89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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─5月6日 深夜 市街地─
>>25 [紡がれる言葉、その真摯さ故に、己の感情はささくれ立った様にざわめきを増した。顔面が歪む、…滲んだのは苛立ちだけだっただろうか、瞬間何か叫び出しそうに開いた唇が、僅か色を失い音も無く震えて]
………、…──テメェらの、事、なんざ、… 俺は、…ずっと『大っ嫌い』だったんだよ、
…ナユタ。
[幼い日々。そして──己は確かに、彼に、彼らのぬくもりに惹かれていた。だからこその、『ぶち壊したい』衝動。こんな己がまだ人間であるかのように振る舞い、みっともなく縋ろうとする何もかもを、踏み躙り叩き潰して過去に喰らい付きたい、この激情を……しかし眼前、彼に牙立てぶつける事を、己の内側で何かが喚き留めさせる。唸るような、揺らぐ声を漏らし、 ──棒立ちになるように。彼のぬくもりを含んだ掌を叩き落とす事はできなかった]
……、…『人間』だったんだろうよ。あの野郎、は。 [あの…脳内に響いたラルフの言葉の意味。掠れた呟きの意味が、ナユタに届く事は無いだろうと。知りながら漏らして。俯くと、長い前髪が己の顔を覆ってくれた。己への言葉には答えない。 心臓が、それでも止まらずナユタに鼓動を伝えさせ
(35) 2013/07/29(Mon) 18時頃
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>>26 [──不意、と。耳穴に届いた意味が脳へと染み渡るまでに、僅かな時間差が生まれた。…意味が到達した瞬間、駆ける思考は、眼前の彼の立場を踏まえてそれが如何に無謀で、…彼が『犬』ではない意志持つ存在である事までを、改めて己の中へと落とし込ませて。
激情も、理性も、眼前の青年の意志への感応以外を瞬間忘れたように瞠った双眸が、浅く瞬いて、…己のうちに生まれた…否、何もかも諦めようとして、それでも、まだ諦めきれずに燻っていたものの存在を確かめさせられた事へと、歪んで、伏せられ。
暫しの、黙考。唇に、浅く…既に『人』を喰らった、その歯を立て]
……『非情な、現実』なんて、やつは。 俺ァ、…大っ嫌いなんだ。
[──独白にも似た。いつか彼の前で吐いた覚えのある囁きを、緩と、溜息のような呼吸と共に散らし。開いた瞳が、乾いた色彩と共に歪んだ]
(36) 2013/07/29(Mon) 18時頃
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ナユタ。 俺を撃つのはテメェだ。 ……必ず、殺せ。今日でも、…構わねェ。いつになろうと、アンタが必ず俺を殺せ、…それができるって言うんなら、 足掻いてやろうじゃねェか。…『化け物』としてな。
できねェとでも言うなら、…忘れやがれ。俺の存在も、何もかも。
[己に情報の全てを叩き込んだ、師と呼べる男のことが脳裏に浮かぶ。…時間は、然程残されていないだろう。もし自身の手では間に合わなくとも、彼に託す事ができれば。 眼前の青年の思いに、…彼が守るべきものへの意思は知らずとも、応えるものではなかっただろうとは承知しながら、──たとえこの病が完治する事があろうと、最早己は化け物でしかないのだと──残酷な言葉を投げかけ、僅かまた黙して返答を待った]
(37) 2013/07/29(Mon) 18時頃
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/* どう足掻いても絶望個人ルート(`・ω・´)さーせん…!
過去に殺しちゃってる時点でNE!基本ルートが絶望!ナユタくんとチアキちゃんとできればルーティエさんのロルネタになりたいハァハァロール見せて欲しいハァハァ いやでもナユタくんのドラマ的にまずったかなー どうなんだろう……まずってたら御免よ御免よ
PLがHENTAI過ぎて救いようがないだけ説である
いやしかしマジでどうしようもないキャラ設定にしちまったもんである、クソ野郎wwすぎるww…皆様PLさんご不快にしてたらマジで…さーせん…
(-11) 2013/07/29(Mon) 19時頃
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/* 父親は殺したというか死んじまったというかまあそんなん(な設定)だけど PCの認識が殺人だからそういうこと で良いかな?(よくわかってない どっちでも一緒だなPC視点では、うむ
(-12) 2013/07/29(Mon) 19時頃
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―5月6日 朝10時頃 町役場前― [特にどこに行くということも思いつかなかった。 思いつかなかったから、なんとなく人の居そうな、町役場前を訪れた。
ラルフ・ブロムベルグを処刑した旨の書かれた告知はすぐに見つかった。 ……そこには、「ラルフ・ブロムベルグ」の顔写真もちゃんとついていた。 ……だが。]
……ああ、彼なんだ。
[昨日(>>3:70)考えていたことは、どうやら間違っていたらしい。あの掃除夫はパルチザン所属の人だったのか。人は見かけによらないのだな、覚えておこう。……考えたことは、それだけだった。悲しみも怒りも憤りも、何もなかった。 生きていくと決めると、ここまで物事は変わって見えるものなのか。彼女は、むしろそのことに少し驚いた。特に表情も変えずに、その情報を眺めていた。]
(38) 2013/07/29(Mon) 19時半頃
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―回想・5月5日14時過ぎ、総合病院の一室― >>34 [すっかり緩くなってしまった涙腺にくしゃりと表情歪めて笑い、空いてる手の甲で拭う]
………うん。
[重ねる手も熱っぽく現実感を帯びている。言葉にすればしゃくり上げそうで、ただ笑って頷いた。暫くして落ち着けば自分が連れて来た少女が居た事を思い出し、そちらを振り返った]
(39) 2013/07/29(Mon) 19時半頃
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―5月6日 早朝 「猫の集会」集会所 / 念話― >>*7 ……? [一瞬、自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。それだけは間違いない。 聞き覚えのある女性の声だったような、気もする。 ……だが、誰なのかがわからない。そして返信もない。
……仲間とは認めていないということなのだろうと断じ、彼女は聞こえてきた自分の名前に対して応答はしなかった。]
(*8) 2013/07/29(Mon) 19時半頃
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─回想/5月5日 深夜2時 薬屋「三元道士」─
[耳に微かに届いた嘆息。自身でも嘲笑いたかったように咽喉を小さく鳴らし、…掌で覆った視界は、消された光に気付くのに少し遅れた。彼が己の傍へと踏み入る事にも]
──っ、
[胸元を突かれ、半歩下がった踵は常よりも踏みしめる力を失い僅か揺らいだ。心臓が、痛みの所為だけともつかずに音を立てて脈立つ。──間近く、闇に紛れて薄く輪郭だけを浮かび上がらせた彼の白い面、噛み締めれば心地好い弾力のありそうな首筋、噴き出す鮮血はきっと鮮やかに彼の肌を、身を染め上げて──開いた口唇から息が知らず熱っぽさを含みこんで零れ、伸ばした両手が、彼の首筋に、指先を触れさせた]
(40) 2013/07/29(Mon) 20時頃
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[──触れさせた、指はしかしその場で止まった。彼の紡ぐ、聞きなれぬ訛りの外された響きでの言葉に、…この己の為に、零れ落ちた涙に気付いたからかは確とはしない。 …ああ、と掠れた呼吸がまたひとつ、息苦しく舌を滑り落ちた。彼は理解し、それでも──]
……。 アンタが、…俺を殺すなら。 ぶち殺して、やるよ。……、…だから、殺せ。 飛び切り痛え、クソみてえなやり方で殺せ。クソ野郎、…死ぬんじゃねェ、…喰われたら、誰かに殺されでもしたら、承知しねェ、一生だ、…死んでもテメェを、…
許さねえ。
[胸中で、確かに震えた言葉は音にはならなかった。…彼に会いたかった、彼をこれ程求めていた己を何より自覚させられる事が、──彼の心が、何よりも己の痛みとなって。無茶苦茶な、不可能を知る言葉を吐き出し、奥歯を噛んで落とした両手で彼の肩を押すと、…お互いの表情を隠した闇に感謝しながら、顔面を刹那大声で泣き出しそうな形を隠せず歪め。胸を焦がすような感情、理性と激情に揺らぐ己を堪えきれずに震わせた身を翻し、背向けてそのまま歩み出し]
(41) 2013/07/29(Mon) 20時頃
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>>28
[同じように涙を流し始める彼女を見れば、切なくなって思わず抱きしめた。]
いるに決まってるじゃない、マドカちゃんだって、さっきの貴方を見れば絶対に止める。 生きて、少しでも。
[初日に見た、チアキとクシャミの姿。よくは知らないけれど、あの時の様子を見ていれば、きっと彼も彼女が死のうとしているのを喜ばないはず。私が知らないだけで、もっともっとクシャミを大事に思っている人はいるはず。どうすれば伝わるのかと言葉が出ない自分を悔いていれば、変わっていく彼女の雰囲気。体を離して彼女を見つめた。]
えぇ、生きて会いましょう。 お茶の約束だって、まだ果たしていないんだから。 …どうか気を付けて。
[そう告げ、彼女を信じて、去っていく姿を引き留めずに見守る。姿が消えるのを確認すれば、口から零れるのは安堵の息。彼女は、きっと嘘は言わない。自分も、約束を違わない為にも早く帰らなければ。最後に化粧が落ちるのもかまわず目元を手でぬぐえば、落とした外套を羽織りまっすぐ帰路につく。]
どうか皆無事で。
(42) 2013/07/29(Mon) 20時半頃
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ー5月6日早朝、チアキ自宅内ー
[リビングのテーブルの上に置かれたロケットペンダント。弛んだ留め具はしっかりと締め直され、ロケットは開いたままの状態で中は空っぽだ。テーブルの上に並べられた二枚の小さな写真。手元には真っ白い紙…同じ様に小さく切り取られたそれに、とある少女の名を書き記す。もう一人の大切な妹]
……これ以上は、入らないや。
[一番下に白い紙、次にナユタとトレイル、最後にハルナと母親の写真を入れる。ぱちりと蓋を閉めるとそれを両手で握り締めた。最後までナユタを守る、…けれど、出来れば…出来ればこの手の内の中だけでも無事だったならと…願わずには居られなかった]
(43) 2013/07/29(Mon) 21時半頃
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/* >>3:*16 あれ、もしかしてあの男ってナユタだと思われてる? 下っ端構成のことだよーっと突っ込んだほうがいいのか・・・!?
っていうか、「5月6日 深夜 市街地」ってまだ生きてるんですが! もう一回死ぬどころか、まだ一回も死んでないっていう・・・!! いや、死にそうだったけど!
さて、どうしたものか・・・ */
(-13) 2013/07/29(Mon) 22時頃
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/* どうやって霊界に入ろうかな。 やっぱロルしなきゃだよね。
やっほー!お邪魔するよ!! って入ったらマズイよね。うん、まずいだろう。
さらりと入ってベネットさんに突撃したい。
トレイルさんにもお返事したい・・・けど! でも、罵倒が・・・!!絶対罵倒される!!!
パティちゃんとクシャミちゃんにも絡みたいなぁ。 絡めるかな。 */
(-14) 2013/07/29(Mon) 22時頃
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―回想・5月5日14時過ぎ、総合病院の一室― >>34、>>39 [名前を呼ばれて、肩がびくりとゆれる。様子を軽く見て帰るつもりだったのに、うっかりと病室の中に足を踏み入れていた。一体何の為に、変装したのか。それほどまでに、ナユタを心配していたことを自覚する。ナユタは思ったより元気で、マドカはほっと息を吐き出した。
ナユタとチアキが短く言葉を交わした後、チアキがこちらを振り向く。往路で表情を歪めていた顔は、落ち着いたのか、血の気が戻り始めている。どうやら、こちらの話を聞く余裕ができたらしい。ナユタがいる以上、兄の情報をすべて露呈するわけにはいかない。]
チアキさん、ナユタ君のおじいさんから写真受け取ったっす! 家の様子も見てもらって、嬉しかったっす。 ただ、あそこは人の入れるような家じゃないっす。 あの家には、何もないですし、 危ないから、もう近づかないようにして欲しいっす。 でも、本当に嬉しかったっす。
[そう告げて、頭を下げる。「何もない」という部分を少しだけ意識的に強調した。これで、こちらの意図に気付いてくれると助かるのだが…。]
(44) 2013/07/29(Mon) 22時頃
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[続いてナユタへ近づく。兄に渡すためにもってきた食料の荷物から、林檎を2つを取り出す。ボランティアを手伝えなかったり、夜出歩いたり、家を飛び出したり、感染者を保護していたりと、何かと後ろめたいことが多い為か、ばつが悪い。手で林檎をもて遊びながら話し始める。]
久しぶりな気がするっす…。 撃たれたって聞いてかなりびっくりしたっすよ… 元気そうでよかった。すっごく痛そうだけど…。
何の連絡もなく飛び出して悪かったっす。 私は今、すごくやりたいことが見つかって、そっちに集中するために家を出たっす。 元気にやってるっす。心配しないで、ナユタ君は怪我の治療に集中するっすよ!
あと、ちゃんとお礼言えてなかった気がするっす。 その…、ありがとう。
[と、一方的にまくし立てると、最後に面と向かって礼を言った照れくささをごまかすように、笑いを漏らしながらベットの近くのサイドテーブルへ林檎をそっと置く。]
これ、ありもので悪いんすけど…食べて元気になるっす。 なんか、トレイルさん思い出すっすね…
(45) 2013/07/29(Mon) 22時頃
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着いて早々っすけど、私は帰るっす!やらなきゃいけないことが山積みっす! チアキさんはゆっくりしていくっすよ! 会ってぜんぜん経ってないけど、ナユタ君はいろいろと危なっかしいので、ばっちり見張っててくださいっす!
[マドカはさっとパイプ椅子を引き寄せると、チアキを無理やり座らせた。そして、呼び止められる前に、食料の入ったスーツケースを勢いよくつかむと病室から飛び出していった。]
(46) 2013/07/29(Mon) 22時頃
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-5月6日 早朝 役場前-
[目を開けると、町役場前の広場に立っていた。そこに彼の姿はない。それでも、温もりはまだ残っているように感じた。
--ありがとう。
声、とも言い難いそれを天へ向けて呟いた]
(+0) 2013/07/29(Mon) 22時半頃
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/* ベネットさん、どこにいるんだ・・・ 会いに行きたいヽ(*´∀`)ノ
赤チャから絡めなくてごめんね! 余裕がありませんでした(´ノω;`) */
(-15) 2013/07/29(Mon) 22時半頃
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―5月6日深夜、市街地― >>35 ……そう言うと、思ってたよ あんたはホントに馬鹿だよな
[予想通りすぎる言葉にまた笑いが込み上げてくる。痛む肩を震わせ目の端に浮かぶ涙を拭うこともなく、笑った。 彼はこの上なく彼らしく、一瞬の期待を胸に上らせた自分も本当に自分らしいと。 掌の下へと伝わる鼓動を、ずっと忘れないようにと…願う。彼らしくある彼を、どうやってもすれ違うばかりの滑稽な二人のあり方を]
あんたも、人だよ…馬鹿みたいに足掻く、人間だろ 俺もこんなクソ下らない…非常な現実なんてもん、大っ嫌いだよ だからぶっ壊す――そう決めた
[見開いた瞳の色に見えるものを探そうと、伏せられた瞼に結局それは叶わなかったけれど。 熱持つ身体が限界を訴える。ともすれば暗く陰る目を、それでも意思の光だけは宿したままに彼へと向けた]
元からそのつもりだった、なんて今更って感じだけどな ……約束する あんたは俺の手で殺してやるよ…それが今日か明日かはわかんねーけど 『人』として、殺してやるから
(47) 2013/07/29(Mon) 23時頃
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>>36>>37 [そこに嘘偽りはなく、送るならば自らの手でと、ここに辿り着くまでに考えてはいた。 生きろと――告げる権利も、義理もないのだ。それはナユタの我儘でしかないから。 ああ、やっぱり守れるものは本当に少なくて、だからこそ選ばなければいけないのだと再確認する。 『トレイルお兄ちゃん』出来ればあんたも守りたかった。
シャツの上へと当てられた指先を決意するように握り込む。決めたんだ、チアキを守ると――何を捨てても構わないと。だから、これは、ただの感傷。
唇をきつく噛み締めて、眼前の男へと視線を馳せる。懐かしい面影と、知らない誰かの表情と。刻み付けるように、ただ見詰めた後に――指先を解いて彼の胸を押した]
……やっぱり俺、あんたが好きだよ あんたが俺をどう思っていようと構わねぇ…だから、その時が来るまでは、生きろよ、トレイル
[ポケットからくしゃくしゃになったメモを取り出し、押し付けるように彼に左手へと握らせ背を向ける。気怠い身体は思うようには動いてはくれず、それでも一歩ずつ前へと歩む。 背後からの声があったのかどうか、それにすら振り向く気配も見せずにナユタはその場を後にした]
(48) 2013/07/29(Mon) 23時頃
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―5月6日朝10時頃、町役場前―
[外へ出ると、自然に足が投票所へと向かう。 半ば習慣となっていた。 本来なら外出も避けたいが、投票しなければ自分が殺されるかもしれないと思うと、そうもいかない。
広場まで来てふと町役場前を見ると、人だかりができていた。 引き寄せられるようにそちらへ行くと、顔写真つきの貼り紙が掲示されている。 これが、昨日の処刑人だろうか。 自分と同じ、感染者… 自分も近いうちに、こんなふうに、晒しものにされるのだろうか。 そう思うと、胸が締め付けられるような気がした。]
(49) 2013/07/29(Mon) 23時頃
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―回想・5月5日14時過ぎ、総合病院の一室― >>39>>44>>45 [泣き笑いの彼を慰めるように重ねた手を幾度か撫で、幾分か決まり悪げに佇む少女――マドカへと視線を向けた。 少女らしい出で立ちには驚きを隠せずに目を瞬かせて眉尻を下げ]
…………
[『何もない』強調された言葉に微かな疑問が湧き上がる。何もないのに何故危ないのかと…それを追求する事は何故か憚られてナユタは疑問を飲み込み、彼女の手の中で弄ばれる紅い林檎へと視線を向けた]
…すっげぇ痛ぇよ…あのクソ野郎、マジで死ね…って死ぬらしいけどな… ………マドカ、お前本当に平気なのか? ずっと放っておいた俺が言えた義理じゃねぇのはわかってるけど
[まるで別れの挨拶のような台詞に気圧されて言葉が出ない。 中途半端に手を貸して、結局は何もしてやる事が出来なかった。後悔ばかりが募るけれど、きっとこの先も彼女を助ける事は出来ないのだろう、そう思う]
(50) 2013/07/29(Mon) 23時半頃
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マドカ! 死ぬなよ!食事は摂れ!よく寝て風呂入って、それから笑ってろ! 何かあったら、必ず俺の所に来い! 約束だぞ!
[走りゆく背中に向けた声が届いたかどうか。精一杯の言い訳と、願い。 さようならは言わない。また必ず会えると――信じたい。だから]
(51) 2013/07/29(Mon) 23時半頃
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―回想・5月5日14時過ぎ、総合病院の一室― >>39 [足音が遠く溶けて消えるまで無言で扉を見詰めていた視線を、傍らに立つ彼へと向ける。重ねていた手を袖口へと滑らせ、促すように引いた。 彼が身を屈めてくれたのならば、未だ濡れた頬に触れさせようと右手を伸ばし]
……朝はなんつーか…黙って出てきて、悪かった 書き置きでもしてきゃよかったって、撃たれた後に気付いた…死ぬ訳でもねぇのに、なんか、こう…後悔したっつーか……って訳分かんねーよな…
[呟く声は段々と小さく、頬へと触れていた手を引いて乱雑に髪をかき乱した。 何を言っているのだろうと、我ながら思うのだ。そんな場合では、状況ではないと。 ――やる事は山積み、それなのに緊迫した心の片隅がおかしな具合に疼く。
熱のせいだ、そう自分を誤魔化して窓の外へと視線を流した]
(52) 2013/07/29(Mon) 23時半頃
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―5月6日正午、町会便り号外―
善意の市民よりの報告により『ミルフィ・xxx』を感染者として身柄拘束
本日の処刑対象は上記とする
『トレイル・トイ』の処遇に関しては一時保留とするがなお厳重な監視を続ける事と決定した
(#1) 2013/07/30(Tue) 00時頃
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―回想・5月5日14時過ぎ、総合病院の一室― >>44 ………うん、…分かった。君がそう言うのなら、もう近付かない。
[マドカの言葉に確信する。矢張りあの二階に「居た」のは…、自分と同じものを感じ取り言葉を飲み込む。それ以上は彼女の問題だ、力にはなりたいとは思ったけれどそれを望んでいる訳では無いのだろう]
>>45>>46 ……え、…え?う、うん。
[二人の会話を大人しく聞いていた最中、不意に腕を引かれ椅子に座らされ瞬き繰り返して頷く。そのまま病室を出て行く後ろ姿を呆然と見送っていたけれど、ナユタの>>51声に釣られ自分も言葉を投げ掛ける]
……マドカちゃん!……その、どうしようも無くなったら、助けてって言わなきゃ駄目だよ……!
[伝えたい事は沢山あった。形になったのはたった一言だけで、少女が選んだ道が茨道で無い事を切に祈った]
(53) 2013/07/30(Tue) 00時頃
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-5月6日 早朝 役場前/念話 -
『トレイル・トイ』。聞こえていますか? 貴方を道連れに、と思ったのですがどうやらうまくいったようですね。…機動隊もたまには役に立つ。
[昨夜から聞こえていた言葉。彼は、どこか人であった自分を捨てようとしているように感じた]
貴方は『人臭い』ことを恐れているのですか? 感染して化け物になったとはいえ、感染者だって本質的な部分では人間、ですよ。 人間だから感情がある。守りたいと思うものがある。人間でありたいから『化け物』の本能から逃れようとする。 だから、無差別に人を食べたりしないんでしょう。少なくとも、大切な人を食べたりはしないはずだ。
それがおかしいことですか? 貴方にも大切な人が、いるのでしょう?
貴方は、化け物の体になりながらも人間の感覚があることに対し恐れを抱いているだけではないのですか?
[この声が届いているかはわからないけれども。思念は恐らく届くはずだ、と思いながら口を閉ざした]
(+1) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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―回想/5月5日夕方 「三元道士」店内― >>20
そうっす。ナユタ君のところでお世話になってました。 この薬すごくよく効いたっす。
[薬の処方を断られ、マドカはどうしたものかと頭をめぐらせる。まだ体調が悪いと偽るか、それとも緩めの薬をもらうか…。マドカは店員が、こちらに観察するような視線を向けいることに気付いた。ダメだ。きっと見抜かれる。強気に金をチラつかせれば、売ってくれるだろうか…。兄が残してくれた佐藤家の貯蓄がある。いや、そんな金銭にこだわるタイプにも見えない。正直に話せば、衰弱した人物について、詳しく話す必要が出てくるだろうか。悩んでいる最中も、店員は気だるげな表情でマドカを見つめている。マドカは蛇に睨まれたカエルのように固まるが、やがて重い口を開き、正直に状況を説明した。]
今日買いにきたのは私の分じゃないんすよ。 もう1人、衰弱してて、私より、危ない状態の人がいるんっす。
お金なら、ちゃんと持ってきてるっす。 売ってください。お願いします。
[目線は逸らさない。ここで薬が変えなければ、他の薬屋をすべてまわるしかない。時間に余裕はない。栄養失調の薬だけは、なんとか売ってもらわなければ。]
(54) 2013/07/30(Tue) 00時半頃
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―5月6日午前11時、町会議所前―
[運が良かったとしか言いようがない。捉えられた少女は不運とも言えたが…その事実に思いを巡らせる事は意図的に避けた。
トレイルは重要監視対象として機動隊員が随時尾行を続けるのみにはなったが、恐らく明日他の感染者が現れなければ処刑台に登る事は避けられそうにない。 彼の自由に動ける時間は少ない――順番が少し入れ替わっただけなのだ。
ナユタの望みをトレイルは叶えてくれるだろうと…一方的に近いその願いを。 報いることが出来ない悔しさに握りこんだ指先を、爪が深々と掌に痕を残すほどに強く力を込める。 多くを望みすぎれば結局は失うと理解してもいた。――それに彼もそれを望まないだろう――勝手ながらそう思う。
もう後ろは向かないと誓った。人々の命の上に成り立つ生は、きっと永らえる事が難しいだろう…それでもこの手で掴み取れるだけの僅かな未来に賭けて――言葉にならない呟きを口に乗せた]
(55) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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