れない。 [今の蠍がシルクに追いついても、 同じことを繰り返してしまうだけだろうから。 エリの傍らにいることを選ぶ]
(637) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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ヴェスパタインは、ここまで読んだ。
2016/10/12(Wed) 00時頃
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[井戸を覗き込む姿が見えたら>>623流石に慌てて駆け寄ろうとする。落ちる気なのか、なんなのか。 だけれど、一歩踏み出す前に強い語気が向けられて。
そして、ようやくシルクと目が合った。 ずっと直視できなかった。 向き合ってやれなかった。 ……だけれどその言葉が出ない。
暫くそうやって見つめ合うが……なんだか様子がおかしい。そう言えばシルクは俺の獣の姿を知らなかった。]
……悪りィ。 こっちの格好の方がお前を探すのには便利でな。 うまそうな匂いを追って追って……やっと会えた。
[くん、と鼻を鳴らして。すぐにヒトの形には転じないで、狼の姿で伏せの姿勢。 そこで漸く膝に負傷しているのに気が付いた。]
(638) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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[強引に絡めた指先は解かれることはなかったけれど、 せんせいから握りかえしてくれることもなかった。
今にも解けそうな指先を、繋ぎとめるように。 せんせいの分まで強く握って。 紡がれる言葉は、時々つっかえたり、小さくなったりして。 部屋の中に響いては消えていく。
手を離すことは無かった。 目を逸らすことも、無かった。 せんせいの口からこぼれる言の葉を全部拾い集めた後、 声を紡ごうと、小さな口を開いた。]
(639) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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あー、勿体ねェな……。
[黒いワンピースの下から見えている膝小僧に顔を寄せて、ぺろりと赤を舐め取った。甘い甘い、渇いた喉が満たされる感触……。 彼女の中を満たす大事な思い出の一滴がこの中に宿ってる。流れ出ちゃいけないはずだったのに。 もう一舐めしたいのを我慢して……フッと傷口に息を吹きかける。薄く凍らせることによる、部分的な血液凝固だが……応急処置くらいにはなるだろうか。
血を止めることが出来たなら、一歩後に引いてからヒトの形に戻ろう。いくら見慣れた氷の力を使ったとしても、このヒトの形こそ彼女の中のヘクターせんせいじゃないんだろうか。]
(640) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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せんせい、さそりはね 喰べられるのが 死ぬのが嫌で、逃げて。 井戸におちて溺れそうになったところを 神様に願って星になったと云うの。
……ここで考えるって言って逃げて、 井戸に落ちたらどうするのっ
[ホレーショーせんせいにも何度か読んで貰った空を汽車が駆けるお話を、せんせいは覚えているだろうか。 どちらにせよ、突拍子もなく始まったその話には戸惑ったかもしれない。
こたえは決まっているから。 逃げて井戸に落ちて、なんて。 そんな後悔をしたくないから。]
(641) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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[閉ざされた小さな世界で。 せんせいがもしもこんな僕のことを選んでくれたら、僕は。]
言ってる意味 わかるよ、せんせい。
[僕は、せんせいの傍に居ようって、決めてた。
契の日の、朝一番。 この日の為に在ったような、十年間。]
(642) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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/* ご成婚を仏のような笑顔で見守る母がわたしです
(-243) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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僕も本気だよ。 9歳の誕生日からの一年間……ううん。 生まれてからの10年間、ずっと考えてきたんだから。
一生桃漬けでも構わな…… いや、たまには他の物も食べたいけど! 最期まで傍に居るのは、せんせいがいい。
(643) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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ホレーショーせんせいじゃなきゃ やだ。
[夏の空のような瞳は、揺れることなく、 その中に雫を溜めることなく。 まっすぐにせんせいを見つめ返す。
後悔なんてない。 けれど少しだけ、気になることがあった。]
(644) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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せんせいは、僕でいいの……? 僕の他に、せんせいに選んでほしいっていう子がいたら、 せんせいは、
せんせいは 後悔しない?
[青の瞳が、僅かに揺れた。 声も、繋いだ指先も、震えてしまう。
僕は、選んでもらえなくてここで朽ちていくことより せんせいが後悔することの方が、よっぽどつらい。**]
(645) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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/* さあ どうすっかなー。
ぴっぱっぱがあのあたりに顔をだすのはややこいだけなので回避すると、
\( そろるだな )/
よし………
(-244) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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/* マリオぉぉぉぉぉぉぉぉ なんという尊さ………ま、まぶしい(拝む)
(-245) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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[ 手にしたハンカチの刺繍は ”外の世界”の人たちがたびたびくれるような 豪奢なものではありませんでした。
どこかで、見たことがあるような感じで ひと針ひと針縫った跡がはっきりしていて やさしい草木のいろの、おほしさま。
だれかが、と わたしも考えなかった訳じゃないけど せんせが明らかに言葉を濁すから>>607 だから、きっとこの沈黙>>608 には せんせいの気持ちが入っているんだって 言葉を操るせんせいから 消えたことばを掬い上げる。
ハンカチの角から角へ 指先を二度なぞらえれば、小さくなった白い四角。 刺繍のされた場所をやさしく撫でて 持ち主のことを思い浮かべる。
やさしい やさしい ”誰か” ]
(646) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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………わかった。 はい。
[ せんせの手。 触り心地の違う右の掌へ、そっと置いた。
普段なら、拾ったのはわたしだもん! とか あれやこれや 素直には渡さなさそうなわたしですが 今日はそういう日じゃないって ようやくすこし、わかってきたから。 ]
じゃあ、伝言。 伝えてあげて? 「 もう落としちゃだめよ 」 って
[ わたしのやるべきこと、やりたいこと 伝えたいこと。 わたしはそれに応えるために、踵を返した。]
(647) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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シルク、まずは、嘘ついてごめんな。 それは俺がバカだった。許してくれなくていい。
……シルクが嘘をつかれて傷つくか傷つかないか、それはシルクが決めることだったな>>184 それを俺が勝手に決めつけて、多分シルクが傷つかない方を選んだ。だから嘘をついて誤魔化した。
知ったらシルクはもっと傷つくの、俺は気付かなくちゃいけなかった。でもあの時俺がどうしたら良かったのか、今でも分からない。
[まず一つ一つ、自分の気持ちを言葉にして伝えよう。少し少し言葉を選びながら、ゆっくりと。そして、あの時の会話を思い返してふと思い至る>>185]
……お前がダメにならないのも、嘘はついてない。 それをちゃんと言わなくちゃならねえと思って。
[血の味の残りをもう一度味わうように、ぺろりと唇を舐める。]*
(648) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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[ てってってて、走る足音は聖堂によく響く。 ”走らないの!”ってよく言ってるめるやセンセは ここにはいないから わたしはタマが頭に乗っていられないくらい勢いよく 聖堂の出口へと走っていった。
重たい扉を押し開く前 くるりと背中を押し当てて 外の光を招き入れながら わたしはせんせに大声で叫んだ。]
べすぱせんせ! だいすきよ!!!
[ でっかくでっかく ながーい片腕を振りまして めいっぱいの元気をせんせへ。 弱気なピッパは、せんせのお陰で いつものピッパになれました。 ]
(649) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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/*うおお……一途だなぁ……
(-246) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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[ 薄闇を白く切り取ったような扉から わたしは外へと消えてゆきます。
重たい扉の閉まり際
「 ぴい 」 と
タマが声高らかに啼きました。*]
(650) 2016/10/12(Wed) 00時頃
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