251 洋墨と躍れ、心の随に
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棺にしたところで、 ぼくの棺になっただけかもしれない。 ”そうだとしても、”あなたには関係はないことでしょう。
(「 ご不満のようにも聞こえますが──── 」)
(-27) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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[責任の所在と無関係を突きつけた銃口は、 そうして最初から希薄でもあった 敵意ごとまるっきりと剥がれ落ちて 先ず、靴裏で一歩立ち上がるように後ろへと蹴った。
最初こそ。 それまで苛まされていた不自由の後遺症のように ふらつくような足取りを生んでこそいたものだったが、 何処か四肢の自由を確かめるようにも、]
[────数歩分の距離を置く。]
(12) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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[>>4少なくともその頃には、 はじめに差し向けられた頃には まだ爛れの残っていた見掛けも、 (...そう、やはり見掛け”ばかりは”) 元通りに均されていた。
修復速度のばらつきを観察するようにも 細められたアイスブルーはとくに、 漏れ出た呻きに気遣うことも、 それを拾うことを咎めることもなく─────。]
(13) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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...それで、まだぼくを食らおうって言うんです?
[ ...鬱屈そうに、靴音を鳴らした。]*
(14) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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/*
動きド下手マンすぎて土下座するけど よく考えたら村側久々すぎるわってなるあたり どう考えても赤側みたいなモチーフで 村やると動き悪くなるからやめろー??(自戒)
鬱屈マンはマジでPCってだけなのを灰で補完しつつ たのしい ってなってるが意味不明文すまない感じ 文章力と哲学的才能をくれ..
(-28) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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/*
しかしジェフティ側の人間さんたちにまだ 出会えてなさすぎるからあいにいきたさは あったりも するんだが 動きどちゃくそ悩むのは PCが自由きまますぎるからだ...
そもそも会えなくて死ぬでもいいが
(-29) 2018/10/18(Thu) 18時半頃
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/* シルクさんだぁー こんばんはぁ プロでお話出来て楽しかったですー ウツギさんもゆるゆるしつつ、お菓子いーっぱい並べましょぉーねーぇ
(+7) 2018/10/18(Thu) 18時半頃
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/* ウツギ、と、U-29と どっちでも呼んでくださってるの、嬉しいですねーぇ。 ウツギさんは読者さんなので ええ 地上をいーっぱい おーえん してますよぅ
(+8) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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[ それでは “ 記録 ” として成立しない。>>7 誰かに読まれることを想定していなくても、 分類、陳列されるべき書架が存在しなくても、 “ 分野 ” というものは時に致命的だ。 ]
( 虚無より出れば、正気は欠落している。 それでいて喪失したように死んでいる。 口封じの花一片も咲かないその場所に 添えられる指を、黙して眺めて。 )
(15) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 見えない行動の裏側>>8 見えないものは記録に残せないと思っていた。 雪国の白や、喪明の■犬のように。 ]
( “ 万象 ”を記録するのなら、 其処へ踏み切る必要もあることに 今に至って尚、気づけないでいる。
一葉が散ることを拒んでおきながら 既に宇宙の星の数以上に分かたれている )
(16) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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…… 私、は 言葉が月の裏側に行こうと構わない 誰も来なくても、… 誰に見られなくても 君の言葉は …わからない わからなくて、落ち着かなくなる
(-30) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 貼り付けられていく肉付け行為。 言葉を無機質に記録する事を阻む疑問符に ざわり…と思考の内に渦状の靄霧が掛かる。
胸がつかえた “ ような ” 心地が押し寄せた。 其処には黒洋墨が代替する心臓が存在し とうにそんな事は起こりうる筈もない。 只、蒼白を見据える瞳から逃れられずにいた。 ]
(-31) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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( “ 終わってしまえば終わる ”のだから、 求めるのはハッピーでもバッドでもなく、 永遠に世界を紡ぐための洋墨だ。 )
[ 決した途端に この世界が創作であることを認めてしまう。 イシェドの葉には何も綴られず、 永遠に朽ちない現実が閉ざされていく。
──── 愛着も未練もないのに 執着するように筆を離さない。 それが自分自身のものでもないのに。 ]
(-32) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 髪を梳き撫でる手つきの優しさに震えた。 壊す為に心を芽生えさせようとしていると 受けとったまま、凍土のように冷え固まって 互いを戒める絲や鎖を解けないでいる。 ]
─────そんなことは、ない 私以外のモノは 続く世界で生きられる … これ≠ノ意味がなかったら “ 私 ”と彼らは、何の為に────
(-33) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 穏やかに紡がれる言葉を拒みながら、 二度、三度と首を僅かに横に振った。 一線を越えて伝うものを隠すようにして、 視界から外れようと僅かに胸元へ顔を俯いた。
呼気に重ねられた淡いものも知らずに、 身を浸していた虚無の影海が蠢いていた。 ]
(-34) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ いっそのこと、 深淵に引き込めばよかったかもしれない。 虚無の影海には音すらも存在しない。 言葉を紡いでも泡沫に消えてしまう。
───けれどそれは分岐に消した。 … 手の感触が髪に残ったからだった。 ]*
(-35) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 白蛇も黒髪も解けてしまった。 刻印施す銃から発射音が響き渡る事もなく 背から力無く腕を剥がして暫くすれば>>10 その銃口すら、離れていってしまった。>>12 ]
─────そうだったな 確かに…“ 私 ” の発言だった
(17) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 彼の言葉に抑揚なく返し、 痛みをおして身を起こす。>>11 視界の定まらない中で伸ばした腕が 黒塗りの一冊を掴みとれたなら、引き寄せて。
『五秒ないし、六秒』以外の記述も併せて 切り取った空間の外の出来事を把握する。 饒舌な黒髪も、影も、この時ばかりは 身体の修復の方を優先して彼には向かわない。 ]
(18) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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…… 不満、か 私は君が、あそこで自分もろとも 炎に包み込んだ理由がわからない
────いや、言っていたな、君は ともに棺で眠っても構わない と
(-36) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[ 四ツ足の燥ぐ声が聞こえる。 黒水晶には哀れみも憐れみも浮かばず、 追って記述された文字に深い吐息を紡ぐ。
手にした万年筆で 何事かを記述しようとして、止める。
既に虚構と現実の狭間に浮かぶ迷宮も消え、 他、霊子領域で展開される事象については 流し読みさえしなかった。
いつか集めた薄桃色の洋墨を模して 黒花弁を靡かせた髪から風に乗せたなら
──── 鳴らされた靴音に視線を向け>>14 ]
(19) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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……ああ
私は洋墨を集めなければならない 君が私の前から去るというなら
─────他のモノから集めるだけだ
(20) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[ 書物を黒十字の細剣に変え、 杖代わりに立ち上がる。 腰の長さとなった黒髪が揺らぎ、 ひとりでに一つに編み上がっていく。
狩りは相変わらず苦手だ。 彼が逃げるなら、追いつけはしないだろう。 だからといって逃す気があるのかと云えば
皆無だったが。 ]*
(21) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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/* やあやあ。 私は色んな人と会いたさ極まっていた……。 でも、加護反応してくれて私はとても嬉しかったのだよ。
ジェフティの皆には、 ふらっといなくなっていつの間にか 死んでるマイペース哲学者でまことすまないの意。
(+9) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 21時半頃
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― 日の目見ぬ、一葉 ―
[...が”雪国”を書いたのは 短編集としてで、あった 1つ1つの話を繋ぎ合わせ、1つの物語に仕立て上げた 最初は妻子ある男が、雪国に住まう、婚約者ある1人の女に惹かれ 婚約者に愛人を作られた女もまた、その男に惹かれた 契りを交わすその前に、雪国を去らねばならなかった 男の話で、あった
次に、書き下ろされたは再び出会った男と女の話 婚約者の病。献身的に看護しても愛人との時間を優先する男に 疲れ果てた女が再びあの日恋に落ちた男に出会う ついに2人は契りを結ぶが、男は妻子ある身 再びその地を去らねばならなかった
最期に――……]
(22) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[そう、最後に。三度目に訪れる機会を描く前に 挟まるはずだったひとひらがあった
契りを結んだ男女の間に育まれた、 不貞の証が、そこにあった
その子を慈しみ、男の面影を見て 駒子はずっと、男の到来を待ち続ける そんなひとひらが]
(23) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[不貞の証を、監修者は許さなかった それをすると一気に生々しくなる 純文学にふさわしくないであろう、と
破られた原稿 そして書かれた最終章
彼らの間に生まれるはずだった 息子の存在は、どこにもない]
(24) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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―― おとうさん
[生んでやれず、すまないと 泣いた作者の、銀色の一房 手を伸ばそうにも、千切れ破かれた原稿には 本にすらなれなかった、 日の目見ない一葉は、その涙すらぬぐう手はなく]
居場所が欲しい
[若しも得られないなら、せめて やつがれはあなたの涙をぬぐう手が、欲しい]
(25) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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いばしょが、ほしいの
[我が子を抱けなかった駒子 罪の証を持てなかった島村
――― 生まれなかった、”やつがれ”
生まれなかったが故に、やつがれには名前はなかった
それでも、あなたたちがやつがれをよんだ
雪白、或いは待雪と]
(*1) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[それすら、世界は許さないというのであろうか
だとするとなんと、世界は残酷なのでしょう ――否、もともと世界はそんなものかも、しれませんが*]
(26) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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/* セーレンにいさぁん って コーヒー味のロリポップどうぞぉってしてみたかったですねぇ ざらざら甘い こんごーぶつ には、…かないそうにもありませんがぁ。
折角頂けたものは活用したかったですし 千切れた鳥って描写も、わんわんさんのとこにありましたし。 見ていてもほわぁって なってましたねぇ
(+10) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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