25 仮面舞踏会
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[彼の手から剣を取り戻し、床から手袋を拾った。 せねばならぬことは、これからがむしろ本番と言えた。
暖炉の中から赤く熾った薪を一本掴み出す。 手袋を嵌めていてさえ、熱気を感じるそれを手に、倒れたワイアットに歩み寄る。 口の中で、死者を辱める行為を詫びた。
赤く輝く先端をワイアットの顔の半面に押し当てる。 肉の焼ける音と、独特の臭い。 左眼のあたりを中心に火傷が広がったのを確認すると、すぐさま薪を暖炉の脇へ放り投げた。
顔を全部焼き潰してしまうこともできたし、その方が完璧だとも思った。 だが、オスカレットのことを思うとそこまではできなかったのだ。 オスカレットは夫の死体を見たらどうするのだろう。 やはり、他の死体と同じように、その細い手で弄り回そうとするのだろうか。]
(28) 2011/02/12(Sat) 13時半頃
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/* 掲示板見てきたら、ワット襲撃でなくてよかったぽい。 グロ苦手なら、メモのNGのへんに記載しておいて欲しかった……。
ほんっとエロもグロも個人裁量の限度難しいなあ。 平気な人基準で、アイリス程度じゃぬるいって 思われてそうだなーとか思ってる場合じゃなかった。 えろぐと違って、ぐろぐに篭める愛って分かり難いしな。
私もグロ苦手だったはずなのに、際限なしの人を見てるからアレなだけで、 実は結構耐性ついてきてる方なのかしら ん
(-15) 2011/02/12(Sat) 13時半頃
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[さっと辺りを見回し、自分が手がかりとなる重大な痕跡を残していないか確認する。 顔が完全に焼かれていないことを、何らかの妨害があって途中で放棄したのだ…と推理してくれればいいのだが、と心の中で祈った。
入ってきた扉からするりとまた外に出る。 扉は、急いで逃げ出したと見られるよう、開け放したままにしておいた。 いずれ、気絶させた召使が眼を覚まし、大騒ぎとなるであろう――その前に。 暗色のマントは、また闇の中を戻っていった。*]
(29) 2011/02/12(Sat) 13時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/12(Sat) 13時半頃
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― 回想/セシルの客室 ― >>16 不名誉だなんてとんでもありません!
[むしろ逆だ。少女なら誰しも有頂天になってしまいそうな、夢の一時だった。 全く素顔などではないのによく言えたものだと自身を罵倒しながら、強調するように、一歩、また一歩セシルへの距離を詰める。次に仮面からセシルへと視線を上げた時には、瞳は嘗て一信奉者だった頃と同じような、一途に焦がれる無垢な熱情を燈していた]
わたくしとて、このようなことは できるだけ避けとうございました。 夢は夢のまま、貴方にだけは何も知られぬまま、 綺麗なアイリスを覚えていて欲しいと、願ってやみませんでした。
[返ってきた視線は、疑惑の色濃く、女の胸を射抜くそれに変わっていく。 前にも言った。夢は終わる。自分の手で幕を引かねばならない。 泣き笑いに顔を歪めながら、まだ迷う。苦しい胸の内を全て打ち明けて、それでも変わらぬ友などと彼が呼んでくれるはずはないのに。誘惑を押し留めたのは、耳元で囁く――仮面の聲。 呪いの仮面は全ての死を共有し内包する。十指にこびり付く感触が、セシルの男にしては細い頸に巻きつこうと欲する。
――それだけは、駄目だ。震える拳を握る]
(30) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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夢は終わりました。 もうわたくしは、"アイリス"ではございません。
(-16) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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[ストロベリーブロンドは、つと背伸びをすると、夢の騎士だった相手の頬の一点に熟れた唇を押し付けた。すぐに飛び退き、自分でも何をしているか分からないといった風情で、手で口を覆う]
し、――つれい、致します……!
[長い髪を翻すと、黒光りする仮面を胸に抱き、可能な限りの全速力で駆け去った*]
(31) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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― 夜 ― [自棄にすら聞こえる言葉に、男は顰めた片方の眉を跳ね上げる。驚いたような、意外だというな、顔。]
私が?王に? そんな事には何の意味もございません。 [うろうろとする足を止め、皇女の前で立ち止まる。座る彼女の傍。色素薄い髪をひとふさ掬いあげる。さらり、それは手からすぐに逃げてしまった。]
嗚呼、ですがそれはそれで無しではないのかもしれませんね。 いっそ色々な事が片付いてしまう。
――ですがやはりそれは現実的では無いでしょう。 今の元老達や貴族達、色々な障害が多すぎます。
権力が欲しいわけではございませんから。 権力があれば結果的にたどり着くかもしれませんが。
[巡らせる思考は、やはり元のところへと戻ってくるのだ。]
(-17) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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[もう1度ひとふさ、髪を掬う。口付ける。さらりとまた、逃げられる。]
…ですが無理ならば、邪魔でしかありません。 彼は屠ってしまいましょうか?
[身を屈め、ヨーランダの顔を覗き込む男の顔。明かりを背に影の中。冗談っぽい口調は、高く軽く言葉を紡ぐけれど、酷く悪人めいた口の端。彼女をおびえさせてしまうのだろうか。]
(-18) 2011/02/12(Sat) 14時頃
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[森の木々も寝静まり、音ひとつ立てぬ夜。 男は眼だけがくりぬかれた表情のない仮面を顔に張り付かせ、白一色に身を包んで部屋を出た。身体が軽い。足音も無く廊下を歩く。自分が浮いているのではないかとすら錯覚する程。
もう覚えてしまった城の見取り図。隠し通路を使い、出たのは高い屋根の上。白いマントが翻る。仮面は嗤う。無表情に。]
[屋根からバルコニーを伝う。 誰の部屋を通ったか。目指しているのはシノワズリの男の部屋だった。薄く明かりが灯るそこ。]
(*1) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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ダンスの相手には大きいな?
[まだ彼の今を知らぬ男は上機嫌な声で呟いて部屋へと身を滑り込ませる。ひらりとカーテンを捲くる。瞬間、音が消えた。]
…――、
[相手は既に事切れていた。男は白い手袋をつけた自分の手を見下ろす。は、と息を吐く仮面の内。]
(*2) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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これは…――しくじった。 貴女の仕業か?
[小さく呟いて。白いマントが翻る。行き場の無い想いが膨れて自身を襲う。ぐらり、仮面を着けた顔を手で触れた。鼓動がうるさい。酷く早い。は、は、と息が荒くなる。]
(*3) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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/* そういえばマスク、 ヴェネチアンマスクの蝶っていうか 所謂パピヨンマスク的なのが アシンメトリで片方だけーって感じのイメージだったんだけど。
耳から羽根だったらまぐねっとじゃねーか。 なんかアイリスとシリィでまぐねっと、で良い気がしてきた。
(-19) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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[廊下を駆ける足は酷く酷く重くて。 まるで鉄の塊でも足元に着いているかのよう。]
[そのまま結局男は誰を殺める事も無く、戻る。 仮面がまるで文句を言うように、熱くなる。じわ、と何かが浸食するかのように。両手で剥がした時、その顔には汗が滴っていた]
…――、くそ…っ
[ギリ、と歯軋りの音が 響いた*]
(*4) 2011/02/12(Sat) 14時半頃
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― 回想/深夜 ―
[自室の暖炉の前に立ち、燃え盛る紅蓮を見詰めながら、女は取り返した仮面を手に迷いを断ち切れずにいた。力を入れすぎたせいで、蝶の片羽根がぱきりと手の内で儚く折れる]
わたくしには……此方の仮面がありますもの。
[最初はのっぺりとした石膏の能面のようだった仮面は、今ははっきりと、嘗てアイリスと呼ばれていた娘の目鼻立ちをしている。所有者の女とは、異なる面立ち。その端々には、ローズマリーの、バーナバスの、ヴェスパタインの、或いはそれ以前に仮面を所有し命を散らした者の幾多の怨念と面影が染み付いていた。見る者によって変わる貌。所有者が望む、仮の貌。虚ろな眼窩に狂気の炎を宿し、女は――アイリスの侍女であった女は、アイリスの仮面で己を隠す。 仮面を着けてしまえば、決心は容易くついた。蝶の仮面を暖炉に放り込み、ぐにゃりと溶け灰に飲み込まれていくのを見届けると、部屋を出る]
(32) 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[神出鬼没は、離宮に張り巡らされた隠し通路を跨ぐため。女は識らずとも仮面が識っている。図面を見た誰か、或いはヴェスパタインの記憶。階段の踊り場近くの隠し通路には、嘗て仮面の持ち主に襲われた際に散った、数本のストロベリーブロンドが残っている]
……はい、踊ります。
[何者かに命ぜられたように、ぶつぶつ譫言を呟きながら離宮を徘徊する。が、今宵、死の舞踊のパートナーは見出せなかった*]
(33) 2011/02/12(Sat) 15時頃
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あら、折角の機会でしたのに、 ディーノ様のダンスは見れず終いですか。残念です。
あんなことを口にしながら、パートナーを先に横取りするなんて無粋、 さすがのあたしでも致しません。
『踊れ』『踊れ』『踊れ』
全く、どなたでしょうね。あたしたちより先に、 踊る相手を奪ってしまった不埒な方は。
[夜に舞うシリィの聲は、男の傍らに浮かび、踊るように周囲に纏わりつく仮面の口から]
不幸な事故でしょうか。 それともガティネ公爵様も、 どなたかから怨まれていらっしゃったのでしょうか。
(*5) 2011/02/12(Sat) 15時頃
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…怨みならこの城内に
[は、は、と荒い息。周囲を遊ぶ聲を払うかのように、顔はうつむけたまま手を乱暴に払った。肩が上下する。]
…――嗚呼、熱い…――
[仮面が不満を告げるかのよう。 自身の顔に張り付くそれを手にしたまま見詰める内側。ぽたり 顎から汗が落ちた。]
(*6) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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[既に獲物の死絶えた部屋から出てくるディーノと擦違うことはあったか。人影を見つけても、それが対の仮面ならば、襲いかかろうとはしない]
嗚呼、足りませんね。 ……あの娘でも、始末しておきましょうか。
[ディーノの焦りが、仮面を媒介に伝播する。血が足りない、快楽が足りない、死が足りない]
(*7) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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[白いマントを翻し廊下へ出た先。別なる仮面を見つけると寄る足元はおぼつかず、ふらふらと。 呪われた仮面同士、面と向かうのはディーノ・ディンディアは初めてのことだった。眼だけが開いた白い仮面は表情無く、仲間たる仮面を見下ろす。]
…あの娘?
[聞き返す言葉と同時、口からは別の言葉が紡がれていた。]
(*8) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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それが、貴女の「仮面」か。
(-20) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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ふふ、どんな 貌 に見えるでしょうか。 ディーノ様は……嗚呼、何者でも無い。 余程強固に覆っていらっしゃるのか、演じる心持もありませんようで。
(-21) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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― 朝 ―
[結局、遅くまでヨーランダと話し込んでいた。 男は寝不足を伴い、眉間の皺と共に隈まで作り、随分と人相が悪くなっていたけれど、それを気にする風でもない。 湯を使い朝食を取る。サラダに硬いパン、卵料理。此処に来てから昼夜をまともに食べず動いている事も多く、朝のうちに出来るだけの食事をしておこうと思っている。ぱらり ノートを開く。この時間に色々な事を整理するのもいつもの習慣。]
ヴェスパタイン皇子。コーネリア様が毒で殺したと言っていた。…けれど昨日、皇子は別な事も言っていた。
[呟いて走り書きを加える。神経質な文字。自身で書いた文字を見下ろして、眉間に皺を寄せる。コーネリア様、と書いたメモに添えた「乳房」「眼球」の文字の上に二重線。] バルトロ、あれは持ってきているだろう? 用意しておいてくれ。
[召使に告げる。上着のコバルトブルーとお揃いの色のカフスを止めさせながら、男は濃い茶をゆっくりと口へと運んだ。]
(34) 2011/02/12(Sat) 15時半頃
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古から、美しく装うのは、演じるのは。 女性だと、そう決まっている。
そうだな… ――哀しそうにも愉しそうにも、 笑っているようにも泣いているよにも。
不思議な 貌 だ。
(-22) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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[絹手袋に覆われた指先がすっと持ち上がる。袂のようにたっぷり広がる袖口の、精緻なレースを見せ付けるようにして。その手には、今は短剣は握られていない。飾り気の無い仮面の丸みを、そっと一撫でする]
あたしとしたことが、侍女に仮面を見つけられてしまったようなのです。 咄嗟に、舞踏会のための仮面だと言い繕いましたが。 呪いの仮面の噂は消えていませんし、少々困ったことになってしまいました。
(*9) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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男性も、世渡りのためには、 幾つもの仮面を使い分けるものだと思いますが。 ディーノ様は、表情を、感情を、 排しておしまいになりたいのでしょうか。
[何も浮かんでいない仮面に対し、ぽつりと零す]
ふふ、慎ましやかな頬笑みこそ、 本心を秘す貴婦人の仮面でございますから。
(-23) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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― 夜 ―
[さらり掬われる髪。それは彼の人の指先から落ちて。 その隙間から、私は意外そうな表情を見ました。 告げられる言の葉は、やはり確信には触れられないまま。]
――……なら、貴方は何が欲しいの?
[私の表情は仮面に隠れたまま、届かない。 努めて淡々と呟いた言葉は、冷えて聞こえたでしょうか。 それでも、微かに声音は、初めてはっきりと相手の真意を問うたことに震えておりました。]
(-24) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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[――……私は、変わってしまいました。
この身体に、今目の前にいる人が中途半端に触れなければ こうして問いはしなかった。 他の女性に目を向けるのをなんとも思わなかった。 私を利用してくれても構わなかった。 全てを許せていたはずなのに。
――……私は、恋を知りました。
それでも、私は苦しくとも嬉しいのです。 それが、一番大切な人から頂ける色ならば。 でも、苦しいのです……だから、紫が羨ましい。]
(-25) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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貴方が、それを望むなら……。 私が第四王子様を殺してもいいの。
[怖いのは目の前にある人の顔の表情でなくて。 この身に巣食う病。 私は仮面をゆっくりと剥ぎ取ります。 カツリと音を立ててそれは床に落ちました。 晒される素顔、浮かんだ表情を見られるのを厭って、覗きこむ人の顔に近づけるのは唇。叶うならば、私はきっと初めて自分から悪人めいた唇の端に唇を押し当てました。]
(-26) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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すぐに殺してしまえばいい。
[目の前近くに揺れるレースに白い手袋したままの手は持ち上がり、精巧なそれのが合わさる縫合の糸を、指がなぞる。仮面の丸みに触れればそれは熱く、楕円の孔の奥碧眼は眇められて]
貴女の部屋の侍女か? 今すぐに殺してしまおうか。
[そうすれば不満を零すような仮面の熱も少しは収まるのだろうか。ガンガンと頭痛がする。廊下に長く居れば誰かに見られるかもしれない。]
(*10) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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― 夜 ―
[ヨーランダの震える声に、男の瞳は眇められる。問いへと返すいらえは無く、口開かぬ間。第四皇子を殺してもいい、という言葉に悪人めいた笑みは更に深まってしまうのを、男は止められなかったけれど、口唇に触れる冷たい口唇のせいでそれは見られなかったのかもしれない。薄く開いた口唇で其れを受け止めると、白い頬へと手を寄せて昨夜と同じようにまた、深く深く息を貪った。]
何が欲しい、と問われますか。 今は貴女がほしい…――と、答えても?
[眉間の皺を深めた侭に、男はそのまま座らせた長椅子へと彼女の肩を押し付けるように乱暴に力を篭める。それでも良い造りの椅子は彼女の背を柔らかく受け止めるだろうけれど。 問いの答えを待たぬまま、男は口接を何度も繰り返す。彼女の咥内に自身を全て塗りこめる程。]
(-27) 2011/02/12(Sat) 16時頃
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