239 ―星間の手紙―
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そしてやっぱり、誠実な処も好きです。 誤魔化せる事も、隠し通せる事も 全部きちんと 私に話してくれるんだもの。
でも、少しだけ悲しいです。 もしかしたら貴方は、 子供好きな私に遠慮したのかもしれませんが、 それならそれで、一言相談して欲しかった。 言い辛かったのは解ります。それでも 話してくれれば、決して行かせはしなかったのに。
貴方が消えてしまって、 私がどれだけ泣いたか知らないでしょう。 お見舞いに行った後も大概泣いたけれど、 それ以上だったんですからね。
(-28) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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[────かたり 手が止まりました。
此処まで話してくれた彼へ、 何も話さずにその愛を享受するのは 裏切りに他ならないのではないでしょうか。
拒絶される事は、怖くありません。 ただ……ただ、 貴方を傷付けるかもしれないと思うと 腕が動きません。
どうしてでしょう。 機能には何ら、不具合は無い筈ですのに。 "感情"一つで、こうも駄目になるものでしょうか。]
(28) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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[ややあって私は、 音声メッセージの録音を始めます。 機械の声は、震える事はありません。 何処までも平坦で、何処までも冷たいもの。
以前の声とは、比べ物にならないくらい 醜悪で、聞き苦しい音なのでしょう。
──── ごめんなさい。 私は機械ですから、優しい声は出せません。]
(29) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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こんにちは、アンタレス。 如何な卑怯者の私でも、何も言わない不誠実に 遂に耐えられなくなってしまいました。
相応しくないというのなら、私の方なのです。 お聞きの通り、私はもう
……、…………、 人間では、ありません。 少し前に大病を患って、 あっさりと、生命を落としました。 今は 温もりを失った、機械なのです。
────貴方に触れる資格も、無いような。
(-29) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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私はもう、エデンには居ません。 何処に居るかは、言わないでおきましょう。 言えばきっと、 優しい貴方を苦しませてしまいます。
貴方はどうか、良い人を見付けて下さい。 きっと、受け入れてくれる人は居ます。 私はいつだって、貴方の幸せを祈っていますから。
────……私は、ずっと ずっと、
(-30) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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貴方を…………、
[漏れ出した言葉が、虚しく部屋に響きます。 録音はいつの間にか切れ、 部屋はやがて シン と静まり返るのです。
それでも私は、動けずにいました。 送信完了画面を、只管に見詰めるだけ。
言うべき事はもっとある筈ですのに、 もっと上手にお別れも出来たでしょうに。 ……もう、何も言えませんでした。]
(30) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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ハロー。ステラ。 さっそく名前で呼んでみるけど、こう、気恥ずかしいな。 もう少ししたら慣れると思うけど。
そうそう、ステラの星の特産品、すげー便利なの。 光るのに電気や炎、空気がいらねぇってのが 中々画期的だよなぁ。 海の中とかも照らせたりするのかな。 あたしは行ったことないけどさ。
ミストのシャワーって、どんな感じなんだろう… 洗いづらくねぇ? 砂が多いなら。 肌がぱさぱさしてきそうだなぁ。
そうだぞ、宝石いっぱいだ。物好きは沢山買ってくよ。 オレンジだったり、水色だったり、 とにかく色とりどりの宝石が塊でとれて…… それを加工して、アクセサリーにしたりするんだよな。 ステラにはどんなのが似合うかなあ……赤いハートか、水色の星か
(-32) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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/* ちょっとずつ機械の思考から離れてくって事で 今日の一日一ルシフェルはお休みです!(?) そんな事よりエスペラントくんのお返事がほんと 優しさに溢れててほんと、ほんと…………
(-31) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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[楽しそうに考えながら、キャンディはステラの姿を思い浮かべる。]
白い髪に似合いそうなのっていうと、そのあたり? ああ、ステラの好きな色の宝石でもいいね。 あたしに似合わない色が似合いそう。
届けられるかどうかって、わかんないけどさ。 できれば、送ろうか? 何かアクセサリ。 時間かかるかもだけど。
――そっか。家族の話は、わからないかあ。
(-33) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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[彼女、がどういう生い立ちだったのか、 キャンディは思い出そうとしてみるけれど その記憶は薄れて消えてしまう。 たしか、名前の成り立ちくらいは聞いた事があったかもしれないが
それ以上詮索することはやめて、 末っ子、という言葉の響きに目を細めた。 目の前にステラがいたなら、 そっと頭をなでていただろう。]
(-34) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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エデン。あそこのみんなは家族だったよな。わかるよ。 あたしもあそこの一員だった頃は、 無邪気に騒ぎまわってたもんだ。 お洒落を覚える前は お前はオンナじゃない猿だ、っていわれたりして。
――次は、あたしの事。 なんて呼ぼうと思ったのか、聞けると嬉しいな。 あたしも、ふわふわ煌いて見えるあんたが 素敵だと思うよ。
つい長くなった。悪ィな。 じゃあね。ステラ。
[キャンディからの通信 END]
(-35) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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[最後の通信は、語りかけるようにゆっくりと。 元々のメッセージが長めだったこともあるが 頭の中に、遠い記憶の中の彼女を思い浮かべて*]
(31) 2018/04/27(Fri) 21時頃
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/* 友人も惚れた女もメカになってしまい
(-36) 2018/04/27(Fri) 21時半頃
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[あいつのことが、羨ましかったのだ。
その短慮を、激しやすさを、叱責したこともあった。 それは確かに、パイロットとしては重大な欠点だ。 戦場で冷静さを失い、衝動に身を任せることは、死に直結する。
だが反面、その判断の速さと勇敢さは、紛れもなく才能で、 自分にはいささか足りないものだった。
兄ィ、だなんて呼んでくれるものだから、図に乗って先輩風を吹かせたりもしたけれど。 自分はずっと、敵わないと感じていた。 その強さが、羨ましかった。
――リザと仲良くお化粧談義なんかしてたのは、逆立ちしても自分が立ち入れない領域だから、まあ、いいとして]
(32) 2018/04/27(Fri) 22時頃
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[キャンディに送った、短いメールを読み返す。
生きていれば良いと思う。 兄ィの説教なんて屁の突っ張りにもならなかったと、笑って生きていてくれればいい]
(33) 2018/04/27(Fri) 22時頃
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/* 兄ぃ…
(-37) 2018/04/27(Fri) 22時頃
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[アルバムをめくりながら、ひとつ息を吐く。 もう少し、もう少し。 気付きそうなのに時間ばかりが過ぎていた。
端末を叩いて他の通信を聞きながら、 おとうさんのように優しいあの人を思い出す。]
おにいちゃん、と思わないのは何故でしょう。 ……おじさんくさいからでしょうか?
[本人が聞いたら落ち込みそうなことを呟いて、 ぽちりと録音のボタンを押した。]
(34) 2018/04/27(Fri) 22時半頃
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何となく今日は空を見上げてみました。 こちらの星だと定期便以外はあまり飛ばないので、 アンタレスさんが乗っていそうな船は見当たりませんでいた。
最近賑やかな所に行ったことがないので、 そこに行ったら耳がきんきんしてしまいそうです。 アンタレスさんが目立たないなんて凄い場所ですね。 逆に私みたいに真っ白だと目立つんでしょうか。
はい。自分ではあまりよく分かってないですが、 似合うと言われたのでそうなんでしょう。
もっと近ければ、ですか。声だけでなく画像とか、 映像がここからでも送れたらとっても素敵だと思います。 でも声だけでも送れるだけいいんでしょうね。 どれだけ遠くても一日あれば届くだけ、ましですけれど。
もしこちらに来ることがあれば歓迎しますよ。 案内出来る場所は少ないかもしれませんが、 あれからのお話、積もる物もあるでしょうからね。
(-38) 2018/04/27(Fri) 22時半頃
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/* >>34 wwwww たぶんステラに対する態度がおとうさんくさかったと思います
(-39) 2018/04/27(Fri) 22時半頃
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[とたたたんたん ワタシは、小さな隙間をすり抜けて 下へ下へと下って行った]
ナゲキノ、カベハ、ツミ、アゲラレテ オロカノ、カミハ、タテ、マツラレル
[誰がそれを作ったのかを ワタシは、よく知らないのだが そこには、エイチが眠っているのだという]
ナゲキノ、カベハ、ツキ、クズサレテ オロカノ、タミハ、ミナ、ゴロサレル
[ワタシを作った、あの子を生み出した人々は これらを何故、遥々ここまで持って来て 地底深くにあるこの場所へしまったのだろうか?
生きるに必死で、生き延びるのに必死であった人々に ワタシはそう問うことは、出来ず ── 今に至る]
(35) 2018/04/27(Fri) 22時半頃
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―― 惑星F321にて ――
[“モナ”の言葉に後押しをされて、 男はルシフェルを再び起動させた。 そうして、「ウー」だの「アー」だの 電子の唸り声を散々上げたのちに]
スー、ハー。……ヤルカ。
[脳味噌の浮かんだ水槽をぺしぺし、 機械の手で叩いて気合を入れた]
ルシフェル。 コレカラ言ウコトヲ、アイツニ送ッテクレ。
[そうして、男の長い懺悔と告白が始まった*]
(36) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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Now loading... ___________________
(-40) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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よお、ピスティオだ。
本当に、クリスマスは俺に会いたいか? 本当に、会ってくれるのか?
……ごめん。 ひとつだけ嘘ついてた。
事故の、怪我のことなんだけどさ。
たぶんクリスマスが思っているよりも ずっとずっと、ひどい怪我で。
身体もミンチみたいに、ぐちゃぐちゃで。 手足も、顔も、なにもかも。全部。 生きているのが不思議なぐらいなんだ、今。 ___________________
(-41) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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容姿も、だから、変わっちまって。
たぶん今の俺をクリスマスが見ても、 誰だか分からない……と思う。
その、俺が言うのも何だけど、 醜い姿だと、思うんだ。
クリスマスが、びっくりするぐらい。 ……目を背けたくなるくらい。
元からそんなイケてる容姿でもねーけど。
声も、これ、変声装置を使って、 昔の声を再現してるだけなんだ。
あー、ルシフェル。音声加工終了。 ___________________
(-42) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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ピ―――…… ザザザ、 ザ ___________________
(-43) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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ゴメン。 心配カケタクナクテ、嘘ツイテタ。
コレガ、今ノ俺ノ本当ノ声。 ナ、ビックリシタロウ?
……クリスマス。 コンナ俺トモ、 マタ会イタイッテ言ッテクレルカ?
コンナ俺デモ、 ピスティオッテマタ呼ンデクレルカ? ___________________
(-44) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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END ___________________
(-45) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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[宇宙ステーションからの復路も無事にこなし、蜂蜜色の惑星の宇宙港を歩く。 制服を見覚えているのだろう、せんちょーさんバイバイ、と子供が手を振ってきた。 小さな女の子。髪につけられたたくさんのアクセサリーが、愛らしく揺れる。
手を振り返して、両親と思しき大人たちには会釈を返す。 飛び跳ねるように歩き去る小さな背中を、しばし見送った]
(37) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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イヨウ、ルシフェル、タラフククッタカ?
[ショートケーキの上にある 赤いイチゴを後に食べるか? 先に食べるか?
こんな命題で、沸いてる人々も かつていたという
赤いイチゴが何であるのか? それが分からないことには答えが変わる そんな、命題だったとデータには残っていた]
イチゴヲ、フタツ、ワスレテイタナ ナラ、クレテヤロウ…ナクナヨ?
[ワタシは折り返しを過ぎたソウシャのように 宿題に取りかかる ── 鍵盤に向かう奏者の顔をして]
(38) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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[夕食の材料を買ってから、ひとり暮らしの部屋へ帰り着く。 今さら寂しいなんて感じるわけでもないのに。
昔の甘い夢が蘇ったせいか、ありえない未来を思ってしまったせいか。 ドアを閉めた後の静寂が、耳にしみた。
振り払うように音を立てて、食材をストッカーにしまう。 『スモール1』で手に入れてきた、小洒落たスパイスもある。 服を着替えて、荷物を片付けて、端末から『ルシフェル』を起動した]
(39) 2018/04/27(Fri) 23時頃
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