165 ― 明後日からの手紙 ―
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[だいすきな どらいふるーつの おれいを ちゃんと したんだ。
ただね、こんかいは なんでかな。 ぐりーんの かみが いっしょに おくられたみたい。
「そちらから見える宇宙は、どんな感じですか。 私は今は緑が綺麗な季節の星にいます。」
って かかれた おてがみ。
「クレパスキュール」 って はしに かかれて いる かみは ぼくらが もらった おてがみ だった けれど。]
(-18) 2015/07/20(Mon) 23時半頃
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[――翌日。 他ステーションのトラブル対応にあたっていた後任が、 無事に作業を終え『コペルニクス』へやってきた。
細かい引継ぎは地球からでもやりとりができるので、 急を要する手続きやデータの更新、 それから、帰還に向けて私物の整理などに追われて あっという間に時間が過ぎていく。
日ごろからコツコツやっていればこんなに慌てることも ないのだが、ナユタはそれほど几帳面な性格ではない。]
そういや、そろそろ休暇申請の時期っすね 先輩はもう出しました?
(25) 2015/07/20(Mon) 23時半頃
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[いっぱい とどいた おいしそうな もの。 さんじゅうにじに まにあうように ねどこに もどって アシモフと いっしょに たべるんだ。
アシモフ、まだ ねてるかな。 おきたら いっぱい いっぱい おはなし しよっと! なんにちぶんだろう? とにかく いっぱい!
だから はやく おきてよ アシモフ。
ぼくは ねどこまで かけていく。 とたたん。とたん。]
(26) 2015/07/20(Mon) 23時半頃
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/* まるで死んだかのような。 死んでないよ(o・ω・o)
(-19) 2015/07/20(Mon) 23時半頃
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あれって、最長どれくらい取れるんでしたっけ?
[ナユタに代わり、しばらくこのステーションの主になる者に語り掛けながら、行きよりも小物がごちゃっと増えた箱を見つめる。
特に行くところも無ければすることもないからと、 ここ数年は申請すらしていない福利厚生のひとつである 長期休暇。
今年は、どうしようか。 行ってみたい場所、会ってみたい人が急に増えてしまった。
地球に戻ったら、何から始めよう。 まずはホームキーパーを勤めているアンドロイドにおかえりを行って、彼女が干してくれているだろうほかほかの羽毛布団に包まれてぐっすり眠って。
それから。 ――それから。]**
(27) 2015/07/20(Mon) 23時半頃
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/* あ。ナユタにもポーラからのゼリー送ろうと思ってたのにわすれてt
(ノ)ω(ヾ)ムイムイ
(-20) 2015/07/20(Mon) 23時半頃
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―3通目―
15さい!!
[次の『手紙』は、ティソと同じように「だれか」を求めて手紙を出した子の、返事の返事だった。
とししたなのに、ひとりでがんばってるんだ…。
[「大人」として仕事をしているのに、さびしいさびしいと言ってばかりの自分が恥ずかしくなる。 続きを読む手が、震えた。]
そう、そうね。 ひとによびかけてもらうことは、とってもしあわせだわ。 ――おわるのがこわくて、じぶんからバイバイしちゃうくらいに。
[お返事まってます、と書かれている。 ああティソを待ってくれているのに、ティソはまだ、通信をオンにしてメールの有無を知るのが怖い臆病者だ。]
(+6) 2015/07/20(Mon) 23時半頃
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もうすこし、まって。ね。 きもちが、おちつくまで。 ごめん、ね。
[真っ暗な宇宙に投げた言葉はきっと届かないだろうけれど。]
(+7) 2015/07/20(Mon) 23時半頃
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[どんちゃんどんちゃん。 街は賑わうよ、歌うよ、喜ぶよ。 子どもはプレゼントに喜んで。 恋人はイルミネーションを前に良い雰囲気。 おとうさんもおかあさんもにこにこしてる。 だってようやく、待ちに待ったお祭りを迎えたんだもの!
この星のお祭りは二日間。 昨日の日付変更と共に迎えて。 そして、今。 23時は何の時間なんだろうね?]
(28) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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/* 24h更新てこんなに時間ないものだったっけ…… というくらい何というかあれがそれで
おてがみかえすのおそいわ 反応薄いわでもももももももうしわけねえ!
(-21) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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―それから―
[ 地球に戻って最初に訪れたのは、別れだった。 別れましょうと。 いつか決意と共に髪に乗せた言葉を、今度は音に乗せて。 彼は驚いた様子を見せなかった。 そしてすんなりと返って来た肯定の返事。
私も、驚かなかった。]
『そんな予感、してた。 でも意外だったのは、君が思ったよりずっと晴れやかな顔をしていることかな』
[ かつて恋人だった人。 今は何と呼べばいいのかわからない人。]
(+8) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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……友達が、できたのよ。 あとね。やりたいことも。
『 そうか』
[ そう言って微笑む彼の顔は、 寂しさと喜びが、 珈琲とミルクのようにくるくる溶け合って 何て形容すればいいのかわからない。]
さようなら。 ……今まで、ありがとう。
[ 最後に向けたのは、感謝だった。]
(+9) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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[私はといえば。広間の中央に腰掛けてるよ。 道行く幸せそうな、楽しそうな人たちを眺めてるの。 みんな、このお祭りが好きなんだなぁって。 私は目許を和らげて微笑むんだ。
金色のオーナメントが、ふよふよ浮いてるよ。 私の問いに答えてくれた。 私の歌について言葉をくれた。 少しびっくりして、目を丸くしちゃったけど。 小さく笑って、私はお返事をするよ。 透明、何もない、でも私には聞こえたあなたの声へ]
(29) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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[ 去って行く彼の背中を見送って 私は一人になる。 かつてそうだったように。 今そうであるように。
それでもゆっくり顔を上げて 本日は晴天也。
あの遠い空のずっとずっと向こうにいただなんて 当たり前のことだったのに、こうして大地に降り立ってみると、信じられないくらい不思議なことに思える。]
(+10) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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…さて、旅行の予約をしようかな。 それから、
[ 恋バナを聞かせてねって、おねだりした人がいるの。 一緒におやつを食べたい子がいるの。 たくさんたくさんお話ししたい、大好きなお友達がいるの。]
それから―――…
[ 今日も空が青いな。
誰にともなく呟いて、 眩しげに目を細める
一筋の涙が頬を伝った。**]
(+11) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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『ありがとう。 そんな風に言って貰えたの初めて。
でもね、私もほんとは、からっぽなんです。 与えられたから、持ってるだけ。 私自身には本当は、何もないし、持ってないんです。 ごめんなさい』
(-22) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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『青くて、からっぽな星。 でも、そこにあなたがいるなら。 こうして私とお話してくれるあなたがいるなら。 からっぽじゃあ、きっと、ないよ。
時が流れるなら、不変なんてこともない』
(-23) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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[金色のオーナメントから聞こえる、別の声。初めての声。 名前を言ってくれたから、結びついたけれど。 文字でしか会話してなかったひとの声が聞こえるって、 なんだか少しこそばゆい、っていうのかな?
淡々とした、それでも何かが声に揺らいだ気がして。 私も届くならって、声で返すよ。 ずっと聞きたいこと。ちゃんと、答えなきゃ]
(30) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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―船の中で―
『朝のあいさつは、元気に』
[もらった通信の内容を復唱する。船の大きな窓を鏡代わりに、自分の像に相対する。 スカートを軽くつまみ、ゆるやかな動きで少し腰を落とす]
『おはようございます、ごきげんよう』
[今のは『元気』だっただろうか。 トーンを変えて、何度となく繰り返す。
人を喜ばせることにかけては先達であるアンドロイドの彼女から、教えてもらったこと。 表層記憶領域より奥、学習内容の記憶領域へと刻み込む。
忘れないように。忘れないように]
(+12) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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『こんにちは!冬の惑星のクリスマスです!
太陽見つけられたんですね、おめでとうございます! 寂しいのは悪い子じゃないですよ、大丈夫。 あの子もあのひともみーんな、本当はさみしい。
聞きたいこと、だったっけ。 特別な夜に、特別な挨拶をするのか。 うん、するよ。特別な挨拶。 このお祭りの、二日間だけは。 みんなが揃って、顔を合わせる度に、こう言うの』
(-24) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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『メリークリスマス って。』
(-25) 2015/07/21(Tue) 00時頃
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[鏡像へと差し出す右手。握手をしましょう、友好の証に。
モナリザの体の中でも、一番人間に近い造形をしているのは手首から先。 握手をするためだったのかもしれない。そんな推測が浮かんで]
『よろこんで、……って、お返事、したかったな』
[握手を教えてくれた彼女に出しそびれた返事を呟いた]
(+13) 2015/07/21(Tue) 00時半頃
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[お手にしていた手紙に視線を落とすの。 そういえば今回は、外からのお客さんが多かった。 これも彼女のおかげなんだろうね、嬉しいな。 ありがとうございますって、ちゃんと、伝えなきゃ。
便箋に走る不安定な線には首を傾げる。 一緒に入ってた、オレンジ色の紙。 何かを表しているんだろうけど、パッとは思いつかない。
ただ、ポケットに手を入れて。 この前転がってきた、ビー玉と並べたの。 同じ色。同じオレンジ。夕焼けみたいな、太陽みたいな]
(31) 2015/07/21(Tue) 00時半頃
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―4通目―
[はろー、と、文字が躍る。 これは音声のテキスト化だろうか。 これまでの3通も、もしかすると何らかの奇跡でテキスト化されて送られてきたのかもしれない。 寂しさのあまり「ひとり」を再び選んだティソを戒めるかの如く。]
1ねんまえ?! てことは、いまもまだはなれて……?!
[何という事だろう。 この子だって、ティソよりも年下なのに。 情けなくて溜息が零れてしまう。]
わたしは、もう、おとなだから……。
[喧嘩でも家出でもない。 「自立」であるべきなのに、そう見えないのはとても恥ずべきことだ。 彼女のように長く宇宙にいたら、会いたくて辛くても、誰かにこんな風に優しい言葉をかけてあげられるようになるのだろうか。]
(+14) 2015/07/21(Tue) 00時半頃
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[上を向いて、夜空を見上げる。 お客さんを乗せたソリが、この星から旅立っていく。 みんな、みんな、外からのお客さんは帰るの。お祭りが終わる前に。 ツアーだって、そういう日程。惑星に来る時も。
お手紙、返したかった。 私の知らないものをたくさんくれて、私の知らない国の景色を見せてくれて、喜んでくれて、この星にたくさんのお客さんを呼んでくれた。 私はどれだけ、何を返せたのかな。
でもごめんね、もう時間だ]
(32) 2015/07/21(Tue) 00時半頃
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おやすみのキス……?
[そんな記憶は終ぞない。 彼女の中には「おやすみのキス」の記憶があって、それは「寂しい」を取り除く行為なのだろうか。 どう受け取って良いかわからなくて、とりあえず目を閉じて、そのまま一周してみた。――どの方向からくちづけられても受け取れるように。 肌は相変わらず酸素ボウルに完全に包まれていて、勿論何の感触も得られないが、心は少し暖かくなった気がした。
今日はよく眠れそうだ。]
――ありがとう。
[真っ暗な空間に向けて、酸素ボウル越しにお返しのキスを。*]
(+15) 2015/07/21(Tue) 00時半頃
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[広間にひっそりと立つ時計。 長針はもうすぐてっぺんを指す。 みんなあれほど時計をちらちら見てたのに、今は全く眼中にないの。 まるで終わりから目を背けているみたい。 終わってほしくないって、みんなの思いは一緒なの。
夢は、楽しい夢は、終わってほしくない。 私だって、わかる。分かっちゃったの。 夢の中、嬉しくて、嬉しかったから、欲張っちゃって。 私の願いに彼女は、答えをくれなかった。 うん、そうだよね。分かってる。 私はそんなこと、望まなくていい]
(33) 2015/07/21(Tue) 00時半頃
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[ポケットから青いビーズを取り出す。部屋の計器の明かりを拾い、その青が静かに輝く。
愛されるってどういうこと? ――青い輝きが問うてきた言葉。
明確な答えをモナリザは持たない。 まだ学習の足りない、発売前のヒューマノイド。
けれど、思うことはある。 手紙で、声で、通信で、電磁波の夢の中で、かけてもらった言葉や思いの温かさは『愛』だと思う]
(+16) 2015/07/21(Tue) 00時半頃
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[私が望むのは、楽しいこと。 この惑星の人達の願い。 だから私は叶えるの。 その為の私だから。
さぁさぁみんな、もう日付が変わってしまう。 だからめいっぱい声を張ろう、祝おう。 このお祭りを。この素敵な時間を。素敵な日々を。 この惑星のみんなが愛するこの全てを。
終わりなんて、この先なんて望まない、 特別な夜の名を]
(34) 2015/07/21(Tue) 00時半頃
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『ーーー メリークリスマス!』
(35) 2015/07/21(Tue) 00時半頃
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