226 【人狼騒動RP】ネペンテスの揺り籠
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[好きでもない髭を生やして、 好きでもないごつごつした大振りの指輪を 誰かさんそっくりにはめた贋物。―にせもの、だった。 あの死の瞬間まで、自分はホレーショーなんだと信じて疑わなかった。
チャールズと出会っても、無視して通り過ぎて行くクシャミの背を追いかける。
小さな背中。 いつまでも、僕たち兄弟を見上げていた背。 ああ、間違いないよ、アン姐。
貴女が見た景色は、確かに僕ら兄弟より、 あのホレーショーより、ずっと高い景色だった。]
[ババア!って笑って、元気出せよ!って、クシャミの弱弱しい背中を叩くホレーショーが一瞬、見えた気がして、目をほんの数秒だけ閉じた。*]
(+8) 2017/09/08(Fri) 16時頃
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/* いまのところ、墓下のログにワタシしかいなくて寂しい
(-20) 2017/09/08(Fri) 16時頃
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/* これ>>3:163をさあ!拾いたいんですけどねえ! 道標結局一回も見れてないんですよねえ!!
(-21) 2017/09/08(Fri) 16時半頃
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[恨み言なら、勿論、幾らでもあったけれど>>19。 それを言って、一体何になるだろう。 失くしたものは帰ってこないし、 此方の気が晴れるわけでもない。
この悪魔にだけは、動揺を見せたくはなかった。 人を傷付けて楽しんでいるの、解っているもの。 思い通りになってやる程、殊勝な質はしてない。
だから、濡れたままの瞳だって、見せてやるモンか。 琥珀色を黒い髪の下に隠して、 心底憎い相手の事を、一瞥だってせずに。
すれ違う瞬間、一度強く唇を噛んで、]
(21) 2017/09/08(Fri) 17時半頃
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────……さぞ、愉しいだろうね。
[嘲笑めいた口調。嘲りの宛先は、女自身であったけれど。
返答があっても無くても、足取りは緩めず。 寧ろいっそう早めて、早くこの場を離れよう。
────一発くらい、殴っとくべきだったかな。 随分と消耗した様子だったし、そのくらいは出来たかも。 でも足を止めたら、また、動けなくなってしまいそうで]
(22) 2017/09/08(Fri) 17時半頃
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─ 教会 ─
[悪魔の向かって来た方向へ進んでみれば、 辿り着いたのは古びた教会。……ああ、なんて皮肉な。
歩を進めるのに、ほんの短い躊躇い。
────本当に、見ても良いの? 此処に居るだろう"彼"を見付けて 直面する現実に、耐えられる? いっそ引き返してしまえば、見ないで済むのに。
震える足は、常に無い重さを伴う様で。 それでも、止められはしなかった。 引き摺る様に前に進む。
……だって彼が死んだのは、誰の所為?]
(23) 2017/09/08(Fri) 17時半頃
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[女を盾にした脅しに、ついて行った彼。 突き放す様な言葉で、彼の背中を押したのは誰? あの時止めていれば、何か変わったかもしれないのに。
その癖、自分が辛いからって、 目の前の現実から目を逸らすわけにはいかない。
その一心で、開け放たれたままの扉を潜る。 まず見えたのは、激しい戦闘の痕。 次いで見えたのは、砕け散ったステンドグラス。
そして──── その上に横たわる、一つの亡骸>>3:162]
(24) 2017/09/08(Fri) 17時半頃
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────……ッ!
[喉を引き攣らせる激情は、その骸を目にした所為ではない。 眠るみたいに目を閉じる彼の上、 そこに、毒々しい花>>1が置かれていたから。
それを手向けたのが誰かなんて、容易に察せられる。 あの悪魔以外に、誰が居るっていうんだろう。 一体どういう意図でもってかは解らない。知りたくもない。 でも、自分が殺した癖に、って。 まるで、子供が起こす癇癪みたいな幼気な怒り。
乗せられた花を掴んで、床に叩きつける。 はらりと花弁を散らせて、床の上。 それでもまだ足りなくて、踏み潰そうと振り上げる足。
…………けれど、足を踏み降ろしたのは、花の隣。 歪な花は増々歪だけれど、変わらず咲いている]
(25) 2017/09/08(Fri) 17時半頃
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[自分で殺しておいて、花を手向ける。 心底気に食わない筈なのに、踏み潰せなかった。
……女だって、 自分で殺しておいて、形見を持っていったじゃないか。
そこに込められた想いが違っても、 悼むみたいな行動自体にそう差異は無い様に思えて。 震える足で一歩後退すると、そのまま体の力が抜ける]
…………もうやだ……、
[座り込み、両手で顔を覆って。 今だけ。少ししたらまた、顔を上げるから、なんて。 小さく小さく、弱音を*吐き出した*]
(26) 2017/09/08(Fri) 17時半頃
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『やだわぁ……とっても眠い……』
[聞きたくもない声が聞こえる。 散々好き勝手暴れたんだ。さっさとどこか消えちまいな。と毒突く。]
『やぁねぇ、あなたと私の仲じゃない。』
[そんな仲になった覚えはないねえ。]
『私、あなたのこととっても好きなのに。』
[嬉しかないよ。]
『もう少しで手に入りそうだったのに……。』
[そうそう簡単に落ちて堪るかってんだ。]
(+9) 2017/09/08(Fri) 19時頃
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『つれないのね。泣いちゃうわ。』
[勝手に泣いてろ。知ったことか。]
『……ああもう。眠くて眠くて駄目だわ……。 仕方ないから、起きるまで自由にしてあげるわね……。』
[二度と目を覚ますな。*]
(+10) 2017/09/08(Fri) 19時頃
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[ゆっくりと意識が浮上する。 文句を言っていた相手はとうとう眠りに就いたらしい。 これ以上何かを言うことはなく。
本当に、傍迷惑だからそのまま消滅してしまえ。と吐き捨てる。]
……。
[目が覚めた時、目の前にあったのは洞窟の壁。]
……風情も何もあったもんじゃあ、ありゃしない。
[そう呟いてみたものの、その声は谺することはなく。]
……ほかの奴らはどうしたんだろうねぇ。
[そう言ってみるものの、疲れてしまったのか。動く気になれず。 響かぬ声はそのまま空間に吸い込まれて、消えた。*]
(+11) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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___________夢、己との逢瀬
[いつもの場所。いつもの時間。
見上げれば煌めく白金の星。空に回る言の葉紡ぎも、何もかもが変わらない。
ただ一つ違うのは、 背中を向ける相手の金色に輝く九本の尾。
十二単を纏った九尾が目の前に鎮座していた。]
あれ……?
[夢の中であろうが、その鮮やかな色彩が感覚を思い出させる。ここは夢か現か。
星の照らす昼下がり、陰が並んで二つ。]
(27) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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「随分と荒っぽく起こしてくれたものだな。雑な使い方をしよる。」
[声が聞こえる。
夢での仮初の逢瀬。]
「貴様の命は未だその役を果たしていない」
[尾が風に震えた。少しばかり暑い。草花はその碧の煌めきを空へ放っている。
狐の言葉の不明瞭さに困惑していると、]
(28) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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「___________生き残れ」
(29) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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[そう、言われた。]
カタチ 「人の像を見せるまで」
[人のカタチ。ソフィにはそれが何を意味するのかも分からず、ただ立ち尽くすのみ。
狐の周りの言の葉紡ぎが円を描く。
囲まれた円が淡い炎を纏いだし、それが化生を端から順々に灼いて___________、]
「貴様も私も漸く同じものだ。
___________なぁ、尾裂」
(30) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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[ソフィの姿へと変わった。
"己"がゆっくりと振り返って、手の甲をゆっくりと空にかざすようにこちらに向けて、
___________そこには、"祝"の字。
それがとても綺麗に思えたのは何故だろう。]
「 示してみろ。それでも、
貴様 "私"が最早人だということ。陽ノ下に座するものだということ。
出来るのだろう?」
(31) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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___________化生の賭け
[>>1:236ならば、自分で手に入れようか、と。 そう思って、口に出す。]
___________では、人にでも転生しよう。
「……はい?」
[怪訝な顔をする男。 美しいその眼を丸くして、続ける。]
「それほどの権能、全て手放すつもりですか?たかが"これ"一つに?]
[強大な力、千歳の年月。貴重この上ない大化生の権能。そんなものは全て、あれに勝るまい。あの美しき言の葉に。
ならばこれもまた、要らぬものか。]
(32) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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「現世に立てば良いという話でもありません。全ての人がこれを使える訳じゃない」
___________じゃあ賭けだ。
賭けてやる。ここから人になるために幾百幾千とかかる年月、我が権能、我が命。人になってからの短い一生。全部だ、全て賭けてやる。
だから止めてくれるな。人畜無害の人間が一つ出来上がるだけだ。
[決めたことは通す主義でな、と尾裂。
その眼の黒の強さに負けたか、魔術師は諦めたように、]
(33) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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「___________物好きですね」
[と、言った。]
(34) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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悪いか?
「いえ」
[この淡白な言葉の交わし合いが、存外に心地よかった。
珍妙な札が輝き始める。四枚を残して全てが、男の懐へ。残りの札は___________、]
「くれてやります。蘇ったら使うといいでしょう。その代わりですが、封印はさせていただきます。
___________何千年か後に起きられる程度の」
(35) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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[そう言いながら、馬鹿ですねぇと呟いた男が札を操り始める。
ゆっくりと意識が暗転していく。はてさて次に空を眺めるのはは幾年後か。
それを楽しみにしながら、ゆっくりと目を閉じた。]
(36) 2017/09/08(Fri) 19時半頃
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___________夢の終わり
「生きよ、人として生きよ」
[そう、尾裂は告げる。
その言葉を咀嚼しきれぬまま、
ゆっくりと視界が崩壊していく。]
___________。
[闇に落ちていきながら、咀嚼しきれぬその言葉を未だ空に聴いていた。
生き残れ___________。*]
(37) 2017/09/08(Fri) 20時頃
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[クシャミについて行った先に、ヤニクの霊はいただろうか。 もしいて、クシャミの後ろのホレーショーの姿に気づいたのなら、最後に会った時よりも、少し気弱な雰囲気を持っているように見えたかもしれない。
状況に構わず、きっとヤニクと目が合ったなら、苦笑して、小さく胸の辺りで手を振って見せるに違いない。 結局、自身が誰であろうと、空気の読めないところは変わらないのだ。
――いや、もしかしたら。 読めないのではなくて、あえて読まないのかも。 いつまでも、暗い雰囲気では悲しいだけだから、と 強引に、明るい雰囲気にしたがるのかも。
その気持ちに大差があるとしたら、 ホレーショーは笑いの飛び交う雰囲気にしようとするけれど、*****は、日向で猫がうたた寝をしているような、柔らかい雰囲気にしたがることだろうか。]
(+12) 2017/09/08(Fri) 20時頃
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[ヤニクの魂がそこにあるなら、 クシャミに声をかけるのは彼の役目だ、と *****はヤニクに小さくお辞儀をして、静かに席を外すだろう。
きっと、ホレーショーをよく知る者が見たら奇怪でしかない光景。ホレーショーは、お辞儀もせず黙って席を外す人間だから。]
(+13) 2017/09/08(Fri) 20時頃
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[キラキラとステンドグラスが輝いている。] [砕けた天使は、赤い涙を流している。]
[教会の外。] [扉のすぐ隣に膝を抱えて座り込む。]
[きっと、******が見たら、 俺と同じ顔で、そんなことするなって怒るんだろう。]
[―――今、怒られたような気がした。*]
(+14) 2017/09/08(Fri) 20時頃
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/* アンの\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(-22) 2017/09/08(Fri) 20時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2017/09/08(Fri) 20時半頃
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[アンの後を追って、歩き出すと、 牧師さんが、向こうから歩いて来た。>>18 ボロボロの衣服を纏って。 アンがその横を通り過ぎて――行ってしまう。 それをさりげなく覗く、表情から 察してしまう。察せてしまう。獲物を狩る、『悪魔』だと。
――何かの冗談ならよかった。 知りたくなんて無かった。 一番守りたかった人が、悪魔だった、なんて。 なんて悪夢だろう。
動揺を隠すために視線を下げるが、 きっと気づかれてしまうだろう。
もしも、大切な人が悪魔に憑かれているとしたら?
その時には――――斬る事ができるか、わからない]
(38) 2017/09/08(Fri) 21時頃
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[……心を殺す事ができないなら、
心を凍らせてしまえばいい。 この剣のように冷たく、……………硬く、
いつもの、よ、う、に]
(39) 2017/09/08(Fri) 21時半頃
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[剣の柄を握った。 いつもとは違い、一度だけ、掴み損ねる。 手が震えていたから]*
(40) 2017/09/08(Fri) 21時半頃
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