169 きみがおとなになるまえに
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[おんなのこどうしの、他愛ないおしゃべり。 聖女が紡ぐのを、微かに聞きながら。 一人駆けてきた少女の後ろ、青年が追いついて来ているだろうか。大変に良い外面の顔、青年に向けて。]
奇遇なことで。 また御会い致しましたね。
[一寸前に聖女がネタばらししているけれど>>29青年には、さて、聞こえていただろうか。 態とらしい言葉選びで再見の挨拶を。]
(31) 2015/09/25(Fri) 21時頃
|
|
――少し前・ホテル――
……ありがとうよ。
[普段人前でなど歌わないから。 つい口ずさんでしまった気恥ずかしさと、向けられた率直な賛辞を持て余す。
しゃがんで、と言われて>>25しまえば、少し視線を彷徨わせてから膝を折った。
子供の頃に戻ったような、そんな気分がした。*]
(32) 2015/09/25(Fri) 21時半頃
|
|
――現在・広場――
[都合のいいことを。 形の良い額を、人差し指で軽く小突いた。
こういう物言いをどこで覚えてくるのだろうか。 俺か。
と、キョロキョロと当たりを見回していたゾーイから小さな声が漏れた。 そちらに視線を投げれば、ああ。探していた二人がいる。
駈け出したゾーイの後を小走りで追いかけた。]
(33) 2015/09/25(Fri) 21時半頃
|
|
――そうですね。 ああ、もう。驚きましたよ。
[裏なんて全く感じさせない笑顔を向けて、素知らぬ振りで言葉を向けた彼>>31に、一瞬苦笑いを浮かべて。
そしてやれやれと肩を落とした。 少しだけ気まずげに頬をかいて、そして出会った時のように頭を軽く下げる。]
紹介してくれて、ありがとうございました。 とても良いホテルでした。食事も美味しかったですし、景色も。 それと、
(34) 2015/09/25(Fri) 21時半頃
|
|
[顔を上げて、悔しさと気恥ずかしさとほんの少しの戸惑いと、大きな好意を持て余すような困った表情が交じり合い溶けた複雑な表情を浮かべて、]
驚いたんです。
[ボソリ、と拗ねるように呟いた。 少し嬉しい感情が大きすぎて、上手く表情筋に反映できなかった。*]
(35) 2015/09/25(Fri) 21時半頃
|
|
[フラフラと、あやふやな目的地しか持たない一人旅は気楽で。 それは同時に、深いつながりを捨て去る行為でもあった。 二人旅になれば、少女との繋がりは出来た。だがそれは、ほんの少し世界が広がっただけに過ぎなかった。
一食限りの付き合いは多く、その際に受けた好意もあったが、それよりも通りすがりにぶつけられた悪意のほうが何倍も大きい。
だからこそ。 共通点こそ少なからずあったけれど、一杯の珈琲を飲む間しか関わらなかった彼から受けた行為は、今までの経験をあざ笑うかのようなものだった。*]
(36) 2015/09/25(Fri) 21時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/09/25(Fri) 21時半頃
|
[ きっと、ジェフもすぐに追いつく頃。 きゃあと幼い歓声を上げて、 落ち着かなさ気にその場で揺れたり、 地面を蹴ってみたり。
電話がきた、なんてことは知らなかったけれど、 そんなことよりも、そう。シアターの話。 話したい話題だけを拾うのは、得意なのだ。]
── そう!ほんとうに、すてきだったわ 世界一かわいい女の子も、他のこどもたちも わたし、歌まで教わったのよ ユウガオって女の子、知ってる? あの子にもお礼を言いにいくの
[ そら、ひとつ、しずく。口ずさむ。 やっぱり、こどもの歌い方で。]
(37) 2015/09/25(Fri) 21時半頃
|
|
ねえ、そう、あのね、 ゆきって、男の子にも会ったわ 歌がじょうずだったの
あなたの言っていた子でしょう あの子にも会いにいきたいの どこにいるか、わからない?
[ 続けざまに問うのは、そんな。
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム。 ふにゃふにゃと口ずさむ。 そちらは、ほんのうろ覚えだったけれど。*]
(38) 2015/09/25(Fri) 21時半頃
|
|
[ ああ、良かった。 いい思い出が出来たのならば、それは、嬉しいこと。 歌を教わったのには、いいなあ、なんて呟いて。 ]
ユウガオ――見たこと、ある。 話したことは…ない、けど。
[ そう、それも記憶の向こう。 確か、数少なく見に行ったあの日も、 クラリッサと同じように、ステージに立っていました。 永くシアターで歌う、おんなのこ。
くる、くる。回る赤色の、異国の傘。 ただ席に座る先生の隣、 身を乗り出す勢いで、見つめていて。
―――そんなことを、思い出しながら。 そら、ひとつ、しずく。 ゾーイに合わせて、口ずさんで。微笑んで。 ]
(39) 2015/09/25(Fri) 22時頃
|
|
[ ねえ、と。 更に問われたなら、なあに?首を傾げ。 聞かれるのは、あの、白く儚いおとこのこ。 歌がじょうずだったの。 そう言われたなら、でしょう!と。顔を綻ばせ。 ]
ゆきは…、きっと教会に、
[ …言いかけて、はたと止まります。 オーレリアの知っているゆきの居場所は、教会だけど。 昨日、ゆきは教会に居ませんでした。 大丈夫かな、今日は、いるといいな。なんて。 そんなことを――もう、此処には居ないなんて、思わず。 言葉を続けます。 ]
(40) 2015/09/25(Fri) 22時頃
|
|
…教会で、讃美歌を歌ってると思う。 それ以外の場所は、わたしは分からないの。 もし、ゆきが居なかったら。 神父さんが何処に居るか、教えてくれるかも。
[ 声色は少し、迷いがあったけれど。 ]
(41) 2015/09/25(Fri) 22時頃
|
|
[ 答えた後、聴こえてくるもの。 ゾーイが口ずさむ、今度は少し、うろ覚えの歌。 ああ、それなら確か、と。言葉の端をかいつまんで。 あのおとこのこが、教えてくれた、あの歌以外。 歌っていたのは、ええと―― ]
しんあいなるひと、…汝が、仕事を終えたとき。
[ 手繰り寄せて、紡いでいって。 ]
"――パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、 私のもとへきて 私の手を求めなさい そのときこそ汝が私の真実の恋人" [ こう?と。 ゾーイに続けるように、歌ってみて。 合ってるかな、なんて。不安になりながらも。 鳶色を、見つめました。 ]
(42) 2015/09/25(Fri) 22時頃
|
|
[くるり、と、涼やかな瞳が瞬く。>>+5]
そう、ゆきが先生だよ。 俺は、ゆきのように上手に歌えないもの。
[そう返せば、子どもの表情に、気を付けて見なければ分からないほどの小さな晴れやかさが戻ったか。 続く、教えてあげる、との言葉に頬が緩む。>>+7]
ありがとう、是非。 ……でも、俺は、ゆきほど上手に歌えないから。 呆れないで、根気強く付き合ってくれる?
[美しい衣装は作れても、美しい旋律を奏でることには自信はなくて。 緩んだ笑みを僅かばかりに苦笑に変えて、そんなお願いをしてみるのだった*]
(+12) 2015/09/25(Fri) 22時半頃
|
|
[ 村の中を、藤乃と一緒に歩いて回る。所々に花が咲いていて、…はぼんやりと歩きながらそれを見つめた。 パセリ、セージ、ローズマリーにタイム。 ここなら、どれも見つかりそうだった。 ここは、スカバラーの市だ]
(+13) 2015/09/25(Fri) 23時頃
|
|
[ のんびりと足を進めて、…は歌をうたいだす。誰に聞かせるでもなく、歌声は静かに風に乗る。 キネーンに居た頃の半分も客はいなかったけれど、それでも、…の歌声はタリンに居る方が、とてものびやかに響き渡った*]
(+14) 2015/09/25(Fri) 23時頃
|
|
やっぱり、そう? きっとあとで、寄ってみるわ
[ 少女は、それでもけろりと、 表情を曇らせることなどなく、 ちらりと男を見上げた。 寄らなきゃならないところが、またひとつ。]
── そう、それ!
[ ぱあっと表情を明るくして、 またたいた鳶色は、また、あとに続くように、 聞こえたままに、口ずさむ。 そのときこそ、汝が私の真実の恋人。]
(43) 2015/09/25(Fri) 23時頃
|
|
──ふ、それはそれは、驚かせてしまい申し訳無い。 気に入って頂けたようで、何より。また使ってやってください。
[紳士は頭を下げる青年に礼を返した。 少しの角度、腰を折って。 然して、姿勢を正せば彼の、複雑そのものの表情を見る。 暫く、その言葉の意味を考えてしまった。ぽかん、という擬音まではつかないものの、首を傾げる。]
何か、他に驚くようなことが、有りましたか。
[心を察するなんてことが苦手なおとなであった。]
(44) 2015/09/25(Fri) 23時頃
|
|
[此の、男は。割かし即物的である。 恩、信頼、そう言ったものを金で買ってきたタイプで、借りなんか背負うものなら即形にして返した。。
今回、茶封筒の悪戯に関しては偶然ではあったし─もし、茶封筒が無かったとしても、名前にツケさせてはいたと思うけれど─ホテルの用意に関しても、オーレリアの"ともだち"、そしてその保護者足る彼への恩や感謝と言ったものをざっくりかたちにした、と、そう思っていて。
学者にとって。 聖女と己のちいさなせかい、其の変化の切欠となったのは、彼等との出会いだろう、と言う勝手に抱いた恩は、大きいものであった様。 そうか、厚待遇だったかもしれない、なんて、今さら。]
(45) 2015/09/25(Fri) 23時頃
|
|
──恩返しなのですよ、ジェフ君、
[若い見た目に引っ張られて、君呼びであった。 下手したら己よりも長く生きている可能性もあると言うのに。 人生の先輩風。
少しの思案時間、口を開けば、]
貴殿方に出逢って、彼女は──オーレリアは、だいぶ大きくなりました。 …此の、私も。気がついていなかったオーレリアの成長を、知ることができて。 忘れていた古いやくそくも、思い出すことができた。
ふたりでは、恐らく。 世界は、狭いままでしたでしょうから。
[感謝の仕切りも、無いのです。 学者は柔い口調で続けた。]
(46) 2015/09/25(Fri) 23時頃
|
|
── あと、これね
[ また、ぱちんと、またたきのあと、 壊さないように、そっと取り出したのは、 ちっぽけな、乾かしただけの押し花。
それさえも、躊躇なく、 つまらないものだけど、とも、 迷惑じゃないかしら、とも言わず、 からりと笑って、差し出した。]
あげる 押し花にしたの、しおりかなにかにして
(47) 2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
|
[ そろそろ次の街に行くのよ、とまた、笑う。]
いっしょに遊んだ"記念"に きっと、あなたのこと、一生忘れないわ
[ だからわたしのこと忘れないでね、 と、はにかんだ。 こどもの、無責任な約束。*]
(48) 2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
|
──ですから、お気になさらず。
[此方は此方で、仁義はとおっているのです、なんて。 ちょっと大袈裟に押し通して見せれば、 にぃ、口角を吊り上げて、本の少し意地悪く、──今さら返せなんて言いませんから、と。 冗談一つ。]
(49) 2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
|
ええ。 あの名前を他でも見つけたら。また。
[ここを出る、という意味合いも込めて。 けれど、確かにあのホテルは本当に良かった。また、機会があれば是非、と思うほどに。
そして彼が首を傾げれば、変な表情で固まっていた顔を動かし、苦笑の形へと変える。]
(50) 2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
|
宿代を聞いたら、もう払われている、と。 根無し草をしていると、好意がより身に沁みるんですよ。
[彼に何かしたわけでもないから、なおさらだ。 あんな上等な宿を紹介してくれただけでもありがたいのに、宿泊費まで払われてしまっては。
自分の連れである少女が、彼と聖女の世界を広げた事はおぼろげに察したとしても、それがどれほどの意味を持つのか。 それを、知ることはない。]
(51) 2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
|
驚かされっぱなしなのも、癪なので。
[鞄の中から取り出したのは、きめ細やかな布で丁寧に包んだ物。 それを手のひらに置き、布を広げていく。 中から姿を現したのは、緻密な透かしが施された、銀に輝く栞だった。]
以前、立ち寄った街で手に入れたものです。 俺は、あまり本を読んでやれないので。使ってくれる人に渡したほうが、これも喜ぶでしょう。
[そう言うと、手を差し出した。 もし、受け取ってくれなかったとしても、押し付ける気で。
本自体は好きだが、荷物になることを考えると欲求よりも躊躇が勝る。 長くしまわれるよりも、本来の意図で使われたほうが、栞も本望だろうと。そう思って。*]
(52) 2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
|
俺が、直接何かしたわけでもないです。 そう思って何かしたわけではないですから。
[自覚したものと、無自覚のままに受け取られた行為の差がありすぎるのだ。
短い間しか話さなかったが、きっと頑固なところもあるこの男は、きっと宿代を受け取ってはくれないだろうから。 ――ほら、お気になさらずと、言う。
だから、これは。この銀細工の栞はお礼などではなく。]
意趣返し、とでも思ってください。
[そう言って、微笑んだ。*]
(53) 2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
[そうして、ゆきの望み通り、散歩へと向かう。 旅の疲れと、楽園とはいえど慣れない地。 先程少しほんの少し陰りを見せた表情のこともあったから、少しばかりゆきの様子に気を遣いながら。
穏やかな空気に誘われたように、柔らかに、歌が始まる。>>+14 目を細めて、耳を澄ませた。 キネーンの街中でゆきが歌い始めた時には、攫われてしまうのじゃないかとさえ思ったけれど、今は自然と手の力を緩めることが出来る。 そうしても良い、と思えるだけの、安堵に満ちた穏やかな空間。
花の中、青空の下。 白い子どもの歌声が、伸びてゆく。]
(+15) 2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
|
[そんな穏やかな空間に満ちていたからか。 歌が止んだ頃に、ふと、尋ねてみる気になったのは。]
……ゆきは。 あの街、──キネーンを、どう思っていた?
[それはきっと、唐突な問いに聞こえただろう。
自分にとってタリンは楽園に等しい。 けれど、ゆきにとっても、そうであるのなら。 あの街は、あの社会は。 ……あの世界は、ゆきにとっても、また息苦しいものであったのだろうか、と、そんなことを思ったから*]
(+16) 2015/09/25(Fri) 23時半頃
|
|
良かった!
[ つられて、表情は明るく。 歌うゾーイと、るらら、一緒に口ずさんで。 ぱちん。瞬き、ひとつ。 ]
(54) 2015/09/26(Sat) 00時頃
|
|
[ 瞬きの後、ゾーイが何かを取り出していたから。 先生と繋いでいた手を離して、 両手で、大切なものを扱うみたいに、 それをそっと、受け取ります。
何だろう、と。手に収まったそれをじっと見つつ。 押し花、記念、なんて、聞こえてくる声と合わされば。 …灰が、驚きと、 それ以上の喜びで、大きく開かれました。
何も知らない誰かからみたら、 ちっぽけに見えてしまうものだったとしても。 オーレリアにとって、これは。 ]
わたし――、大切にする!絶対よ。 ゾーイのことも、…ずっと、忘れない。
[ ――わたしの"ともだち"からの、贈り物。 ]
(55) 2015/09/26(Sat) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る