46 青の灯台守り
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[震える声に、寝台の上の記憶が重なる。 「本を読んで」と願った時の、まるで小さな子供のような。 あの時と同じように。楽しむように、慈しむように、 抱きしめる髪を何度も撫でて。]
…―― 莫迦だよ、本当に。
もっと幸せになってよかったのに。 幸せになったって、誰も責めやしなかったのに。
[もう何度目になるか分からない「莫迦」を囁きながら、 男は腕の中の顔を覗き込む。]
絶対に、忘れないから。 だから――― …… 大丈夫。
(+27) 2012/03/30(Fri) 17時半頃
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[我儘を許される優しさで満たされて、 これ以上無い程幸福で、けれど哀しくて。 此方を見上げる眼差しに、向け返す微笑は強張った。]
僕なんかにそんなこと言って、いいのかい。
……… それできみは、 「幸せ」?
[問う声には不安が混じる。 けれど、不安を隠すようにひとつ自嘲滲む笑いを重ねて、 その目元に浮かぶ雫に、拭うように唇を載せようと。]
(-23) 2012/03/30(Fri) 17時半頃
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[気まぐれに足が灯台の裏手…二人の側に向おうとする時。 >>+25 足許で鳴く猫に気付いて、足を止めた。 その場にしゃがみこんで色の違う目を見つめるようにして、笑う。
やや離れた場所に寝転がる二人にはやはり気付くことはなく。 手を伸ばしても、やはり猫に触れることは出来ず。]
…動物を飼うのとかも、憧れるなぁ。 散歩に連れてく、とか。
[言いながら、思い浮かべるのは、猫と共に眠る、物言わぬ彼の姿で。]
(+28) 2012/03/30(Fri) 18時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/30(Fri) 18時頃
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[掴もうとしたナイフはそれより先に、ラルフの手に渡った。]
……返して。
[見上げた先、ラルフは必死に口を動かす。小さな小さなその音は、きっと悲しい声だった。]
(5) 2012/03/30(Fri) 18時頃
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……僕はね、王立楽団に入りたかった。
[話し出したのは、答えのつもり。もしかしたら懺悔なのかも知れないが。]
これでも結構練習したんだ。音楽のことしか考えてなかった。眠るのを忘れて倒れたり、手首を腫らしてしまったりね。 妬まれて楽譜を破かれるから、何枚も写しを作ったりしたよ。 神童なんて言われて、音楽院でも主席を取って。あとは18になるのを待つだけだった。
なのに。
(6) 2012/03/30(Fri) 18時半頃
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[その後のことは語る必要も無いだろう。互いに、よく、知っている。]
今年は僕の同級が選ばれたらしい。僕の足下にも及ばなかった癖に。 ラルフは、こんな理由を軽いと思うかい。
[微笑んで。左手で鋏を掴む。立ち上がり、一歩、二歩。視界の端にサイモンを見つけて、彼がナイフを奪おうとするのを見て右手をさしのべる。こちらに頂戴と言うように。]
(7) 2012/03/30(Fri) 18時半頃
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もう始めてしまったんだ。今やめても、次の灯台守が補充されて、きっとまたいつか破裂する。 そのときはラルフも僕も、あっさり殺される側かも知れないね。 ……それじゃあ意味が無いから、今、終わりにしよう。
(8) 2012/03/30(Fri) 18時半頃
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/* サイホレでもホレサイでもおいしい。 ノーマルもBLもおいしい大好き。
しかし良いバランスの村だった気がするなぁ。
(-24) 2012/03/30(Fri) 19時頃
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[覗き込まれれば>>+28、猫はじいっと男を見上げる。 しっぽをゆらゆら揺らしながら、 伸ばされた手に鼻先を擦りつける仕草。 やはり、触れることは叶わないけれども。]
[男と女の表情を、伺うように順に覗き込み、 にゃぁーん、と陽気に一声鳴いた。]
(+29) 2012/03/30(Fri) 20時頃
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[ ナイフを返してと言われても、何度も首を振って拒む ] [ だが、サイモンが奪おうと思えば簡単に奪えるだろう ] [ ナイフを握る右の手には、殆ど力が篭められていない ]
――、……
[ セシルの話を聞き、色違いの瞳は悲しく歪む ] [ 世界の仕組みに大切なものを、生きる意味を ] [ 奪われたのは自分もだ、理解はできる、でも ]
(9) 2012/03/30(Fri) 20時頃
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[ だからこそセシルには生きていてほしかったのに ]
(10) 2012/03/30(Fri) 20時頃
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[ こんな世界なんかに殺されないでほしかったのに ]
(11) 2012/03/30(Fri) 20時頃
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[ 口を開く ] [ 声を絞る ] [ 彼に問う ]
『ほんとうに、もう、やめるきは、ないの?』
[ 懸命に絞っても音は殆ど出なかった ] [ ひゅぃ、と変な呼吸音が漏れるだけ ] [ だから瞳で訴える、考え直して、と ]
(12) 2012/03/30(Fri) 20時頃
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[人と猫との話し声は、少し離れた男の元へも届く。 男はホレーショーの頭を抱く腕を解き、 上半身をむくりと起こす。 其処に男女の姿を認めれば、猫と同じ色した眼をぱちくり瞬いた。]
……… あれ。 ベネット、 と、 プリシラ……?
[彼らが仲良く手を繋いで歩いている様子に、 不思議そうにこてりと首を傾げた。]
(+30) 2012/03/30(Fri) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/30(Fri) 20時頃
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/* どうしようかむちゃくちゃ悩みながら帰宅して書いたらなんか考えてたのと全然違うのができた。
ポーチュの台詞を引用したかったんだけど、案外ラルフがストレートだったので、 迷わなかったなあ。
(-25) 2012/03/30(Fri) 20時半頃
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[ラルフからナイフを奪い、二人に――誰かに向けるのが恐ろしくて、逆手に持った。差し出されたセシルの手]
返したら どうするつもり
[ラルフを庇うように進み出て**]
(13) 2012/03/30(Fri) 20時半頃
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……莫迦でいい、構わない。
アンタが覚えていてくれるなら、それでいい。 ……それだけで、いい
[かつては傷つけた筈の、その指先が、今は酷く優しくて。
刺された腹も、抉られた目も、傷跡としてはもう、残っていない。 けれど、あの日、手の甲や身体に刻まれた傷が消えていない事に、安堵しているのは何故だろう。
唇が薄く開き、もう呼吸など必要ないというのに、震えた息を吐く。]
(+31) 2012/03/30(Fri) 20時半頃
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……幸せってのが何なのか、……よく、わからない、から。
死んだ事が不幸だってんなら、今、俺は不幸なんだろうけど。 でも、アンタに必要とされていて、嫌じゃないってのは。
……嬉しいのは、アンタの言葉で、「幸せ」にならないかね?
[迫る唇に目を閉じる。 一筋、涙が伝い落ちて。]
……嗚呼でも、……幸せだと、泣かないか?
[痛みや苦痛でない涙を、流すのなんて何時ぶりだろうか。]
(-26) 2012/03/30(Fri) 20時半頃
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[届いた声に、腕は解かれる。 身を起こすサイラス暫く見上げていたが、彼が声の主の名を呟けば、同じように身体を起こした。]
……嗚呼、いるのか、あいつらも。
[そういえば。
ここにいれば、自分の手で殺めた彼女にも、会えるのだろうか。 酒も煙草もないけれど、語り合えることはまた、できるだろうか。
彼女が青へ還っていった事など、知らないで。]
(+32) 2012/03/30(Fri) 20時半頃
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[壊れられれば良かった。溺れられれば良かった。 そうすれば彼の望み通り、生き延びることが出来たのかも知れなかった。
この身体は、ピアノの弾き方しか知らなかった。]
……今やめても、きっともうどうにもならない。 僕とマダムは別に相談して動いたわけじゃなかったんだ。それと同じ。 いずれまた誰かが、ここを壊す。僕はもう、それまで待ちたくはないよ。
[次にナイフはサイモンの手に。逆手に持つ様子を見て首を傾げた。]
あの子を送って、貴方を送って、ラルフも送って、ピアノを弾こう。 ここを青の王の王都にするんだ。そうしたら僕も……
[ピアノを弾きながら毒を食もうか。それともソナタの形式に則り、物見台から落下しようか。]
……鋏だと、きっと、痛い。ナイフなら一瞬ですむんだ。
[囁く声は、水気を含んだ。]
(14) 2012/03/30(Fri) 20時半頃
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/* 飛び降りもしたかった… 外じゃなくてあえて中で飛び降りる。そんな滑稽さが、私は好きです。
(-27) 2012/03/30(Fri) 21時頃
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/* 例えば誰かを外に落としておいて。 自分は中で飛び降りる。そういう、矛盾した滑稽さ。
(-28) 2012/03/30(Fri) 21時頃
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/* 殺し方のバリエーションを事前にもう少し考えておくべきだったかもしれない。毒殺はありありだった。
毒殺絞殺扼殺刺殺撲殺辺りが可能?
(-29) 2012/03/30(Fri) 21時頃
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/* 毒殺はホレーショーとの接触で思いついたからな… 次は最初から選択肢に持っておこう。
家庭内にもある毒薬ってなんでしょうね。 睡眠薬はありか。
(-30) 2012/03/30(Fri) 21時頃
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/* なにこのひとかわいい
(-31) 2012/03/30(Fri) 21時頃
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[ サイモンがナイフを逆手に持ったのを見る ] [ 自分を庇うように立つ背に、両目を細めた ] [ セシルは、皆を殺して、自害するつもりで ]
………… 、 っ、
[ それでは何も残らない、大切に思うものが何も ] [ 死ぬことが最善で、幸せだなんて思いたくない ] [ 死んだら全てが消えてしまう、終わってしまう ]
(15) 2012/03/30(Fri) 21時半頃
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――…… ごぇ、ん、ね
[ 呟いた謝罪は、きっとサイモンにしか聞こえない ]
(-32) 2012/03/30(Fri) 21時半頃
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[ 何事かを口にした後、「わかった」と頷いた ]
(16) 2012/03/30(Fri) 21時半頃
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[ 『でも、その前にお願いがあるんだ』 ] [ 灯台守りは言葉を紡ぐ、――嘘を吐く ] [ ピアノを指さして、セシルを見つめた ]
――さぃぉ、に、も、……ぃ、ど
[ 自分が望む最善には、きっともう辿りつけない ] [ ならば次善を取ろう、何も残らないよりましだ ] [ セシルが誰かを殺す前に自分がセシルを殺せば ]
(17) 2012/03/30(Fri) 21時半頃
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[ この惨劇は、終わる ]
(18) 2012/03/30(Fri) 21時半頃
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