人狼議事


251 洋墨と躍れ、心の随に

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【独】 明仄∴暁星 クロエ


「その認識はあながち間違いではないですが……
 いわば仮面のようなものですね、そっちは」

[いかなジェフティといえども魔術書研究チームというのはなく、>>0:291
ひとりでチーム魔術書を名乗れるほど実績を出しても尖ってもいなかったので、
そういうことにしておく方が都合がよかった、という次第である。
実際、研究の過程で歴史を参照することも多かったし。

己にまつわる事項を初対面らしく何の重要性も帯びさせずに伝え、
もう一杯、コーヒーのお代わりを頼む。
揶揄を向けられた、とこの時少しでも感じていたなら、
余裕をもってもう一杯、だなんてできなかっただろう]

(-21) 2018/10/21(Sun) 23時頃

【独】 明仄∴暁星 クロエ

[歴史の流れからは外れた場違いな工芸品すら、
書に記載されているのなら。
その神秘のあった過去と、神秘の解かれていない現在を、
霊子によって結びつけることができるのではないか。
もはや霊子の存在ゆえに、
相反するふたつは交わらないままではいられないのだから。>>0:292

だから気になって訊ねたのだ。魔術という概念に明確なカタチは存在しうるのか。
あるいは、霊子という存在は、魔術にカタチを与える助けとなるのか]

(-22) 2018/10/21(Sun) 23時頃

【独】 明仄∴暁星 クロエ


[だが。
魔術書の研究者であるところの黒瀬枝織の欲する“真実”とは、
とどのつまり、魔術という概念は、
科学の発達した現代においても誰かの救いとなりうるか

――という問いへの自分なりの答えである]

(-23) 2018/10/21(Sun) 23時頃

【独】 明仄∴暁星 クロエ

[ゆえに、
明確にカタチを与えられなくとも一応は答えを出すことは可能と言えた。
“信じるものは救われる”という形での、
かなり宗教じみた答えでよければ、だが。

黒瀬当人としては、そう、
“己が納得できる形であれば”答え方にこだわるつもりはなかった。

だがまあそれはそれとして。
魔術がカタチを得る可能性については興味を抱くしかないじゃないか]

(-24) 2018/10/21(Sun) 23時頃

【独】 明仄∴暁星 クロエ



「…………なるほど、
 だとしたら世界における神秘は、
 相当恥ずかしがりやなのかもしれない……ですね」


[“彼”の発した声のトーンに合わせるように、
返答を空間の底に沈めるように音量を落としながら。応えた。>>0:293>>0:294

そこに落胆した様子はなかった。
たとえ今、かくれんぼしている神秘のカタチを捉えることができなくとも、
進み続ける意思があるなら、いつかは――と、あえかな興味を抱きもした。

正しさを求めた果てに拗れてしまう未来(さき)を想像することはついぞ、なかった。

だから黒瀬と“彼”との縁は切れなかったし、
時に、己の持つ知識が“彼”のそれをそこそこ凌駕したこともあった]

(-25) 2018/10/21(Sun) 23時頃

【独】 明仄∴暁星 クロエ

[そう、それは、いつ切れてもおかしくなかった縁だ。>>3
かつての“彼”が己のことを待っていてくれたのか、
それすら明確に言葉にして訊ねたことはない。

希望的観測だけは束ねに束ねていたけれど。

  ――――さて、]

(-26) 2018/10/21(Sun) 23時頃

【墓】 消防隊長 トルドヴィン

/*
>>+25
私の巻数は十三まであるぞ……(ドヤァ)

もとい、
安楽椅子の――その添うるが、「肘掛椅子の人類学」を解け得るか、 的な煽りしたさがありますまる

(+27) 2018/10/21(Sun) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ



 「ええ、

  それではまたいずれお会いいたしましょう」

 

(4) 2018/10/21(Sun) 23時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[そんな、書物の後書きにでもあってもおかしくない言葉で、
彼女は頁を閉ざしました。

ならば。閉じた頁を再び開くにふさわしい言葉は、
もはやひとつしかありますまい]

(5) 2018/10/21(Sun) 23時頃

【墓】 天文学会 ワカナ

/*
どうやら今日はエピには入らなさそうですね…

私の残りの短編についてでも、気が向いたら落としておきましょうか。

(+28) 2018/10/21(Sun) 23時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ



  こんばんは、
  …………髪型変わりました?


[夜色の黒髪が揺れている、のを見て取りつつ。>>3
まるで街中で偶々出会ったかのよう声音で挨拶をした。
左目は緩やかに笑みの形に細まっている。しばらくは元に戻りそうにもない。
ことここにきてようやくハッピィスマイルに近い表情ができそうだ。
見目は既に痛々しいが]

(6) 2018/10/22(Mon) 00時頃

【独】 明仄∴暁星 クロエ

/*
ここで諦めてなるものかあーーーーーー
ってテンションにはなってる

(-27) 2018/10/22(Mon) 01時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[デッドコード討伐の任を帯びているからといって、
会ったなら今すぐ問答無用で捕まえようという気はそもそも、なかった。
“彼”が霊を害している最中なら話は別だったろうが、そんな風にも見えず。
右手にぶら下げた銃も構えずに言葉を紡ぐ。ゆっくりと]

“デッドコード”、…会いましたよ。私。
角の生えた犬みたいな姿……だったり、ひとの姿だったりしていた者に。
平行線、でしたよ。私達もあちらも、間違っているのは向こうだって。

ならば貴方ともきっと、平行線でしょうね。
貴方が未だに、この世界が間違っているというなら。

(7) 2018/10/22(Mon) 02時頃

【独】 姉妹 ロイエ

/*っぶね!投下した瞬間に見えて消しちゃった

(-28) 2018/10/22(Mon) 02時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


それでも、
……知らずにはいられないんですよ。
貴方が“デッドコード”達に肩入れした理由、だけじゃない。
……そもそも貴方はどうしてあの研究に携わって過去を、掘り起こそうとしていたのか。
それすらも知らないんですよ。昔話とかもっとするべきでしたかね。


[ “ 終わりに最も近いものは、始まりである。 ”

――この、問いから始まった道行きを終わらせるために、
“彼”にとっての始まりを知る必要があると感じた。だから問うた]

(8) 2018/10/22(Mon) 02時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/10/22(Mon) 02時半頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
寝落ちしねる....

(-29) 2018/10/22(Mon) 02時半頃

【独】 日輪代理 ロゴス

/*
 おお?まだエピじゃない〜と思ったけど
 そうだねえ黒瀬さん知りたがってたもんなあ
 

(-30) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ




[何処の歴史にも、語られざる影はあった。
そこにあったことさえ知られない、空白だけが遺っていた。
<喚び起こすべからざりきもの>だけじゃない。
>>68最終稿、削除された言葉や、]


(──────ぼくの罪の『告白』のように。)


 

(9) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



(... 『理性はけっして善と悪を定義できなかった。
 あるいは、たとえ近似的にも、善と悪を区別できなかった。
 それどころか、つねにぶざまに善と悪を混同してきた。』)


(再びあれが”そうしようとしたように”
日の目を見ることがなければ、
ぼくだってそうなっていたのかもしれない。

結局、書き換えられた世界を
奪うことが善かはわからない。
世界を書き換えられることが悪かはわからない。
ぼくの理性はそれを判別することができなかったのだから。)

 

(10) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



( 精々無事でいなよ、と言った誰かがいた。
そう言ってる奴こそが生き残るんだ、と、
 (『───────』とも、)言った誰かがいた。


その言葉達は”ぼくを読んだとしても”、
>>2:282それはそこが死に場所にはならなかったのか
───考えることはあった。)

 

(11) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ




( それにしても、 )
(────どうやら彼の予言は当たっていたらしい。 )

 
 

(12) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ




( 記録に残らなくても、
  記憶に残る言葉はある。)

 

(-31) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ



[枯葉のように落ちて腐ることもない、
それこそ思考実験者のような行いの間近で
いずれ流れていく洋墨を染み込ませる言葉は
あいかわらず”認識以上”を置き去っていたのか───。


下げられた眉の一瞬だけ、青年はこう笑った。]

 

(-32) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ



 ええ、ですから。...言ったでしょう。

『ご自分の一生をどうして
 ぼくと一緒に葬り去る必要がありますか』...と。

 きっと看護師なんて、ぼくには要らないんですよ。
 ほんとうはね。

 

(-33) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ




[(欲しいと思ったものすら遠ざけるように、
ふと陶酔のままに破滅を引き寄せるように───)


常に欺瞞に満ちたように掌を返しながら、
溶かされたものごと(...いつかは消えるとしても、)
薄れ消えてゆくものごと、記憶した。]

 

(-34) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

多かれ少なかれ未来に目が向いてると思うんですよ、ひと、って。


[ぽつ っと。滲む。
言葉が染みのように広がっていく]

私だって、そう、です。『イシェドの葉』のことは、
――霊子記憶領域から過去を参照して、参照した過去と現在の様子を演算式にぶち込んで、
未来を、はじき出すための装置だと、思って――、

[だが掘り起こされたのは参照されざる、という結果だ。
言うなれば手の届かないような深淵だ。
そして“彼”がそれらに手を伸ばしたということは、
実は未来よりも過去に目が向いていた、と考えるのは飛躍しすぎだろうか]

(13) 2018/10/22(Mon) 03時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ




[ ────>>69背後に目がなければ、
  その瞬間だけは、月の裏側の出来事とそう変わらない
  ...たしかに、彼だけのものだったのだろう。 ]

 

(14) 2018/10/22(Mon) 03時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ



[ひとつの人格として切り離された”醜悪”ではなく
自我と理性ごと、銃身を引き掴んで
苛まされる、貫かれた胸の圧迫感ごと]


 ...は、ぁ...。


[息に溶かしてしまえば──────]

 

(-35) 2018/10/22(Mon) 03時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ



 意味がない以上、があるなら。
 ...なんですって?

 

(-36) 2018/10/22(Mon) 03時半頃

【秘】 蝋燭職人 フェルゼ → 姉妹 ロイエ



[溢れ落ちる無色透明の我意を見つめた時、
ほんの少し見開くばかりで、
今度こそ、にこりとも微笑みはしなかった。
濡れて、漆黒を秘めたまま透きとおる水晶を
その凍りついた指先に触れるような氷膜で見つめたまま、
────書き換えられようとする世界に触れた。]

 

(-37) 2018/10/22(Mon) 03時半頃

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