176 両片想い薔薇村-Snow fairy
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[自分が口にした言葉の一つ一つを繰り返す相手>>5:107>>5:108を俯き加減で感じていた。
骨ばった指の隙間に同じような男の手が絡み付けばますます視線は触れ合っている両手に注がれる。
「友達でいてよ」と言われれば、応えるように自分の指も絡ませて、耐えるように眉間に皺が寄った。
「友達も、ちょうだい」>>5:109聞き間違いかと見開かれる目。 ゆっくりと表を上げる。
瞼を閉じた眼が見えた。]
( 近い。)
[ゆっくりと時間が流れる間のお喋り>>5:110に答えてやれる筈がない。 だって、近すぎて、]
(1) 2015/12/01(Tue) 06時頃
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[ゆっくりと時間が流れる間のお喋り>>5:110に答えてやれる筈がない。 だって、近すぎて、]
残りの!………、半分は? …残りはどうするんだ。
[唇と唇の間に思わず指を挟んでしまった。 問い掛けも食い気味であっただろう。
嫌な訳ではない。 そうした理由は遅れてやってきた太鼓のような鼓動が物語ってくれるだろう。 状況を理解して自然と赤らんで行く頬は単純で、自分でも呆れた。]
"無かったらまじで無理なもん"は、他には…
(2) 2015/12/01(Tue) 06時頃
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[ミニアルバムでは足りない。 きっともっと、もっとと欲しくなるに決まってる。
だって何年も我慢してきたのだから。 何年も、何年も。 あと一年で相手は日本に──]
あ。
[思い付いた事は酷く短絡的であったけれど、]
今度は俺が日本に行けばいいのか。
[「ないと絶対無理なもん」に自分を並べた。
これが自惚れだと気が付いてしまうのは恐らく唇に当てていた指が降りる頃。]**
(3) 2015/12/01(Tue) 06時頃
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―ロッジへ―
[今まで自分は現状維持を望むばかりで 本当はどう思われているかを確かめる勇気はなかったが。
>>5:111昔からいちばんの友達、とか。 >>5:112いちばん大切な人、とか。 そんなことを、思ってくれてたなんて 嬉しくて、なんだか恥ずかしい。]
やっぱり…カイロよりこっちの方がいいな。 俺には、楼里の手の方があったかい。
[抱えていた胸の苦しさはなくなったけど 手から伝わる体温のお陰で、妙に落ち着かず。 帰り道、歩きながら握った手をむにむにと触りつつ。
( ありがとう。 )
いつの間にか消えてしまった金色に、心の中で感謝を述べた。]*
(4) 2015/12/01(Tue) 06時頃
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―ロッジ・風呂―
[ロッジに着けば、電気の灯りの中で目立つのは、 すっかりよごれた楼里の服。 どうしよう…と、ダメもとでハワードに頼った。
余分なズボンなんて持ってないだろうって思ったけど 荷物の中に、しっかり入っていたらしい。 ………何を忘れたって言っても出てきそうだな、とか 四次元ポケットさながらのハワードを見つつ思ったのは内緒だ。]
わかったから、そう急かすな。 …ん。冷えてる。
[コートとマフラーは脱いで、部屋のクローゼットにかける。 ビールの確認が終わった冷蔵庫を閉めれば タオルにシャンプー類、着替えなんかを纏めて持って 楼里と連れ立って風呂へ。]
(5) 2015/12/01(Tue) 06時半頃
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[がらりと温泉へのドアを開けると 湯気が一瞬で眼鏡を曇らせたものだから、 一度レンズを拭いてから中を覗くと… 脱衣所から続くドアの向こうは 森の木々や綺麗な夜空が一望できる、露天風呂。]
ふむ…ハワードさんが勧めるだけのことはある。
[視界が良好なうちに風呂の様子を確認した後 いったんドアを閉め、着替えようと 脱衣所の籠の二つにタオルを綺麗に畳んで置いた。]
出たら…ポテトとソーセージ、どっちがいい? 食材は両方あったし、どっちもというのもありだが。
[腕時計を外し、シャツを脱ぎながら 楼里の首から下をなるべくみないようにしつつ そう問いかけるのは、普段の会話。]
(6) 2015/12/01(Tue) 06時半頃
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[実際、自分も風呂上がりの酒盛りは楽しみだけど… 探索での出来事を話すと、おのずとあの告白を思い出し、 今更ながらに恥ずかしくなってしまいそうだったという理由もあったから。 だから、まだ自分からはその辺の話題は触れずに。
それでも、見ないようにしてもちらちら目に入る身体が (今までもそうだったのだけど)想いが通じたからか、 余計に、此方を誘っているように見えてしまって。
全部脱いで、眼鏡もタオルの上に放った後、 後頭部を引き寄せ、キスを一つ落とすと]
―――今後、家で下着でうろつくの、禁止な。
[それだけ言って、ぷいと顔を背ければ ドアを開け、洗い場の方に行こうとしただろう。]**
(7) 2015/12/01(Tue) 06時半頃
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/*あっ(大浴場に入る前から大欲情されてしまいました
きょーったら♡←
(-15) 2015/12/01(Tue) 08時頃
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/* あさのいちげき。
お返事書こうとしたけど、家事に呼ばれて出来んかった! 昼休みにみっちり考えないと。
センセに酷いこと(多分)してもらえてシアワシェ…… そういう風にしてもらえると嬉しいけれど、キャラメイクを もうちょっとなんとかしないといかんかな。 ピュアっ子はそういう事をし辛いとかなんとか言ってた ような気がするし。
(-16) 2015/12/01(Tue) 08時頃
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/* レスが来ると世界が息づいて見えるというか、生き生きとして はー幸せだなぁと朝から実感してしまう。
うちの甥っ子可愛いだろ。 行き遅れじゃなくて待っててくれたんだぜ!
(-17) 2015/12/01(Tue) 09時頃
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[期待した柔らかさではなかった>>2 薄目で確認すれば添えられたのは1本の指。 そのまま歯を立てて噛み付いてやろうかと思ったのは、ここだけの話。]
………、ふうん。
[責任の取り方なんだろうか。 短絡的な思考>>3を耳にしながらうっすらと考える。]
じゃあ………唾付けとかな。
[“俺の荷物”になるのなら。 自分のだって分かるように。 名前を書いて痕を残さないと。
少しこんがらがった理論を振りかざせば一本分の隙間が出来た頃を見計らって、押し付けた。*]**
(8) 2015/12/01(Tue) 11時頃
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/* 投票のデフォルトがトレイルだった( ∗・᷄ὢ・᷅∗ )
(-18) 2015/12/01(Tue) 11時頃
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[これが、一人で浮かれていると言わないで なんて言えばいいんでしょう。 だって彼はちゃんと、自制出来ていて。 僕はと言えばなんにも考えず、指摘されて初めて気付いて。
それにまた、こうやって彼に気を遣わせてしまっています。 慌てた言葉にこくりと肯きながらも結局手は、下げたまま。
――恋とは、どんなものかしら。 僕の知る物語の中には、 ハッピーエンドのキス以外は存在しません。 いいえ勿論、そういうことを知らないわけではありませんが。
どうすればとか、何を用意すればとか。 どのタイミングで……とか。 そういったことは、ほんとうに、なんにもわからなくって。 ねえ、現実の恋って、どう進めていくものなんでしょう]
(-19) 2015/12/01(Tue) 11時頃
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(そっちこそ、なんで―― 貴方が悪いことに、なるんですか)
[元はといえば、僕の軽率な一言がいけなかったのでしょう。 貴方はただ、僕に振りまわされただけなのに。
平行線になりそうな言葉は、ぐっと喉の奥に押しこめ。 せめてもと、彼の提案を受け入れようと思ったのですが。
耳を食むのだって、彼にとっては戯れでしょう。 だとしても、あんな雰囲気でされてしまったら 経験のすくない僕はすぐ――勘違い、してしまうんです。
見開かれる瞳と、傾げられる首。 ええ、今回だって、僕がおかしいんでしょう。 でもねえ、あんなことをされてもしうっかり 昂ぶってしまったのなら、どうすればいいんです。 ……やっぱり、浮かれているのは、僕だけじゃありませんか]
(-20) 2015/12/01(Tue) 11時頃
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[この、汚い欲は。彼の望まないものなのでしょう。 押し込めて押し込めて、隠さなければいけないのに だけど貴方が掘り起こそうとしてしまうから。 嬉しいなんて言葉を与えて、暴こうとしてくるから。
いいえ、全部貴方のせいにするつもりなんて、ありません。
これは全部、堪え性のない僕のせいなんです。 経験だって、言い訳にはなりません。 貴方ならきっと、僕が同じことをしても、 なんでもないことのように、受け流せるのでしょうから]
(-21) 2015/12/01(Tue) 11時頃
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[口に出来ない謝罪が、降り積もっていくようです。 離した距離に、ベストの裾を握りしめて 伸ばされる手>>+0には、思わずまた半歩、足が後ろへ。
肩を叩いただけで去っていった手を、視線だけで追いながら。 彼がコーヒーを淹れに向かったのなら、僕は荷物の方。
無くなってしまった会話に、息が詰まります。 ですが、一体なんと言葉をかけたものでしょう。 僕が悪いっていうのに、彼は擁護ばかりしてくれて それならいっそ、何処が悪いと言ってくれればいいのに。
彼が同じくため息を吐いていることなど知らず 噛み殺すみたいに、息を吐き出して]
(+27) 2015/12/01(Tue) 11時頃
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[パジャマだとか、明日の服を取り出しつつ。 視線はずっと荷物の方でしたから、 かけられた声>>+5に思わずびくと体が跳ねました]
あ ……ありがとう、ございます。
[考えごとをしていると周りが見えなくなるのは悪い癖です。 すこしばかり気まずくて、ちいさく笑みをこぼしたり。
そうして彼の方を向いて、立ち上がろうと思ったんですが 膝をつき伸ばされる手を見れば、つい体が止まりました]
(+28) 2015/12/01(Tue) 11時半頃
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[貴方の腕を、拒めるわけがないじゃないですか。 それでも僕の手は、下ろしたままで。 贈られる言葉に、微かに眉が寄りました]
…………ぼ、くも。すみま、せん。 僕が全部、悪いんです……から、謝らないで、ください。
[ほら、こうやって庇い合いになってしまう。 欲しいのは、そんな言葉じゃないのに。
貴方はさっき、分からないといった風だったじゃないですか。 なのに自分を悪者にして、その場を収めようとして……。
――ああ、ちがいます。 彼を責めたいわけじゃ、ないのに]
(-22) 2015/12/01(Tue) 11時半頃
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嫌いになんて、なりません、から。
――……それを言うなら、貴方の、方が。 ……がっかりした、でしょう。
[ぎゅっと目をつむって、彼の肩口に頭を押し付けます。 腕は結局最後まで、上げることすら出来ないままで]
(-23) 2015/12/01(Tue) 11時半頃
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僕、コーヒーはなにも、入れないんです。 ……貴方は?
[折角のコーヒーが冷めてしまいますから、 そっと体を離せば彼の手を取って、テーブルへ向かいます。
……僕も、さっきは彼みたいに ぎこちない笑みを浮かべていたのでしょうか。 でも今度は、引き攣ることなく笑えたでしょう]
……ありがとうございます。 美味しい、です。
[コーヒーを口にして、ぽつり。 だけど正直な所、味なんてよくわかってはいませんでした。 そもそもコーヒーの味を、気にしたことはなかったので インスタントよりは……くらいしか、わかりませんけれど]
(+29) 2015/12/01(Tue) 11時半頃
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…………あの。 僕が、おかしい時は……ちゃんと、教えてください。
僕ほんとうに……何も、わからないんです。 貴方に、教えてもらわないと、
[声はきっと、震えていたでしょう。 この期に及んで、なんて主体性の無い。
呆れられてしまうかもしれませんが、仕方ありません。 呆れられたということすらわからないよりは、 よっぽどいいことのはず、ですから]
(+30) 2015/12/01(Tue) 11時半頃
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/* こいつ結局全部ゆういちさんのせいだもんって言いたいんじゃなかろうかとそんな……クズか……
(-24) 2015/12/01(Tue) 11時半頃
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/* どこもかしこも可愛いがゲイリーの可愛さはなんだろうね?! あと、ヒューのキャラが機能から安定しない… お前さんキスマークの付け方なんて知ってたのか…
(-25) 2015/12/01(Tue) 12時半頃
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/* ちょっと前に入った村で感情描写が過剰だったからちょっと抑えめにしてるつもりなんですが、一人称ロルはやっぱりむずかしい
(-26) 2015/12/01(Tue) 12時半頃
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― ロッジへの帰り道 ―
[ むにむに。むにむに。>>4 握ってくるキョーの手は、確かに俺よりゃ冷たいけども 行きよりあったかい気がするのは俺の幸せな自惚れかな。]
ヌルくもなんないし、低温やけどの心配もないから いっくらひっついてもいーんだぜ?
[ …そういや、そんな営業文句を割と最近言ったっけ。 あん時はすごい顔で断られたけど、今日ならどうかな。
アレよりもっとスゴい顔で断られるのか 無言で布団に引っ張り込まれるのか まさかまさか、可愛く頷いたりしないよなぁ… なんて ]
(9) 2015/12/01(Tue) 14時頃
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[ 繋いだ手をくぃっと引いて、あいつの注意を引いたなら 悪戯感満載の小声で ]
きょー、一緒に寝よ。
[ 今日 と きょー とを混ぜ込んで 白い息と混ざった提案を彼の耳へ。
俺としちゃ、 ”抱っこして寝てやろー♡” って類の提案だったけれど
キョーはなんて思うだろうか。*]
(10) 2015/12/01(Tue) 14時頃
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― 風呂場にて ―
[ ハワードが貸してくれた2を持って 1.クソださ小豆色ジャージ 2.普通のスウェット 3.まさかのハーフパンツ(寒そう 向かうは楽しみにしていたONSENである。
共同のでかい風呂なんて、とんと入ってないもんだから ガラリと浴場をチェックするキョー>>6の後ろから 覗きこめば、何やらレンズを拭いてて クスリと笑う。
そのまま足先を軸にくるりとターン ぽいぽいぽいっと瞬く間に、服を籠へと放り込む。 かかった夜食の提案>>6に、振り返って ]
ジャーマンポテトは正義。
[ …と答える全裸の35歳とは俺のことだ。]
(11) 2015/12/01(Tue) 14時頃
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[ 俺は、夏なんかは特にパンイチ生活を愛しているけども キョーはそんな事しないし 風呂に一緒に入る機会なんかありゃしない。
こんなに肌色なキョーを見るのは……(実ははじめて?) 気付いたそんな事に ぱちぱち、大きなまばたきを2つ。
男に欲情する回路が今んとこ未実装の俺は 誰かさん>>7のように悶々とすることも 身の危険(?)を感じることもなく純粋に ( 筋肉量は勝ったな…! )なーんて思っていた。
……おもってた、ら。 ]
(12) 2015/12/01(Tue) 14時頃
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[ 後頭部を引き寄せられて、触れるだけの柔らかなキス。>>7]
………………。
[ え、なんで。 っていう率直な感想がひとつ。
………あ、えっ、もしかしなくてもソーユー事? っていう理解と予測がふたつ。
…もうひとつ、俺の頭を巡ったことがあって。
( なんか…この感触に覚えがあるよーな気がするんだけど )
( ………………んなわけないか。 ) ]
(13) 2015/12/01(Tue) 14時頃
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[ 「今みたいなきょーのキス、初めてじゃない気がする」
そんな言葉は湯けむりの中に埋もれて、
『――真実は、きょーのみぞ知る』 なのです。*]
(14) 2015/12/01(Tue) 14時頃
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